花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

コロナに無関心な若者。

2021-01-16 23:59:55 | Weblog

今日イタリア語教室の帰り、駅の西口を出たところで、ベンチに腰掛けスマホをいじっていた若者(20歳前後の茶髪の男子)が突然大きなクシャミを2回した!! 1.5mぐらいしか離れていない所でだったので、ぞっとして顔を見たら、なんと!マスクをしていない!!!

若者だから無症状のコロナ感染者である可能性もあるのに、マスクもせず、手で口を押えることもしない無神経さに恐怖と怒りを覚えた。私を含め、周りの通行人は全員マスクをしているのに!!

多分、その若者にとって大切なのは自分とスマホの世界だけであり、他人もコロナも関係ないと思っているに違いない。もし、通行人の高齢者(私)が彼によって感染したとしても、自分が加害者であることなど決して思いも及ばないだろう。

専門家がメディアやマスコミで「感染対策にはマスクを!」と叫んでも、コロナに無関心な若者には(重症化しないらしいし)馬耳東風、危機感もマスクをする必要性も感じていないのだよね。

仙台でも市中感染の割合が大きくなっている。外出時は気を付けてはいるが、まさかこんなバカ者(若者)が人通りの多い駅前に堂々と居座っていたとは!!! 正直、あの若者がもし...と考えると、本当に不安で怖くて仕方が無い


昔、神田でサラメシ。

2021-01-11 23:09:10 | Weblog

糸井重里さんの「ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」を毎日楽しくチェックしているのだが、「ほぼ日」の会社が神田錦町に引っ越したようで、サイトに地図が出ていた。

https://www.1101.com/pl/seisakuchu/#&gid=1&pid=1

実は昔、本社がその近くにあり、あの辺は色々と思い出がある。出張で出かけた際、昼食にロシア料理店に連れて行ってもらったり、すずらん通り東洋キネマ(さくら通り)並びの中華屋さんに行ったり、三省堂地下のレストランとか。そうだ、本社ビル地下の社食にも...。なんだか思い出すのは「サラメシ」というのが我ながら可笑しい

そう言えば、出張時は宿泊手当てに自分でプラスし、「山の上ホテル」に泊まったこともある。

(写真:Wikipediaから拝借)

本館に宿泊した時は重厚な室内にりっぱな机があり、きっと作家さんたちが「缶詰」で原稿を書いた机だろうなぁと。そうそう、ルームサービスの和食が美味しかったっけ(笑)。でも、新館に泊まった時は普通のありきたりの部屋でがっかりしたのだわ

「ほぼ日」の地図を眺めながら、何十年も昔にタイムスリップしたみたいで、ちょっと懐かしくなってしまった


宮城野萩。

2020-10-14 10:11:02 | Weblog

宮城野萩(ミヤギノハギ Lespedeza thunbergii)は宮城県の県花である。古今和歌集や源氏物語などでも歌枕として歌われている。

「宮城野の 露吹き結ぶ 風の音に 小萩がもとを 思ひこそやれ」 (源氏物語・桐壺院)

まぁ、そういうことで、宮城県知事公館の前の生け垣に宮城野萩が植えてあるのだと思う。先月末に宮城県美術館に行きすがら眺めたら、紅白の小さな花々が今年も生け垣を彩っていた。(多分、もう散ったかな?)

それにしても、宮城県美術館移転案に私は未だ怒っている。移転予定先の住民から移転要望書が出たらしいけど、それだけ辺鄙な所だからでしょ。川内の文教地区からそんな不便な所に引っ越すなんて。彼らは自分たちの利害だけで言っているのだと思う。宮城県美術館を愛する者(身銭を切って観ている者)は、移転なんぞ断固反対です。


「としまえん」の新聞広告から(^^;

2020-09-02 11:33:01 | Weblog

8月の末、ご存知寄りのSさんから画像ファイル添付のメールが来た。

NHKニュースでも扱っていたが、8月30日の朝日聞朝刊(1都6県+静岡)に「としまえん」 の広告が掲載された。センター見開き30段、燃え尽きた明日のジョーに思わず、なるほど...と

https://twitter.com/adv_asahi/status1299828602356158464?s=20

お礼返信する前に、Sさんから「メール見たぁ~?」と電話が入った。どうやら仙台では見られないだろうと送ってくださったようだ。「ネットで画像を見るよりも実物のインパクトは大きいよ~。」とのこと。

新聞広告でさえ実物インパクトは違うのだから、美術作品は言わずもがなである。コロナ禍で国内外への移動が困難な時期だからと、テレビや雑誌で盛んに現地で観たい美術作品特集(それも映像や写真でね!)が組まれているが、「現地で生」は当然の話だし、今更....何よ?!と、思ってしまう私はへそ曲がりだろうか?。だからこそ、今(当分?)、仙台から一歩も出られない自分が情けないのだよね


あまりに無頓着で...(-_-;)

2020-06-11 23:31:51 | Weblog

昨日、首都圏在住の知人と久しぶりに電話でよもやま話をしたのだが、なんとお嬢さんの職場でコロナ疑惑事件(?)があり、職場での席が疑惑の同僚と近くだった為、お嬢さんも一時自宅待機になったそうだ。

その同僚のPCR検査結果がでるまで、知人ご夫妻は自宅内でお嬢さんと隔離生活を余儀なくされ、それはそれは大変だったとのこと。幸いにも疑惑の同僚は陰性だったとのことで、めでたしめでたしだったけれど、普段自分が気を付けていても巻き込まれる可能性は多分にあるのだよね。

今日も某デパート脇の狭い道路を歩いていたら、すぐ傍を徐行していた車から大きなクシャミ音がして、思わずギョッとして見た。車の窓が半分開いていて、なのに!運転していた5、60代ぐらいの男性はマスクをしていなかった!!!

空いた窓から1mも離れていない本当に傍での出来事だったので、もしも感染したらどうしてくれるんだいっ!! 運転中にクシャミをするなとは言わないが、マスクをしないなら車の窓は閉めて欲しいし、窓を開けるならばマスクをして欲しい。新しい生活様式下の最低限のマナーだと思うのだけど、無頓着な人が多いのも悲しいけれど現実だ。

自分が気を付けていても防ぎきれない場合もあり得るが、他人の無頓着のために感染に巻き込まれるのは本当に悔しいと思う。


Andrà tutto bene!

2020-05-29 01:35:34 | Weblog

私は日本酒が苦手な方だが、石巻の「日高見」は周りの日本酒好きに結構評判が良い。その「日高見」の酒造元である平孝酒造が、醸造用アルコールで「消毒液」を製造し、地元の赤十字病院に寄贈したとのニュースがあった。

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1000/20200522_07.html

「ラベルには「大丈夫、きっと全て上手(うま)くいく」とイタリア語と日本語で書かれている。休校中のイタリアの子どもたちが白いシーツに描いた虹の絵とメッセージが人々を元気づけているというニュースに感銘を受けた平井社長が自らデザインした。」(河北新報サイト)

私の大好きなイタリアは新コロナウィルスで大きな打撃を被ったが、でもイタリア人だから、きっと元気でこの試練を乗り越えると思う。本当にイタリアも日本も、Andrà tutto bene!!


塗り絵(^^;

2020-04-26 01:17:18 | Weblog

「Stay Home」なので「美術手帖」サイトで知った「ミュシャ財団」の無料塗り絵に挑戦してみた。

http://www.muchafoundation.org/gallery/colour-your-own-mucha

巷では「大人の塗り絵」が流行っているらしいが、私的には小学生以来!ということで、とにかく塗ってみようかな♪ という軽いノリで始めた。

コピー用紙にプリントし、ファーバーカステルの水彩色鉛筆(赤缶)で塗ったので、出来の方は誠にお恥ずかしい限り(お目汚し)だけど(汗)、でも、童心に返ったようで楽しかったのだよ~

ちなみに、水彩色鉛筆は興味津々で購入したものの(安価だったし)、絵心も技術も無いので水彩用としては使いこなせないし、塗り絵用の色鉛筆としてもカサカサ&テカテカで中途半端だと思ってしまった。

塗りながら、今度はもっと描き良い色鉛筆が欲しいなぁ、なんて思ってしまったのは、もしかして、塗り絵にハマったということだろうか??(;'∀')


桜が満開。

2020-04-08 00:24:34 | Weblog

今年の春は仙台も暖かく、近所の枝垂れ彼岸桜(?)とソメイヨシノが、珍しくも一緒に満開を迎えた。

例年ならば彼岸桜が盛りを過ぎた頃にソメイヨシノが満開になるのに、今年は時を置かずに仲良く咲き誇っている。今年の気鬱な日々を、せめて桜が慰めてくれているのかもしれない。