旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

ど根性で咲く可愛い一年草たち

2012年09月27日 20時42分23秒 | 旧庭(~2014March)

いつ頃からか、コンクリートの隙間などから芽を出し、大きく育った植物に「ど根性〇〇」という名がつけられました。
我が家にもチラホラ見られます。

花が咲く前から、「これは何処からやって来たのか」「何という植物だろうか」
と、家族で話題になっていた、階段下のコンクリートの隙間に育っているのはトレニアと、もう一つ。


この花は何でしょう。
粒々の蕾からするとイヌタデ(Persicaria longiseta )の仲間かな・・・なんて思ってたのですが・・・
もしかして「アイタデ(Persicaria tinctoria )」
非耐寒性の一年草で、葉が藍染の原料となるそう。
何処からか種が飛んできて、吹き溜まりの階段下に留まったようです。

 

その階段を数段上がったところに、毎年こぼれ種で咲く一年草。

 

午後3時以降にならないと開かない可愛らしいほんの小さな花と、

花後の真っ赤な芥子粒みたいな実。
ハゼラン(別名 三時草)です。

 

そこから階段を見下ろすと、途中にはトレニアも。


ど根性で咲く小花たちに、生命力のなんたるかを教わる思い
それにしても、今年は可愛らしい花ばかり咲いてくれたものです。ラッキー