宮城県美術館「求道の画家 岸田劉生と椿貞雄」展の感想を超サクッと(^^;
椿貞雄の名前は岸田劉生の展覧会で何度か目にしていたが、今回の展覧会は二人の交流と作品にスポットライトを当てたものとなっていた。それに、椿が米沢出身であることを初めて知ってしまったし💦
椿が劉生に憧れ交流を深める中で、画題や作風も感化されて行く様が展示作品から浮かび上がる。例えば、劉生が麗子像を描けば、椿も姪の朝子像を描く。
椿貞雄《朝子像》(1927年)平塚市美術館
特に、この朝子像は目がクリっと可愛らしくて好きだ♪ よく見るとご存知寄りの某さんにとても似ているのだもの(*^^*)
だが、私の美術ド素眼からも、椿の本当の自立は劉生の死とフランス渡航だと思えた。が、しかし、岸田劉生好きの私にはその作風があまり馴染めず、それ故に残念に思えてしまったのだが…すみません