風邪は完全に治った筈ですが、喉のイガイガが取れずイライラしています。
この数年ぶりの風邪で寝込んでみて気がついたのですが、以前はほとんで
毎日帰宅するとぬるま湯に塩をいれて嗽をしていたのでした。まわりに風邪が
はやっても自分はかなり元気で動き回っていて嗽のおかげと自負していたの
でした。 それがいつの間にかやならくなっていました。もちろん今回の風邪は
嗽をしなくなったことだけのせいではないでしょうが。
嗽は再開しています、「継続は力」 として 「嗽を続ければ風邪はひかない」とい
うことになればいいと思います。 この場合、力とは効果という意味、あるいは実績
とも言い替えられます。 「継続してきたそのことが実績として示されている」 と表
現し直してみましょう。
人間の継続とは生きてきたという事実です。
昨日、『激動期の日本 逗子を語る』 について打合せをした方は97歳と78歳
のご婦人、大先輩と中先輩。 このお二人の侃々顎々のやりとりを聞いています
とまさに力と力のせめぎ合いで、その頃合いに 「こんな風に考えられませんか」
と口を挟むのが若輩者?の私の役割というパターンです。
「三人寄れば文殊の知恵」です。 高齢者・超高齢者の自ずから持っている継続
という力を、充分に発揮するためには仕組が必要です。 そこには「正・反・合の法
則」 が活かされることでしょう。