噂の小布施堂「朱雀モンブラン」が、仙台でも期間&個数限定で購入できると知り、なんと朝から並んでしまった
整理券を入手し、やっとのことで購入できたのだが、その帰り、色々と用事を済ませている間、モンブランを入れた紙袋があちこちにぶつかり、家で取り出すと...かなり崩れていた。まぁ、味に変わりはないハズ。
ということで、早速、食べてみた。栗ペーストがちゃ~んと和栗の味がして(「すや」の栗きんとん似)、なにより甘過ぎず、美味しゅうございました。日本人向けの味だと思う。なにしろ、欧州のモンブランは甘過ぎ!
できたら本店で「栗の点心朱雀」も食べてみたいと思ってしまったが、仙台から小布施は遠いよなぁ...。
床に寝っ転がって見る北斎の鳳凰大天井画(岩松院)、北斎館での祭屋台の天井画(雄波・雌波、鳳凰)、北斎パトロンの高井鴻山の屋敷などいろいろな場所を思い出します。(ボストン美術館にも北斎の鳳凰の小さな屏風があって驚いたことも、小布施の記憶と関連した思い出です。)
そして栗おこわとか栗のスイーツなどの味も。昔行った頃は朱雀モンブランというのはなかったと思います。ブログを見たらものすごい行列ですね(下記)。また小布施に行くことがあっても多分並ぶことはないと思いますが、ちょっと気になります。
https://www.travel.co.jp/guide/article/11996/
この周辺は美術的にも見るものがたくさん(古美術以外でも東山魁夷の美術館など)あるので、機会があったら美味しいもの巡りと合わせて是非ご旅行されることをお勧めします。
追記:北斎と小布施関連で最近ちょっと気になったこと。
西新井大師の北斎作弘法大師修法図が見たくて、今年の春に六本木ヒルズの北斎展に行ったのですが、この展覧会の展示や解説で「小布施の北斎」については全く触れていませんでした。意識的に避けているような気がして、これは研究者の間では「北斎と小布施の関係」について未だに否定的な意見があるのかなと思った次第。
それにしても、小布施堂本店の行列は凄いようで...(;'∀')。でも、名作と美味しいものがある旅は格別ですしね(笑)
>「北斎と小布施の関係」
展覧会では展示ストーリー(企画者自説?)重視のため、他作品や画家を無視することが時折見受けられます。それに「小布施布施の関係」に否定的な意見があるなんて初めて知りました(^^;
日曜日、たまたま買い物に行きまして、なんかエレベーター前にある?
おぉ!ウワサの小布施堂モンブラン🧁
すごく大きいですよね😳
お値段も大きい…(笑)
実物見ちゃったら、花さまお買い上げモンブランは、悲惨な……😜
ショーケースに陳列していたモンブランは、既に買主は決まっているのに、夕方時点でまだ来ていない⁈
閉店まで買主に引き取られたのか、心配…(笑)
で、帰りは他にも荷物を持っていたので、バッグには当たるし、すれ違う人たちにも、更には電信柱にも!!本当に悲惨でしたっ(>_<)
ちなみに、整理券は夕方6時まで有効だったけど、果たして引き取り手は現れたのでしょうかね??遅れたれら、もったいない!!
「栗 モンブラン 谷中」で検索すると出てきます。うちの家族は友人と平日の午前中に行ったのですが、2時間待ちの行列だったそうで、栗は茨城県笠間周辺のものだそうです。小布施のモンブランとどちらが美味しいのか分かりませんが、並んだ価値は十分あったそうです。私はそんなに並んで食べようという気はありませんが、日暮里駅からも近いようなので、上野の美術館巡りのついでに時間があれば寄ってみてもいいかもしれません。なお、店内限定で持ち帰りはないとのこと。