旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

GWC2012 スモールガーデン部門&フラワーアレンジメント部門 他 in ハウステンボス

2012年10月04日 15時48分36秒 | ガーデンショウ・レポート

ガーデニングワールドカップには、もっと身近で庭作りのヒントになるようにと、スモールガーデン部門や、コンテナガーデン&ハンギングバスケット部門などが設けられています。

16個の作品の中から、気になったスモールガーデンをいくつかご紹介します。

ホームガーデン部門では

虹(虹の袂)

南国チックで明るく華やかな印象で、ガーデニングの祭典に似合っていると感じました。



私の好きなもの~庭と音楽と家族~

緑に囲まれた都会的な部屋。
抑えめの色合いに赤いクッションが目を惹き、オーナーの個性が感じられそう。

 

一期一会

キューブ型の蹲と市松模様の芝が、都会の茶庭という感じ。キューブの色合いも好きでした。

 

★ 特別展示 西日本短期大学

石組みとハーブと宿根草が、とてもナチュラル

 

ファンタジーガーデン部門

マッシュルームガーデン

一番インパクトがあり、話題となっていたキノコの庭
メルヘンです~観ていると楽しくなる~

 

子どもたちに未来をつなぐ

西日本高速道路株式会社制作だけあって、ガードレールや「鹿飛出し注意」の標識が面白くて、こちらも話題になっていました。

 

輝望の庭 Kibou no niwa

緑化された屋根と、其処から流れる水の壁がとても印象的でした。

 

妖精の森への入り口

大きな草花のボールから、小さな池に水がしたたり落ちている様子は、不思議な森の雰囲気たっぷりです

 


寄せ植え部門

大きなバスケットに植えこまれた草花の色合いや質感の違いなど、素敵に組み合わせて秋らしいと感じた作品。


ハンギングバスケット部門

半円のハンギングが多い中、軽石を使ったユニークな形が、面白かった作品。

 

こちらはコンテストではなく、お花屋さんの一角です。
今年は、コンテストガーデンに植えられたお花を販売しているお店が出ていて、気に入った花を購入できるようになっていました。
お花屋さんのディスプレイも素敵

 

パレスハウステンボス内ではフラワーデザインコンテストの展示がありました。
曲がりなりにも華道を経験してきているので、一つ一つ面白く拝見しました。

此方は入口の大きな空間デザイン
インパクト最高
中の展示を期待させます

 

フラワーアレンジメント部門

パレス室内の雰囲気がヨーロッパチックで、どのアレンジも更に素敵に見えるのでは
雰囲気抜群です

一番好きだったのは、流木にオレンジ色の花を組み合わせた作品かな
色合いと花材が秋っぽく、なんだか美味しそうでした。

 

ブライダルブーケ部門

私の結婚式の際、私の華道(草月流)の先生が、白い胡蝶蘭でブライダルブーケを作ってくれた事を思い出し、これまた興味深く拝見しました。

此方も教会チックなインテリアで雰囲気宜しい。
カラフルで個性的なブーケが多かったかな~。

 

会場内で案内やら、植栽やら、時にカメラマンなどこなしているスタッフたち。
若い人が多かったようです。
頑張れ若造

 

メインのショーガーデンが、大掛かりな作品だったので、スモールガーデンが、本当にスモールに見えてしまったのですが、
どれもレベルの高い作品でした。

パレスハウステンボス内も花一杯で、フワラーショーを観に来たんだと実感
ガーデンだけでなく、切り花も楽しめたので、とても嬉しかったです。

続く