「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

東京へ(3) 丸の内から有楽町を経て銀座へ、そして会食して帰宅

2024-12-31 12:00:29 | あちこち見て歩く
3回連続でモーツァルト♪ 

【Karajan & WPO 1987 Live Mozart, Symphonie Nr. 41 First movement.

No.41.有名なシンフォニーですね。

東京駅丸の内側の南端。



ここは昔から不思議なスペースだ。

株式会社はとバスという一企業がここを独占的に使っている。

1.公道上にバスを停める。
2.歩道上に乗り場があって、柱と屋根が固定されている。


黄色いバスは公共交通機関じゃない。単なる有料観光バス。

はとバスってここを使って一般の乗り合いバスも運営しているのだっけ?

ひょっとしてそれもあるのかな? でもそれにしてもねぇ。


こんなトイレまである(笑)。



最大の株主は東京都で、次がJTBだ。その二つで65%ほどになるらしい。

なんかちょっと不思議なんだなぁ。

J.P.Morgan。巨大金融機関。



いろんな銀行が統合を繰り返し、今に至る。

よくご存じない人は自分で調べてね。

ここは大小様々なクルマたくさんが通るわりには高さがない。


ここに大型クレーン車がぶつかって高架橋が倒れたりしたら、大変だ。

JRの多くの線がストップすることになるだろうねえ。「東京駅と有楽町駅間が不通!」なんて言って大騒ぎになることだろう。

線路の下の魅力的なお店が並ぶ通りを歩く。


するとJR有楽町駅。


フランク永井なんて人がいたねぇ。

あなたとわたしの合言葉♪
有楽町で逢いましょう♪

若い人は知らないだろうなあ。我々世代が子供の頃の歌だ。

駅前にあるのはビックカメラ。開店は今世紀入ってすぐくらいだったかな。もともとはそごうだったこの場所が、ビックカメラになった時は驚いた。


でもそれって、今ではよくある図式だ。

当時旭硝子本社は道を隔てて向かいの新有楽町ビルにあり、旭硝子を仕事で訪問したら、通された応接室の窓からビックカメラが見えた(笑)。

店内はいつも楽しい。ついつい全フロアを見て歩いてしまう。


東京観光ツアーみたいになって来たね。

交通会館ビル。これもおなじみだね。パスポートなんかもここでとれるね。


人がいっぱい並んでいる。


吉野家に並んでいるのではない。

有楽町駅前の宝くじ売り場に並んでいるのだ。

昔時々入った中華料理屋さん。ずいぶんご無沙汰だ。


街中華の雰囲気が濃厚。

1980年代に開店した有楽町マリオン。当時は西武有楽町店と有楽町阪急。


私もオープン直後に長時間並んで入店した記憶がある。すごい行列だったな。

私も若かった。今だったら、そんなこと絶対しない(笑)。

今もまだ阪急は残っているのね。このHankyuって字体、あまり良くない。


こちらにも、ジャンボ宝くじの行列があるよ。


恐ろしく長い行列だ。

係員がたくさん出て、宝くじの行列がバス停の邪魔にならないように誘導している。


行列はバス停を超えて、矢印の方向に続いている。

ずっとずっと先まで。


やっとここで、行列が左に曲がる。


すると「億の細道」に入る。


みんな10億円を狙っているのだ。

この億の細道に入ってからもずらっと並ぶ。


なぜみんな並んで買うのだろう?

宝くじってどこで買っても同じだと思うが。

「よく当たる」と言われる販売所は、ただ発売枚数が多いだけじゃないの?

それは私のような素人の言うことなのかな?


押し合いへしあいすごい人。


何が何でも、数時間並んででも、ここの売り場で買わないといけないらしい(笑)。


ちょうど数寄屋橋交番の裏あたりに、その売り場がある。


有名な不二家。


SBI Shinsei Bankって何がどうなって、過去はなんだったかご存じですか?


ちょっと上級編のクイズですね。

ではもうちょっと簡単なクイズで、Mizuhoってどこがどうなってみずほになったのか、覚えていますか?


ボッテガヴェネタなんて妻が好きそうな響き。


恐ろしいから見なかったことにしよう。

あ、キムタクじゃないけど「やっちゃえ日産」だ。やっちゃったねえ、ホンダと統合されそう。


電気自動車路線でがんばっていたけど、却ってそれもあだとなった感じ。


銀座四丁目、和光ビル前。


セイコーの時計台だ。

さてそのビルの1階にあるこのH(↓)は何のHでしょうか?

今日はクイズが多いね(笑)


あっさりお教えしますと、服部時計店(つまりはセイコー)のHですよ。

フェンディも。銀座というのは恐ろしいところだ。


私とは無関係で高いものばかり。

あ、一気に安いものになった。GUだ。


その向こうにはユニクロの巨大な白いビルもある。


私の好きなライオン。


そろそろビールが飲みたくなって来た。

ワシントン靴店。


GUのビルはワシントン靴店が大家さんで、ビルのほとんどをユニクロに貸して、ユニクロがそこにGUを展開しているということみたい。


GUって安くていいわぁ~。


GUの靴下、いくつか持ってます。

こちらはユニクロの店舗前。インバウンドさんだらけだ。



インバウンドさんを乗せた観光バスや黒い車体のアルファードが大量に堂々と路駐。



警察さん、さっさとこんなの捕まえましょうよ。

アルファードは白タク営業が多いね。そもそも営業に問題があるが、鎌倉市内でもめちゃくちゃな路駐をしているやつがいる。運転手は日本人でないことが多い。まったく、いい迷惑だ。

オニツカタイガーって今はアシックスの中の1ブランドなのね。


オニツカって昔からあるよね。

肉のハナマサ。鎌倉にも店つくってほしい。


ひょいっとわき道に入る。


維新號って、赤坂見附にも店舗があったね。


その維新號の横の細い道へ入る。


そこを抜けて、左へ入ると、こんなビルの裏口みたいなところに出る。


そのビルの表口へ回ると、こんな表示(↓)があって、飲食店がたくさん入っている。


その中の一つの店に突入。

やっと食事だ。ビールも飲める。鎌倉の自宅を出たのが11:20頃。そこから7時間近く経っている。そのほとんどの時間を私は歩いていた。すごい数の写真を撮影した。

資産運用業界にいた3人で会食だ。

長時間喋りまくるので、のどが渇くし、みんなよく飲む。

こちらは途中で出てきたパスタ。ボロネーゼだね。


喋りまくって終了。

新橋駅へ向かう。


かつてはポンヌッフいうそば屋さんだった場所に、今はゴーゴーカレーがある。


JR横須賀線新橋駅で電車を待つ。


鎌倉駅で下車して江ノ電に乗り換え。


夜の10時半ともなれば、ホームもがらぁ~んとしている。

七里ヶ浜駅で下車。


寂しい。下りるひとは私しかいない。

去って行く江ノ電に敬意を表して撮影。


駅前のハイブリットは貸し切り。ハイブリッドではない。ハイブリットが正式名称。


女性グループがのみまくっていた。

七里ガ浜住宅地へ。


寒いねぇ。夜は冷える。

誰も歩いてないよ。


田舎だからね。

こんなもんよ。


こうやって無事帰宅したのでした。

これはその翌日の画像。七里ガ浜住宅地内に新しく出来た焼き芋屋さんで購入した焼き芋。


トロトロで柔らかく甘い、紅あずま。


おいしかったよぉ~。

ドガティ君はジャーマンペットハウス鎌倉店(七里にある)で、セーターを試着中。


お似合いですよ。

クリスマス・プレゼントに買ってしまいました。

プレゼントったってドガティ君はそんなに喜んでなくて、喜んでいるのは飼い主たちなのでした。
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東京へ(2) 丸の内、東京駅周辺を歩く

2024-12-30 00:00:43 | あちこち見て歩く
本日もモーツァルト♪

Mozart - Violin Concerto No.5 in A major, K.219, 'Turkish'

引き続き大手町交差点あたりを歩いていた。


そして丸の内側へ移動しましょう。

これ(↓)が私が就職して最初に配属されたビルがあった場所だ。

当時ここに建っていたビルはこれよりはるかに小さいビルだった。

今はご覧のとおり巨大なビルに建て替えられていて、ここからカメラを構えても上から下まで全部を撮影することができない。


ちょっと移動してカメラを90度かしげて撮影。


デカいな。

そのビルの道路をはさんで西側には、細長い土地に建てられた日本興業銀行本店ビルが当時はあった。

それはとっくに潰されて、今は新しいビルが建っている。下の画像の中央がそれだ。

黄色い破線に囲まれた⇔の長さが、こちらの道路に向いた敷地の幅だった。そこに建てられた新しいビルも細いわ(笑)。


かつての重厚な日本興業銀行のイメージからは想像できない飲食店が、その新しいビルの1階に並んでいる。


飲食店の上はこんな外観(↓)。


このあたりのビルがどんどん建て替わるので、今となっては古いビルと言えるであろう丸の内センタービル(↓)。


かつては富士通が入っていたこともある。日本勧業角丸証券本社部門が入っていたこともあったな。

このあたりは三菱地所所有のビルが多いが、この三井住友信託銀行(↓)があった位置に、大昔から住友信託銀行の東京営業部(本店は大阪だった)があった。当時仕事でよく行った。


このあたりにはビルの合間を抜ける細い抜け道が多くあったが、代表的なのがここ(↓)で、昔はすごく細い道だった。当時と比べるとビルは後退して、その代わり容積率が増えてどんどん高層化し、今ではその抜け道がずいぶん幅広くなった。



もはや抜け道ではなく、ちょっした広場。

そしてこんな店が金融街のビルの一階にできていたりする。隔世の感があるね。


ビアンキだ。


日本工業倶楽部のビル。


格式が高いね。

内装がこれまたすごいが、今日は中は見られない。

ここは日本で電話交換が始まった場所でもある。


明治23年だそうだ。廿は20ね。では30はどう書けばよい?

分からない人は調べてみてね。

すごい工事が始まっている。

1970年代後半に建てられた東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)の本社ビルは潰され、今は更地の状態だ。


建て替え工事が進んでいる。


20階建ての木造高層ビルが出来上がる予定だよ。一部鉄骨を入れるらしいが。



時代は木造へ。

結局コンクリートのビルだって、早いと30年も経たずに建替えられているのが日本の現状だからね。立派な寺社の釘すら使わない木造建築は、大地震にも耐えて数百年はもっているし。

なぜか私の横にウェイパァーが停車した。これさえあれば街中華は出来る。


万能調味料だね。

行幸通り(東京駅丸の内側と皇居を結ぶ通り)を横切る。


途中東京駅の正面が見える。


1980年代半ばに完成した郵船ビル。ここには仕事で何度も行った。今のところ建替えられる計画もないらしい。


行幸通りの皇居側だ(↓)。



行幸通りから入って丸の内を南下する。


丸の内ストリート・パークだ。

こちらは新丸ビル。


ちょっと地下に入ってみる。


新丸ビルが建て替えられる前からあった店舗が何か残っていて、今も営業しているかな~?と思って見てみたが、どうもなさそうだ。


Eatalyとは、なんとも変わった名前。パニーニその他を売っている。


ダジャレ的な名前で日本の会社かと思ったら、そうじゃなかった(笑)。

イタリアに本拠を置くグローバルな企業みたい。


地下深いJR横須賀線から上がって来て改札口を出ると、丸の内側に抜ける地下通路がある(↓)。


ここは変わっていない。特に画像右手の白いタイル(丸く囲ったところ)なんて1980年代から変わっていないと思う。

東京駅丸の内北口前の横断歩道(↓)。1980年代前半、ここで私は始業前の時間帯(朝8:00~8:30あたり)に何回もチラシ配りをした。自分が勤務していた銀行が発行する個人向け金融債を販売するためだ。自分達でデザインたチラシを自分達で配る。ここでチラシを配るには丸の内警察署で事前に許可証をもらわねばならない。すると交通の妨害にならないように、チラシ配りの人員の立ち位置や人数を指定された。


この横断歩道の手前で朝早くからチラシをずっと配っていて、ある法則に私は気づいた。ポケットティッシュなどつけずチラシだけを配る場合、受け取る人は10人~20人に1人くらいのものだった。しかしそれでも、信号が青になった瞬間、横断歩道を一斉に素早く歩いて来る人たちほどチラシを受け取る確率が高いのだ。

そういう人たちは、会社に早く到着しようとしており、顔つきも積極的で、チラシを配っている人(つまり私やその同僚)のことを道の向こうから事前に時々見ている。そしてチラシのような微小な情報も逃さず持って行く。

一方後ろの方をあくびしながらゆっくり歩いて来る人ほど、チラシを受け取る確率は低くなる。顔つきに生気が感じられない人が増える。会社に早く到着したいなどとは全く思っていないように見受けられる(笑)。

あちらのビル(↓)は旧大和銀行東京営業部のビルだったところだ。大手町野村ビルだね。


大和銀行(現りそな銀行)は1995年に大変な巨額損失事件を抱える。

その事件の前後でここにあった大和銀行の東京本部に仕事で何度も訪問したのでよく記憶している。

ここ(↓)は私が新人銀行員時代に最も頻繁に出入りした東京メトロ大手町駅の南側の改札だ。


この改札を出ると、最寄りの階段を上がって地上に出ることができる。その出口前に建っているのが、先にご紹介したこのビルだ。私はこの場所に以前建っていたビルに40年ほど前は通勤していたのである。ほとんど話がじじいの昔話だね。


しかしこれは単なるじじいの昔話ではない。地下から地上へ向かう出口階段の現在の位置がどうも昔のそれとは異なっているようなので、私はそれを検証しているところなのだった。

地下の大手町駅改札前のここから地上へ上がる階段は、昔は赤い矢印の方向に向かってついていたように思う。しかし今はそこに階段はなく、もうちょっと右の黄色い矢印の先にある階段あるいはエスカレーターで地上に上がることになる。



この黄色い矢印を行ってみましょう。


エスカレーターで地上に出たところだ。


以前は地下鉄からの出口が歩道上に作られていたが、それは歩道の交通の妨げになる。

下の画像を見ると変化がわかる。ここはエスカレーターや階段の出口だ。左手の歩道からは、地下と地上を結ぶ階段の出入口が消えたのだ。建替えられたビルはかなり右へ後退し、そこへ地下から地上に出て来たエスカレーターや階段の出口が来るように、その位置を右へ5m以上ずらせたようだ。住みやすい街になったというわけね。歩道はスッキリとしている。


そして信号のない横断歩道は歩行者優先で、ここを渡る(↓)。


ここでは大昔から、ドライバーが必ず停車してくれる。信号のない横断歩道で歩行者を優先することは道路交通法に定められているが、実際にはそれを守らないドライバーがだらけだ。

その点、千代田区丸の内1丁目(ここの住所)を走るドライバーは皆さん行儀が良い。

東京駅の前では結婚式の前撮りか、あるいは雑誌やウェブサイトの撮影か、ウェディングドレスを来た人とカメラ担当者がうろうろしている。黄色い破線で囲った人はウェディングドレスを着ている。


これ(↓)をバックに撮影しているのだ。


KITTE丸の内だ。日本郵政の本拠地。


KITTEってよく名付けたね。



デジタル時代に消えて行くKITTEだけど(笑)。

半世紀もしたら、切手と言われても何のことかわからない若者だらけかもしれないね。

カジュアルなビルの名前。今風だよ。

こちらはホテル。


トーキョー・ステーション・ホテル。


今は高級になった。

昔は残業した時に泊まったことが何度もある。

まったくやる気がないホテルだった。シングルで、共同浴場でたしか9,000円くらいだったな。よく泊まったのは35年くらい前の話だ。

それが今はめちゃくちゃ宿泊料金の高いホテルだとか。


ここに昔から駅長室と書いてあるんだけど、本当に駅長はここにいるんだろうか? 外に向かって扉が必要なのだろうか? そういうルールがあるのかな?


これが以前から不思議に思うものだ。手前の石はまあいいだろう。「東京駅」と書いてあるのだから。問題は同じ大きさで何も書かれておらず、その右手奥にずらして配置してある石(黄色い破線囲った石)である。何のために、この石を右手に、しかもずらせて置いてあるのでしょう。



こんな石です(↓)。意味がわからない。


何も書いてない。

誰かご存じですか?


裏側にも何も書かれてないんだ。でも役には立つよ。大柄な男性なら座るのにちょうど良いからだ。でもあまり座っている人は見たことがない。

丸の内北口。


いつ見ても美しいねえ。


もう一度、高級になったトーキョー・ステーション・ホテル。


こうなってからは泊まったことないんだなあ。

私が泊まったのは大昔の9,000円時代だけ。ボロボロでしたよ。

リュウノヒゲはこういう公共スペースに植えるのにとても便利。


通年で緑だ。丈夫である。密に生えるので、間から雑草が生えにくい。手間があまりかからない。

修復された東京駅の最上部(3階)。レンガが新しい。


しかし修復されたというわりには昔からあったようなレンガに見える部分も多い。

どういうこっちゃ? この3階部分のレンガなんて古そう。


こちらに修復の説明がある。


丸の内南口はこちら。


北口と同じデザイン。


これも美しいね。

【つづく】
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東京へ(1) 八重洲やデパ地下や大手町を歩く

2024-12-28 12:00:06 | あちこち見て歩く
先週のことだ。

年末だということで、東京に出かけた。

明るい音楽と言えば・・・Mozart - Violin Concerto No. 4, K. 218 (1775) [Grumiaux]

 

山椒の葉が黄色いまままだ残っている。


匂ってみたが、さすがに香りはもうないね。

ナラの葉が真っ赤。


我が街唯一のラーメン店、Awanoutaへ。


店主さんといろいろ会話する。

お昼は11:30開店で、すぐに満席。


私のオーダーしたからあげがやって来た。


よく味が浸みておいしい。

定番七里BLACK。


ごくごく飲めるスープ。

ブレンドされた醤油。魚介のだしも。


麺がまたおいしい。

工業製品っぽい麺が出て来るお店も多いが、ここのはちゃう。


おいしいわあ。

お腹が膨れたら、お勘定。

そして私は東京へ向かう。


この日は陽射しが眩しかった。


キラキラと光っている。

波はない。とても静かな海面。


江ノ電七里ヶ浜駅へ向かう。


行合川河口だ。眩しいね。


江ノ電に乗り鎌倉駅へ。

鎌倉駅が終点で、そこで江ノ電を降りたらJRに乗り換える。


JR鎌倉駅ではホームの北端(東京・横浜方面)へ。


電車内はガラガラ。


いねむりして起きたら、東京駅。


都会だ。

何カ月ぶりだろう、東京は?

八重洲北口へ行ってみる。


あ、変わっている。陸路で外から東京入りした時の玄関口である東京駅東側の風景としては問題があると大昔から思っていた八重洲北口の前のビルが壊され、新しいのが建設中だ。



その風景に不満があったので、何度か私はここを撮影している。

これ(↓)が2013年に撮影した画像だ。土地が細分化され、細長いビルが高さもそろわずぐちゃぐちゃに建って、そこを色的にも安っぽい看板が覆って、全体的に無秩序。


日本って勝手に土地をどんどん分割することが許されるからねえ。

この①から⑥までのビルのうち、①と②、④と⑤が取り壊され、①と②がまだ空地のまま、④と⑤があった土地は合わされて大きな一つのビルとして工事中だ。

先の画像を再掲しておこう。以前よりは少し景観がよくなりそうだね(↓)。


稀で幸運な出来事だ。分割された土地にそれぞれ別の小さな建物が建ってしまったのに、その後それが元に戻ってより大きな建物ができるなんてことは。

土地の分割について、もっと政府は規制してほしいと思う。こんな無秩序を許す先進国もなかなかないと思うよ。

ラーメン横丁なんてのが出来てる。


みんな、うれしそうに食べているね(笑)。


私は七里ガ浜東ですでにラーメン食べて来たヨ。

日本一有名な東京駅下のデパ地下スポット。


インバウンドさんも日本人も喜びそうなお弁当が売られている。


価格帯はいろいろ。


おいしそうだね。

しばらくここを歩き回る。


そして八重洲地下街へ戻る。


SAC'S BARって昔からここにあるね。バッグを売る店だ。


ここでスーツケースを買い足す旅行者さんも多いんじゃないかな?

NHKキャラクターショップなんて以前は無かったと思う。


NHKのテレビ番組に関連したものが買えるようだ。


NHKもこんなビジネスをするのね。

早く民営化していただきたい。多くの番組、地方局、人員が整理されるはずだ。有料化してもいい。ただしブラタモリやプロジェクトXだけにしてね。その番組に限って受信料を払ってあげる。紅白歌合戦や大河ドラマも見たい人だけが金を払うシステムにしてね。私は見ないから(笑)。

東京駅下を抜けて八重洲側から丸の内側へ移動しましょう。


ここ(↓)を抜ける。


すぐに丸の内側だ(↓)。


こんな通りだけど、昔からあまり変わっていない。


東京メトロの大手町駅近くに来た。

昔から東京メトロでよく見る看板。


ロゴが古い。

この地下道への雨水の流入を防ぐ防水板格納函も昔からよく見る。


上に足や荷物を載せられたり、蹴とばされたりしてるんだろね。

ずいぶん汚れている。

「電車内では声の大きさに注意」とは珍しい。



あまり見ない注意喚起ポスター。

江ノ電の中にも貼り付けてほしい。

日本語や英語で書かず、某国の言葉だけで書くと効果的だと思うが(笑)。

ここ(↓)が面白いと私は41年以上前から思って来た。地下道が一旦下がるのだ。そしてまたすぐ地下道は上がる。

黄色い破線で囲んだものは何かご存じでしょうか? 今みたいなファサードの地下道になるはるか前からここにあった。



これがそのマーキュリー像。


私が社会人になった41年前にはここにあり、私はこれが何を意味しているのかわからなかった。

実際にはそれよりはるか前から存在するものらしい。


先に述べたとおり、この地下道は一旦下がる。

天井は低いので「頭上注意」の掲示がある。



その後すぐにまた上がる。


下の地図をご覧ください。

この地下通路は、東京メトロ東西線(左右に走るブルーの線)と並行してつくられている。

そして東西線は東京メトロ丸の内線(上下に走る赤い線)と黄色い破線で囲ったところで90度に交わる。ただし深さが違う。東西線が地下深く、丸の内線が浅い(地図では逆に見えるが)。

その破線で囲まれた中央部にあるのが地下通路の問題の部分だ。


丸の内線大手町駅は地下10.2mで、東西線大手町駅は地下18.4mである。深さに8mの差がある。

この一旦下がってすぐ上がる変な地下道は、丸の内線と東西線が交わるこの場所で、東西線と並行して東西線より高いところに設置されていて、その時東西線の8m上を東西線とほぼ直角に交差する丸の内線を避けて、そこだけ深く掘り下げてあるのだと思われる。


地下通路の低い天井のすぐ上を、丸の内線が走っているのだろうね。


やがて「OOTEMORI(大手森)」へ。


旧富士銀行本店とその西隣のビルを総合的に開発したようだ。

ここにこんなATMが出来た時は驚いた。


私が銀行に就職したころなら、こういうATM設置はきっと認められなかったね。



気持ちいいスペースだね。完成したのはいつだっけ?


最近来てなかったわ。

ケヤキが綺麗だ。まだまったく紅葉していないね。


さっきは大手森(OOTEMORI)で、今回は大手町の森だ。


名前の表示を統一して頂きたい。

名称問題はともかく、この森はいいね。鎌倉にもありそうな状態、植生。


エスカレーターで地上へ。


明るくていい。

植生からしてこんな具合だ。極めて自然に見える。


【つづく】
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バルサミコ酢でチキンのソテーとトマトとナスのパスタ@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2024-12-27 12:00:39 | 食べ物・飲み物
有名な曲を、パヴァロッティの歌でどうぞ♪

De Curtis: Torna a Surriento (Arr. Chiaramello)

巨匠の歌声を流すほどのことはない、簡単な料理なんですけどね(笑)

肉とパスタとサラダ。

それだけだ。まあ、よろしければ、ご覧ください。

バルサミコ酢の欠点は、たまに買って使うとそのままたくさん残ってしまうこと。


醤油や日本の酢と違い、我々日本人にはこれを使うアイデアが少ない。

Perfect for saladとあるけど、上手く行った試しがないんだな。


期限切れのトマト缶がたくさん見つかった。


これを使わないとあかん。

サラダを作ろう。


茄子、ベーコン、ニンニク、唐辛子。


それに缶詰のトマトがあれば、困りませんよ。

オリーブオイルでニンニクと唐辛子を加熱して、ベーコンとナスを炒めて、トマトを加えて煮る。


ドレッシングを作った。


バターにコンソメ。


煮詰めたら終わりだ。


クレイジーソルトに胡椒。


チキンにかける。


小麦粉。


オリーブオイルを入れたフライパンで皮目から焼く。


両面をしっかりゆっくり焼きましょう。


そこにバルサミコ酢を加えて絡める。


それだけだ。

塩、胡椒、バルサミコだけで味付けは終わり。

麺を茹でている。


煮詰められたチキン。


このチキンはパスタ以外で、私が自分で初めてつくったイタリア料理だ。

もう25年位前のことになるなあ。

盛り付けです。


どれもこれもおいしそう。


チキンのバルサミコ酢ソテー。


パスタもね。


茄子とベーコンとトマトだ。

結構おいしいよ。

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うどん2種、1.桃屋のラー油で辛玉うどん、2.富山糸庄さんを真似たもつ煮込みうどん ソファのメンテ

2024-12-26 12:00:00 | 食べ物・飲み物
桃屋の辛さ増し増し香ばしラー油のCMをご覧になったことありますか?

「辛玉うどん」篇(辛そうで辛くない少し辛いラー油&辛さ増し増し香ばしラー油)  

この辛玉うどんがたまらん。

さっそく買って来た。


私の好きな石丸製麺の乾麺を茹でる。


ラー油以外にはヤマサの昆布つゆをちょっと加える。


八海山を飲む。料理とは関係ない。


ネギを刻む。


熱々のうどんを丼に入れる。

そこへ桃屋のラー油(辛さ増し増し香ばしラー油)をどん!と入れ、ヤマサの昆布つゆを少量加えて、よくまぜまぜ。



卵黄を加えて、ねぎをのせる。


これをまたまぜまぜ。

まぜまぜ。

まぜまぜ。

たまらんわぁ。。。。辛いわぁ。。。。


単純でおいしいよ。

作るのは簡単。ラー油自体に複雑な味があり、昆布つゆも入るからね。


乾燥する時期にソファのメンテナンス。


購入から11年のこのソファ。

あと半世紀くらいは持ちそう。


それでは作業を始めましょう。

汚れ落としとクリームの塗り込み。

まずは汚れ落としから。


あわあわの力で、汚れを持ち上げて落とす。


ドガティ君は横で暖気にあたっている。

窓は全開にしてやっているから、寒いのだ。匂いがきついので、窓を開けざるを得ない。


私は暑い💦

体を動かしているからね。

汚れ落としのあとは、クリームを塗り込む。


ソファが艶やかに、しっとりとなるよ。


これで完成だ。

全体で1時間くらいはかかる。

作業が終わるころには腕が痛い。指先も痛い。


ソファーやテーブルの位置を直せば、終了。



しばらくは窓を開けておきましょう。

富山県に糸庄という有名店がある(とKさんって方から教えてもらった)

そこの売れ筋はもつ煮込みうどん。

富山)驚異的な爆売れうどんラッシュ!行列ができる北陸・富山のもつ煮込みうどん屋丨JAPANESE FOOD

めちゃくちゃおいしそうだね。

しかし富山に簡単には行けない。

味も材料も違うけれど、自分で作ってみることにした。


うどんにもつが入ってるだなんて、食べたこともないけれど、魅力的だねえ。

先ほどと同じく石丸製麺で、鍋焼き用の半生うどんを購入。


レモンサワーを飲む。


ごま油でもつを炒める。


ゴボウ、シメジ、ねぎ、玉子、ニンニク。


ゴボウも炒める。


安い材料ばかりだ(笑)

こちらも安い中華だしと安い味噌。


それらと水を鍋に加えて煮る。


擦ったニンニクも加えよう。

そこへうどんを入れる。


シメジを入れた。


グツグツ煮る。


葱と卵。


一人用の土鍋はないので、自宅にある最小の鉄鍋で食べよう。

玉子に七味。

味噌や中華だし。

もつが煮える。あぁ、おいし。


富山に行ってみたいな。
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野菜たっぷりタンメン食べたらドガティ君と広町緑地と七里ヶ浜へ

2024-12-25 00:00:01 | ペット
チャゲアスの懐かしい曲ばかり集めたアルバム。



不思議なメロディ、流れるような名曲をお聴きください。

[LIVE] DO YA DO / CHAGE and ASKA / CONCERT TOUR 1990-1991 “SEE YA!”


スープをこんな材料でつくる。


こちらは豚バラのこま。


これを炒めて、野菜を炒める。

ドガティ君が妻の帰りに感づいたらしい。

スコティッシュ・フォールドという種類のネコがいて、それはいわゆる「スコ座り」というのをするが、ドガティ君の座り方はそれに似ている。


腰を深く曲げて座るのである。変な奴だ。

ピラティス教室へクルマで出かけていた妻が、帰宅し後退して駐車作業中。


ほら出来た。本日のランチ。


野菜たっぷりタンメンだよぉ~ん。

食後しばらくしたらお出かけだ。


日が暮れるのが早いから、長い散歩の時は早く出かけないと。


広町緑地へ入りましょう。



きっと上がって下がってで疲れるよ。

この緑地はエノキが多い。


デカいんだよねぇ~。



分かれ道を右へ。


この道は谷に入る。

湿地なので木道の上を歩く。


これがまた長い。


行きましょう、最後まで。


しばらく平坦な道が続く。


道自体はぬかるんでいないが、この道(↓)のすぐ左は水の流れがある。


このあたりは谷で、ちょっとジトジト気味だ。


少し暗い土地が続く。

日陰が多くてシダだらけだね。


そこから一段上に上がる。

するとそこはカラッとした土地になる。明るいしね。


またデカいエノキだ。


広町緑地はとても広いが、その周囲がいろんな住宅地に隣接している。


奇跡的に残った森だ。

因みにこちら(↓)は七里ガ浜東、つまり私が住む住宅地だ。



どんどん歩く。


七里ガ浜2丁目の住宅地に出た。


しばらくはこの住宅地を歩く。


海にかなり近いが、標高は高いところにある住宅地だ。

すぐ近くに江の島が見える。


七里ヶ浜を見下ろす住宅地で、かなりの急斜面。


バショウの木が現れた。


実は食べられませんよ。

伊豆半島に沈む夕日だ。


海見え物件を売っていますよ。

三井のリハウスさんが仲介代理をする形で販売中の土地があるのだ。


すごい物件だなぁ。

上から見たいですよね。上空から。

これですよ(↓) YouTubeでどうぞ。よくわかるから。

鎌倉市七里ガ浜2丁目土地(物件番号:F927FA06)

海見え物件はそれなりにお値段がする(笑)。でもすでに売れたらしいよ。

この先は行きどまり。


だから左手にある駐車場わきを行く。

下向きの矢印が示すブロックの上に左足をのせるのだ。


そしてこのコンクリートブロックの壁をまたぐ。


すると反対側に出られる。


その細い坂を下る。

振り返るとこんな道(↓)。


毎日ここを通り抜けているという人は、このあたりでは結構いる。

やがて急坂に出て来る。


どんどん行きましょう。


今日は上がって下がって、大変な運動だ。

七里ヶ浜駅に藤沢駅行き江ノ電が入って来た。


細い路地を行く。


ジャーマンペットハウス七里ヶ浜店へ。


ドガティ君が大好きな店だ。

「おかーさん、それ、買ってくれるの?」


このセーター(↓)が良さそうだね。


でも何も買ってもらえず、見学が終了。

お店のおねーさんと話して、ドガティ君は撮影会。

ところがドガティ君はお店の中を見て回りたいので、撮影のためにじっとしてカメラ目線するなんてことは出来ない。


「いやだ~」と言って、自分が行きたいところに行ってしまう。


富士山と江の島。


綺麗な夕陽だ。

カメラを引いてもう一度撮影。


パシフィック・ドライブインも営業中。


さてここからは、またすごい登坂だ。

鎌倉プリンスホテルもインバウンドさんのおかげで盛り上がっている。


コロナ禍の時はどうなるかと思ったけどね。

鎌倉プリンスホテル前の坂道の途中からは、江ノ島の展望灯台の一番上の部分だけが見えているね。


有名なカレー店、珊瑚礁本店。


なんと、我が住宅地内に焼き芋屋さんが誕生した。


ラフラフラフィと言うようだよ。

まだ食べたことないんだよね~。


カリフォルニア料理のレストラン、カリストーガの前を通る。


長い散歩が終わりました。

よく食べてよく歩いた1日。
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冬瓜祭り@鎌倉七里ガ浜、そしてドガティ君はクリスマス仕様

2024-12-24 00:00:47 | 食べ物・飲み物
ご近所さんが大きな冬瓜を配り歩いていて、我が家ももらってしまった。

でかいな('◇')ゞ  ありがとうございます。


すごいんですけど。

どうしましょう?


妻がまずは鶏ひき肉と冬瓜を使い煮物を作った。



いいお味だよね。

めったに食べない冬瓜だが、やさしい素材だ。

でもそんなに柔らかいわけじゃないよ。

かなりしっかりしていて、大きいので、切るのは大変。

まだ2/3以上残っているので、私もランチに利用しましょう。

まずは切る作業。


でもまだなくならないわ。

私が利用したあとの残りがこちら(↓)。


私は薄く切った。


本日のランチはラーメンと冬瓜の炒め物。

ネギ、ニラ、モヤシ。


こちらは特製ラーメンのスープの調味料。


麺はこちら。西友の安いやつ。



スープ作成中。


片栗粉でとろみをつける。

冬瓜の炒め物を作るが、それは一緒に豚バラを炒めるし、キムチも加える。



フライパンではごま油で豚バラ肉を熱し、その後冬瓜を入れる。



ドガティ君が走って来る。



キムチをプラス。



冬瓜の炒め物は酒を入れる。



味付けはみりんとめんつゆ。


最後にニラ。


こちらはラーメンのスープでニラともやしを入れた。


麺が茹で上がったら盛り付けだ。

盛り付けには稲村ヶ崎駅前のはぶかさんの焼き豚を加える。

胡椒に辣油。


こちらが冬瓜と豚バラとキムチの炒め物だ。


キムチとめんつゆが合う。

ごま油も合うし、みりんで照りがある。

ラーメンもおいしいわ。はぶかさんの焼き豚もいつもとてもおいしい。


冬瓜、どんどん食べましょう。

よく炒められて柔らかくなり、味も浸みた冬瓜だ。



でも冬瓜は、頂いた量のまだ半分が残っている(汗)

そこで妻が残りの冬瓜を洋風のスープにした。



その向こうに見えているのははぶかさんの焼き豚だ。

それでも冬瓜はまだ残っている(笑)。

なんてコスパがいいんだろう。無料でもらえて、永遠に食べられそう。

話は変わる。

北鎌倉の臨済宗のお寺、鎌倉五山第一位建長寺。


こちら(↓)は嵩山門だ。


この先は修行の場であり、管長様の住居であり、墓地なので、無関係な人は入れない。

しかし「拝観謝絶」と書いてある表示があるだけで、そんな意味がわからないインバウンドさんがどんどん入ってしまっていた。

なんとかすればいいのにと思っていたが、最近いきなり英語の表示が現れた。


これでちょっとはマシになるかな。

我が家はクリスマスなんて何もしない。

でもドガティ君はひとりでクリスマス仕様。


「ボク、似合う?」


「本当に、ボクに似合ってる?」


「なんだかよくわからないなー」


と、嫌がるでもなく不思議がるドガティ君でした。
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資生堂、アメリカシキミ、麻婆丼@鎌倉七里ガ浜

2024-12-23 00:00:00 | 食べ物・飲み物
尿素10%クリーム。


角質化した皮膚を柔らかくしっとりさせるには尿素がいいらしい。

これを愛用。これはもともと資生堂の商品だった。

しかし蓋にも側面にもそれが資生堂であるとは書いてなくて、以前は底面に一か所小さな字で資生堂と書かれていただけだった。

それってヘンだ。普通資生堂は自社商品に誇らしげに資生堂(Shiseido)と記載するはずだ。

こちらがそうだ。2年前の私のブログの画像だ。裏面に「資生堂」の文字が見える(丸く囲ったところ)。



こんなことに執着する自分がおかしい(笑)。

しかし、底面にそれも小さく資生堂と書いただけであることにかなり違和感があった。

その文字がついになくなった。

今回購入した同じ製品には同じ場所に小さく「ファイントゥディ」と書かれている。


資生堂はいわゆる中国銘柄で、業績が中国の景気に大きく左右される。近年中国経済が落ち目になったので同社製品への需要が減少し、株価が下落している(下図)。とても厳しい状況に置かれている。

ファイントゥデイは、資生堂の日用品ブランドとして生まれ、安価な商品を売っていたが、ツバキやウーノといった製品を含んで投資ファンドに売却された。さらにその上場が計画されている。



つまり厳しい環境にある資生堂はそうやってお金を手に入れる必要があったのね。

このハンドクリームの容器に目立つように資生堂!と書かなかったことも、その後のブランド転売を視野に入れた行動だったのねえ。用意周到。なぜ資生堂と大きく書かないのかと何年か前から不思議に思っていたが、理由がわかった。

ドガティ君はお手入れ中。


これはアメリカシキミという植物。


庭に勝手に種が飛んで来て育ったものだ。

北米原産の低木で変わった形の花が咲き、とても良い香りがする。香水の原料にもなるらしい。

調べると、同属だが別種の木はアジアにもあって、その花の実が乾燥するとあの八角になるようだ。


あれも変わった形をしているよね。

中華料理や豚の角煮等に使われるあのいい香りの八角だ。

ということを最近知った。

これが我が家にあるアメリカシキミの実だ。



確かに我が家のアメリカシキミの実は八角に似ている。でもこれは香りはあまりないなあ。

本日は町中華風のランチ。

中華風ドレッシングを作る。


これがサラダ。


茄子とピーマン。

スープにいれるネギや、味付けに使う生姜やニンニク。


スープをつくる。


いつものジャン・トリオ。


他の調味料は醤油、鶏ガラスープの素、酒、砂糖。


冬限定のモナ王、抹茶味。


これは食後に食べよう。

片栗粉だ。


ドガティ君はできあがり。ハンサムだよ💛


先に茄子とピーマンを揚げるようにサッと炒める。


これで一旦取り出す。


豚ひき肉を炒めて、ニンニクとショウガと豆板醤で炒める。


さらに残りの調味料を全部加える。


サッサッサッと炒める。


そこへ茄子とピーマンを戻して炒める。


酒や中華だしのスープを加えて、片栗粉を水で溶いてからめたら終わりだ。

麻婆茄子丼だよ。


うまいわ。


スープやサラダとともにね。


ネギの入ったスープが温まる。



美味しかったね。

まだまだこれから寒くなる。スープがおいしい。
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健康診断前にはこういうのが良いらしく、けんちん汁定食@鎌倉七里ガ浜

2024-12-22 00:00:33 | 食べ物・飲み物
雨が降る。寒いわ。

ドガティ君はつまらない。

雨じゃ遊べないものね。

ボール遊びが出来ないものね。

午前中にドガティ君はクリニックへ。クルマの送迎つきだ。贅沢だね。

おめめがちょっとおかしかったみたいで、飲み薬と目薬を使って三日目。

もう治ったみたいだが、念のため診療に。



そして帰宅した。


臨済宗・お経をどうぞ♪

健康診断も近い。私は建長寺っぽく精進料理を作る。


精進料理の基本でけんちん汁。精進だしの基本は昆布と干しシイタケ。

残り物を出して来る。

かぼちゃ、ごぼう、れんこん、ニンジン。


どらやきもあるよ。食後に食べようね。


生野菜も欲しいのでサラダを作る。


昆布と干しシイタケをたっぷり用意して、これに熱湯を注ぐ。


本当は前日からゆっくり水で出せばいいのだろうけど、それも実際は難しい。

レンコン、こんにゃく、ごぼう、ニンジンを切った。


最初にごま油で炒める材料だ。

ブロッコリー、厚揚げ、三つ葉、かぼちゃ。


後から鍋に入れて煮るものだ。

それらを切る。


ブロッコリーも太いところはごぼうなんかと一緒に、最初に炒めてしまおう。


もったいない精神の極致。

ブロッコリーの芯を食べる禅僧の気分。いいことしたみたいな。

フードロスを防ぐ以上の、多くの人が食べないところを食べる新たなブーム(笑)

ごま油でさっと炒める。


昆布と干しシイタケを出す。


干し椎茸を切る。これも食材だ。


出汁をとった干しシイタケにつゆをしみ込ませて食べる喜び。

これも禅僧的。

昆布と干しシイタケからエキスを抽出した精進出汁を加えて煮始める。


本来けんちん汁は精進だしと醤油でつくるアッサリしたものだが、今回は味噌仕立て。


佐渡の酒、北雪純米酒を飲みながら作る。


おいしい酒だねぇ。


佐渡市徳和ってところにこの酒蔵があるらしい。


一度行ってみたい佐渡。

最初に炒めたものが精進だしの中で煮えて来た。


そこに厚揚げ、干しシイタケを戻したもの、ブロッコリー、かぼちゃを入れる。


かぼちゃは溶かしてしまうよ。

ドガティ君はキッチンを偵察中。


これで20分ほど煮たら、完成だ。


ドレッシングをつくる。


北雪を飲み続ける。


最後にちょっと醤油で調節。


はい、できました。


けんちん汁(みそ味)定食です。


ごましおかけて。


七味かけて。


サラダもね。


ミツバを添えました。かぼちゃが溶けている。


精進だしって、昆布や干しシイタケをたっぷり入れるとおいしいねえ。

ごちそうさまでした。

健康診断も、きっと良い結果になることでしょう。
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INAXの新しいトイレ、使用後の感想@鎌倉七里ガ浜

2024-12-20 15:48:37 | 内装・インテリア
我が家の新しいトイレはINAX社製。INAXは今やLIXILの1ブランドとなっている。もともとは伊奈製陶と呼ばれていた。

TOTOは独自に展開中。もともとは東洋陶器と呼ばれていて、それが短縮化されて東陶、つまりTOTOだね。

子どもの頃我が家のトイレに「Toyotoki」と書いてあった。ローマ字が読めるようになった私は「トヨトキって何?」と思ったものだ。

それが東洋陶器のことでのちにTOTOとなったことを私が知ったのはずいぶんあとの話である。

INAXには行ったことがない。しかしTOTO本社(北九市小倉区)には仕事でよく行った。



以前のトイレはTOTOの製品だった。

新しいINAXのトイレを使用し始めて何日か経ったので、以前のTOTOのトイレと比較してみよう。

以前のTOTOの便器と比べると新しいINAXの便器は少しコンパクトに感じる。


トイレに入ると、「あれっ?」っと思うくらい、小さいな。

前のトイレではセンサーが勝手に人の気配を判断して、人がトイレに入ると蓋が自動で開き、トイレ使用後に人が立ち上がると自動で便器内を洗浄し、蓋は自動で閉じていた。

今回のトイレはそれはない。蓋も手動、洗浄も手動の機種だ。したがって私は水を流すのを忘れ、蓋を閉め忘れる。そして私は妻に叱られる。

だって18年間、ずっと自動だったんですもの。何もしないで自動で水は流れ蓋は閉まり洗浄は終了。そのまま私はトイレを出ればよかったのだから。

習慣はなかなか変えられないものだ。

そこで妻は私向けに便所内に大きな貼り紙をし、「水を流せ」と警告するのだった。


これ(↓)なんてすごい。

紙の下の部分が、トイレ内洗面台の水栓(プッシュ式)のほとんどにかかっており(黄色い矢印が指し示すのが水栓だ)、水栓を押すにはその紙を意識しないといけない仕組みになっている。


ドアノブにまで紙がついている。


私は素直なので、妻に叱られると率直に謝る。

話はそれで終わらない。何度かそのやり取りが続いたあと、妻は「流し忘れたら1回300円徴収する」と言い出した。それが貯まったらまた自動洗浄のトイレに変更するらしい。すでに罰金を私は600円払っている。本当に私は素直だ。



妻の発想がすごい。人はいろいろだ。人生いろいろ。

小泉純一郎元首相が「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろです!」と国会で発言して当時の民主党に批判されたが、私も妻に批判されている。

動画開始から1:40後くらいがそれだ。待てない人はそこから視聴してね。

国会論戦ビデオハイライト 決算行政監視委員会(平成16年6月2日)

壁付けリモコンは以前と同様だが、これもかなりコンパクト。



節電モードなんてボタンがある。どう使えばいいのかよくわからん(笑)。


壁付けリモコンには、こんな機能ボタンがついている。


まだ全部を押してみたわけではない。

かわいいわぁ、新しいINAXのトイレ。


このカエルは以前から水洗タンクの上にあったもの。


妻のもので、私のものではない。

妻はホンモノのカエルを気持ち悪がるくせに、偽物のカエルは好きらしい。

今回の買い替えで、トイレって買えば高いのだということをよく認識した。そして一体型のトイレや高機能なトイレは厄介だということも学んだ。

そこで散々調べて安いものを選んだ。そして壊れにくそうなものを選んだ。合計13万円台で支払いが済んだのだから、かなり安い方かも。


加えて新たに学んだことは、トイレは買うと高いことだけでなく、古いトイレを廃棄する料金、トイレを交換する作業料金が高くつくということである。そういう時代なのですねえ。環境問題を考えると、捨てるのが大変。

私が利用した通販企業の交換できるくんは古いトイレの処分料金がかなり安かった。

新旧トイレを比べると、便座の高さが異なる。新しいトイレは全体がコンパクトなのに、便座は高い。


同じメーカーの製品でも製品ごとに便座の高さは異なるし、日本人の平均的身長の変化により、各メーカーが設計する便座の高さも変化して来たらしいが、一般的にTOTOよりもINAXのトイレの便座の方が少し高いようだ。

便座が高くなる理由は他にもあって、利用者のうち高齢者の割合が高くなっていることも関係しているらしい。

高齢者にとっては座ったり立ったりすることは大変で、便座が高い方がそれをするのが楽だというのが理由であるようだ。


新しいトイレは節水タイプなので、以前のトイレと比べると流れる水量が少ない。

ちょっと不安になるくらいだ(笑)。

しかも便器の中の形が変わっている。


不思議だねえ。

でも今のところ、困ったことはない。

大きな特徴としては、「ふちなし」便器であることが挙げられる。

洗浄する際に勢いよく出る水が外にこぼれることを避ける目的から、便器の最上部にはふちがあって、そのふちの下側が掃除しにくく不潔になりがち。

しかしこの便器ではそのふちがない。最近流行っているらしいよ。いわゆる「ふちなし」タイプね。お勧めです。


お掃除してみると、この良さがわかるよ。サッと拭ける。

トイレ交換の担当者さんって大変だろうねえ。便器、床、壁やそれらの接続部分、隙間あたりが汚なそうだ。男性トイレの飛沫問題ね。

男の人も座りましょう。私は長年座ってしております。その方が楽だし。座っても厳密には細かい飛沫が飛んでいるわけだが。

みんなの関心事、洗浄の強さ。


洗浄の強さを変えてみる。

最強にした時の水勢は、前のトイレの方が強かったかな。

しかし新しいトイレには、それとは別に「おしりターボ」なるボタンがあって、これがすごい。


おしりターボにすると「ブォ~」と音が出て水勢が一気に強まる。「うほほほほぉ~」と思わず声を出しそうになる。

そして私のお尻がきれいに拭きあがる。

快適です。交換できるくんにお世話になりました。
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