「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

江ノ島観光(1) まずは鎌倉警察署へ(なんで?)そして江ノ島へ

2018-02-27 00:00:17 | あちこち見て歩く
今日は画像が多いよ。

先週の金曜日のことだ。朝早くから起きて、鎌倉市中心部へ向かった。



いつも我が街、七里ガ浜住宅地は平和だねえ。



目覚めの音楽はモーツアルト。最も有名なK.525をどうぞ。



A LITTLE NIGHT MUSIC♪

七里ヶ浜駅に鎌倉駅行き江ノ電が到着。



中途半端なところで下車。ここは和田駅。終点の鎌倉駅のひとつ手前だ。



踏切渡って一旦は北へ向かう。



有名な餃子販売店横を通過。



路地に入る。



こういうのが鎌倉の楽しさ。

また江ノ電の踏切。



次も路地。



しかしですね、路地と言っても、相当格調高いでしょ。

みなさん、鎌倉にいらっしゃい。

なーーんて言っていると若宮大路だ。一の鳥居に出くわす。楽しいでしょ?



でかい鮨屋、魚屋路(ととや)前。



一の鳥居みながら若宮大路を北上。まだ朝ですぜ。



ここが本日の最初の目的地である鎌倉警察署。なんで?



鎌倉警察署管内は前日交通事故なし!



鎌倉警察署に入る。

実はインターネット通販でおそらく詐欺と思われるものに引っかかってしまったのだ。

よく知っているメーカー(リーガル社)のよく知っている靴(典型的なストレート・チップ)をそのネット通販で購入した。

クレジットカードでなく送金だったので、まあ安心と思い指定されたメガバンクの口座に送金して購入。

しかし靴は来ない。文字化けしたメールが二度送られてきただけ。

こちらからメールしても返事もない。

なので送金先口座のメガバンクに問い合わせ。

すでに同じ口座について複数問い合わせがあり、口座は入出金不可状態になっているらしい。

次にこの警察署の刑事課への届出だ。

私のカネも無駄になるかもしれないが、ふざけた連中は放置してはいかん。



入口に立っているお巡りさんにおはようございますをして、そのまま2階へ向かう。

刑事課が2階にあるからだが、そうしたらそのお巡りさんに制止された。私がよほど怪しく見えたようだ。

説明したら、連れて行ってくれた。連行される気分。

そして刑事課の取調室に入った。そんなの生まれて初めてだ。

外から被疑者の顔を見るためのミラーの窓なんかもついている。

テレビドラマで見る通りだ。

撮影したかったがそれはためらわれた(笑)。

いきなり私に向かって刑事さんが「吐いちゃえよ。カツ丼食うか?」と言った・・・ウソ。

そんなことは絶対言わない。

調書を作成し、届出書を出して終わり。



なんか緊張したな。私は悪くないが。



取調室を出た解放感からか、カマジョ(鎌倉女学院)を撮影。



朝早くから準備する鎌万前を通過。



鎌倉駅の駅ビルCIAL。



この中のデリフランスへ。ここは他店より営業開始が少し早い。



チーズ・チーズというパンとコーヒー。



あぁ~腹減った。

食べ終わるのも早い。さて、移動だ。戻るぞ。

江ノ電鎌倉駅。



藤沢駅行きの電車に乗り、七里ヶ浜方向へ戻る。

七里ヶ浜駅で妻と合流。



そのまま一緒に江ノ島駅へ。



江ノ島方向へ移動。



えっ、こんなのあったっけ? L&Lハワイアン・バーベキュー?



なんだかちょっと寒いな。



ここで津波が来る場合、どこへ逃げるか?



高いところたって、江ノ島の高いところに走り込むか、戻ってマンションに駆け上がるか?どっちも遠いな。

長い橋だね。



江ノ島は観光の名所。

でも朝早いと空いているよ。しかもこれは平日。

歩道補修中。



まだまだ先です。早くも疲れが。



近付いてきた。



ヘンな建物。ディズニーランド?



ここからがまた大変。

のぼってのぼって、おりて、のぼってのぼって。



岩本楼。りっぱですねえ。



江島神社が見えてきた。



ここからはただただ階段。やだー。



もうこれ(↓)を見ただけで「前途多難」なのがわかるでしょ。



あがってまがってあがって・・・。

文字通り前途多難なのです。



振り返ればおれまがる階段だらけ。



辺津宮。



さて、これをなんと読むか?

正解は「へんつみや」。なんてこたぁない。



妻は輪をくぐる。清めないといけないらしい。私はそんなの不要。



弁財天、弁財天、弁財天。



となりには八坂神社。



エスカーという移動用の乗り物があってここが乗り場のひとつ。しかしそんなのは使わない。



ヨットハーバーが見える。



こちらが中津宮。



歌舞伎界と近しくなったらしい。



市村!



尾上菊五郎!!



まだ上がるんかい!?



到着! いつも鎌倉山から見ているタワーがあるよ。



でもそこには行かない。

先を急ぐのだ。

右の橋から歩いて来て、今いるのは赤い表示の現在地。今度は地図でいうと上の方(西方向)へ行く。



平日で天気も悪い午前中の江ノ島は静かなもの。



江ノ島に住んでみたくなりますね。



下りるらしい。また先で上るんだったら、下りたくないな。



お昼ご飯にはまだ早く、開いていないお店が多い。特にここ、かなり江ノ島でも奥だからね。



どんどん下りる。もったいないなあ。



見事な眺め。



深く切り取られ谷になっているよ。



蒸し饅頭食べたいな。きっとおいしい。



しかしもずく、くらげ、しらすのアイスクリームはあまり興味ないわ(^^;;



振り返ったところ。ずいぶん下りたわけだ。でも今はまた上ってる。やだわー。



またのぼるのぼる。どうなってんの、この島の構造。



そろそろこれが終焉か。



疲れました。

朝早くからすごく行動しているし。

こちらは奥津宮。本当に奥です。



江ノ島にわたる橋からは、島のちょうど反対側。

あら、亀。



亀の甲羅のような石がある。



本当に亀石という。そんな名前の大きな岩が、飛鳥の遺跡の中にあったな。



力石なんてのも



もともとは持ち上げるためのものだったらしいが、今は触っちゃいけませんってことになっている。

龍宮。おもしろいねえ、江ノ島って。いろいろあるんだ。



どうももう上りは無さそうよ。



ここからは絶壁を海へむかって下りる。



下りとは言え、かなり疲れる。



はあはあ、ぜえぜえ。

まだ下るかよ。勘弁してよね。帰りはまた上るってことじゃないよ。



FUJIMI CHAYAってことは晴れてれば富士山が見えるのね。



でも今日はまったく見えない。

たどり着いた。



こちらがほぼ海面。よく歩いたね。



すごい眺めでしょ。スケール感あり。



まだまだ先があるよ。



と思ったら工事中。ダメです、先へは行けない。



波でえぐれちゃってるね。



この侵食もすごい。



さあ、ここから戻りますか。

先は長いぞ。



まだまだ話は終わらない。

【つづく】
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関東煮(カントウダキ)@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2018-02-25 17:47:54 | 食べ物・飲み物
関西ではおでんのことをよく関東煮という。

関東ではおでんにコロ(クジラの皮およびそれに近い部分)や牛スジを入れるということはないだろう。

関西の関東煮ではそれはよくあること。

吉池で買って来た乾燥コロ。



こんなのだよ。



これを水につけて戻す。10時間以上。

これはそれだけで大丈夫。煮こぼしたり、大変なことを必要とする商品もあるらしいが、これは下ごしらえが十分な商品。



牛スジも買って来た。



これらはそのものもよく煮込むとおいしいが、だしもよく出る。

大根も準備中。



これは先に茹でておかないとね。



ゆでたまごも先につくる。

昆布を使いましょう。



惜しげもなくたくさん。



お酒も飲んじゃう。



コロは水で戻しただけではちょっと固かったので、時間もないから軽く茹でた。



大根は食べる前2時間近く先にスタート。



コロの串刺し。



茹で卵も完成。



時間に余裕ができたので、黄桜のひれ酒を飲みましょう。



箱を開けるとカップ酒とヒレ。



ヒレを酒につけてレンジでチン。



熱燗のヒレ酒を楽しもう。

だしは、先ほどの昆布に醤油にみりん。そしてほんだしと最後に調整でめんつゆ。



あぁ~楽し。



コロがかわいでしょ。



この牛スジはすでに十分調理されているから最後に入れればいいや。



こうやって。



いやぁ~、いい感じ。



食卓に運ぼう。関東煮だ、関東煮。



コロ! 脂だねぇ~。だしがしみ込んでいる。甘味を感じる。



コリコリッと牛スジ。大阪な味。



まだまだあって、明日も楽しみ。とろとろなだいこんが出来上がったりする。

下の画像で真ん中の黒いのがコロさ。

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横浜へ(2) とにかくよく歩く夫婦は山下公園から中華街へ突撃、そして萬珍楼でランチして元町ぶらぶらして鎌倉に帰る

2018-02-24 10:27:36 | あちこち見て歩く
前回のお話のつづきだ。

とにかくよく歩くのだ。まだまだ歩くよ。

この通り、どこだかわかりますか? もっとも横浜らしい通りで、港に接する山下公園に沿った大通り。



この日はここからじわじわと中華街に寄って行くのだ。

中華街のことを考えただけで、口の中から胃壁全面にまでよだれが滝のように流れそう。

なのでこの音楽をどうぞ♪



山下公園へ。

なんだこの築地本願寺みたいなのは?



・・・なるほどぉ~。インドなのね。



日印友好の証。

仲良くしよう、インド。

港沿いに散歩。



みなさん、山下公園は気持ちいいぞ。



ご存知、氷川丸も浮かんでいるし。。



戦前から使われ、現存する貨客船としては最古らしい。

前回のお話で登場した日本郵船が今も所有、管理している。立派な会社だ。

郵船、物産、横浜正金、東京海上。日本の海外進出を明治時代から支えた組織たち。

こちらはカモメのアパート on the 氷川丸のくさり。



なんだかおかしいね。

行儀よく並んでいる。

氷川丸は船内が見学できるらしいけど、今日は時間がないの。



名門ホテル・ニュー・グランド。マッカーサーも宿泊したそうだ。



やはり古い建物はいい。

こういうのを見ながら歩いていると、横浜っていいなと思う。

横浜たって相当広い。鎌倉からすぐの栄区だって相鉄線が通る都筑区だって横浜市だ。

つまり中心部から離れるほど港町的特徴はなくなってふつうの街になる。

横浜駅周辺も雑然としていてたいして「らしい」特徴はない。

しかしこのあたりは港町横浜としてとても歴史ある地区で、第一級の景色が続く。



前を歩いてみる。



シーガーディアンII。



サザン・オール・スターズのLOVE AFFAIR~秘密のデートの歌詞に出てくるね。

マァ~リンルゥージュでぇ~愛されて♪
大黒埠頭でぇ~虹を見て♪
シーガーディアンでぇ~酔わされて♪
まぁ~だぁ~離れたくなぁ~い♪
早く去かなくちゃぁ~
夜明けと共にぃ~♪
こぉ~の首筋に夢の跡ぉ~♪

あれってもう20年くらい前の歌だぜ。



どんどん歩いてゆきましょう。

するとこんな楽しいところに来ちゃうわ。困っちゃうわ。おいしすぎるわ。



いつ来てもウキウキする中華街。

なんて楽しいところなんでしょう。

来たことない方はぜひこちらへお越しください。



鎌倉にも大きな店を構える華正樓の新館。とても日本的な中華料理の正統派。



もうきょろきょろ。全部おいしそうで。



色彩が華やかですねえ。

OH! 北京ダック。うまそぉぉぉ。



市場通りって、食材を売る店が多いのかな?



あぁ~、たまらない。

小さいガッツリ系のお店も、大きくて洗練された名店もあるが、どちらもいいねえ。

中華街って不味いってお店はあまりないから。



さあさあ、どこに入りますか?



おぉ、うまそうな叉焼!! 大好き。パクチーやタレと一緒に食べたいね。



あぁ~うまそうな。通りゆく人がみな覗いてゆく。



こんなのをガラス越しに見せるのは反則技!

食べたくなるじゃないの。

個々のお店の外観はどぎつくて異なる色を多用するけれど、それらが混然一体となって延々と続く風景は、全体を見ると独特で魅力的な風景。



不思議だよね。歩いている人はみなうれしそうだ。私もうれしくなる。

お店が無数にあり、それぞれ特徴があり、どこからかいい香りが。



最近多いのがこの食べ放題の看板。写真付きだ。



しかも時間無制限だって。

学生さんいらっしゃい。ご家族さんいらっしゃい。

こちらは有名店の梅蘭、ただし新館。



上下をひっくり返したような焼きそばが有名だ。

まるで竜宮城のようなお店。



楽しいなあ。なんど来ても。

こちらは関帝廟。



これを見るのも久しぶり。



関帝廟の脇道を行く。



まだまだ探します。どこで食べましょう。



あっ! あそこ! あそこがいい。そうそう、ここに一度入りたいと思ってたんだ。



長年前を見ながら、ただ通り過ぎてきたお店。



ここだよ。



萬珍楼。有名店だ。



もうここを通り過ぎたら、あの門を出てしまって、先にあまりお店はないし。



萬珍楼はとても大きな立派なお店。

おそらくハズレはない。というかおいしいに決まっている。

でも、この萬珍楼にきめちゃっていいのかな?



店構えがいいんだなあ。

萬珍楼本店。



えいぃっ、入っちゃえ。



開店直後さ。あぁ~立派。デカい。



何を注文するか? 一番期待が盛り上がるタイミング。



開店直後だが、広い店内の奥には、すでにお客さんが何組か見えてる。



あぁ~一度来たかったんだ、萬珍楼本店。

机も椅子も立派。おカネかかってそう。



天井もすごい。



こんなのよ。



妻は青島ビール、私はキリンの生。



最初のが来たよ。つぶ貝とキノコのオイスター炒め。



思わず顔を見合わせる。

もうね、めちゃくちゃおいしい。

洗練されてるわぁ~。私がつくるなんとかのオイスター炒めと真逆な上品さ。

おねえさんが取り分けてくれる。

まだまだいっぱいあるので、追加で食べられる。



次もおねえさんが取り分けてくれる。

クラゲと北京ダックの香味炒め。



こんなのですよ。



私たち夫婦には斬新な味だったな。

その後も何度も思い出す、「おいしかったなぁ~」っていう料理。

何が調味料となっているのか、よくわからない。

次は、豆苗のニンニク炒め。



これも上品だけど、ニンニクは大量に入っていて、たいへんおいしい。

ごはんが欲しいくらいだ。

そう、これとごはんがあれば、いくらでも食えるよ。

スーパーで買う豆苗よりちょっと細いように思う。

生ビール2杯目。



テーブルの予約席が徐々に埋まってきました。



料理の油が着ているものや荷物に飛ばないようにしてくれます。



お皿もかわいらしい。



黄ニラの焼きそば。これがまたおいしいんだなあ。



たっぷりと食べましょう。



終わりィ~~~。



いやいや、違うんだ。

それでは終わらないの。

お茶を飲む。デザートを待つ。



妻のデザートは亀ゼリー。



漢方らしい。

亀の甲羅をすりつぶしてそれだけでは苦いので、甘味を加えてゼリーにする。

コラーゲンが強いもの。

「明日の朝の私のお肌はプルプル」と妻は喜んでいた。がんばってください。

私のはアーモンド豆腐にキャラメルをかけたもの。



はい、今度こそ本当のごちそうさま。



とてもおいしい萬珍楼本店。

内装も従業員さんのサービスも、そして料理のお味も、とっても洗練されたお店だねぇ。

妻が「また行きたい」と盛んに言う。

お支払いも済んだら、萬珍楼本店を出ましょう。



外はまぶしいな。



これ、どこに向かっているか、わかりますか?



そう元町です。横浜ファッションは元町から。



こんなところでぇ~す。



1881年に出来たお店。明治時代にはいってすぐだ。



そんな時代から、オシャレな男達のファッションをリードしてきたお店。



変化はかなりあるが、横浜らしい商店街。みなさん元町へ行きましょう。



ミシンにブランケット。



さらに元町を進もう。



いい空。散歩に適した日だね。



今日は七里ガ浜から横浜まで出てきてよかった。

元町を根岸線の方に向かって歩く。



カッコイイMGがあるよ。



元町ユニオン。これがあるから元町ユニオン鎌倉店もある。



なぜか最近あまり見かけないローラ・アシュレイ。むかしはもっとよく見たよね。



英国的なカントリー・スタイルが好きな方はぜひどうぞ。

JR根岸線石川町駅はもうすぐ。



石川町駅に入る。

山手というのかな、中華街や山下公園あたりから急坂を上った所に住むのは、神奈川県民の憧れの生活。



石川町駅はこちら。



根岸線の中で居眠り。

だってよく歩いたもんね。しかも生ビール2杯。

そりゃ寝るわ。

終点大船駅。ここで横須賀線に乗り換え。



もう足が疲れ切って、乗り換えがしんどい。

根岸線と横須賀線を同じホームにしてくれませんかねえ。

水平移動だけで乗り換えられるように。



鎌倉東急ストアで買い物したら、駅の西口へ。



荷物いっぱいでこれ以上歩けません。タクシーに乗せてもらいましょう。



長い旅でした。

よく歩き、いろんな建物を見て風景を見てよく食べた。
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横浜へ(1) 古い建物を楽しもう

2018-02-23 00:00:36 | あちこち見て歩く
この日は横浜に出かけた。


新しい建物のほとんどはすぐ飽きられるが、古い建物で今も残っているものはたいてい立派。

それを見に行きましょう。

まずは自宅から稲村ヶ崎方面へおりる。


テンポよく行きましょうね。


本日の音楽をお楽しみください。

江ノ電に乗ろう。


江ノ電が出発稲村ヶ崎駅を出発する直前、改札をくぐった。

稲村ヶ崎駅の駅員さんに「おはやくお乗り込みください」と言われ、なんとか乗り込み無事出発。


鎌倉駅。まだ午前8時半。


JR横須賀線に乗り換え。

この季節によく登場する奥さまの毛皮付き鞄。


私の母の半世紀前の毛皮のコートをリメイクしたもの。

横須賀線で大船へ。

大船駅で乗り換え。根岸線へ。


根岸線に乗ったら関内へ。


ほら着いたよ。ここから港の方へ向かいましょう。


馬車道を県立歴史博物館方面へ。


どんどん行け。

わかりやすいよ、海に向かえばいいのだ。


ここが馬車道の入り口。


ありあけ横濱ハーバー臨時売店。臨時ってどういう意味?


まだまだ馬車道は続く。


左は損保ジャパンのビル(旧川崎銀行横浜支店)。右は県立歴史博物館(旧横浜正金本店)。


こちらがその旧横浜正金本店だ。


戦前は唯一の外国為替専門銀行。

普通の銀行業務に疎い変な銀行だ。

戦後改組され、同じく外国為替専門銀行の東京銀行となる。今の三菱東京UFJ銀行の一部だ。

7代目の頭取はあの高橋是清。


立派なビルねえ。


現在中を改装中。4月にならないと中は見られない。


残念ですねえ。見たかったのに。


こういう建物を残して頂きたい。


次。こちらは安田銀行横浜支店。後の富士銀行、その後のみずほ銀行だ。


安田銀行越しに横浜正金銀行を見る。いいね。


もういちど、安田銀行横浜支店。


ここは結婚式やパーティーなどやるらしい。


シャレているねえ。

佐藤テイラー。


かっこええ~。


紳士のお洋服を作って来たお店ね。

こちらはレストラン。


こちらは日本郵船横浜支店のビル。


岩崎弥太郎的だよね。三菱だ。


博物館になっているよ。


いい建物だ。立派だよ。


ね、郵船の横浜。NYK YOKOHAMA。


さすが郵船ビル。神戸のそれと同じで、すぐそばが海。


ワールド・ポーターズもすぐそばだ。


ついに見えてきましたよ、赤レンガ倉庫。


いい建物だろ?


実は私はここに来るのは初めてだ。

ゆっくり赤レンガ倉庫を楽しみましょう。


やはり厚みがある建物はいいね。


窓ガラスはレンガブロックで2個分外壁表面から奥に入る。厚みを感じるんだよ。


店はまだほとんど開いてない。


すでに開店しているのは「世界一おいしい朝食」ってことで有名なBillsだけ。

でもねえ、七里ヶ浜に日本第一号店があるもんね。興味なし。

グラニー・スミスもまだ準備中。


真正面には豪華客船。


名残惜しいが、赤レンガ倉庫さんさようなら。


現代の横浜港の風景となっている新しいビル群。


古い銘品を見たあとでは、なんだかつまらない。

おもちゃみたい。

海上保安庁。さすが、工作船資料館だって。


頑張って工作船捕まえてね。


この船(↓)で横浜港内のお手軽クルーズが体験できる。


ピア赤レンガから乗ってみませんか?


横浜が港町であることを実感する数少ない機会。

でもそれはまたにしよう。


橋を渡る。


横浜税関。


悪いことしたら捕まるよ。

密輸なんてしたらダメよ。


展示室には密輸コーナーも。アトムとくーちゃんのパパさん、気を付けてね。

白い粉くまもんに隠したら、だめよ。

やって来ました、横浜市開港記念会館。


これもまた立派。


中に入る。

ここは撮影自由。

係員さんに「どんどん撮影してくれ」と言われちゃう。

珍しいね。

「男子手洗」とある。入らないけど。英国製陶器の便器なんて置いてあるのかな。


三田の三井倶楽部のトイレには、戦前に物産の社員が昔持ち帰った英国のロイヤル・ドルトン社製便器があったことを私は覚えている。

30年以上前の話だから、今もあるかどうか。

ステンドグラス。黒船のデザイン。関東大震災で火災、崩壊の憂き目に会ったこの建物だから、これは復刻版。


この建物を復活させる際の募金が足りず、内側はレンガに出来なかった。


内庭向きの外壁は表面が白いことから、太陽がそれを照らすと周囲が明るくなり、このステンドグラスもよく見えるようになる。


ステンドグラスの細部を見ると、富士山、星条旗、江戸幕府の役人が乗った船が黒船に近付く様子が描かれている。


立派な会議室も。


むかしはもっと豪華絢爛な天井だったらしい。


大きな部屋、小さな部屋がいっぱいだ。


ステンドグラスの前の階段を下りましょう。


ね、いいでしょう。皆さんも見たいでしょう。無料ですよ。しかもボランティアの解説つき。


このあたりのお部屋、番号がふってあるのは、全部貸し出します。会議室として利用可能。


明治時代の最高水準である耐震構造。


石の中に鉄を通し入れてあるのだ。


拡大図はこちら。


細かいタイルの床も魅力的。


いいですねえ。ここで横浜の歴史なんて聞きたいですね。


さあ、これで見学は終了だ。これ全部無料。


名残惜しいが、しかたない。


すぐ向かいは神奈川県庁。


こちらは旧横浜商工奨励館


横浜開港資料館もあるでよ。


さて再び港へ。


このあたり、いいよね。


スカンディア。北欧料理の店だ。


向こうは「波止場会館」だって。


そして産業貿易センタービル。


先日もパスポート更新で来たばかり。港町横浜。パスポート更新も港で。

【つづく】
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フランス下町食堂で鶏肉のクリーム煮、つまりはフリカッセみたいなもの@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2018-02-21 21:14:21 | 食べ物・飲み物
トニー・ベネットが今から四半世紀くらい前に吹き込んだアルバム。

シナトラが歌った歌を集めたものだ。



タイトルはPERFECTLY FRANK。



その中からNIGHT AND DAY♪



意外な始まり方だ。

シナトラとはまったく違う。



本日飲みたいワインはこちら。

ダーレンベルグのシャルドネ。これを飲むのは初めて。



今まで飲んでいたシャルドネがなくなってしまったので、その代わり。



太めで、首が細長いボトル。



本日はフリカッセをつくる。

かなり簡単なレシピで。タイトルにあるように下町食堂だから。

マッシュルームは使わず、半年ほど前に西友七里ヶ浜店の店員さんのアイデアで使ってみたシイタケを今回も利用。



マッシュルームより味が濃いからね。いいよ、これ。

シイタケを使うと色がすこしつくから、クリーム煮なのに真っ白ではないものができる。

でもね、下町食堂だから、なんでもありなのでした。



タマネギにパセリ。

生クリームも必要よ。



シイタケを1/4に切る。



ワインの前にプレモルを飲む。



タマネギを持ってこよう。



ご覧のように切る。



ワインビネガーを使ってつくるのは何か?



ドレッシングです。

はちみつ、ワインビネガー、コショウ、クレイジーソルト、醤油。



パンは七里ヶ浜のパシフィック・ベーカリーで買ったブール。



これを軽く焼きましょう。あくまで軽く。



東北からやって来たブロイラー。モモ肉だよ。



切って塩と胡椒して小麦粉つける。



パセリも用意。



鶏肉の用意完了。



バターはたっぷりね。



フライパン熱して、バター溶かして、そこに鶏肉を。



しっかり焼きましょう。

シャルドネも開栓。



おいしいわ。

小麦粉つけてバターで焼いて。カロリー絶好調。



このカロリーをあとで消費しないと。



と言いつつ、シャルドネを飲む。



ほらしっかり焼けてきた。



焦げ目がつくまで、焼くのだぞ。



うまそうだよぉ~、とっても。

ここを食べてみる。



塩胡椒しているからね。それにバターがからんであぁ~おいし。

一旦取り出す。



フライパンはそのまま。

溶けたバターと肉の焦げで、タマネギを炒める。



シイタケを炒める。



鶏肉を戻す。



生クリームにコショウ、そしてブイヨンを。



加熱します。



先ほどのドレッシングをサラダにかける。



できましたよぉ~。



下町フランス食堂はじまりぃ~。



結構濃厚です。

あぁ~たまらんなあ。



ダーレンベルグのシャルドネも飲みましょうね。

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江戸へおでかけ(2)AKB(アキバ)⇒アメ横⇒台湾料理店でランチ⇒上野公園⇒藤沢⇒七里ヶ浜へ戻る

2018-02-20 08:58:19 | あちこち見て歩く
【前回のつづき】

さて、神田明神から坂を下りて東へ。



ここは秋葉原。

AKB48劇場だ! 妙にうれしい。



AKBの華やかな時代をつくったメンバーは次々卒業。

まゆゆも卒業。



久しぶりにこの曲、行きましょう。

恋するフォーチュン・クッキー♪



誰もが楽しくなる曲だ。

アキバを歩きましょう。



アキバは元気。

むかしからの電器街が新しい街になったような。



この騒々しさもひとつの風景。



歩いていたらすぐ松坂屋。もう上野の一部みたいなもんだ。御徒町でもあるね。湯島、御徒町、上野はセット?



神田に続き、このあたりは昔からスポーツ店がいくつかある。

しかしモンベルがあるとは知らなかった。



松坂屋のこのビルの下にもアート・スポーツやOD BOXなど懐かしい名前が見える。



妻が学生時代なぜか入り浸っていたという喫茶店フィドラー。



憧れの吉池。



吉池鎌倉店ができないかしら。

ここはおもしろいよ。ずいぶんキレイな店になったねえ。



ふぐの各部位を売ってます。



関西のおでん、つまりは関東炊きの定番の食材、コロ(クジラの皮に近い部分)を購入。



冷蔵あるいは冷凍状態のものは帰り道を考えたら買えないので、乾燥したのを購入。

水で戻すのだよ。

楽しい楽しいアメ横にはいるぞ。



奥へ奥へ。

誘惑がいっぱい。



そろそろ飯を食うか?



いやいやまだまだ。

二木の菓子って有名だね。ニキニキニキニキニキの菓子!って宣伝があったね。



ここは食材の宝庫。



さらに楽しい高架下へ。

駅近道☆入口だなんて、呼び込み上手。



ジーンズ買うならこのあたりで。



また外へ出た。最近はケバブ店多し。いい匂いだ。



再びアメ横のメインストリートへ。



買い食いしたくなるお店ばかり。



実際みんな買い食い状態。

どこで食べるかなぁ。



アメ横センタービルの地下へ潜入。



今や異国化した不思議な空間。日本語が通じなさそうな。



魚も巨大な淡水魚を売っていたりする。

豚の耳はまあ普通かもしれないが、豚の頭も買えるよ。



香辛料やお菓子もいろんな国のものがある。

またアメ横メインストリート。



再び高架下へもぐりこむ。



このお店へ。



10年以上前に妻と来たことがある店だ。

緑の階段を上がる。



さて何食べます?



まずは生ビール。

一気に飲んだ。



私のあんかけ焼きそば。



このお店のメニューには「特製やきそば」と書いてあった。

妻の広東麺。



台湾料理店で広東とは不思議なメニュー。

でもまあおいしいし、よしとしましょ。

肉のスープ。



たっぷり二人分はあるよ。



ごちそうさまでした。

あぁ、うまかった。



台湾が良い方は台湾を。

メキシコが好きな方はメキシコを。



むかしから若い人が来るABAB。



なんでも安いよ。

この混沌が魅力な街だ。



ここからちょっと雰囲気が変わる。



みなさんよくご存知の公園だ。

まだまだ歩きますよ。



上がる上がる。



今日はよく歩くねえ。

西郷どん、こんにちは。



寺もありましてね。



谷中霊園、いかがですか? 



全国の墓の中でも、楽しそうな雰囲気の街に最も近い墓。



ここから先は音楽や美術や科学が楽しめるところだ。



上野ズー。



この日は伝統的日本文化のフェスティバル中だった。



富士宮焼きそば。



伝統的日本文化というか、全国B級グルメ屋台の行列。

きき酒も。いいねえ。



強烈においしそうなものばかり。



味が濃いものだらけの楽しいお祭り。



国立科学博物館。



巨大なクジラが目印です。



国立西洋美術館の横を素通り。



帰りましょう。

上野駅公園口へ。



上野湘南ライナーにのって、東海道線を一気に湘南に帰るぞ。



寝ていたら藤沢駅到着。



藤沢の小田急百貨店。



地下の食料品売り場を見て回る。



買うものなかった。

江ノ電藤沢駅。



江ノ電に乗りましょう。



すぐに七里ヶ浜駅に到着。



七里ガ浜住宅地の循環バスに乗る。100円だよ。



車窓から海見て。



七里ガ浜桜のプロムナード前で下車。



高山商店で北雪(佐渡島の日本酒)を購入。



パシフィックドライブインへ。



明日の朝のパンや巨大なハワイアン・スコーンを購入。



これがまたデカいのよ。



帰って来たね。

ホッとするわ、七里ガ浜住宅地。



長い記事でした。

江戸へのおでかけはこうして終了したのでした。
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江戸へおでかけ(1) 稲村ヶ崎⇒御茶ノ水の日大歯学部⇒湯島聖堂⇒神田明神

2018-02-18 15:59:18 | あちこち見て歩く
今日は歩くぞ。

江戸へおでかけだ。



Barbra Streisand の歌で、親が子を思う気持ちを歌ったもの IF I COULD♪



泣かせる歌だよ。

曇天です。自宅の上の空も暗い。



本当に芝生が弱ってしまった。なんで?



暖かくなったら全部ひっぺがしてやる。きっと見違えるよ。

稲村ヶ崎方面へ。まずはそちら。



静かな細い道。



稲村ヶ崎の谷戸の中心になる道。



ここは時速30km/hが制限速度。

なのにすごいスピードですれ違うクルマ多数。止めなさいよ、もっと上品に運転しなさいよ。

細い道、歩行者もいる道では、遅く運転するほどカッコいいんだよ。

江ノ電鎌倉行きを待ちましょう。



エアコン付き待合室あり。



江ノ電としてはかなりのハイレベルな設備。



寒い時は暖かく。暑い時は涼しく。

江ノ電に乗る。休日の朝7時過ぎはガラガラ。



鎌倉に到着。



JR鎌倉駅へ。江戸に向かうよ。



ほら、横須賀線がやってきた。



こちら横須賀線が東京駅に着いたところ。



東京駅の横須賀線ホームは地下深い。どんどん上がらないと乗り換えができない。



妻のバッグ。



私の母が着ていた超古い毛皮のコートを妻がもらった。

でもこの時代に毛皮のコートなんて着てたら袋叩きに会いかねない。

それでバッグに変えて使っているという大変な代物。寒い時期専用だ。

東京駅の1階部分まで上がった。



今度は中央線に乗り換え。

中央線は横須賀線の逆で、地上からかなり高いところを走っている。

なのでエスカレーターで上がる上がる。



地下にある横須賀線や京葉線と、地上はるか上の中央線では、同じ東京駅でもホームの高さが相当違うのでした。



大月まで直通の中央線快速に乗った。

でも大月まで行くわけじゃない。



神田の次、御茶ノ水で下りるのだ。



ご存知の駿台。立派なビルだね。



ニコライ堂。ハリストス正教会だ。



私が用事があるのはここ(↓)だが、まだ時間がちょっとあるので通過。



緑が多いビル街。



レタス・ドッグとカフェオレとレギュラー・コーヒー。



最後のが私ので、あとは妻の。

朝ごはん食べてないからねえ。

ドトールなのでした。



落ち着いた雰囲気の御茶ノ水地区。



日大歯学部へ。



半年に1度の私の歯茎に時々見られる炎症の検診。

これは歯科医じゃできないらしく日大歯学部の口腔外科の専門の先生に診てもらっている。

しかしここ数年私が診てもらって来た某博士はまもなく退官。

ユーモアのある楽しい先生だった。これが最後の診療。

新しい先生に交替。紹介され、私は新しい先生にご挨拶した。



診療が終わってハリストス正教会前。ニコライ堂だね。



いつも堂々としていてエキゾチック。



聖橋へ。



東京医科歯科大学を見ながら聖橋を渡る。



橋上から御茶ノ水駅の工事を眺める。



時間がかかっているねえ。ずっと工事している。

こちらをご存知でしょうか。



湯島聖堂だ。



ここに通うと、賢くなりそう。



名古屋のしゃちほこと英国のガーゴイルみたいな。でも違うんでしょうね。何か意味があるんでしょうね。



囲まれた空間。静かにお勉強を。



ゾ~。ゾ~。



とても雰囲気のあるところだ。江戸時代から学問をする人が通ったところ。



アカデミックな空間。

真っ黒な建物なんだね。初めて来たと思う。

中をぐるぐる回って移動する。



これ(↓)は湯島聖堂の外側だ。



古めかしい公衆便所まである。



聖堂際の便所。



すぐ近くには神田明神がある。



江戸時代に創業した天野屋。



妻が甘酒を飲む。



有名なのね。



天野屋の地下にこのような地下6mの土室があってそこで甘酒を作っているらしい。



妻はテレビで中を見たことがあるという。



さらに先へ。



けっこうケバい。いいねえ。この俗っぽさが。



結婚式も行われていた。



お百度で願いはかなう。だれもやってなかったが。



明治天皇もいらっしゃったらしい。明治時代の東京を歩いてみたいね。立派で風情もあったろうな。



中に入るかどうするか。



止めておきましょう。

先を急ぎましょう。

そろそろ神田明神からおいとまする時間。



明神男坂。かなり急だよね。



撮影していると、いつもどんどん行ってしまう妻。

みやび本店って有名らしい。私は知らない。



江戸生まれ江戸育ちで、お茶やらお花やら着付けを習ってた妻は、なんでかしらんがこの店を知ってたとか。

私なら、こっち(↓)がいいな。



なんか惹かれるドア。

【つづく】
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朝から鎌倉山をあっちこっち散歩したあとで、神戸名産オリバー・ソース社のどろソースでスパイシーなナポリンタン@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2018-02-17 20:53:51 | あちこち見て歩く
朝からヒラリー・ハーンでバッハ。



バイオリン協奏曲第二番。



散歩に行きましょう。



鎌倉山に向かいましょう。



高度をどんどん上げて。



急な坂道も楽しいもんだ。



幅が狭いからね。

できたてのガードレールに何かが激しくぶつかったらしい。



静かな鎌倉山の住宅地を行く。



このあたりは古い地区だ。



すごい門構えでしょう?



わかもと屋敷という・・・うそ。

扇湖山荘。ごぞんじ「わかもと」って薬を製造してひと儲けした方の元別荘。



門の上に橋が見えるね。

今じゃ鎌倉市の管理。時々見学できる機会があるよ。鎌倉市のHPを見ているとわかる。



この竹藪には狸がいる。私はなんども見ている。特に夜。



ほら、書いてあるでしょう。人馴れした狸で滑稽だ。



鎌倉山の住宅地を進む。



大々的に開発された分譲地に入る。



鎌倉山にしてはみょうに明るい。

空が大きく開けているね。

ゆったりした住宅街を抜ける。



鎌倉山にしては珍しいマンションがある。



かなりの急坂。この急坂の右手がこれまたすごい急斜面でそこにマンションがある。



さっき見た入口が1階にみえたマンションが、実はそこが最上階で、建物はそこから下に絶壁に張り付くように各階がつくられていて、各戸からは眺望がよいという横浜根岸あたりによくある構造。

ADENIUM 鎌倉山だそうな。



こちらが最上階。でもこちらか見たら、せいぜい2階。



しかしまあすごい坂道。



歩いていると、鎌倉山の集会所に出た。おっしゃれー。



えぇ~??でもこれが集会所?っ 立派だよね。



本当に集会所。

苔丸さん前通過。



草花の御用があるかたは苔丸さんへどうぞ。



こちらもご存知、喫茶マウンテン。



また古い地区へ。



鎌倉石をつかった石組みがやわらかくていい感じ。



ツリーハウス、こんな時、気持ちよさそうだ。



静かな住宅街の散歩。長い塀が続きます。



楽しかったね、鎌倉山の散歩。



さあもう戻りましょう。買い物に行かないといけない。



この急な階段をおりよう。



西友で食材を買う。



家に帰ると置いてあるのが、神戸名産どろソース。長期熟成型ソースでおそろしくスパイシー。



ウォルマートのパルミジャーノ・チーズ。安い。



サントリーのストロングゼロ・ダブルレモンを飲んだりして。



スペイン産紫ニンニクありまっせ。これが安い。



準備オッケー。



バルサミコ酢。



サラダドレッシングづくりに。



麺も用意。



炒めはじめましたよ。



きれいなピーマン。



ベーコン炒めて。



野菜も入れて。



出来てからかけるもの。パルメザンチーズ、辣油、バジル(乾燥)。



マッシュルームは最後でいい。



サラダは完了。



マッシュルームを追加。



麺が茹で上がったらこれをかける。



神戸名物どろソースさ。



そこにケチャップを加えてちょちょいのちょい!

ナポリタンやチキンライスには、私はいつもトンカツソースを加える。

それを今度はどろソースでやってるわけさ。

ますますスパイシーになるよ。

完成。できたら辣油を。



パルメザンチーズにバジルを。



おいしそうだろぉぉ?? 

神戸下町食堂のイタリアンだ。



ナポリタンって辣油が良いの知ってる?



辣油の唐辛子的辛さと、どろソースのスパイス的辛さ。

あぁ~おいしい。



こうして今日も楽しいランチが終わってゆくのでした。



楽しい休日の過ごし方でした。

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神戸名物オリバーソース社のどろソースを使って神戸名物そばめしを真似たそばチキンライス@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2018-02-17 05:35:05 | 食べ物・飲み物
かつて私が住んだ神戸。

聴いてください、内山田洋とクールファイブのそして神戸♪



寒い中、分厚いコート着て食材を買いに行った。作ってから早くも4シーズン目。あと20年は着れるよ。



ハリス・ツイードのヘビー・ウェイト。

とにかく頑丈。分厚く重いが、寒さ知らず。

高山商店に行ってきたよ。

酒も買って来た。温まれる強い酒。



神戸に多いソース・メーカーの中でもユニークな存在、オリバー・ソース社のどろソース「長期熟成」。



オリバーを君は知っているか?

知らなきゃいやん。ぜひ覚えてね。

その製品群の中でもどろソースは長期熟成。

かなりスパイシーだ。カレーのコクを出すのにもつかわれる。



洋食文化の発達した神戸ならでは。

文化的背景を侮ってはいけない。食文化は歴史と結びついている。

ソースなんてのものは特にそうす(なぁ~んちゃって、面白くない?)。



妙に関西的な私。

秘伝激辛。かなりのものだよ。相当スパイシーでドロッとしている。



まずは北雪を飲んでスタート。



佐渡の酒が神戸のソースをサポートする。

湯呑は妻の嫁入り道具のひとつ。

お茶を飲むべきものなのに、酒ばかりに使われている。

タマネギから始めましょう。



タマネギはみじん切り。そばチキンライスに使う。細長く切ったのはコンソメスープに。

洋食だからね。コンソメスープにバター。



バターは惜しまず使いましょう。



中華鍋でバターを加熱。



タマネギを炒める。その瞬間に洋食のにおい。



鶏ムネの挽肉。これであっさりした味になるはずだ。



ここがポイントよ。本日は鶏ムネ。モモじゃないよ。

あっさり系なんだ。

そこにミックスベジタブル。



塩に胡椒。

胡椒はあまり入れないでね。どろソースがかなりスパイシーだから。



すごいよ。

どろソースを開栓。



舐めてみる。

カラッ! 辛いね、これ。



長期熟成などろソースは辛いのだ。

隠し味に使えるすぐれもの。

あなたもどろソースを。

驚くことにJR大船駅でも買えてしまう。

売っているうちに買ってしまおうね。

横ではコンソメスープづくりが進む。



どろソースをいれる。



ケチャップをたくさん入れてちょっと煮詰める。



いかにもチキンライス風だ。

でもただのチキンライスじゃないよ。

どろソースが入り、最後にはそばも入る。

水分を軽く飛ばしたら、ごはんを入れる。



ごはんを軽く合わせよう。

今度は中華そばの麺を入れる。これも軽く混ぜ合わせる。



不思議な光景だ。

でも神戸ではよく見る光景で、そばめし。

ただし、ふつうのそばめしじゃない。あくまでチキンライス風のケチャップが入るもの。

よぉ~く混ぜあわせたら終了だ。



パセリ(乾燥)をかける。

美しいそばめし。しかもチキンライス風。

名古屋的オリジナリティ(=ありふれた食材の意外な組合せ)あふれる神戸的ランチ。



神戸下町食堂の「そばめし」ならぬ、「そばチキンライス」だ。



食感をお楽しみください。



お子ちゃま味だね。



なつかしいCM。

あんさん、原哲男って知ってはる?



神戸来たら、オリバーソースで食べてね。
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風邪引きのおっさんにはホット・ウイスキー(レモン入り)がいいよ@鎌倉七里ガ浜

2018-02-15 00:00:07 | 食べ物・飲み物
ひどい風邪をひいてしまったおっさん(=私のこと)はホット・ウイスキー(レモン入り)を飲む。

このブログで過去に何度も登場しているストーリーだ。

これが本当に正しいかどうかはわからない。しかし風邪をひいたら、睡眠とビタミンは必要らしいし。

「睡眠とビタミンが必要なのは日本でも英国でも同じだと思うわ」と、今から30年くらい前に、ジョウという名の英国のおばちゃんが私に言った。

そのおばちゃんは「そんな時、まずはレモンとウイスキーを揃えなさいね!」とも言った。

今もそのおばちゃんの教えを、私は時々実行している。

だからこういうものを買って来た。錠剤は医者でもらったもの。



シングル・モルトのウイスキーの価格はここ10年くらいでずいぶん上がったが、このブレンド・ウイスキーのTEACHER'Sはむしろ下がっている。

いまも1,000円もしないで買える。モルトが多くて、おいしいと思うのだが、安い。

ジョウが私に教えた、ホット・ウイスキー(レモン入り):

● レモン1個全部を絞って出た液体をマグカップに入れろ。
(かなりの量になる。飲まなくても置いておくだけで、酸っぱさが感じられるくらいだ)
● ウイスキーを同量くらい入れろ。
● 熱湯を注ぎ、よく混ぜろ。
● 飲んだらすぐ寝ろ。

これを飲んで寝るのだ。

ただでさえ風邪引きで眠いのだから、こんなのを飲んだらさらに眠くなる。

初めてこれを飲んだ時、まずくて吐きそうになった。甘味はまったくなく、ウイスキーにレモンだからね。

ジョウにそう言ったら「それはあなたの入れたウイスキーが少ないからよ」と言われた。

ROYAL AUTOMOBILE CLUB(王立自動車クラブ、RAC)のマグカップで飲みましょうね。



こんなところ(↓の画像)だ。

RACのホームページの表紙なのだが、上部中央にマグカップと同じエンブレムがあるでしょう?


【同クラブHP】

過去一度だけ行ったことがある。あれはもうちょうど10年前のことだ。

100年以上前の建物だが、内装も豪華なら、中にはプールまであってすごく豪華でびっくりした。

RAC(王立自動車クラブ)というだけあって、その玄関近くのホールに名車が運び込まれ展示されることがある。

しかし↑の画像の狭い玄関から、どうやって自動車を運び入れるのか?

こちらをご覧ください。



そんなところで夕食をご馳走になり、帰りにはこのマグカップをもらってしまうという幸運が10年前にあったわけです。

風邪なんて簡単に治りそうなRACのマグカップだ。

風邪引きにはホット・ウイスキーとたっぷりのレモンを。

加熱されるとビタミンが壊れるといわれるが、最近ではそうではないなんてレポートもあり、いったいどっちなんでしょう?
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