映画『レンブラントは誰の手に』が明日(2月26日)から公開されるようだ。あの『みんなのアムステルダム国立美術館へ』のウケ・ホーヘンダイク監督の最新作である。
「バロック絵画を代表し、没後350年以上経った今でも絶大なる人気を誇るオランダの巨匠画家、レンブラント。彼の作品を画商は見出し、貴族は愛し、コレクターは買い求め、美術館は競い合う。…(中略)…レンブラントをめぐる人間喜劇であり、芸術についての根源的な問いを私たちに投げかける。美しい絵画を巡って、アートに惚れ込んだ人間たちの愛と欲がエキサイティングに交錯するドラマティック・ドキュメンタリー。」(公式サイトより)
仙台でも「チネ・ラヴィータ」で3月26日から公開予定のようで、楽しみだ。
ちなみに、予告編に「フェルメールと並びオランダを代表する画家」と字幕が出ているが、それってレンブラントに対し失礼じゃないかと思う。例えば、ラファエッロ映画の予告編に「カラヴァッジョと並ぶイタリアを代表する画家」なんて誰が言う?? カラヴァッジョ偏愛の私だって絶対に言えない。この配給会社の感覚って、なんか変っ!!!