いつ頃からか、コンクリートの隙間などから芽を出し、大きく育った植物に「ど根性〇〇」という名がつけられました。
我が家にもチラホラ見られます。
花が咲く前から、「これは何処からやって来たのか」「何という植物だろうか」
と、家族で話題になっていた、階段下のコンクリートの隙間に育っているのはトレニアと、もう一つ。
この花は何でしょう。
粒々の蕾からするとイヌタデ(Persicaria longiseta )の仲間かな・・・なんて思ってたのですが・・・
もしかして「アイタデ(Persicaria tinctoria )」
非耐寒性の一年草で、葉が藍染の原料となるそう。
何処からか種が飛んできて、吹き溜まりの階段下に留まったようです。
その階段を数段上がったところに、毎年こぼれ種で咲く一年草。
午後3時以降にならないと開かない可愛らしいほんの小さな花と、
花後の真っ赤な芥子粒みたいな実。
ハゼラン(別名 三時草)です。
そこから階段を見下ろすと、途中にはトレニアも。
ど根性で咲く小花たちに、生命力のなんたるかを教わる思い
それにしても、今年は可愛らしい花ばかり咲いてくれたものです。ラッキー