ガーデニングワールドカップには、もっと身近で庭作りのヒントになるようにと、スモールガーデン部門や、コンテナガーデン&ハンギングバスケット部門などが設けられています。
16個の作品の中から、気になったスモールガーデンをいくつかご紹介します。
ホームガーデン部門では
『虹(虹の袂)』
南国チックで明るく華やかな印象で、ガーデニングの祭典に似合っていると感じました。
『私の好きなもの~庭と音楽と家族~』
緑に囲まれた都会的な部屋。
抑えめの色合いに赤いクッションが目を惹き、オーナーの個性が感じられそう。
『一期一会』
キューブ型の蹲と市松模様の芝が、都会の茶庭という感じ。キューブの色合いも好きでした。
★ 特別展示 西日本短期大学
石組みとハーブと宿根草が、とてもナチュラル
ファンタジーガーデン部門
『マッシュルームガーデン』
一番インパクトがあり、話題となっていたキノコの庭
メルヘンです~観ていると楽しくなる~
『子どもたちに未来をつなぐ』
西日本高速道路株式会社制作だけあって、ガードレールや「鹿飛出し注意」の標識が面白くて、こちらも話題になっていました。
『輝望の庭 Kibou no niwa』
緑化された屋根と、其処から流れる水の壁がとても印象的でした。
『妖精の森への入り口』
大きな草花のボールから、小さな池に水がしたたり落ちている様子は、不思議な森の雰囲気たっぷりです
寄せ植え部門
大きなバスケットに植えこまれた草花の色合いや質感の違いなど、素敵に組み合わせて秋らしいと感じた作品。
ハンギングバスケット部門
半円のハンギングが多い中、軽石を使ったユニークな形が、面白かった作品。
こちらはコンテストではなく、お花屋さんの一角です。
今年は、コンテストガーデンに植えられたお花を販売しているお店が出ていて、気に入った花を購入できるようになっていました。
お花屋さんのディスプレイも素敵
パレスハウステンボス内ではフラワーデザインコンテストの展示がありました。
曲がりなりにも華道を経験してきているので、一つ一つ面白く拝見しました。
此方は入口の大きな空間デザイン。
インパクト最高
中の展示を期待させます
フラワーアレンジメント部門
パレス室内の雰囲気がヨーロッパチックで、どのアレンジも更に素敵に見えるのでは
雰囲気抜群です
一番好きだったのは、流木にオレンジ色の花を組み合わせた作品かな
色合いと花材が秋っぽく、なんだか美味しそうでした。
ブライダルブーケ部門
私の結婚式の際、私の華道(草月流)の先生が、白い胡蝶蘭でブライダルブーケを作ってくれた事を思い出し、これまた興味深く拝見しました。
此方も教会チックなインテリアで雰囲気宜しい。
カラフルで個性的なブーケが多かったかな~。
会場内で案内やら、植栽やら、時にカメラマンなどこなしているスタッフたち。
若い人が多かったようです。
頑張れ若造
メインのショーガーデンが、大掛かりな作品だったので、スモールガーデンが、本当にスモールに見えてしまったのですが、
どれもレベルの高い作品でした。
パレスハウステンボス内も花一杯で、フワラーショーを観に来たんだと実感
ガーデンだけでなく、切り花も楽しめたので、とても嬉しかったです。
続く