junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

アサンチョーク

2010-08-15 09:30:15 | ネパール
 チョークの中でもひときわにぎわっているのがここアサンチョーク。 地元の人々の台所という感じです。 


 チョークの一角にあるアンナプルナ寺院。 

アンナプルナデヴィという女神が祀られています。 買い物に来る人のほとんどは、まずここにお参りをします。  
本当に神さまを大切にしているなーと思います。 ちなみに男の神はデーヴというそうです。




 青空市で売られているものもさまざま。

神様にお供えする花


野菜


果物


土えのぐ (とディネシュさんは言っていました)


唐辛子にもたくさんの種類があります。


岩塩もいろいろ


パウダーになった香辛料


ココナツ売りのおじさん。 私もひとつ買いました。ひざの上に広げた布の上で、それは器用にこつん、こつんと外側のかたい殻をはずしてくれます。 



 その後、私もよくこのアサンチョークで買い物をしています。


 アサンチョークから次の広場、インドラチョークに向かいます。


この通りには鍋や水差し、女性の洋服や生地を売る店、宝石の店など主に地元の人たちが買い物をするたくさんの店がひしめいています。 二階の窓からも商品が下がっていたりするのを見ると、歩いているだけでネパールを感じてしまいます。




 
  セトマチェンドラナート寺院   

きょろきょろして歩いていると、入口が目立たないので通り過ぎてしまいそうです。 

カトマンドゥの一大祭りでもある「白・神さまのお祭り」の「白観音さま」が祀られています。 お堂の回りの彫り物には金箔が施されています。 お堂全体なのでその量もかなり多く、盗まれないようにしゃれた鉄格子でガードされています。 夜は鍵がかけられ、人が入れないようになっています。


白観音さま




 寺院でのお参りの作法。

 ネパールで寺院のお参りをするときは、建物の周りを時計回り (右回り) にまわることになっています。 敬意をはらう人や神さまには右の肩を向けるのが慣わしということです。


 カラー糸のこと

セトマチェンドラナート寺院の境内で糸巻き状にしたカラー糸が売られています。 五本の色糸を拠って一本にしてあります。 この糸を一度神さまにお供えしてからブレスレットなどに編んで使うと良い 「気」 が得られるのだそうです。 そういえば日本でも夏に若者がこんな糸で編んだブレスレットをしているのを見たことがあります。 若者だけではない!?



五色の糸には意味があり、宇宙の「五大エネルギー」を表しています。
   青・・・土・・・東
   黄・・・水・・・南
   赤・・・火・・・西
   緑・・・風・・・北
   白・・・空・・真ん中 です。
この後、色々なところでこの 「五色」 に関した物に会うことでしょう。 (色の意味については書物、学者によって異なるようです。)


 ネパールにはほんとにたくさんの寺院があります。 小さな祠ほどのものも寺院と呼ぶそうです。それらのどこもろうそくの灯りと線香の香りが絶えません。

 私はこんな古い街が大好きです! 





最新の画像もっと見る

コメントを投稿