『神保町の窓から』という本を買ってしまった。昨日立ち読みした時、買いたい
と思ったが懐が許さないか、と諦めたが今日は買った。小出版社の本は何処に
も何時でもあるということが無い!要するに目についた時に手に入れておかなけ
ればそれきっりになり、本人も忘れる。
神保町という街の名前、著者が小出版社の社長、ほぼ同年代、そして労働者協
同組合についてちょっと触れている。
まず、この街・東京神田神保町・本の街・古書店街、しばらく行っていない、この
街を本を買う資金なしに歩くのは精神的に参る。時間も無いし金もないから出かけ
ていけない。
そんな私に「街の方から出かけてきた」、付き合わないわけにはいかないではあ
りませんか。
そこは、本の小さな問屋で住み込みで働きはじめたところ、同じ釜の飯を食う仲間
を知り、女の子を好きになり府中の宮大工の自宅に上がり親父さんと話したこと、労
働組合をつくろうと雑誌に投稿したり、初選挙権を得て共産党の候補者に入れ本当
によかったのかどうかかなり悩んだ所。
要するに一人の青年が大人になる玄関口でした。
その本に関しては下のURLをみて下さい。
(下記URLをドラッグし右クリックしてみて下さい、該当画面に移動できます)
http://www.kageshobo.co.jp/main/books/jinbochonomadokara.html#jinbocho_syohyou