前回の続き。
これは下水道なんだろうけど、この字体はかなり珍しいよ。

前回の投稿で見た道祖神や庚申塔。

先ほどはこの(↓)前を通り過ぎた。

これは青梅聖天社。
下の地図でご確認を。旧巨福呂坂の途中にあるよ。

詳しくはこちらをご覧ください。

では階段を上がりましょう。

今日は上ってばかりの日だね。

私がここまで上がってくると、それまでここで遊んでいたらしいリス(クリハラリス、タイワンリスとも)がパッと走って遠ざかって行った。

動きが素早い。

コロコロとしていてかわいい。
我が家も以前破風の脇から壁の中に入られ、このリスに被害を与えられた。
害獣に分類されているけどね。でもかわいい。
先に見た解説にあった歓喜天。

あら、大根。

お供えもの?
菊正宗も。

何か面白いものはないか?と探してみたが、これ(↓)くらいかな。

でもこの六角形のものは何の一部でしょう?
燈篭の一部??
ご存じの方がおられたら教えてください。
では階段を降りましょう。

途中で手すりが切ってある。

階段の途中で、脇へ入れるのだ。

相当な道だ。

慣れない人は入らない方がよさそう。
手すりの替わりにロープまで張ってある。

上ってみた。
うぎゃーー。
結構キツイね。
向こうにかつて採石が行われたらしい址がある。

上がったり下がったりが激しい道で、普段はあまり人が通っていないらしい。
このあたり(↓)は歩きやすい。

しかし再びまた歩きにくくなってくる。

やだわ、こんなの。
どうすればいいの?

途中で木が倒れているし。

台風の時に倒れた木を切ったあとだね。

「ひえーーー、やだーーー」とか言いながら下る。

途中で道がよくわからなくなるのだ。
しかしとにかく自分が上がって来た青梅聖天社とは逆の方向にある谷に降りるつもりで歩くと良い。
それで私の行きたい方向に行けるはずだというのが、大原則。
その大原則にしたがってどんどん進む。

もう泣きそう。
やだやだ、急過ぎる斜面だ、こんなの ( ノД`)シクシク…

あ、あれは妙伝寺のはず。

もうちょっとだね~。

ついに、ついに、アスファルトの道路が見えてきた。

おぉ~、私が好きな扇ガ谷の住宅地に着いたぞ。
落ち着いて散歩しましょう。

住むなら扇ガ谷。

鎌倉十井(じっせい)のひとつ、泉の井。

以前から思っているのだけれど、そして偉大な先人たちがつけた名前にケチをつけるのもどうかと思うのだけれど、泉の井ってちょっと変な名前だよねえ。
完璧におかしいってところまで行かないけれど、水が湧くから泉なのであって、「泉の井」ってちょっとしつこい。「馬から落馬する」や「危険が危ない」の類だと思うのだなぁ。
真言宗の浄光明寺。

下の地図で位置確認をどうぞ。

ぐるっと回って、最初に行った鶯ヶ谷の反対側まで戻って来たわけだ。
浄光明寺さんの関係者さんと話していたら、浄光明寺の境内は裏山の奥まで広がっていて、そこはけものみちだらけ。歩いて行けばそのまま各方角どこまでも昔は歩いて行けたとか。
では浄光明寺さんに入ってみましょう。

こちらが山門だ。

すご~~~~く久しぶりだ。

以前ここに来たのはいつかわからない。
たぶん30年くらい前だと思う。

奥へ行ってみましょう。

この奥が面白いんだよねえ・・・。

受付で登録を済ませて奥へ入るといいんだが、今日は時間がない。
そろそろ帰らないとドガティ君が怒る・・・というかかごの中から出て、トイレに行きたいはず。
この浄光明寺は境内の奥が深い。
そして大伴家の墓がある。
前回も代々の大伴家(鶴岡八幡宮の神官)の屋敷があった鶯ヶ谷なんてところを紹介したが、ここ浄光明寺は、その大伴家の墓があるところだ。
でも本日はその手前で帰る。

残念だけどねえ。

私が歩いて来たのはこちらの道(↓)。

脇にはこんな魅力的な道も。

こういう道が、鎌倉の魅力だ。
ちまちましている(笑)。
前からこの階段が気になっているんだけど、先に行ったことがない。

するすると細い道を抜けて、愛車が停まっているパーキングまで戻りましょう。

ここでーーす。横大路沿いのTOMOパーキング。

では出発。

横大路を東へ。

狭いよね。
人もいるし。

観光客が多い小町通りに突入(↓)。この先を右折しようといクルマがいると、しばらくは動けない。

ここを脱出したら、そのまま県道を北上する。
でも途中の渋滞がひどい。
建長寺天下門の真横で停車中。

その先のJR横須賀線踏切で、再び停車中。

北鎌倉の小袋谷(こぶくろや)交差点。

ここも渋滞の名所だ。
小袋谷(こぶくろや)と前回からご紹介している巨福呂坂(こふくろざか)漢字がかなり入り混じって使われる。
巨福呂坂も、小袋坂と書かれたりする。
西鎌倉のスズキヤさんはモノレールの下。ちょっと怖いスーパー(笑)。

ここで買い物して帰りましょう。

小動(こゆるぎ)の加藤丸(しらす漁船)の横を通って帰るよ。

帰宅したらスズキヤさんの肉を食べましょう。
合鴨ハツのにんにく醤油味。

網焼きがいいね。

諏訪の酒、岡谷市の豊島屋さんの神渡を用意して。

この合鴨ハツがめちゃくちゃおいしい。
しっかり味付けてある。

にんにくと胡椒、そして塩気。
うまいわぁ。
さらに神渡。みわたりと読むんだよ。諏訪湖の上を神様が渡るんだ。
最近は温暖化で渡りにくいらしいんだけどね(笑)

すべて人間が悪いんだけど。
どんどん焼きましょう。

煙が上がって、うれしい。

ハツっておいしいわ。
にわとりのハツより、合鴨のそれはちょっと大きめ。
こりこりする合鴨のハツ。

神渡の解説もどうぞ、ご覧ください。

どんどん焼くよーーー!

あぁ~、めちゃくちゃおいしい。

みなさん、いろんな肉の各種部位をそれぞれの味付けで楽しんでください。
スズキヤさんの肉は通販が可能: https://www.jingisu.com/