旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

煉瓦の小道の秋風景

2012年10月23日 10時22分41秒 | 旧庭(~2014March)

バラのアーチの下に置いている小さなコンテナに植えたハシカンボク「さくらこまち」が、今年も咲く時期になりました。
小さな花で、よく見ると蕊が面白い。髭みたい


涼しくなって、アプリコット色のサルビアもチラチラ花をつけ始め、煉瓦の小道に愛らしさが加わりました。


お向かいではテンニンソウ「ゴールデンエンジェル」が穂を立てて咲いています。
フェンス側は、ナスタチウムが驚くほど茂り、カラミンサもまだまだ元気だし、サルビアも大きくなってきました。

 

ワサワサしているのですが、各々の植物が、それなりに存在を示して、ビミョーなバランスで、ナチュラルで良い感じ
テンニンソウのライムグリーンが、他の植物の濃い目の葉色と対照的で、浮いたように地味に目立っています
これもスポットライトと言えるのではないかしら

 

赤紫色のサルビア・バンヒューティも青紫色のサルビア・フェニックスパープルも交じり合って、緑に色を付けています

 

地植え部分は何気にいつもウッソウとしている我が家の庭ですが、春とは違う、秋のウッソウ感は・・・
なんだかチョッピリ寂寥感