以前、DVDで映画「ローマ法王になる日まで(Chiamatemi Francesco)」を見た。
https://www.youtube.com/watch?v=PjiVW_wnvB4
2019年11月にフランシスコ教皇が来日された時、私はクリスチャンではないけれど、なんだか有難い気持ちと同時に、アルゼンチン時代のご苦労が偲ばれてしまった。
イタリア語教室仲間のIさんはクリスチャンで、教皇来日時には東京ドームに行かれた。遠い席だったので教皇の白いお帽子(zucchetto)ぐらいしか見えなかったのが残念だったとおっしゃっていた。信者はフランシスコ教皇のカードを頂いたそうで、その1枚を私もお裾分け(?)していただいた。ちなみに、サインはラテン語の「Franciscus」になっている。イタリア語では「Francesco」だけどね。
先に触れた(開催延期になった)国立新美術館「カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展」も、フランシスコ教皇の日本への有難いご厚意の賜物のようである。
そのご厚意が無事形となるように祈らずにはおられない。