この「つぶやき」の2014-02-20 と 2014-02-24 で紹介しました 『日
本共産党の深層』 についての書評が昨日の「しんぶん赤旗」の「読書」欄
に出ていました、これです。
評者は落語家の立川談之助、落語家立川談志が参議院議員であったとき
の私設秘書を務めていたそうです。談之助師匠はこんな風に評しています。
≪去年の参院選では共産党が改選議席を3議席から8議席に増やした時に、
テレビの解説でも新聞の論評でも “自共対決” という言葉が自然に聞かれて
いた。時代を見る目が人一倍敏感な著者がこれに時代の変化を感じたとして
も何の不思議ではない。≫
≪……、共産党の第一線で活躍している方たちの熱意と人柄がにじみ出るよう
な丁寧なルポの部分と、日本共産党の歴史と政策を、本当にわかりやすく解説
している章からなっている。
読みやすく、著者の共産党に対する期待がよく伝わってくる本なので、共産党
にアレルギーを持っている人にもぜひお勧めしたい。≫
なお、amazonの全書籍ランキングで2月20日では298位でした、先ほど見ま
したら247位です。この順位は1時間毎に集計されますので全部で数百万種のな
かでの300位内を保っているのはベストセラーに間違いありません。
因みに現時点(3月24日21時)で1位は村上春樹の 『女のいない男たち』です。