kaeruのつぶやき

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kaeruの「おくのほそ道」5

2012-12-01 19:13:19 | 中間詩的つぶやき

 「一歩一歩の足跡の先に……」を上のタイトルに変えました。

 今日のデーターによると、

「昨日の歩数 11,655歩 黒羽まで、あと24.1km 35,626歩で 達成です」

いずれ二三日のうちに黒羽到着になりますので、その時に又……。

 

 ノンフクション作家・金森敦子さんの『江戸の女俳諧師「奥の細道」を行く』によ

ると俳諧師・諸九尼が京から江戸に向かう途中、明和八年四月二十六日(1771

年6月8日)の記録に「七里ガ浜、由比ヶ浜を通って鎌倉へ。途中、鰹が群れ来る

のに行き合う。波の色がまるで墨を流したように真っ黒に見えた。」とありました。

 kaeruが「おくのほそ道」をたどる案内に金森さんの『芭蕉「おくのほそ道」の旅』

を手元においていますので、たまたま同氏の諸九尼の生涯を書いた本を開き、こ

れもたまたま「鎌倉」の文字を目にして、覚書的にここに書いておきます。

 毎週三日は、由比ヶ浜、七里ガ浜を江ノ電の窓から目にするので、なおのこと覚

えておきたい記録です。

 

  目に青葉山郭公(ほととぎす)はつ鰹    山口 素堂

  鎌倉を生(いき)て出(いで)けむ初鰹    松尾 芭蕉