ゲストのむろさんさんからの情報です。(むろさんさんに感謝です!!)
ホセ・デ・リベーラの弟子作品として、マドリードのオークションに掛けられる予定だった《エッケ・ホモ》が、カラヴァッジョ真作ではないかとの専門家の指摘があり、スペイン政府が急遽、競売を阻止したとのこと。
https://www.afpbb.com/articles/-/3341160?act=all
カラヴァッジョ帰属(?)《エッケ・ホモ》
画像を見ると、カポディモンテ美術館(ナポリ)のカラヴァッジョ《キリストの笞打ち》.にちょっと似ているようにも思えるのだが、うーむ、果たしてどうなのだろう??
私的には、当時はスペイン領ナポリだったから、ナポリのカラヴァッジェスキの手による可能性もあると思うし、これからの詳細な調査による続報に期待したい。とにかく、カラヴァッジョ偏愛としては実物を観てみたいものだ。