kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

良き地、上田。

2015-08-09 07:32:07 | 信州、なかでも上田。

昨日は、お世話になった I さん宅の庭整理の手伝い。紹介した紫陽花を切ってから庭周辺の雑

草刈りして午前中終わる。7日に紹介しました紫陽花を切込み、周辺の雑草取りをしました。

写真は、紫陽花の跡と名残りの花を玄関に飾ったのでした。

午後はなにをしたか分からなくなってしまってます。

そして今日は、

岩手県を離れ信州へ、途中の新幹線内では、

こうしてkaeruの肩でも枕代わりになりますた。

 

信州の東部・真田城の上田、その中ので信州の鎌倉・塩田平はこんな光景です。

以前、「サンデー毎日」でピラミットだと言われた三角の山です。

では、明日またね。


引続きの話です。

2015-08-08 21:06:11 | kaeruの孫録

   やはり岩手に来たら小岩井農場は行っておきたい所でした。

124周年の歴史に触れておくことは私にとっても孫にとっても大事なことになるでしょう。こういう場所はインターネットでは得られない知識というより経験として残るのだと思います。

    こんなトラクターも、トラクターが曳くバスもこの農場の歴史のなかにあるということを理解する時があるでしょう。

 

それは宮沢賢治の生涯と作品を理解することと重なるのではないか、と思います。

ここにも賢治の足跡が見られます。

 

これは賢治の「銀河鉄道の夜」の原稿のコピーです。

 

トラクターバスのガイドさん、と言っても男性ですが、言われたことでは小岩井農場で一般に公開されているのは農場全体の100分の1だそうです。全体は、

孫とkaeru夫人・婆さんが寝ているはるか向こう側木と木の間の岩手山の麓から広がって来ているのです。

124年前、不毛の原野に挑んだ先人の思いを視野に入れつつ歩けばその広さを人間の偉大さとしての理解につなげることができます。

(なぜか消えません→デ゛デ)

 

 

 


それからこうなった。

2015-08-07 18:21:26 | kaeruの孫録

下の写真は、銀河鉄道巣子駅前から見えた岩手

で、一昨日の夜7時半頃見事なシルエットです。

 

昨日の朝です 。

私達夫婦の共通の知人 Iさん宅玄関の温度29.5 度、でも室内は26度を越えたくらい、玄関には朝日が直線的に入りこんでいました、

それでも庭に紫陽花の名残姿が。

かなり日に焼けてはいますが、枯れてしまう前の彩りです。

 

さて、これは昨夜の宿、花巻温泉郷金矢温泉の宿にあったプラスチックに描かれた絵、宮沢賢治の「銀河鉄道」を模したものです。

宮沢賢治といえば宿の前の県立公園にある賢治の物語「どんぐりと山猫」にもとづいた一角がここです。

公園各所にこれに似た賢治の物語に模した像が置かれていると案内に書かれていました。今朝の散歩にひとりで出たので孫に見せられませんでした、次の機会には賢治の世界とともに廻ってみたいと思いつつ、山猫の頭を撫でてきました。


これからどうなる?

2015-08-05 20:43:51 | kaeruの孫録

この写真のように今日19時に岩手県の盛岡駅に来ていました。これから知人の家に向かおうと改札口の前です。

新幹線の盛岡駅に17時半頃着いて夕食をすませたところです。今は21時過ぎ、先ほどタブレットを取りだし色々写真も入れ書き込もうとしたところ、全く機能しません。やり直そうと電源を切ろうとしたがそれもだめです。

よく見ると表面にひびが入ってます。

実は今日から一週間、孫を連れて爺婆の三人旅のはじまりでした。ここ岩手県盛岡を中心に五日間、10日に上田に向かうことになって入るのです。この間タブレットには働いてもらおうと期待して持ってきたのに!

この先どういうつぶやきになるのか? スマホだけが頼りの旅報告です。それでもスマホで撮った写真をブログに載せることができましたので、それなりの報告にはなるでしょう。

乞う期待、とは申しません。


「遺す」が無い、のです。

2015-08-04 21:40:18 | 葉山そして人

 町の広報誌も「戦後70年」で特集を組んでました。内容は下のURL

をクリックしていただければ見れます。

広報はやま 最新号

http://www.town.hayama.lg.jp/chousei/public/hayama_online/pdf15/pr1508_0105.pdf

 

  こういう訳のわからないタイトルにしたことと広報とは直接は関係ありません。

先日つぶやいたように70年前の葉山町の様子に関心が向いたので、当時の新聞を

見はじめたことは述べましたが、地元紙として「神奈川新聞」を見ようと出かけ

ました。

    町の図書館には無いことは先日行って分かっていたので、この辺では鎌倉市立

図書館ならある、と聞き行きました。残念ながら1945年のものは無い、とのこと。

  ならば神奈川新聞社へと関内駅から向かいました。受付の女性が教えてくれた

のが「横浜情報文化センター」、この建物のなかに「日本新聞博物館」がありそこ

にあります、とのこと。歩いて78分でしょうか、でも暑い。

   着いてここでも受付の女性に、すると「新聞の専門図書館」という施設か併設

されていたが、先月末で閉鎖した、「あぁそうですか」というほか言いようがあ

りません。もう一度新聞社に戻り先程の女性に聞きしたら、社の資料室は現在あ

りません。

   どこに行けばあるんでしょうか。

   県立図書館ならば……。

  それならば、と歩きだして行く前に聞いておこう、聞いてよかった、無いのです。

  どこに行けばあるんでしょうか。

  国会図書館なれば……。

  あるならば行こう、しかし念のために、モシモシをしてみた結果。

無い、その年の分は、何月と何月たしか四つ位の月を上げていました。

 

  この結果、今日のタイトルになりました。それにしても僅か70年前の新聞という

情報が手にとれない、インターネット時代、必要な情報は何時でも何処でも手に入

る? 素人には難しいようです。

 

   それにしても個人の心を込めた記録が残し易くなるなかで、すこし昔の記録が社会の共通の情報として手に入る仕組みがかなり大切なことだと思いながらの一日でした。


遺す。

2015-08-03 18:33:11 | kaeruの五七五

小冊子の入った郵便物の差出人が私の知人の名前? いや読みは同じだが一字違う、
と思いつつ宛名が妻宛てになっているし、だいいちその知人はすでに他界しています。

妻に聞くと保母時代の同僚で、辞めたあとも年一回の旅行会を数人と重ねている仲間
の一人、二年前に亡くなった人。ご主人が奥さんの思い出に奥さんが詠まれた俳句を
選び編んだものでした。いかにも手づくりらしい、そして詠み手作り手の気持ちが掌
に乗る感じです。写真を載せたいのですが、私宛てではないし私の知る人でもないの
で控えます。

俳句づくりがこのような形で遺されたことに、同じ趣味を楽しんでいる者として感慨
もあり俳句のいくつかを紹介して、過ぎた日を振り返る八月にふさわしい「つぶやき」
にしたいと思います。

ご主人の挨拶文より【結婚して五十年、二十五日間の闘病で旅立ってしまった妻に報
いるすべもなく、ただただ冥福を祈るのみの毎日です。】

枯れ葦の 細きにかえる ゆれゆれて

けぶり雨 小さき蛙 ひとつとび

かえる見て 子のおどろきや 土手の道

土くれに 東風をさけおる かえるかな

用水に 水あふる日近し 蛙かな

※ 開いたページに蛙を詠んだものが目につきました、縁のひとつというべきでしょう。
あわせて小さい命懸けへに目が向けられています。

草もちを 子と二人食(は)みおり けぶり雨

ひるねの子に せめて動かす 古うちわ

小さき 声一つ蝉の逝きし この夕ぐれ

子に追われ 低く逃げゆく 秋の蝶

小春日に 赤ん坊の足 のびのひと

ふた冬を 迎えて歩まぬ わが子なり
※(ご主人の挨拶文より【障害児の親となり人生の進路が若干変わりましたが、三十年
以上「障害児運動」でお役に立つ事が出来ました。】)

手足細き 吾子のいじらし ありを追う

小さき手に 豆一つぶの 鬼はそと


※ 載せられている俳句は、昭和42年から平成25年まででした。多くのご苦労を重ねられた日々のなかで俳句を詠むことが日々の中身をつくるひとつであったのだろう、と思います。


政治の熱さ。

2015-08-02 20:48:41 | せいじの政治カフェ
   一日の最高気温が35゜C以上の日を猛暑日というのですが、昨日「熱い
話はもういいでしょう」とタイトルしたのですが、これは正しくは「暑
い話」でした。
    この暑さのなかでもう一つの「熱さ」は政治上の毎日です。言うまで
もなく、戦争法案(安保法案)をめぐる国会内と国民の反対運動の盛り
上がりです。
    インターネットでも多くの論議が活発に広げられていますが、それら
を通じて日本の政治への展望もひとつの論点になりつつあります。その
ひとつとしてこのインターネット番組もひとつの事例だと思います。
    私のタブレットもスマホもスピーカーが聴きにくく、満足に聞き取れ
ないところもありますが、戦争法案をめぐる論点にとどまらず野党共闘
や政権問題にも触れています。
    全体で40分ほどですが、聴くに値する内容かと思い、お勧めします。
     
     「5金スペシャル もしも共産党が政権の座に就いたなら」
 
  ここをクリック  https://www.youtube.com/watch?v=tbqOPGr9U0g
               
 

熱い話はもういいでしょう。

2015-08-01 21:23:58 | kaeruの五七五

   ということで今夜は、ではない、今夜も簡単に。

「一日一句」で「今日の一句」として、

  『虚子一日一句』から、

       風呂を焚く番に当たりて避暑の宿

   『折々のうた  三六五日』から、

        君や来む我や行かむのいさよひに槇の板戸も閉(さ)さず寝にけり

 (あなたが来るだろうか、いっそ私が行ってしまおうか、心乱れるままにとうとう、戸も閉めずあきらめかねて寝たのですよ。待ちぼうけの怨みに悲しみをこめて。)

    『古今集』巻十四恋四、訳は編者の大岡信さん。これは熱いが内心から熱くなるのは良いではないでしょうか。

  『癒しの一句』から、

      走り去る容(かたち)の水の澄みにけり     石田勝彦

  『美しい日本の季語』から、

       緑陰に星のごとくに蝶いたり    金子兜太