旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

クイーン・メアリーズ・ガーデン in リージェントパーク

2015年07月01日 17時46分25秒 | ガーデンの旅~海外編

 この季節のイギリスは昼の時間が長く、午後8時ごろまで明るいので、キューガーデンの後、リージェントパークに寄りました。

目的は、このパーク内にあるクイーン・メアリー・ガーデンローズガーデンを見るためです。
地下鉄のベイカーストリート駅で降りて、パークのジュビリー・ゲートから入りました。
入場無料

ネット情報によると400種30000本のバラが植えられているとか。
ローズガーデン内は薔薇また薔薇が満開でした


ゲートを入って左手の薔薇のボーダー花壇。


此処は宿根草とバラのコラボレーションが見られます。
ピンクや白や黄色など淡い色合いのバラが多かったような気がします。
私の好きな組み合わせ


その先にはデルフィニウムのボーダー花壇が
支えが施されていました。


ゲートの右手側には、イングリッシュローズのベッド(畑)があり、その先にローズリングと呼ばれるバラ園があります。
見事にバラばかり
バラの甘い香りが漂っていました
ロンドンで最大のバラ園だそうなので、バラを見るならここが一番だと思います。

 

バラの畑も良いのですが、このガーデンの奥に広がる芝生と樹木の植え込みも素敵な風景なの。


一番奥にはツゲの生垣で囲われた整形式花壇があり、トピアリーやトロピカルな植物や暖色系の一年草が植えられていました。
この様な形式の花壇をノット・ガーデンと言います。


その手前には宿根草の植え込みも。
今回の旅で感じたのは、この時期のせいなのでしょうか・・・イギリスのガーデンは一年草が圧倒的に少ない事。
キューガーデンでは温室前に一年草のサークル花壇がありましたが、他のガーデンはほとんどが宿根草をメインとした花壇です。
此処はシックな感じでまとめられていました
植栽も管理も、本当にキチンとされていて、ただ感心するのみ


このガーデンも広くて、一回りしてカフェで休憩
此処も無料のwifiが使えたので、家族に楽しんでいる旨を報告

 

地下鉄を降りたベーカーストリート駅は、言わずと知れたシャーロック・ホームズの聖地
駅前に銅像が建っています。
時間があればシャーロックホームズ・ミュージアムも寄りたかったけれど、並んで待っている人々多数のため諦めました。

この日のうちに家族に頼まれた用を済まさなくてはいけなかったので。

用を済ませてホテルに帰る途中、地下鉄が止まったみたいで、乗ろうと思っていた駅の入り口から人が溢れていました。
ロンドンの地下鉄は予期せず止まることが多いそうです。
ブラブラ散歩しながら一駅歩いたら、地下鉄が動き出したので夜遅くならずにホテルに帰ることができました。

良かったけど、二日目は歩き過ぎてほとほと・・・お疲れチャン

続く


 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
http://hanabatake24.blog77.fc2.com (リコ)
2015-07-02 08:59:35
おはようございます
そして お帰りなさい~
たぶん イギリス? そう思っていました!

英語が堪能なJoさん ならではの行動で・・・
どの写真も 大きなガーデンをイメージさせて
貰えます 名前は聞いた事がある お庭を
訪ねられたのですね
広大な土地で 時間が限られ見られなかった場所も
ガーデン 発祥の地を歩ける幸せ♪
知識を持っての 見学は又楽しい時間ですよね

これからの ボランティアのお仕事に
たくさん いかされる事でしょう
良い写真に うっとり~でした。
返信する
満喫 (Jo)
2015-07-02 12:20:58
リコさん
イギリスのガーデン巡りもご覧いただいて嬉しいです。

>ガーデン 発祥の地を歩ける幸せ♪

まさにその通り!
庭を作った人々の情熱も感じられる大収穫の旅となりました。
やっぱり、本家は凄いです。
見に行って本当に良かった。
市内の公園だけでも素敵だったもの。

ちなみに私の英語は、子どもたちに教えられる程度で、堪能ではないの。
でも、気は心ですから(苦笑)

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