昨日は日中穏やかに晴れて暖かい春の日となりました。
4月のEFiLサロン「ソムリエのワインレッスン&オステリアイータリー・スペシャルランチ」に参加しました。
イタリアワインのお話が伺える&飲めるという企画だったので、自身の食の世界がまた少し広がるかな~、と思って応募したのです。
「オステリアイータリー」は代官山にある大規模なイタリアン・フードマーケット「Eataly Japan」の一角にあるレストラン。
室内の真っ赤なシャンデリアが、陽気なイタリアをイメージさせる、明るく開放的な室内。
昨日イタリアから帰国したばかりというイタリアワインのソムリエの林茂さんの解説とともに食事が進みました。
1 スパークリングワイン「ボッリチーネプロセッコ(Serafini & Vidotto)」は北イタリア産。麦わら色のフルーティで爽やかな春をイメージしたスパークリングワイン。
2 前菜は「アスパラガスのバジル風味クリームソース」
前菜に使われるグリーンの野菜は実はワインの天敵でして、しかし発泡性のワインであれば、同様に前菜で多く使われる魚卵類とも合うので、食事の最初(前菜とともに)にスパークリングワインを飲むのは理にかなっているのです。細いシャンパングラスの方が泡が立ちやすいだけで、当レストランではこの形のグラスで提供しています。
3 白ワイン「アルヌス2009(Casetello di S.Vittoria)」石灰質でスモーキーな香りがし、渋みのある味わい。
「自家製生パスタ“タリアン”アサリと菜の花」1キログラムに卵黄40個を入れて作る、モッチリした食感の生パスタ。
イタリアの白ワインには苦味も感じられますが、この苦味が「また飲もう」という気にさせるのですよ。
4 赤ワイン「ネッツビオーロ・ダルバ2006(Castello di S.Vittoria)」ピエモンテ州の南側産。ガーネット色で花の香りのする少しスパイシーなワイン。
「子羊のオーブン焼きとインカのめざめ(ジャガイモ)」子羊は塩漬けだったのか、非常に塩っ辛かったけれど、インカのめざめは甘く色が綺麗。
キリスト教ではイースターの頃に羊の肉を食べる習慣があり、春の今の時期がそうですね。赤ワインに含まれるタンニンは葡萄の皮から出るものですが、この赤ワインは少なめです。
また、ワインの飲み方として発泡酒→白→赤と進むのが一般的ですが、それは酔い具合とも関係していて、白ワインは早く酔い、赤ワインはゆっくり酔うように出来ているので、この順番を違えると、酔いが一気にきてしまうわけです。
5 デザートの後の小菓子。この頃には少しイイ調子になっていたのか「紅玉と桜の花のトルタ」の写真を撮るのを忘れました エスプレッソとともに。
その他にも色々お話を伺いながらの、楽しい昼食会。ワインはサービスの腕もあってか、お値段以上の美味しさでした。
お土産にお菓子をいただきました。
帰りに併設のマーケットで美味しかったパンとイタリア食材を買い求めました。
「青トマトのジャム」って、どんなお味でしょう
代官山はお洒落なお店やカフェが並んでいますね
少しブラブラしていたら、今月号のEFiLで載っていた、今井美樹さんが訪れていた香水のお店「ルラボ」を発見
店員さんに「香水」とは何ぞや、という話など色々伺って、いつか自分のアイデンティティを表す自分用の香水を作ってみたいと思いました。
来月のEFiLサロンは「吉谷桂子さんトークセミナーとスペシャルランチ」です。
早々に申し込みましたが・・・当たりますように