旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

横浜イングリッシュガーデン賛 

2014年05月27日 10時37分31秒 | ボランティア(YEG)

昨日はガーデンサポーターの特別活動日。
今年はガーデンが忙しい時期には、レギュラー活動日以外に特別活動日を設け、サポーターがお手入れに入ることになりました。
私は自邸の引っ越しで忙しかったので、今年度はこれで二回目。
バラの季節は初めてのサポーター活動。
この時期の活動はバラの花ガラ摘み。
花ガラを摘んでも摘んでも・・・間に合いません
それだけ沢山咲いているわけで、お客さんからは「バラ風呂にできるわね」と声をかけれれることもシバシバ。

なんとかギリギリバラの満開状態も観ることができ良かった~大アーチ
下の通路は散り落ちたバラの花びらが一部川のようになっておりました。
掃いても掃いても・・・桜の散り時のようでした。


ローズ&クレマチスガーデンでは赤紫系のバラや、それに合わせた宿根草が良く咲いて、ゴージャス

 

ローズ&ペレニアルガーデン(ホワイトガーデン)は清楚な白バラの海~

 

ローズ&グラスガーデンでは、個性的な茶系のバラと宿根草やアイリス等々の豊かなグラデーションが

ローズ&ハーブガーデンの塀にはピンク系のバラと紫色のスィートピーと水色~紫系のクレマチスが波しぶきのように降りかかてくるようです

 

ガーデン奥のローズ&シュラブガーデンにも見どころ一杯
此方はバラと花木と宿根草のオーケストラが交響曲を奏でている感じでしょうかね~

紫色のサルビア・ネモローサ・カラドンナと赤黒系ヤグルマギクとアプリコット系のバラ達。
この配色が好きだわ~

 

木に絡めた小輪の蔓バラと手前の小輪一重のバラ「ルイリール」の組み合わせが、とてもナチュラル。
大昔はバラが野山でこんな感じで咲いていたのでは・・・なんて思わせてくれる風景かな。


今年度はガーデンの中心にある植栽周りも歩いて草花を見ることができるようになりました。
此処にはカラフルで可愛らしい宿根草や花木も植えてあります。

ローズ&シュラブガーデンの黄色系バラのコーナー。
手前の大輪のバラは「ローズ・ヨコハマ」
黄色のつるのミニバラのオベリスクが、こんなに大きく育っているとは
青系の花の咲く宿根草や一年草とは、はっきりとしたコントラスト

 

昨年に比べ、今年は株が1.5倍になっているそうで、それだけ一本の株に咲く花も多くなっているという事でしょう。
一層見ごたえが出てきたと感じるのも納得

ガーデンで花ガラ摘みをしていると、お客さんによく花の名前を質問されます。
四つのコンセプトガーデンで人気なのはオーレア(レースフラワー)とペンステモン(ハスカーレット)とベル型のクレマチス、特に「紫の上」
昨日は、ガーデンの色合わせにとても感激されていた方に何人か声をかけられました。
これほど色にこだわったガーデンは、この辺りでは(日本国内でも)早々無いように感じます。

「公園」では体験できない植物&風景との出会いを、この横浜イングリッシュガーデンで多くの方が経験してくれているのだと思うと、サポーターとして一寸誇らしい気持ちです。
それが「商業ガーデン」の使命なのかもしれない・・・な~んて、今思いつきました

 

 

エントランス前のバラや宿根草もモリモリ育っていますし、

ハウジングプラザ内では先日ルミネ横浜店の屋上ガーデンで披露された「アリスの庭」の展示もあります。


次の私のサポーター活動日は来月初旬。
バラが一段落して、今年も紫陽花の季節になります。
此方も株が大きくなっていて見ごたえが出てきているのではないかしら。
活動日が楽しみです