旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

掘っては植える日々

2014年05月09日 17時40分34秒 | 庭作り(2014April~)

旧邸の取り壊しが来週にせまり、ここ毎日、旧庭から植物を掘り上げては、新庭に移植しています。

上手く根がつく植物もあれば、どうにも元気がない植物も

一輪だけ大きなボール状に蕾をつけた芍薬は、花開いてくれるでしょうか
花の時期の移植は無理だったかな~。鉢上げを怠ったツケが来るかも。
背の低い芍薬のほうは花は無理かもしれません。
今でさえ小さな蕾なのですから
冬に肥料をやらなかった結果ですかね~

 

少し前に移植したチャイブは可愛らしい花を咲かせました。
根がシッカリしていたし、概してハーブは丈夫です


なんとか根がついて自立できるようになった黒花フウロ草。
通りがかりの方に珍しがられる花の一つ。
手前のコバナノズイナは移植時に根が少なかったので心配

黄エビネは勿論掘り上げて鉢上げしました。
株を三つに分けて、日陰の三か所に置きました。
何処が気に入ってくれるでしょう。ドキドキ
新しい庭は日当たりが良いうえ大きな木が無いので、黄エビネの好きな「木漏れ日の射す場所」がないの

 

そして風あたりが強く乾燥している新しい庭で、涼しいところが好きな植物は受難です。
移植が苦手とされるルリタマアザミはすっかりうな垂れておりますが、果たして根づいてくれるでしょうか

 

冬の肥料遣りを怠ったため花つきが悪いクレマチス・ヤング。
それでも二輪咲きました。

 

小山を崩しつつ植え込みにいそむ毎日。
まだ庭のレイアウトなどシッカリ決められず、とりあえず仮植え程度ですが、花が咲けば、やはり嬉しい

すっかり少なくなってしまいましたがそれでもバラの開花が待ち遠しいです。