旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

公園のバラ仕事は一段落

2016年06月16日 15時01分07秒 | ボランティア(長久保公園)

昨日は公園のバラ部会の活動日でした。
5月に入って、毎週のように作業しているので、雑草が少なく、昨日の作業は花柄摘みが主体。
まだ咲き続けるバラもありますが、初夏の作業はこれで一段落して、次回の来月中旬までお休みです。

↓の写真手前の植物は、ローズガーデンの隣の植え込みの雑草群。
バラが綺麗に咲いても、フェンスの外側が汚いと興ざめ。
このエリアも「いつか何とかしたい・・・」候補の一つです。

作出家の大月さまから寄贈していただいたクリアムーンがやっと綺麗に咲きました。
とはいえ、株としては弱弱しいので、気を付けてあげなくては


ローラ
も綺麗に咲きました。
葉が少ないけれど元気なシュートが出て、ピンチもできているので秋に期待が持てそうです。


名不詳の赤いバラも咲きました。
背景に咲いているバラは、開花するにしたがって花色が変化する栄光
こうした花色が変化するバラを初めて見る方も、まだまだ多いです。
毎週作業に来るとその変化がわかります。

 

温室前のバラの花はほぼ終わり、今はグランドカバーに植えたエリゲロンが沢山花を咲かせています。
今年、初めて導入してみました。
下草があると、バラ園が、単なる「バラ畑」のように見えないし、地面の温度も上がりにくくなるので、バラには良いと思います。、
何より可愛らしい
チビッ子たちに見て欲しいな。

今期、株が弱いため咲かせなかったコンスタンツェ・モーツワルトは何色のバラなのか?、という話題になりました。
「少しグレーがかった淡いピンク色」と言うと、女性メンバーからは「楽しみ~」との声が上がったのですが、男性メンバーからは「好みじゃないなぁ」との声が。
こういった微妙な中間色は、男性受けがよろしく無くて、バラを選ぶときに少し悩みます。
公園のメインバラが真紅でしかも株数が多いので、他は淡くても中間色でも良いのではないかと、女性の私は思いますが・・・
中道を行くのもなかなかに難しい

公園ではコーナーで色を分けているつもりなので、お気に入りのコーナーを見つけて欲しいと思います。
とはいえ、綺麗に咲かせるのが肝心なんですけど


私が公園のボランティアとして通うようになった数年前には、剪定されず植えっぱなしで巨大になったゴールドクレストとローズマリーが温室前に陣取っていました。
しかし、一昨年、その木々を抜いて整地し「庭作り講座」にて、宿根草と煉瓦のポーチのガーデンに生まれ変わりました。
今はアガパンサス三尺バーベナダリアなどが咲く爽やかな空間になっています。

「上の人が替わり集う人が替わると公園も変わる」のだとつくづく思います。
バラ園だけでなく、公園自体も少しずつ改善されて来ているのを感じます。
良くするのも悪くするのも「人」だし、誰がやったって同じ・・・って事は決してないんですよ。

入口の大アーチのノウゼンカヅラに花が咲きました。
何故ココが藤ではないのか・・・素朴な疑問。

 

そんな長久保公園では6月18日(雨の場合は19日)に「ハーブフェスティバルが開催されます。
色々イベントがあるようなので、お近くの方は足をお運びください。
詳しくは公園のHPで http://nagakubo-kouen.jp/

 

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