葉山の四季

葉山の四季をお伝えしたいと思います。

「てんがらもん160回」 キーワードは夢。

2015-04-03 20:38:21 | 「てんがらもんラジオ」

    昨夜視聴し終わってタイトルを「芸は人を助ける」にして、芸能ボランティア

としての活動を中心につぶやこう、と思っていました。 でも村永さんがブログ

テレビが「てんがらもん」を取り上げることなど紹介しながら「小さな夢が実

現していくような…」と書かれているのを見て変えました。

 それは今回のゲストよしやってやろうさんのこの名前にかける思いを中心

にしたいと思ったからです。

 65歳のよしさんが40年前に決めていた芸名です、当時もし芸能界に入っ

らとの思いで考えたネームだそうです。 仮によしさんが本来の「いわもと」

ボランテイァ名簿に載っていたら村永さんの目に止まらなかったでしょう。

 

  40年前に描いた名前がその名の通り「よし、やってやろう!」と退職後の

5年間に400回の芸能ボランティアとなり、地元ばかりでなく東日本大震災

の被災地での演芸は笑いを忘れてた人びとに笑いを届けました。 自分で

も「行ってよかったなー」と言葉を強めていました。

 こうした経験から笑うことが健康にとって大変役に立つこと、ガンを予防し

進行を抑えることになると「長寿のひけつ」を笑いと歌をまじえて話してまわっ

ているそうです。 話をするためには勉強を欠かせません、テレビの録画や図

書館通いなどでノートにびっしりです。

 

 40年前に決めた名前に込めた夢が実現しつつあるといえるでしょう。高校生

のとき決めた仕事についた話は前回の早田さんです、少女時代の映画好きが

故郷で映画館を経営することになった黒岩さん、子供の成長に夢を託している

大迫さん前迫さんなどなど。 もちろん夢というには余りにも厳しい現実でもあり

ます、同時に夢を抱かずしては変えられないのも現実です。

 そういうなかで、村永さんの「夢が実現していくような」という言葉は、2時間枠

なって2年目、新年度の最初の心情として読む者も共有したい言葉です。

 

 今日のMBCテレビの放送内容は今は分かりませんが、番組紹介に「高齢者必

見!平均年齢70歳のパーソナリティが務める……」と書かれていることは、注目

されたのは高齢者がイニシアチブを発揮している姿でしょう。

    村永さんの話のなかに、施設へ行って歌を聴いてもらうだけでなく、歌っても

うことが大事、その人が主人公になる時間が大切と言われていましたが、人生

見るべき夢とは分が自分の舞台の主人公になることだと思います。

    今回に限らず、そんなことに思いを至らせてもらえる番組です。

コメント (4)
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