昨日は聖Valentineの日。
「オジサンの私には、そんな日なんて関係ない・・・」と思っていたら、関係あった。
もらっちゃいました、妻から。
ドンっ!
昔から好きなAFTER EIGHT。
このパッケージも昔から変わらない。でも、このブランドは今はネスレの傘下。
そういえばキャドバリーもパルメザン・チーズで有名なクラフトに買われましたね。
英国企業はどんどん他に買われる。
朝、受け取ったので、朝から食べる。ムシャ・ムシャ。
本日は爽やかにPiano Guys♪
お目覚めの音楽、Over the rainbow / Simple gifts
庭では、妻によるクリスマス・ローズの植え替え作業(地面からポットへ)が、完了。
では、自宅周辺をちょっと散歩しますか。
ちょっと散歩と言いつつ、どんどん歩いちゃう。
森を抜けちゃう。
視界が開けちゃう。
稲村ガ崎の谷戸を見下ろす。
左手の山がそのまま海に突き出ると、稲村ケ崎となるのであぁ~る。
江ノ電の駅名は稲村ケ崎と書く。でも住所区分なら稲村ガ崎だ。
角度を変えて、望遠を利かせて、見てみましょ。
いい眺めでしょう?
住宅街越しに富士山も見えるよ。
我が住宅地は鎌倉市七里ガ浜東1~5丁目と同市稲村ガ崎5丁目から構成されている。
ここは稲村ガ崎5丁目。
静かな住宅街の中に正福寺公園がある。
でもねぇ、もともとは聖福寺なんだなぁ。その跡地としての公園らしい。
でも公園の名前は正福寺。どうして? どなたか「正福寺 vs. 聖福寺」の理由をご存じ?
その稲村ガ崎5丁目に、日本料理店「虹」(kou)はある。
今回で3度目の来店。ウヒッ。
寄り道ばかりしているから大変に見えるけれど、寄り道しないて真っ直ぐ来れば、自宅から歩いてわずか2~3分さ。
いいだろぉ~。
この絵はこちらの店主さんと深い関わりがある絵だ。
原画はこちらに掲げてある。
バレンタイン・デーのお食事。
梅花見月の献立はこのとおり。
まずはこの泡の飲物からスタート。
季節の盛り合わせ。
イベリコ豚・ベジョータ。ぶひぶひ。
香しい豚肉。ドングリを食べて育つ豚。
サヨリです。上に載っている黄色いものは何か?
なんと、からすみを粉状にしたものだって。
大きなソラマメに輪島のザクザクした塩。味が濃いです。
いきなりですが、足もとの緞通。ふっかふか。
キンメの棒鮨。手元にあるのは何かわかりますか?
わさびの茎の酢漬け。おいしい。ほのかにわさびの香りもしますよ。
天青。茅ケ崎の酒蔵。
寒の椀物、尼鯛の蕪蒸し。柚子の香りがふわぁ~っと。
青鯛(左)と縞鯵(右)。
店主さんが「脂のってますよ」とおっしゃったが、そのとおり。
甘いねぇ。
白子。グラタンのようになっています。素晴らしいアイデア。初めて食べた。
すごい香りです。熱々に温められた状態で出て来た。
蝦夷鮑さ。
柔らかいのです。香りもよいし、見るからにうまそうでしょう?
肝醤油が素晴らしい。今日はいい日だ! バレンタイン・デーだ!
ヒラメの黄身醤油漬け。豪華です。
ダシと一緒にご飯を食べるため、出て来た品々。
円覚寺の住職さんが漬ける梅。おぉ~すっぱ!
立派なノリです。これぞ、ノリ。
ずいぶんと立派な面構えの土の鍋。ご飯が炊けてます。
先ほどの黄身醤油漬けヒラメの半分を載せて、まずはそのまま食べます。贅沢だなぁ、こりゃ。
次にノリで巻いて。
二杯目はおこげつき。ご飯粒がいっぱいついていて、ごめんなさい。
そこに惜しげもなくさきほどのヒラメを載せます。
そして熱々のおだしをかけ、いろいろ全部を加えます。
あぁ~しっとりとおいしい。日本のごはんですねぇ。おだしが優しい。
デザート。店主さんがたてたばかりの濃い抹茶がかかる宇治金時。
ほうじ茶を頂いて。
腹いっぱいだぁーーー。ごちそうさまでした。
ありがと、ありがと。また来ますねぇ~♪
なにせ、歩いて数分んで我が家。コートも着ないでサッと家に着く。
ずっと留守番はないんでねぇ~の?と文句を言う茶々之介氏。
ホント、楽しい日本料理店だな。ご近所さんで、顔なじみ。
日本料理店「虹」(kou)の情報はウェブサイトからどうぞ。
http://kou-fukiya.com/
先にお見せしたこの絵と店主さんとのかかわりも、ウェブサイトを見ればわかるよ。