今日は横浜イングリッシュガーデンのサポーター活動の日でした。
友人がイングリッシュガーデンを訪れたいというので、「早朝プレミアム開園」を勧め、私が作業前にガーデンを案内しました。
9時過ぎに入場したので、ガーデン内は比較的空いていて、TV撮影なども行われていました。
小一時間、メインの順路を案内
ガーデンに入った直後の友人たちの感想は・・・
「(薔薇の)良い香りがする~」
大アーチはまだ3分咲き程度ですが、園内に漂う香りは、気温の上がっていない朝は格別です
ローズ&クレマチスガーデン
「此処はバーガンディー色系をメインに植栽されているのよ」と、私。
「これ、クンクンしてみて 香るわよ
」
「わぁ~」と友人。
塀を覆う絞の蔓バラはニューイマジン。
ローズ&ペレニアルガーデンへ
二人ともホワイトなガーデンに感激しておりました
塀の白い蔓バラ越しに見える「ときめきガーデン」の赤バラの風景が良いわ~と思う私。
次はシュラブガーデンへ
黄色系のエリア側から回りました。
「黄色のバラとブルーの下草のコーントラストを楽しんでね」
「バラだけでなく他の花も見るのよ」
シャクヤクも咲いているの。
「黄色アプリコット系
薄紫
ピンク
赤の順番に薔薇の色が変わっていくのがわかるでしょ。」
「こっちの通路は原種系よ。」
ピンクエリアで友人にイチオシだった絞のバラはまだ咲いていなかったけど、もう一つ斑入り葉のヘルシューレンは後から見てくれたかな
これです
このガーデンの一番の魅力はナチュラル感
「高木に絡まる蔓バラの風景は、さながら「秘密の花園」みたいじゃない」
こうした薔薇の絡まる木陰風景は、公園では見られないと思わない
「港の見える丘公園とか山下公園とか、無料でも今年から素敵なローズガーデンを見られるようになったけど、お金を出してもここでしか見られないこんな薔薇の風景を見て欲しいのよね~」
牧柵には黄色いバラが絡まって。
ときめきガーデンを散策した後、ローズ&グラスガーデンのガゼボ内で休憩
薔薇の枝から木洩れ日が
一息ついてローズ&ハーブガーデンでお別れして、私はサポーター活動へ。
ガーデンは、友人たちを、目が点になるぐらいすっかり魅了したようで、
「凄いわぁ 〇〇ちゃん、ありがとう
」
と、感謝されちゃいました
プリザの先生をしている友人には、会員になることを強く勧めました。
今、会員になると、紹介者と新会員各人に「招待券」が一枚ずつ貰えるそうです。
友人に再びガーデン内で会ったのは、作業を初めて小一時間過ぎてから。
その間、沢山写真を撮り、散策してくれたのだと思います。
「朝の香りがとても良い事がわかったわ」と、「早朝プレミアム開園」に誘った事を喜んでくれて、ホッとしました。
また来てね~
今日のサポータ―の仕事は、花がら摘みなのですが、まだ咲き始めで、それほど花がらが無く、ほとんどが除草になりました。
日中はかなり暑くなって、結構汗をかきました。
気温が急に上がったせいで、朝は開いていなかった蕾が、午後には開いていたり、と開花が進んだようです。
彼是5年通っている横浜イングリッシュガーデン。
何度訪れても、バラの頃は特に感動しますが、だんだんマニアックな方向に目が行くようにもなりました。
誰も座っていない緑濃いベンチ回りの風景とか、
原種系の小輪のバラと楚々としたギレニア(ミツバシモツケソウ)のコンビとか
珍しい色のアマリリスとか・・・コレは皆さん気が付くかな
近年は、アチコチに素晴らしいローズガーデンがどんどんできていて、私も回りきれていないけれど、こんな風にバラがナチュラルに演出されたガーデンは早々ないと思う。
有料ですけど、ぜひご訪問ください
「早朝プレミアム開園」時には、一時、マリーアントワネットかジョセフィーヌか
って気分に浸れるかも
一時、ね
ランチをガーデンのカフェのテイクアウトボックスで済ませた後、そごう横浜店で開催中の「ルドゥーテのバラ図譜展」へ。
オールドローズの歴史も学べるように解説と作品がディスプレイされています。
所々に虫メガネが取り付けられていて、作品の陰影が点描で描かれていることを詳しく見られる工夫も
当時はチャンバロの時代だったのでしょうね。
薔薇のアレンジメントも素敵でした
以前、何かの展覧会でルドゥーテのバラ図譜の作品を見たことがあります。
その時もこの度も「細密画は写真よりバラの雰囲気を伝えている」ような気がしました。
素晴らしいです
生きているバラを見て、描かれたバラも見て、バラのソフトクリームも食べて、薔薇三昧の一日。
今日もハッピー
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