junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

上海からネパールまで 1日目つづき

2010-08-06 15:03:40 | ネパール
2007.4/15(日) 

 上海ではちょうど1時間くらい待ち、再度飛行機に乗り込みましたがなかなか出発しません。 こんな時も一人だと特別長く感じるのかもしれません。

 なんだかんだと再び飛び立ったのは20:00近かったかもしれません。(時計はまだ日本時間のまま)

 幸い私の列は三人がけのところ私一人だけ・・ ラッキー、ネパールまで横になっていけるぞ!

 さあこれから5時間半ほど寝て、目が覚めたらネパールだ。

 ところが3、40分うとうとしたら「お茶はいかが」と起こされてしまいました。

 熱いお茶がいいとお願いしたら冷たいものしかないという。それではとオレンジジュースにしました。 しばらくしたら熱いお茶も持ってきてくれました。 「なんて親切」と感心したものです。

 これで寝られるのかと思ったら、22:00少し前に、こんどは夕食が届いてしまいました。 眠いのが先だったのでほんの少しだけ食べてすぐ横になってしまいました。

 結局トリプヴァン空港(2009年春王制でなくなってからは”カトマンドゥ国際空港”)に着いたのは、私の時計で午前2時を過ぎていました。(ネパール時間では-3時間15分なので午後11時頃) 
 
 ビザは日本でとっておいたので入国審査は1番に通過。 でもでも・・・預け荷物がなかなか出てこない・・・結局外に出られたのは最後の方でした。

 ガイドさんと運転手さんにはすぐに会うことが出来ました。

 そこへ二人のネパール人が駆け寄ってきて、私の手に持っていたバッグと背からおろしたザックを目の前の車のトランクにホイホイといれてくれた・・・と思ったら、「1000円、1000円」と。「ありゃーしまった、やられた」。 すぐにスタッフではなかったことに気がつきましたがもう遅い。 寝ぼけた頭ながらも「あれだけで一人1000円は何ぼ何でも高すぎる」と考えられました。

 夜中の到着のことで両替もできていない・・・ 何かの時の為にと持っていた500円玉がいくつかあったのでそれを一人づつに渡してお引き取りいただきました。

 「待てよ、あれだけの作業で一人500円?」 日本との物価の差から考えて、かなり高額だったと気がついたのは大分後になってから。

 空港からホテルまでは20分くらいで着きました。 私の時計で午前3時近く(ネパール時間で夜中の12時近く)。 ガイドさんと翌日の打ち合わせをして部屋に入りました。

 幸いお湯が出たのでシャワーを使い、ベッドに入ろうとしたら停電になってしまいました。

 停電のことはよく聞いていたので驚きはしませんでしたけれど、懐中電灯の電池がセットしてなかったのは失敗でした。 暗闇で何とかセットすることができたので良かったですけれど・・・。

 以後、懐中電灯には、日本を出る前に電池を入れておくようにしています。



 余談ですが・・・

 500円玉はガイドさんと運転手さんにもあげてしまったのですが、2年もたった2009年になってから知ったこと・・・。 

 両替できるのはお札だけでコインは両替え出来ないと・・・。

 「じゃあ、あの500円玉はどうしたの?」と聞いたら、ガイドさんは「自分の部屋に飾ってある」 運転手さんは「人にあげてしまった」とのことでした。

 他の国でも同じなのでしょうか? 海外に出ることがほとんどなかった私は知りませんでした。


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