沖縄の新聞「琉球新報」の報道を今日の「しんぶん赤旗」が
「新基地中止を」8割 の見出しで沖縄県民の世論調査の結果を
伝えています。
そのなかで翁長雄志(おながたけし)さんが記者会見で、「沖縄の自己
決定権、歴史などを踏まえながら、あるべき姿に県民がじわりじわり気
づいてきたと思う」 との言葉を紹介していました。
翁長さんは、現在沖縄の那覇市長ですが、11月の沖縄縄県知事選挙
に知事候補とし保守・革新の枠を超え出馬要請を受けています。
25日那覇市議会の5会派による出馬要請の際、要請文を読み上げた
日本共産党市議団の古堅団長は 「知事候補に最もふさわしい人物は、身
を捨てる覚悟でぶれずに信念をつらぬき、行動されている保守の政治家 ・
翁長市長以外にない」と述べています。
すでに超党派でつくる那覇市議のOB有志会での出馬要請で、現職当時
、自民党所属で市議会議長を務めた亀島氏が 「選挙のたびに辺野古移転
はダメと言ってきた。いま立ち上がらないとわれわれはウソつきになる。一致
団結して頑張ろう」 と呼びかけました。
当真・日本共産党元市議団長は 「党派を超えて団結など思ってもみなかっ
たが、保守のみなさんから一緒にやろうと話をもらって心強く、うれしく思った。
必ず勝利し、沖縄は一つだと意気高く示そう」と訴えました。
沖縄の今日の姿が、日本全体の近未来のように思えます。