旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

鎌倉で紫陽花の庭を愛でる

2022年06月14日 14時45分27秒 | 鎌倉かいわい

昨日の貴重な梅雨の晴れ間に、今話題の「一条恵観山荘」へ紫陽花を見に行きました。
コロナ禍で紫陽花のシーズンに二年出かけられなかったので、今年こそはと思っていました。
でも有名どころは人の波に押されるし、何度か出かけているので、違うシーンが見たいな~と思っていたところ、InstagramのCMでこの山荘を知って、今年は此処と決めていました。

1646年に京都に建てられた「一条恵観山荘」が、枯れ山水や飛び石と共に昭和34年鎌倉へ移築され、国指定重要文化財となり、2017年に一般公開されたそうです。
建物内の見学は期日指定の予約制なので、あらためて拝見に行くことにして、この度はお庭を愛でるだけにしました。

入り口から中へ向かう通路の脇の植栽に京都を感じるのは私だけではないはず。

移築された立地が素晴らしく、背景に鎌倉の崖、その下には川(滑川)が流れています。
水音が清々しくマイナスイオンがたっぷりか

青もみじが一層爽やかさをかもしています。

ヤマアジサイが多く、楚々とした紫陽花の姿が木漏れ日に庭に似合いすぎ。

こんな写真を撮ってみたかったの

石地蔵

段差のある庭の中心には滝が設えてあります。
そのせいで尚水音が心地よい

木漏れ日さす水辺のヤマアジサイ

木漏れ日さすヤマアジサイと飛び石

ヤマアジサイ紅と水辺の風景

これはハナショウブかな

石灯篭も種類があって、ヤマアジサイの風景を引き立てているような。

茅葺屋根の建物が一条恵観山荘です。

紫陽花が50種類以上植えられているそうで、あざとい演出も見られましたけど、基本はヤマアジサイかな。

蹲に浮かべられた紫陽花の花が美しい。

花手水などもありました。

映える写真スポットも作られていました。
アナベルの小路なのだとか。

庭内のかふぇ「楊梅亭(やまももてい)」

カフェから眺める風景も素敵

お庭を眺めながら白玉あんみつセットを頂きました

茅葺の門をくぐって進み

水占いをしてきました。
結果は「月二つ」~中吉と言ったところなのかしら


昨日の鎌倉は平日にもかかわらず、しかもコロナ禍と思えない人の出で、平年並みに戻ったかのようでした。
ただこの山荘はそれほど混雑しておらず、紫陽花の穴場スポットかもしれません。
庭がとにかく素晴らしかったです。
紅葉の時期にまた訪れたいわ。

鎌倉詣では続く

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