昨夕みた飛行機雲が印象的だったので。
「夕暮れの飛行機雲」
山際の薄墨色にほんのりと紅、紫細くたなびき
上り広がる先の水色も翳りはじめた頃
青さ残した中にくっきりと白墨の線
点より伸びてゆっくりと空を上っていくのは書き始めの頃か
暮色がかった中に煌いてさえ見える
白の冴え一部映えて短くも一の字
引いていく飛行機を見上げながら春
春の花爛漫となる頃の
皆の顔上向きとなる時候感じて
自らも冬明ける侯しみじみと見上げる春爛漫の夕刻の飛行機雲
昨夕みた飛行機雲が印象的だったので。
「夕暮れの飛行機雲」
山際の薄墨色にほんのりと紅、紫細くたなびき
上り広がる先の水色も翳りはじめた頃
青さ残した中にくっきりと白墨の線
点より伸びてゆっくりと空を上っていくのは書き始めの頃か
暮色がかった中に煌いてさえ見える
白の冴え一部映えて短くも一の字
引いていく飛行機を見上げながら春
春の花爛漫となる頃の
皆の顔上向きとなる時候感じて
自らも冬明ける侯しみじみと見上げる春爛漫の夕刻の飛行機雲