「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村(3) トイレの不具合でブレイスの丸山さん登場、ランチは炒め麺

2025-03-19 00:00:01 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
2日目の早朝。

起床して私は天井のブレイス(矢印が指し示す部分)」をぼぉ~っと見ていた。


ベートーベンでも聴きましょう。


第五番。



堂々とした第四楽章を♪

Beethoven: Symphony No. 5 in C Minor, Op. 67: IV. Finale. Allegro

気持ちいいね。

こんな演奏を聴くとえらくなった気分になれる。 私の言うことは常に正しい、私は誰にも負けない、みたいな。

プーチン大統領もこんなの聴いてるかな。いかにも聴いていそうだ。

まずはドガティ君の散歩に出かけましょう。

ドガティ君の真冬のファッション(笑)。


外は寒そうだ。


寒過ぎるね。

ご近所さんも外になんて出て来ないよ。


こうやって山荘を見ると、よく通っているよなぁと思う。


土地を買ってから27年、山荘が経ってから26年。

昼間は気温が上がるので、雪が溶ける。

ところが夜間は気温が下がるので、一旦溶けた雪がツルツルに凍る。

表面に雪が薄くあるだけで、下はツルツルの氷だ。

これ(↓)は私が派手に転んだ跡だ。


「寒いだけですから、もう帰りませんか?」とドガティ君が言うので、撤収。


ニンゲンも犬も朝ごはんにしましょう。

前日に購入したカントリーキッチン・ベーカリーのクルミレーズン・パン。


おいしいよ。すぐに朝ごはんが終了。

食べたら出す(笑)。

なんかおかしい。流れが弱い。その後本当に流れなくなった。


困った時は、ブレイスの丸山さん(=この山荘や鎌倉の自宅を建ててくれた人)に即連絡。

丸山さんから宮坂建設さん(水道や湯沸かし器などの設備担当)に連絡が行き、朝9時過ぎには宮坂建設さんが来てくださった。


山荘のトイレや山荘の外の排水管を調査。

流れを見て、これはトイレ直下のトラップの詰まりであろうと特定。


問題はすぐ解決した。さすがの宮坂建設さん。

トイレのトラップとはこの部分。ここに水を溜めることで、虫や動物の外からの侵入を防ぎ、排水管からのにおいの逆流を防いでいるが、トラップ部分には便やトイレットペーパーが詰まりやすい。



こんなことはこの山荘では初めてだったが。

するとそこへブレイスの丸山さんも登場。


皆さん、27年前からのお付き合い。丸山さんも宮坂建設さんも私も歳をとったなあ(笑)。

いつもお世話になっております。もう問題が片付いちゃったよ。

ありがとうございます。

丸山さんの建築集団ブレイスの名前の由来はこのブーメランみたいな部材だ。ここをブレイスと呼ぶ。柱と梁、あるいは柱と桁、あるいは梁と桁などを繋ぐ部分を指す。


柱の断面は一辺が18cmの正方形。

梁や桁の断面は18cm×30cmの長方形。


柱、桁、梁ともにダグラスファー(米松)だ。


丸山さんは私の希望を全部盛り込んで建ててくださった。

その後のメンテンナンスも全部お願いしている。

八ヶ岳山麓の住宅建築、あるいはリフォーム工事なら、みなさんブレイスへどうぞ♪

こちらがそのホームページだ https://brace.jp/

薪ストーブの煙突。


ストーブの後ろから出して、すぐにまっすぐ上げてある。


そのまままっすぐ屋根に抜きたいところだが、屋根の真ん中、一番高いところには棟木があるので、その手前でわずかに左に傾けてある。


拡大するとこんなのだ。


屋内気温が零下になっていても、数時間も薪を焚き続けると、なんとかしのげるようになる。

しかしそのまま調子にのって焚き続けていると、今度は暑いくらいになるから、調節が難しい。


天気は良くない。

気温がプラスに転じて来たので、雪が小雨になった。


パブのサインのような飾りが26年前からここにかけてあるが、埃がたまったところを妻が掃除中。


私はそれを外したり、また掛けたりする係。

なぜか上のはウィンブルドンのテニスで、下のはヴォージュのクロカンスキー(フランス)。


小雨の中、ドガティ君と妻が遊んでいる。


私はランチ係。

前日西友富士見店で購入したものばかり。


ただしキャベツは違う。

これは鎌倉で購入して使いきれず原村に持って来たものだ。


いつも使っている西友のつけ麺用極太麺。

つけ麺だからもともと量が多い。普段でも1玉150gもあるのだが、なぜか期間限定で30gの増量中だ。


したがって生めん1玉が茹でる前の状態で180gもある。


うれしいね。

ニラを切る。また細いネギも鎌倉から残り物を持って来ていたので、それも入れる。


キャベツ、ニラ、ネギ。


味付けはこちらで。ブラックペパー、オイスターソース、砂糖、鶏ガラスープの素、辣油、醤油。


さらに岡谷の酒、神渡純米辛口もちょっと注ごう。


諏訪に来たら、諏訪の酒。

これで炒め麺の信州レベルが上がる。

豚バラを炒め、野菜を炒める。


面をゆでて冷水でよく洗い、ぬめりを取って締める。


先ほどの調味料に擦ったニンニクも加えて、サッと炒めたら終わりだ。


「いいにおいがするなぁ・・・」とドガティ君。


そうだろぉ、これはかなりおいしいぞ。

ほら、できた。


おいしい広東風炒め麺。


何が広東風なのかよくわからないが(笑)。

食べているとなくなるなくなる・・・。もっと食べたい。


あ、クロネコさんが来た。


「おとーさん、これはボクのボールが入っているんですよね?」


「おとーさん、これはボールではありませんけど?」


そうです、これは新聞紙です。

紙の新聞が世の中から消え去りつつある。しかし紙の新聞は薪ストーブの着火には誠に使い勝手が良いものである。ところが我が家には紙の新聞がないものだから、わざわざ私は紙の新聞を読みもしないのに購入したのだ。ヘンな時代である。

中京地区の新聞業者さんが余ってしまった未使用の新聞を販売しているらしい。

岐阜新聞。


ほらね、全部新品でしょ。


中日新聞も。


朝日新聞(ただし名古屋本社)。


薪ストーブの着火もこれでスムーズに。

よく遊んだドガティ君は、それに付き合った妻とともに昼寝。


【つづく】
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八ヶ岳西麓原村(2) 富士見のカントリーキッチンベーカリーと信玄の棒道

2025-03-17 12:00:29 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
ベートーベン交響曲第1番。


あまり聴かれることがない第1番。

1-2-4-7-8。これらがどうも好まれないらしい。

なぜでしょう?

1番なんて爽やかですよ。

しかも1番が最も優れているのは、ベートーベンの九つの交響曲の中で、最も演奏時間が短いってところだ(笑)。


この演奏で24分57秒だ。

気楽に聴ける。

さぁ、気楽にどうぞ♪

Beethoven: Symphony No.1 in C major, Op.21 // Herbert Von Karajan

パンを買いに行こう。

カントリーキッチンへ。

営業しているかな?・・・あ、営業日だ。


ドガティ君も一緒に。


飛行機雲が原村上空を東から西へまっすぐにのびている。


我々は富士見へ向かっている。


高原地帯では立場川が原村と富士見町の境になっている。



ここから向こうの現在の富士見町側の高原部分は、かつては甲州に帰属していたらしい。武田が諏訪に割譲したようだ。

そういう場所ににカントリーキッチン・ベーカリーがある。


レストラン棟は赤いログハウスだ。


いつもエクステリアが可愛らしい。



この日の営業時間は夕方5時まで。


パンは予約してあるから大丈夫、なくならない。

余ったパンは従業員さんが分けて食べるのだろうか?

そうだとしたら、いいなぁ。。。(笑)


クルミとレーズンのパン。


いつものやつね。

すごくおいしいですよ。

長年のベストセラーだけあるのよ。

さて、ドガティ君とともに散歩に出ましょう。


富士見高原のペンションビレッジだ。


何度も来ているね。

とても歩きやすい。

消火栓だ。あとでまた出て来るが、上に富士見町(長野県諏訪郡)のマークが付いている。


このあたりはペンションだらけ。


でもその中で、個人的意見としては「良三」に興味あり。

いい名前ずら。どんなペンションだろ?


信玄の棒道を散歩しましょう。


「おとーさん、ここは何度も来ていて、つまらないです」



ドガティ君はどこか不満げ。

「おかーさん、ここはつまらないです」とドガティ君はおかーさんの方を向いて文句を言う(笑)。


そういうねぇ、文句ばかり言うもんじゃないよ。

どんどん歩いて下さいね。


仏供石に来たよ。

武田信玄の時代からここは有名だったらしいよ。

詳しい解説は何度もこのブログでしているからもういいね(笑)。


大昔から何人もの人が見た巨岩だ。


さっさとかつての軍道、信玄の棒道を行きましょう。


「ボク、あまり面白くありません」


文句ばかり言わないで先へどうぞ。

涸れている川。石が白っぽいので珍しい。


「おとーさん、それです、それを出して下されば、ボクは文句を言いません」


ボールが好きなドガティ君。

「おかーさん、それを投げてください」


あらよ!っとおかーさんがボールを投げる。


ドガティ君が追う。

次にまたボール投げのポイントが!

「おかーさん、もっと投げてください!!」


「ボク、楽しいです」


良かったねえ。

富士見町の境界杭。


これが富士見町(長野県諏訪郡)のマーク。


上中央に「フ」、左が「シ」と右側の一部が「 ゛」、その濁点を再び利用しながら右が「ミ」でフジミだ。

藤沢市(神奈川県)のマークも似ている。


しかしこれはカタカナの「フ」があり「ジ」があるだけで、「サワ」はないのだ。

長野県諏訪郡富士見町の方が複雑に考えられていて、勝ちかな?(笑)


カラマツにやたらつる性の植物がからむ。


可哀そうにね。


ドガティ君は再びボール遊び。


富士見高原の森の中だ。


奥へ奥へ、ボール遊びしながらやって来ると、ドガティ君も楽しいらしい。

楽しんでくださいね。

森の中は明るい。


栗の木も多い。踏むと痛いから気を付けてね。


肉球が傷つく。

斜面で遊ぶドガティ君。楽しいかい?


信玄の棒道を富士見ペンションビレッジの方へ戻って来ましたよ。


いかがでしたか?


これからまた移動です。

山荘へ来ると、あちこち移動するのです。

甲斐駒が見える。見事だね。


すごく目立つ山である。

西友富士見店だ。


中には100円ショップのセリアもあるよ。


買い物したら帰りましょう。


あ、キツネだ。


動きが速くて撮影できない。

かわいかったな。

グレープフルーツのサワーを飲みましょう。


最近流行りの無糖だ。

ドガティ君は武田信玄の道を驀進したので疲れたらしい。


よく歩いたわぁ~。

【つづく】
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八ヶ岳西麓原村(1) 原村へ行こう

2025-03-16 00:00:01 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
急遽原村へ行くことにした。

そして今はすでに鎌倉に戻っている。いつもの短期滞在だ。

夜逃げみたいな荷物。ドガティ君のケージもあるよ。


「ボクも乗りました」


龍口寺(藤沢市片瀬)でもらった交通安全のお札。


荷室にかけておきましょう。

後ろのクルマからドガティ君が追突されないように。

しばらくは、江ノ島さん、さようなら。


ノロノロな江ノ電が右手に見えて来た(↑)。

すぐに江ノ電に追いつく(↓)。


江ノ電は駅と駅との間隔が短いから、一旦速度を出してもすぐに減速するので、原付にも抜かれてしまう(笑)。

藤沢市を抜け、茅ヶ崎市を抜ける。



茅ヶ崎海岸ICから入りましょう。


圏央道は左。


どんどん左。


すると圏央道に入る。

相模原市に入るとトンネルだらけになる。


八王子ジャンクションでまた左。


どんどん左。

中央道へ入りましょう。


中央道は空いているみたいだね。


岩殿(山の上に岩がある)だ(↓)。


それを過ぎたらやたら長い笹子トンネルに入る。


10数年前に悲惨な天板落下事故があったところ。

全長4km近くあるから、鎌倉・原村間にあるトンネルでは最長だ。


それを過ぎたら下りになり、甲府盆地が見える。


甲府盆地を走り抜けたら八ヶ岳南麓が見えて来る。


いい眺めだねぇ。

八ヶ岳はいつ見ても、どこから見ても、いいもんだ。


もうちょっとであの麓へ到着するよ。


でもその前に八ヶ岳SAでトイレ休憩。


小淵沢ICで下りる。


毎度お世話になるローソン小淵沢インター店で朝飯と昼飯を調達する。



すぐに長野県に入った。

ここは富士見高原。


その北が原村だ。原付(げんつき)じゃないよ。原村(はらむら)だ。


三井の森八ヶ岳中央高原ってところに入る。


到着しました。187kmほど走った。


周囲は雪だらけ。

除雪車は頻繁に入るし、昼間は気温が高くなるから、道路の雪はほぼ溶けている。


問題は除雪作業により道路の両側にたまった雪の山で、これをどけてもらわないと、クルマが敷地に入れない。

事前に管理事務所に連絡してあったので、雪の山は崩してくれてあった。

ご覧のとおり、クルマは敷地内に楽に入れる。


よく走ったねえ。

ゴールデンウィークまではスタッドレスを履いておきましょう。


このボルボV60 Cross Countryは2022年に新車登録されたものだ。

その後世界をインフレが襲い円安にもなって、販売価格は毎年何十万円という単位で上がることになった。それじゃあたまらないから、私は2023年に2022年登録のクルマを血眼で探し(笑)、大阪にあったものを1年落ちでかなり安く購入した。

クルマの販売価格は2023年も2024年もかなり上昇したが、トランプ氏が引き起こしたあらゆるものについての関税合戦で今後さらに上がりそうですよ。世界中で部品を製造し輸出入しあってクルマなんて製造されているからね。

買い替えはお早目に。なんちゃって(笑)。


このシラカバ(↓)って、この土地を買った頃、ひょろひょろして短かったと思うんだが、いつのまにか大木になっている。


これがローソンで買った朝ごはん。

シーチキンマヨネーズにわかめのおにぎり。


急遽点火した薪ストーブにあたる。まだ室内気温は零下。


冷え切ったおにぎりを食べたあとはこんなのも食べる。


メープルシロップとマーガリンの入った、カロリー高めのパンケーキ。


甘くておいしい。

こういうのって元気でるよね。高カロリーだし。

ドガティ君は特等席で休憩。


「おとーさん、ボクは眠い」


長い間使って来たロッジ社の焚火用グローブ。


ついにすり減って、穴が開いた。


新しいのを購入した。


今後はこれを使いましょう。

10年は使えるかな。

やがて昼飯に。

ローソンの冷凍食品。油そばだよ。


レンチンするだけの冷凍食品だ。


この袋の状態(↓)で皿にのせてレンチン。


お皿に入れて、付属のにんにく酢をかける。


まぜまぜする。

あぁ~、おいしい。


こういうの大好きです。

【つづく】
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ボルボ・カー鎌倉へ(2) 洗車して車検に出す 代車は電動

2025-03-14 05:26:00 | クルマ
朝ごはんをまずは食べる。


ドガティ君の朝の散歩に出かける。

あれ、なんだか雨が降ったみたいよ。


ほら、門扉のノブに雨が残っている。


やっぱりだ。雨が降ったのだ。それに風が強い。

この日はクルマを車検に出す日だった。クルマの内側も外側もあまりに汚いのでその前日からクルマを掃除していた。でも洗車までしてそのあとに雨が降って風が強くなったりしたら、またほこりがクルマに付くから、前日は車内掃除だけにして、車検に出す日の朝に洗車をすることにした。

正解だ。


洗車の前に妻をJR鎌倉駅まで送る。


雨が止んで生暖かい。風が強いね。

波が高い。


稲村ケ崎の道路わきの工事はいつまでかかるんだ?


ずっとやっているね。

若宮大路に入る。一の鳥居を通過。


妻を鎌倉駅で下ろして、私は家に戻った。

さて、クルマを洗いましょう。


すでに内部は前日に掃除済み。

あとは外を洗うだけ。


面倒なのが、ワイパー。ワイパーはボンネットに深く隠れていて、このワイパーのサービス一というところをタップして、ワイパーを立たせなければ、窓ガラスからワイパーを離せない。


窓ガラス掃除も大変だ。


空気抵抗を減らし、万が一人身事故で人をボンネット上に跳ね上げた時に人がワイパーに引っかかるのを避けるために、こんなややこしいつくりになっているらしい。


なんでも安全、安全なボルボ。

この色はぺブル・グレーっていうらしいが、汚れが目立たず楽ですよ。


ほら、きれいになって来た。


アルミホイールを綺麗にしたら終わりだ。


はい、できあがり。

ぴっかぴか。


一平ちゃんを食べちゃう。


前日も麺だったな。

自作韓国風ラーメン。



しかし本日は寂しくカップ麺。

マヨビームが利いてるわ。


もうひとつ食べちゃう。

明星中華三昧酸辣湯麺。


でも、これ・・・・酸も辣も利いてない(笑)。



もうちょっとパンチをきかせてねーー。

それでは車検に出かけましょう。


2泊3日で愛車をディーラーさんに預ける予定だ。



太平洋が眩しい。


腰越方面へ。


神戸橋交差点。あ、向こうから江ノ電が来るな。


点滅して警報が鳴ったら、動きに注意しましょう。


深沢のボルボ屋さんへ。


愛車を停車。



みんな同じようなクルマで、愛車がどれだかわからなくなる。

ボルボ・カー鎌倉は東邦オートからネクステージに経営が変わった。

しかし中は変わってないね。従業員さんは一部変わった。


以前からおられた社員さんと打ち合わせをする。


そこで借りた代車が電動だった。


愛車はV60 Cross Countryだが、代車はXC40 Recharge。

電動を運転するのは私は初めて。

運転するのは簡単過ぎるくらいだが、アクセルを踏んだ時に加速がすごいので驚く。

そのまま相鉄ローゼン深沢店へ。



これがその駐車場。


これがボルボXC40 Rechargeです。


かわいらしい形だ。

愛車より全長が抑えめで、取り回しが楽だ。


充電すればどこまでも行ける。

なんか、いいな。


あ、これがうわさのGoogle Maps。



うしろもコンパクトにまとまっている。


なかなかかわいらしいね。


エンジンを始動するボタンはすでになくなっている。


ブレーキを踏んでシフトをDに入れて、アクセルを踏んだら走り出すよ。


充電しなくても、あと410kmは走れる。


電気自動車って楽ね。代車にガソリンを満タンになるまで入れて、使用後はディーラーさんに返すなんてことがもはや不要だ。

自宅に戻って来た。


景色が違うね。

私はいつもV60 Cross Countryがいいけど(笑)。



それは個人の趣味の問題。

台湾出身で今は米国の都会(以前はニューヨーク、今はポートランド)にお住まいの方にこの話をしたら、「日本はなんて便利なの!米国では愛車を車検に出すと、そのあとそれが戻るまで、自宅と整備工場の間をタクシーで行き来しているわ」と驚いていた。我々が当たり前と思っていることが、海外では当たり前でないのね。でも同じ米国でも、ド田舎だと状況はまた別かもね。

妻は日帰りで実家に行っているから、私は明日の朝食の用意担当。

ゆでたまご作成。


高いところにあるファン。


ほこりがまとわりついている。

それを除去したいと妻が言う。


さてどうすれば届くかな?

ドガティ君、どう思う?


「ボク、わかりません」

だよね~。

さて、どうしたものか。


ドガティ君の夕方の散歩に行って戻る。

大葉とネギを切る。


お米を酢飯にする。


かつおとまぐろ。



西友のあごだしにサッと漬ける。


妻が帰宅したら、晩御飯。


簡単に晩御飯も終了だ。


簡単だけどね、かなりおいしいのよ。


車検の請求書が怖い。

先日任意自動車保険の更新が終わったばかりなのに。
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ボルボ・カー鎌倉(1) 車内清掃と韓国風麺

2025-03-12 12:00:21 | クルマ
奥様がクルマでお出かけになる前にクルマの内側を掃除する。


この翌日は車検に出す日だったのだ。

内側があまりに汚い。車検・整備の専門家に「このオーナーはクルマを大事にしていないな」と思われてはとても癪なので、しっかりクルマを綺麗にして、先方に持ち込みたい。

持ち込みは翌日午後になるので、それまでに雨風で汚れたら困るから、この日は車内だけを掃除した。

外側の洗車は翌日の持ち込み当日朝にして、ピカピカな状態でディーラーさんへ運転して行く予定だ。


細かいところはゴミだらけだ。

特に八ヶ岳で車内に持ち込んだカラマツの葉がすごい。それに泥も。一度八ヶ岳へ行くと、すごい量のごみが車内に持ち込まれる。

ドガティ君の白い細かい毛もついている。


運転席周りもきれいにしましょう。


ハンドルもよく拭いて。


このハンドルの革、とても良いです。ハンドルが手に吸い付くみたい。

足元がとにかくすごい。カラマツの落ち葉だらけ。


足元のゴム製マットを外し、その下にも落ちているカラマツの葉を取り除かないといけない。

ボンネットも開けて、間に詰まった枯れ葉を取る。


Volvo V60 Cross Country。

八ヶ岳に通年で行くのに適したクルマ。

しかしよく走るわ。雪道の制動性も良いし、高速道もガンガン。


アルミホイールも洗わないといけないが、それは外側なので、翌日の朝にしましょう。


この日はクルマの内側だけを掃除するのだ。

ボルボはスウェーデン車と言われる。


ボンネットの裏にもMADE IN SWEDENと書いてある。

しかしボルボをジャガーやランドローバーとともに傘下のブランドのひとつにしていた米国のフォードがそれらを全部手放した時、ボルボの資本は中国に、ジャガーとランドローバーはインド資本になった。

そういう時代にはるか前から入っている。

会社の株主が誰であるかという問題とは別に、クルマなんて世界各国総動員で作られているようなものだ。ボルボの中にも、日本製の電子部品が大量に使われているはずだ。

このクルマのガラスだけを見てみましょう。

前面のガラスはポーランド製だ。


後部のガラスはハンガリー製である(内側から外を見ているので逆さまに写っているが)。


しかもですね、ここを見てほしいが、その上には「AGC」と書いてある。

これは我が国のAGC(旧旭硝子)のハンガリーの子会社である。

前後席の側面のガラスは中国製だ。



そして荷室の側面のガラスはポーランド製。


全部復習するとこんな具合だよ(↓)。


ガラスだけ見てもこんな調子。

合理的というか、とにかく最適な国で最適な製品をうまく安くつくらせて取引関係を国際的に維持し、長期の競争を勝ち抜く意欲を感じる。

これだけ複雑な輸入を繰り返し各国から部品調達して北欧で作ったクルマを北欧から世界へ輸出する。



トランプ君が盛んに関税をかけようとしているが、そういうことをこの世界各国が競争してやり始めたら、メーカー側は大変になる。全体的には世界の貿易が縮小しそう。

国際的なメーカーはみな必死だろうね。


V60 Cross Country。

B5とはガソリン・エンジンのハイブリッド車である。


AWDとは四駆のこと。

さて、掃除しましょう。ダイソンさんで、床をあちこちきれいに。


隙間にカラマツの葉だらけ。


充電式コードレスなダイソン。

でもこれをMAXにすると、途端に電池切れとなる。バカじゃないの?


なんのためのMAXなの?

それでも辛抱強くこれを使い、椅子の隙間、床の隙間、あちこちから八ヶ岳産カラマツの枯れ葉を吸い取る。


吸引力が衰えないことが誇りらしいダイソンだけど、強烈に吸引し続けるバッテリー力も欲しいね(笑)。

ここからはランチを作る話。

豚バラ、その他の材料はこちらのとおり。



油の中で豚バラを炒める。


調味料はこちらのとおり。


それら調味料を加えて煮る。


そこにキムチを入れた。


袋に入ったカット野菜を入れた。


豆付きもやしを入れた。


あとは煮るだけ。


そこに妻が外出から戻って来た。

足りなかったコチュジャンを妻が買ってきてくれたので、それを足す。


そろそろ完成かな。麺を湯切りしましょう。


盛り付けが完成だ。

あぁ、おいしい、韓国風ラーメン。



甘辛い感じ。

改めてクルマの外側もきれいにしないといけない。

それが終わったらクルマの点検整備に出かける予定。

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我が家の標準麺@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2025-03-10 12:00:27 | 食べ物・飲み物
今回は我が家の「標準麺」とも言うべき麺料理をつくって食べる。

標準米ってお米があるが、それと同じ。

麺にスープ。

それに加えてニンニクと野菜が大量に入る。

ニラ、ニンジン、もやし、豚小間。これが麺以外の主たる材料。


何も変わったことはないよ。

標準麺だからね。

肉と野菜と調味料を組み合わせたスープ。それだけだ。

西友七里ヶ浜店から調達しましょ。

作りながらサワーを飲む。


残り物のタマネギもね。



ニラ、タマネギ、ニンジンを刻んだ。


すべて細長いのが特徴。

神奈川人の県民食とも言えるサンマーメンにも近いものになる。

それ以外にはネギとニンニクを使う。

ニンニクは擦る。


西友の中太麺。


もやしは安い。しかも洗わなくていいらしい(そう書いてある)。


なんて楽なんでしょう。

豚小間って豚肉の様々な部位が混じる。

適度に良い肉が手に入るとうれしい。


これは結構良さそうでしょ。

麺の肉として適当な大きさに切りましょう。


ごま油を中華鍋へ。



豚小間をよく炒める。


細ネギも用意する。


これは生で使う。

調味料は全部を少しずつ使ってスープを作る。


きくらげも使いましょう。


肉を焼いて、水を足し、ニンニクや調味料を加えて煮る。そこへ最初はニンジンを加える。



さらにタマネギとニラを加えて煮る。


肉や野菜や油や調味料が混じって、スープがおいしくなる。

きくらげが戻された。


全体が煮えてきたら、もやしも入れる。


すぐ横では麺が茹でられている。

全体をよく煮ましょう。

標準麺のスープが煮えて来るよ。

我が家独自の標準麺(笑)。

スープや具が完成する。


盛り付ける。

出来ました!! 我が家の標準麺。


ドガティ君はお疲れなようだ。


標準麺はかなりおいしい。


見るからにおいしい(自己満(笑))。

「ボクはもらえない・・・」


仕方ないねぇ・・・。


以上、我が家がいつも食べている標準麺でした。
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七里ヶ浜で遊んでシャクシュカ食べる

2025-03-08 12:00:06 | あちこち見て歩く
海へ行くぞ。



住宅地を下る。

マイケル・ジャクソンで Beat It ♪

ノリノリで歩きましょう。 

いつ見てもおかしい駐車場。


24時から朝8時は、10分あたり1,000円。

1時間6,000円、8時間で48,000円。すっげぇ~。

これは間違いではないとのこと。つまり夜中は来ないでねということらしい。うっかり駐車したら大変なことになるよ。


七里ヶ浜は誰もいません。


遊び放題だ。

張り切るドガティ君。


曇天だし寒いし。

そりゃ誰もいないよね。

ドガティ君はそんな七里ヶ浜を走る。


そして「おかーさぁ~ん」と戻って来る。


また行く。


「ボクはまだまだ遊ぶよ」と言っているらしい。


ドガティ君の足跡だ。


そしてここから掘り掘り遊びに切り替わる。


「掘りまくったるでぇ~」


「わっせ、わっせ」


ドガティ君はお仕事、お仕事。

忙しいのだ。


まずはひとつ作品を作った。


次はこんなところを掘りにかかった。


なんでこんな斜面を掘るのでしょう?


不思議な子だ。

かなり大きな作品になりそうだ。


ターナーの絵のような海岸。


光が雲の間から漏れて来ていて、海で反射されている。

誰も来ないね。

寒いし、いつ雨が降るかわからない天気だし。


あ、まだ掘ってる。


ちょっと休憩。


「あ、最初に掘った穴が、波にやられた!」と覗くドガティ君。


気を取り直して、新しい穴を掘ろう。


ガラスがこすれて丸くなったみたい。


ビーチ・コーミングの楽しさね。

安上がりな趣味。というかお金は不要だ。

「ボクはよく遊びました」


良かったね。

自宅へ帰りましょう。


ランチはこんな材料で作る。


卵もね。


タンパク質と言えば卵くらいなものだ。

シャクシュカを作って食べるよ。

調味料なんだが、ハリッサが余っている。


とっくに賞味期限が切れている。

早く食べないと。ダメになっちゃうからね。

ブルグルも期限切れだけど、気にせず食べましょう。


賞味期限切れなんて気にしない我が家。

何度も書いているが、これはクスクスではない。

クスクスはパスタみたいに作られるが、ブルグルは乾燥させた小麦を砕いただけだ。


オリーブオイルとニンニクを加熱。


そこでニンニク、たまねぎ、ししとう、パプリカ、ズッキーニを炒める。


さらにトマト。


そのタイミングで、賞味期限切れなハリッサをいれましょう。


おぉ~、いい香りだ。

さらに追い打ちで、クミンとコリアンダーのパウダー。


そしてくつくつと煮る。楽しいね。


10分も煮たら、卵。


ブルグルもふっかふかに出来ているよ。


タジン鍋の方も出来上がりだ。


あぁ~~~、おいしい。

賞味期限切れのハリッサもブルグルも使いきったよ。


卵がタンパク質だけど、それ以外は野菜とスパイスと塩からなるシャクシュカでした。

イスラエルやその周囲のアラブ諸国で食べられるらしい。
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お休みでぼけぇ~っとしてカップヌードルなんて食べてみる@鎌倉七里ガ浜

2025-03-06 12:00:42 | いろいろ
昨日は仕事がお休みだった。

見ていて嫌になった数日前の会談。

隣の横暴な大国に戦争を仕掛けられ押しつぶされそうになりながらゼレンスキー氏は米国まで来たが、スーツを着ていないことまで批判される始末。「もっと米国大統領に感謝しろ」と言われ「おまえは戦争を止めない独裁者だ」とののしられた。



ゼレンスキー氏はウクライナに不利な条件でも停戦を受け入れろと半ば脅迫され、支援がほしいならウクライナの鉱物資源の権利を米国に寄こせと火事場泥棒的要求をつきつけられたが、彼がそれを呑んでもウクライナの全面的支援や保護を得られる確証が米国から得られるわけではないという話だった。

会談は決裂。しかしゼレンスキー氏は近い将来再び交渉のテーブルにつこうとしているらしい。

何が何でも停戦にもちこみ、そのためにはロシアに譲歩することも厭わないトランプ氏。ノーベル平和賞受賞をを期待しているなんて噂もあるが、それはともかくロシアに対するサイバー作戦まで停止する、ロシア宥和策をトランプ政権は展開中である。

ほくそ笑んでいるのはロシアであり、そのうしろで拍手喝采なのは中国。米国の体力が相対的に落ちて来て、米国も含めた大国のわがままし放題なんて時代に入ったのか。

平和ボケな日本も、日米安保条約がいきなり反故にされる日が来ることを覚悟した方がいい。

中国が大量の艦隊と戦闘機を全力で沖縄県へ向けて来て、実弾戦なんて慣れてない自衛隊がぼこぼこにされた瞬間に、安保条約の締結国である米国の大統領トランプ氏は「安保条約は昨日で終わりだ。今日から日本は国内米軍基地へ現行の10倍増の金額を負担することに同意し、中国には南西諸島の一部を割譲して停戦を受け入れよ」と叫びそうである。



リベラルなニューヨーク・タイムズ紙はバンス副大統領が「トランプ氏の番犬になった」と書いたらしい。たしかにあの会談の動画からはそう見えた。バンス氏は忠犬としての吠え役を担っている。

トランプ氏はゼレンスキー氏のことを「戦争を止めない独裁者」と批判した。これは正しいのだろうか? ものごとは両面あるので一概に言えないけれど、プーチン氏こそが残忍な独裁者であることは世界の多くの人が認めるであろうし、ゼレンスキー氏についてそこまでは言う人は少ないだろう。

ところがトランプ氏はプーチン氏を「独裁者」と批判したことはなく、これだけでもトランプ氏の経済ご都合主義がわかる。



国連総会では欧州が作成した決議案を、米国がロシアや北朝鮮と一緒になって反対する有様だ。米国は一変した。

つまりトランプ氏にとっては、倫理や道徳や公正さなんてことは無意味なことであるように思われる。彼にあるのは、目の前の経済的損得という基準だけである。いくつもの有罪判決を受けていて、別に恥じるでもなくそのまま大統領になっている前代未聞の人でもあるからね。

戦時下のゼレンスキー氏が、米ウ会談でスーツを着てなかったことまで批判されたウクライナからは、ウクライナ外務省の反論がそのインスタグラムに投稿された。



「ウクライナ人にもスーツはある」とした投稿で、戦時下で戦う人たちの服装を写したものである。ここまで説明しないといけないウクライナ外務省にも情けないものがあっただろうね。

会談決裂後ゼレンスキー氏は欧州に戻った。スターマー英国首相はゼレンスキー氏にとても優しかった。ロシアに譲歩ばかりしていたら今度は自国に火の粉がかかるという心配もあっただろうが、ロシアに譲歩することがどういうことかを歴史的によくわかっている国として、ゼレンスキー氏を放っておけなかったのだろう。


ウィンストン・チャーチルの第二次大戦回顧録が面白い。


この中に、欧州で勃発した第二次世界大戦に当初無関心に見えたルーズヴェルト大統領に宛てて、チャーチル首相が何度か必死な思いで出した、米国の助力を請う手紙が出て来る。それを経てやがて米軍が欧州にやって来て、連合国軍は辛くもナチス・ドイツを壊滅させる。それがなければ欧州はナチスに蹂躙されていた可能性が高い。

第一次大戦後に無茶な要求をされた敗戦国ドイツは恨みを伴った強い反発力をつけて行くが、その過程で欧州の他国は後退しつつドイツに宥和的な政策をとっており、それがやがて第二次大戦へとつながる原因となっている。

スターマー氏には、トランプ氏に向かって支援を請うゼレンスキー氏が、ルーズヴェルト大統領に支援を手紙(↓)で依頼する大昔のチャーチル首相と重なって見えたかもしれない。またドイツに対して宥和策をとってしまったかつての自国の失敗もあって、トランプ氏のロシアへの譲歩が危険であることを理解しているのかもしれない。


欧州は結束してウクライナ支援のために米国が担って来た負担の一部を肩代わりすることになりそうである。

しかしそれは簡単ではない。費用的な問題がある。それに加えてウクライナに対する直接的支援以外にもNATOに関する支援が米国からはあり、さらに情報戦での米国の質の高さがある。これらを一部でも肩代わりすることは簡単ではない。

【解説】 アメリカのウクライナ支援が停止したら欧州はその穴を埋められるのか

これ(↑)はBBCの動画だ。

トランプ氏の他国への影響はウクライナ問題だけではない。

三井住友フィナンシャルグループが脱酸素をめぐる金融機関連合から離脱するらしい。すでに米国の大手金融機関もいくつか離脱している。



強者にとっての目の前の利益がすべてに優先し、将来世代への負担や弱者への配慮など軽視することが許される時代に入ったのかもしれない。

経済的には世界関税発動大合戦時代である。トランプ氏が発生源だが、相手国の報復関税もあって影響は広範囲に及び、米国にとっても良い面悪い面があって、総合的には米国消費者も多くの影響を被ることになる。世界全体の消耗戦になるよね。


トランプ氏は関税政策をぶち上げてみたり、猶予したりしている。世界中がそれに震撼している。

我が国の株式市場は狭い範囲を行ったり来たり。一昨日までの1年間なら、昨年7月が天井、昨年8月が底で、あとは同じようなレベルにある。そして直近は下げ気味だ。


暗いねぇ。

昨日の我が家の庭(↓)。

寒かったな。一昨日の夜は雪が舞ったくらいだ。

でもまた春が来るなぁ~。いやだな。芝刈りや雑草や生垣の刈込の季節だ。


「ボクはそんなこと関係ない・ない・ない💛」


カップヌードルを食べましょう。


オリジナルとねぎ塩。

歴史あるオリジナルは見てのとおりである。

さすが定番中の定番。この味はうらぎらない。


しっかりした味だよ。

おいしく頂いた。

こちらはねぎ塩。


この鶏油を溶かせたらおいしく食べられそうだ。

さすが日清。

亀田の柿の種ピーナッツだけ。


しかしそれは「柿の種ピーナッツだけ」という必要はなく、最初からただ「ピーナッツ」と言えば良さそうだよね(笑)。
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3月3日は寒さがぶり返し / 食べたことないローメンなるものを作ってみて食べた@鎌倉七里ガ浜

2025-03-05 00:00:15 | 食べ物・飲み物
3月2日の昼間はポッカポカな陽気で、外で仕事して歩き回っていた私は汗をかいたくらいだった。

しかし3日の明け方前には冷たい雨が降り始め、日中はどんどん気温が下がって行った。



冷たい雨。

それでもドガティ君の散歩には行く。


ごく短時間ね。


今シーズン最後のBarbour着用になるかも。


「おとーさん、ナニしてるの?」とドガティ君が問う。


雨の中あなたの散歩に行ったから濡れたジャケットを乾かしているのよ。

クルマに乗って出かけた。

小動交差点で赤信号。


駐車場に停車。


スズキヤ西鎌倉店だ。



小さな店舗だが、出来る範囲で多種の商品が置かれている。ここの店員さんはとても上品な感じ。プチ紀ノ国屋?(笑) 

スズキヤは逗子に本店がある。私はかつて逗子市民だったから、逗子本店には時々買い物に行った。七里ガ浜東に引っ越してからは、最寄りの店がこの西鎌倉店で、自宅からは遠く、ほとんど買い物することがない。

たくさん買い物したな。


8,218円。


西友七里ヶ浜店の買い物でこの金額になることはまずない(笑)。

でも米2kgを買ったしね。日本酒も買ったから。

こちらは先月やまか(藤沢市を中心に店舗展開する地域に根差したスーパー)江の島店でもらった無料の冊子。


ここになぜか長野県伊那地域のローカル・フードであるローメンが紹介されていた。伊那市ってのがあるし、その周囲の自治体も伊那地域に含まれるので伊那って具体的にどこを指すかという定義もかなり難しい。

私はローメンを食べたことがない。でも昔からそういうローカルな麺料理があることは知っていて、食べてみたいと思って来たのだ。

食べたことはないから正確な味がわからないが、とにかく作ってみましょう。


下の画像の紹介文にも、日本国内の独立国(笑)とも言える長野県の歌「信濃の国」の歌詞が書いてある。この曲もタイトルも信濃の国だからいいが、もしこれが長野の国なんてことになると、異論が噴出しそう。

長野県は広く、地域が山で区切られそれぞれにカルチャーも異なり、特に南信は北信に対して複雑な気持ちがありそうだ。面白い県なのである。



ま~つも~と い~な~ さ~く~ ぜ~んこ~~~じ~♪ の「い~な~」が、ローメンのふるさとである伊那です。

【アイドルマスター】信濃の国(コメント付)

動画開始後0:45あたりでその歌詞が出て来ますよ。

このローメン、汁麺と炒め麺があって、どちらもローメンである。また作り方や調味料を調べようとインターネット上でレシピ見るとほとんど無限。

おおよそわかったので、炒め麺としてのローメンを作ろうと思う。

蒸麺を買って来た。


妙に茶色っぽい麺だ。


キャベツもあるよ。


昨年から妙に高級野菜になってしまったキャベツ。


タマネギも少し加えた。

ラムがあると良いのだが、適当な薄さのスライスが売られておらず、豚バラ肉を購入した。


インターネット上で紹介されていた調味料は、レシピによりバラバラだった。

私はごま油、とんかつソース、こんぶ茶、砂糖、鶏殻スープの素、ブラックペパー、かつおだし(顆粒)、醤油を選択。



ニンニクを擦ったものも使う。


予めソースとして用意しておく。


全体をブランド。


あとは機械的にやる。

豚バラ肉を炒める。


この作り方もいろいろで、人によってはふたをしてキャベツを蒸すなんてやり方もあるようだが、そんなことはせず普通に炒める。

強火でサッと。


そこへぬるま湯でパラパラに崩し冷水で洗った麺を入れて、先にブレンドしたソースを加える。


ザッと炒めたら終わりだ。

七味をかける人が多いという。

北信の八幡屋磯五郎で行こう。



完成。

試食。



食べたことない味だねえ。初心者が食べると味が複雑に感じられる。食べたことないタイプだ。

調味料はこれ(↓)だもんなあ。

醤油もソースも入ったパターンで作ったしね。

鶏殻だしやかつおだし、こんぶ茶まで入ってそのエキスも感じられるね。



面白かった。

新しいものを作る時って、想像力がかき立てられて楽しいね。



ローメンをご存じない方はこちらを見てくださいね。



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鎌倉市大町(2) 安国論寺の樹木墓、妙法寺、大宝寺、ぼたもち寺(常栄寺)

2025-03-03 12:00:20 | あちこち見て歩く
前回の話の続きである。

安国論寺の境内にある樹木墓地。


綺麗に作ってあるよ。


少子化と人の流動化で、お墓の考え方が急速に変わりつつある。


何代もの墓を子孫に託すことが難しくなっているのでね。

特に都市部に住む人たちなんてそうだろう。


檀家制度は昔ながらの家や親戚が地域で維持されているところで残る制度。


田舎から都会に出て来た者の夫婦に子供がない、あるいは息子がひとりで息子はアメリカに行ったまま帰らない、あるいは娘がいるが嫁に行ってしまってそっちの墓に入ることになっている・・・なんて状態は茶飯事だからね。


さて、そろそろ安国論寺からお暇しましょう。


下の画像で右が安国論寺の山門への階段。右前は額田記念病院。左は妙法寺へとつながる道だ。


妙法寺へ向かおう。


鎌倉時代はどんな道だったんだろう?と思う場所だ。


「妙法寺道」とある(↓)。


このあたりは日蓮宗のお寺だらけだ。

南無妙法蓮華経。


妙法寺も安国論寺同様、松葉ヶ谷を強調する。

いろいろと論争が絶えなかった日蓮聖人が鎌倉に来て最初にお住まいになったのが松葉ヶ谷と言われているが、その庵がどこであったかについては諸説ある。この妙法寺かもしれないし、直前に訪ねた安国論寺かもしれないし、ちょっと離れた長勝寺かもしれない。


今も山深い松葉ヶ谷の庵から、日蓮聖人は大町大路や小町大路あるいはわき道を歩いてここ(日蓮聖人辻説法跡 ↓ )へ来て、説法したのだろう。小町大路に面するこの地区は、当時も住宅が立ち並び、人通りも多かったらしい。



私が歩き回っているこのあたりを日蓮聖人も歩き回っていたはずだ。どんな顔つきでどんな声で説法を行っていたのか?と想像が膨らむ。

若宮大路を挟んで東側に小町大路(ブルー)、西側にはここで表示していないが今大路があり、それら南北に抜ける道に対して大町大路(西の方では長谷大路などとも呼ばれたらしい)はそれらを横断するように作られている。今でいうと圏央道的役割?(笑)



日蓮聖人も庵を出てその日どんな内容の話を説法しようかと考えながらすたすたと歩いていたであろう道を、私も同じように歩いている。なんとなく日蓮聖人の気分が、少しだけわかったような気になる(←ほんまか?)。

奥に妙法寺が見えて来た。


とても美しく優しい妙法寺。


私の大好きなお寺だ。

このお寺は美しいと思う。優しいし、気品がある。

日叡上人がその両親にあたる護良親王と南の方を偲び、祀ろうとしたからではないかと思う。自身の両親を思う優しい気持ちと、天皇家の気高さと言いますかねえ、武家政治の中心地であった鎌倉ではちょっと特異な歴史を持つお寺。


神奈川県の水道の仕切弁。これは私の好きなやつ。


我が七里ガ浜地区には「制水弇」なんてのもあるよ。



路面ウォッチャーな私(笑)。

妙法寺は暑い時期や寒い時期の平日は奥まで入れない。


本堂まで行って拝むだけで終わりましょう。


冬の平日となると、ほとんど参拝者もいないのでしょうねえ。


でもね、日蓮宗のお寺の中でここは特異な存在だと思うのだ。


鎌倉市大町に多い日蓮宗のお寺の中でも独特なムードを放つ妙法寺を、皆さん、ぜひご参拝ください。

この日は本堂より奥へ入れなかった。

仕方がないので、ここからは以前妙法寺を参拝した時の画像を再掲する。

******************************************************

どうぞご覧ください。

苔むす階段。


赤い仁王門。


こちらが御小庵跡。


日蓮上人が鎌倉の松葉ヶ谷に来て、庵を構えた場所と言われている。


しかし諸説あり、近隣の日蓮宗のお寺がいろんな説明をしている。

日叡上人のお母様の南の方のお墓。


護良親王のお墓もここに。市内二階堂にも宮内庁が管理するでっかいお墓があるけれどね。


息子である日叡上人のお墓はここらしい。


歴史が積み重なって、今があるということを感じる場所だ。

多くの偉人が異なった年代に鎌倉で活動し、生前や死後、このお寺でつながる。

ありがとうございます。



*****************************************************

妙法寺を出た。


鎌倉市大町の住宅地をさまよう。


大宝寺にも寄ってみようか。


今日は日蓮宗のお寺を集中的に訪れている。


はい、見えて来ましたよ。


大宝寺だ。

最初は多福寺という名前だったが、その多福を山号にして、大宝寺という名前に変えたらしい。多福山大宝寺って、なんかウハウハな名前だねえ。


多福に大宝。商売繁盛のためのご祈祷なんてお願いしたりして。

大町の山を背負う地形だ。


右手には稲荷社がある。


多福稲荷というらしい。


それでは本堂を拝んでおきましょう。

南無妙法蓮華経。


山号の多福山。


お賽銭箱は井桁に橘。


ありがとうございました。

大宝寺を去る。

安養院前を通過する。


八雲神社方面に行きましょう。


毎度参拝しているので、本日は通過するだけ。

八雲神社様、ごめんなさい。


ここも私の好きな道。


すぐにぼたもち寺(常栄寺)へ着くよ。


鎌倉市の市章と同じササリンドウがお寺の紋。

こちらも日蓮宗のお寺だ。今日は日蓮宗の日(笑)。


美しいササリンドウ。



ぼたもち寺と言われるにはそれだけの理由がある。


日蓮聖人は、ここでぼたもちを受け取り、刑場のあった龍ノ口へと連行された。しかしそこで斬首は免れる。何度も殺されそうになる日蓮聖人の法難のひとつである龍ノ口法難の前段の話としてのぼたもち。

あ、天水盆の水に凍っている。


寒いよねえ。。。

このお寺の境内は小さい。


小さな境内だけれど盛だくさん。

稲荷社までありますよ。


お狐様だ。


またもや井桁に橘を見ながら、退出。


するとまたすぐに南無妙法蓮華!


ここは妙本寺の総門だ。こちらも日蓮宗。


先日ご紹介したばかりだね。大きなお寺だ。

そのすぐ近くにまた南無妙法蓮華!!


本覚寺ね。

ここも日蓮宗。


鎌倉東急ストアで買い物して帰りましょう。

フジパンのスナックサンドはヤマザキのランチパックにそっくり。


古いのはフジパンらしい。

テリヤキチキン&タルタルはおいしいですよ。
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