「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

茶々之介君はあんよが痛い

2012-06-30 00:00:38 | ペット
茶々之介君はあんよが痛いそうだ。

外傷、あるいは虫さされといった何らかの原因が最初にあり、それを噛み続けたことによりそこがただれる。



塗り薬をつけて靴下を履かされ、飲み薬ももらい、睡眠中。



脚が痛いことはつらい・・・らしい。だから、おとなしい。



お外で記念撮影。前脚を揃えてみた。



またお薬代が・・・4,095円! 次回もまたかかりそう。先日注射も打ったばかり。金食い犬!



でへへへ。靴下が気に入ったらしい。嫌がらずに履いていた。なんとなくうれしそうである。



話題が変わる。

最近、原監督が話題になる。仕事とは無関係な私的なことで騒がれるから、有名人は何かと大変である。このポスターはJR東京駅丸の内北口で見つけたもの。最初見た時「週刊誌の冗談みたいな広告」と勘違いしたが、大真面目な警視庁作成のポスターなのであった。結果的に不適切な人選ということになるのだろう。



ポスターの右下には「恐れない」「金を出さない」「利用しない」とある。それら全部を、彼自らやっちまった。
また「・・困ったら、すぐ相談」ともあるが、原監督は誰に何を相談すると良かったのか。 あるいは良くなかったのか。
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フラワー・アレンジメント 【バラ編】 / Flower Express@逗子

2012-06-28 00:00:30 | モノ・お金
今日はこの雰囲気。クリックしてどうぞ。



ゲーリー・クーパーとオードリー・ヘップバーン。名画「Love In The Afternoon(昼下がりの情事)」。

その主題歌Fascination(魅惑のワルツ)。

とろけるような甘ぁ~い旋律と、美し過ぎるストリングスが、本日のフラワー・アレンジメント作品のBGMにぴったり。

画像をよぉ~くご覧なさい。自然がつくる形や色彩の微妙な変化はとっても不規則なのだけれど、全体としては勝手にバッチリ美しく仕上がる。不思議ですねぇ。



なにせバラだから、それだけでパァ~ッと華やかでリッチ。見ごたえ十分。ため息が出る。



妻はフラワー・アレンジメントが好きで、教室で習い、たくさん作って持ちかえって来る。
細かい作業が好きなんしょうね。そういうの、私は全然ダメだ。



おかげで家は花だらけ。
インテリアの一部にバラを。バラ色の人生。



しかし美しいですねぇ。



おまけに香りがものすごい。



香りは、バラの種類によってまったく異なるから面白い。順番にかいでまわる。これはこれ、あれはあれ、それはそれ。



ガーデニングの最高峰、バラ。でも我が家で育てるのは無理なので、フラワー・アレンジメントで楽しむこととしよう。



どんどんカメラを退かせる。少しは全体像がわかって来ましたか?



バラとバラの間に、いろいろなものを挟みこみ、色や形で変化をつける。ピンク&レッド系のバラとグリーン系のバラ以外。コントラストも清楚でかわいらしい。



全体はこんなのでーーす!
結婚披露宴で花嫁花婿が座る席の上に置くアレンジメント作品。向かって右側が花嫁の座っているところで、そちらにバラが寄るように作られてあるそうな。本当の宴席ではこれの何倍も横に長ぁ~いものを飾るらしい。でもこれは狭い我が家用に小型の作品として仕上がっている。



妻が通っているフラワー・アレンジメントの教室はFlower Express@逗子。
MAKO先生、有難う。

残念ながら、現在のところ、教室の生徒さんは募集しておりません。

でもFlower Expressの作品を買うことは出来ますよ。
HPはこちら → http://express-style.jp/ (プロフェッショナルな作品の画像が掲載されています)
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スズキヤさんの鹿肉で作るが・・・鹿肉のTajine de Keftaってあり?@七里ガ浜自宅厨房

2012-06-26 00:00:41 | 食べ物・飲み物
久しぶりにTajine de Kefta(ミートボールのタジン料理)。



新しい音楽を♪ Raiss Tijani。モロッコもどんどん新しいのが出て来るなぁ。 



リズムに乗って今日も作りましょうね。

鹿肉でこれを作るのは世界初か? 
モロッコやチュニジアなど北アフリカ料理なので、牛やヒツジやヤギはあるらしいが、鹿は現地にいないだろうから。鹿肉はいつものように南信州スズキヤさんから。画面左にBookmarkあり。スズキヤさんのウェブサイトを訪れてみよう!

大量の香菜を使おう。



作るたびにやり方が違うけど。。。。。
タマネギと香菜をみじん切り。鹿挽肉を入れ、カレー粉、塩、コショウ。



コネコネしてミートボール状態にしよう。



今日はクスクスと一緒に食べる。



オリーブオイルでミートボールを焼く。この段階でスゴイ香り。



ここでタジンを出す。



ニンニク、ショウガを擦りつぶし、それと一緒にタマネギのみじん切りをオリーブオイルで炒める。



ご覧のスパイスを用意。右端のはアリッサ(ハリサ)。辛いよ。



ホール・トマト缶を入れ、スパイスを入れて。そこにブイヨンとコンソメも。そしてクツクツ弱火で軽く煮る。



先ほどのミートボールを入れる。



あとは弱火で、じぃ~っと煮る。



ぷくぷく噴いてくる。10分ほどしたら卵を入れ、さらに2分ほど煮る。これも弱火で。



完成。香菜を散らす。



クスクスと一緒に食べよう。



タマゴが垂れる。鹿肉やクスクスと混じる。



それ、くれよ! オレも食べたいよ。(ちょっと怒ってる?)



ずぶぬれの散歩から帰って、毛が乾かない犬がこちらをにらんでいるが無視する。

鹿肉は鉄分が多い。しかしスパイス類を使いよく焼いて、さらにスパイスで煮て。鉄分はまったく感じない。



うまいじょぉ~。



最後はクスクスと入り混じり、なんとも言えない美味しさに昇華する。



北アフリカな夜@七里ガ浜。
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シロアリ(2) 地下に潜って予防作業

2012-06-24 00:00:44 | 建築外観・構造
私はネット上でシロアリ予防・駆除の業者さんを選んだ。業者さん毎に、やり方も薬剤の種類も価格もいろいろ異なるらしいが、何が良いのかさっぱりわからない。しかも作業は床の下で行われるのであり、相手を信用するしかなさそうだ。

適当に比較的自宅から近い業者さんを選び、電話したらすぐ診断と見積もりに来てくれた。そして床下をまずは点検。そして後日見積もりを郵送して来てくれた。こちらが承諾すると、数日後おっちゃん2人組みがシロアリ予防作業をしに来てくれた。



その作業とは・・・名画「大脱走」の1シーンのような作業なのだ。我が家では玄関脇物置の床を外すと床下にもぐりこめるようになっている。

これ、なかなかよく出来たYoutubeだ。こういうのを真面目に作るこの子達がおかしい。地下トンネルを掘って逃走、スティーブ・マックィーン(?)がバイクで走り、ドイツ兵(?)に追いかけられ撃たれるところまで。



シロアリ予防・駆除業者のおっちゃん達2人は、地面がむき出しでかつ床面が低い作りのお宅の床下で、ドロドロになってほふく前進しながら作業することが多いのだ。普通の布基礎の場合、建物下の地面に薬を撒くことから作業がスタートする。それを低い床下で這うようにしてやるのだから大変である。

だからベタ基礎(地面をコンクリートで覆ってある基礎工事)で高さが55cmあるという我が家の床下状況で作業することなど、百戦錬磨のおっちゃん達にとっては相当楽チンなお仕事なんだそうだ。



玄関外に薬剤と機械を設置。



汚れ防止ブルーシートで玄関を覆う。



おっちゃんの1人、いよいよ、床下侵入口へ向かう。



ここから先はおっちゃん達にまかせよう。我が家の床下はどうなのだろう。心配だ・・・。

いや、実は心配することなんて何もないのであぁ~る。我が家の基礎の作り方ではシロアリにやられる確率が極めて低いとか。画像はおっちゃん達の撮影による、我が家の床下の様子。キレイなもんだ。そもそも我が家は、木材による支柱がほとんどないのだ。



おっちゃん達によれば、こうした家のつくりに加え、地域による湿度や自然条件の違いもシロアリ発生の多寡に影響すると言う。湿度は湿度計で床下を測定すると危険度はすぐ察知出来るのだそうだ。また山の際の地区や谷戸は、当然シロアリが住む条件が揃いやすい。シロアリが多く住む地域で、シロアリを駆除するお宅があると、今度はその周囲のお宅にシロアリの群れが移動して新たな巣をつくるという。我が住宅街(七里ガ浜東の高台)ではシロアリはまず来ないようだ。それでも保険のようなものだからやってもらおう。

皆さん、まずはおっちゃん達に調べてもらいましょう。



一旦予防してもらえば、その後のメンテや保証がつく。



これで84,000円也。安いでしょう。自動車の整備と同じで、保険みたいなものだ。

この費用が安いのは、我が家の床下はご覧頂いたような状況で作業が簡単なことがひとつ。もうひとつは、我が家の基礎や床下にシロアリが入り込める部分が少なく、作業面積が小さいのである。



ダイニング・テーブル(↑)やソファ(↓)の下の床下は、普通の木造住宅のような作りになっていない。タイルの裏面スグの所から地中深くまで何トンものコンクリートが詰まっている。シロアリが入る隙間も、食べるモノもないのだ。シロアリ予防作業が必要な面積(木部の床下部分)が、我が家は少しかないのである。私は表面がタイルでありながら床が柔らかいのが嫌で、この家を建ててくれたブレイスの丸山さんに頼んで、タイルの下については玄関だけでなく、室内も地面から床面まで厚さ数十cmのコンクリートを詰めてもらったのだ。



ということで、2度目のシロアリ予防作業は完了。

おっちゃん達に教えてもらったところでは、最初に玄関脇からシロアリにやられ、そこから被害が拡大して行くお宅が多いそうだ。自分が住んでいれば長い間に自宅の変化に気づくことも多いだろうが、いきなり中古住宅と出会いそれをお買い求めの場合は気をつけましょう。住宅周囲のシロアリ環境と、その住宅が最後にシロアリ対策をしたのはいつだったのか、くらいは調べましょう。
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シロアリ(1) シロアリと無関係だけれど・・・カエル@七里ガ浜

2012-06-22 06:54:23 | 建築外観・構造
出た! 昨年全滅したかに見えた我が家のカエル。今年は復活だ。例年春に七里ガ浜の住宅街で大量発生するカエルだが、昨年はなぜかこの庭で見ることがなかったのだ。それが今年は数が少ないながらも復活していてとてもうれしい。この日は2匹、庭にいた。



デカイのであぁ~る。



彼らが庭に出没するのは夕方遅くで暗くなってからである。撮影しようとするとカメラのフラッシュを嫌い、彼らはなぜか我が家のコンクリート基礎の方へ一生懸命逃げる。



今回書きたかったのはカエルのことではなくて、家の基礎部分に隠れた床下木部のシロアリ対策。そう、我が家は築後5年を過ぎた。新築時にシロアリ予防対策は当然ながらとられるが、それらの効力は通常5年と言われる。シロアリ予防・駆除の業者さんがつける保証期間もたいてい5年だ。一般に、外壁塗装をやり直すお宅は結構あるが、シロアリ予防を継続的に施すお宅は少ないと言う。しかし何かあると怖いのはシロアリの方である。

このお宅なんて2階の押し入れがこの状態だ。ということは、家の床下から始まって1階2階の壁の中全体にもシロアリがぎっしり詰まっているのだろう。怖い話である。根太、柱、筋交い、皆がボロボロなはずだ。



どうです。これ? 恐ろしいでしょう?

詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。



蟻道と書いて「ギドー」と読むらしい。怖いですねぇ。これが出来たらダメだ。

何もしなくても平気な家もあれば、新築時にシロアリ予防対策はとられたがその後放置されたため恐ろしいほどシロアリにやられてしまっていて手遅れなんて家もあるらしい。シロアリ被害の多寡が、土地の状況や家の建て方によって異なるそうだから注意が必要だ。

● 家の近くに大きな木の切り株(シロアリが好む巣となる)がある
● 木材の残り(同様)が家の近くに積んである

なんて危険なことらしいですよ。

●羽根アリが庭にいるのを見た
●家の中を歩いていて、微妙に床のきしみが変わって来た

なんてことがあったらすでに床下は深刻な状況かもしれない。



我が家は幸いなことに、そうした兆候はない。近所でもシロアリ被害が甚大だとは聞かない。だから、何もしなくても我が家もたぶん今後も大丈夫なのだろう。でも来る時はいきなり来るのだろうし。

ということで、私はシロアリ予防・駆除業者さんのウェブサイトをあちこち調べ始めた。一応、予防対策を再度お願しておこうと思ったのである。
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ガパオ(2) 前代未聞(?)鹿肉 + 豚肉の合挽でパワフルなガパオをつくる@七里ガ浜自宅厨房

2012-06-20 17:14:44 | 食べ物・飲み物
日比谷公園でタイ料理のガパオが食べられるのを知ったが、食べそこなったので、自宅で作る。私のはおいしいぞ。

ガパオは香りがたまらないメニューだ。作り方は様々なようだが、私のは簡単。



本日は懐かしいこの曲で参りましょう。微妙に英国的テイストのあるグループだ。



YOU CAN GO YOUR OWN WAY!
なんともオリジナルな組合せで、前代未聞の鹿肉と豚肉のミックス。合計300gを使おう! 
鹿肉入りガパオは世界的にも稀なはずだ。
ガパオは牛、豚、鶏、なんでもそれぞれオッケーである。ブレンドしても平気。だから鹿と豚。

赤い大きなパプリカ1個と小さなピーマン2個。



スイートバジルの葉を両手ですくっていっぱい。



ショウガとニンニクを大量にすりつぶす。鷹の爪は好きなだけ細かく砕く。



これが調味料の決め手、オイスターソースだ。旨味のもとだ。



これに加え、ナンプラー、砂糖、酒を混ぜておく。この香りがいいんだなぁ~。



炒めちゃう。サササァ~ッと。調味料も全部入れて。
並行して目玉焼きもつくろう。黄身はトロトロのままに。



完成だ!



真ん中の鹿肉の一片にフォーカス。鹿&豚の合挽がうまい。
いや、このガパオは何の肉であっても、調味料が浸みわたりバジルの葉の香りを強くすればおいしく作れる。



唐辛子で汗をかく。いつ食べてもうまいなぁ。

タマゴとタイ米とガパオが混じる。口の中に入れる。香る。噛む。どうですか、ご自宅でガパオ。お好きな方は自宅でこればかり食べるらしいけど。

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ガパオ(1) HIBIYA SABOHの昼と夜 @ 日比谷パーク

2012-06-19 20:01:49 | 
帝国ホテルのロビーで待ち合わせて仕事上のお知り合いとランチ。なだ万にでも行くのかと思っていたら・・・



その人が提案したのは、なんとアウトドア。日比谷公園のHIBIYA SABOH(日比谷茶房)。
ちょっと非日本的に見える画像でしょう?



シアトルの夏?

・・・なぁ~んてことは絶対なく、残念なことにやはり日比谷公園。



でもなんとなく楽しげ。



ここは夜なら各種ビールが飲めますぞ。

明るい夕方。まずキルケニーから。



そして暗くなり、ギネス・ドラフト。なんとアイリッシュな夜でしょうか。



日本のビール会社もあれだけいろいろ発泡酒や第3のビールを作るなら、キルケニーやギネスの味わいで作ってもらえないかなぁ?・・・安く。

楽しい夜。



で・・・まだ昼間だった。そう、私はぶっ続けに(日を変えて)昼と夜2回行ってみたのだ。

席に案内され空を見上げる。

楽しいランチ。たまには屋外で。しかも日比谷。



私のはコラーゲン&リコピンたっぷり!牛すじのトマトらいす。



向こうはこのお店で一番人気のメニュー“ガパオ”。タイ料理だ。

でもねえ・・・私に頼めば、きっともっとおいしい個性的なのを作ってあげるんだけどなぁ~。

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欧州危機の最中に鎌倉投信「結い2101」を購入してみた / Paul McCartney で The Pound Is Sinking ♪

2012-06-18 00:00:09 | モノ・お金
今から30年前のポール・マッカートニーの歌。TUG OF WARというアルバムに収められた一曲でタイトルはThe Pound Is Sinking♪ 当時私はこのLPレコードを持っていた。今もCDを持っている。まだ東西冷戦時代であり、ベルリンの壁は壊れておらず、ユーロなんて通貨は誕生していなかった頃(ただしECUはすでにあった)の歌である。



歌詞に、今ではユーロに統合されてしまい存在していない通貨の名前がボロボロ出て来る。30年の間に経済状況、制度は変化したのだ。サー・マッカートニーはポンドの弱さを歌っているが、今ではポンドは強い印象がある。
本日注目すべきは大きなフォントのところ。

The Pound is sinking
The Peso's falling
The Lira's reeling
And feeling quite appalling

The Mark is holding
The Franc is fading
The Drachma's very weak, but everyone's still trading

The market's bottom
Has fallen right out
And only the strong are survivors

・・・・・

The Dollar's moving
The Rouble's rising
The Yen is keeping up which hardly seems surprising (←笑える。今もそうだ。でもそれも終焉ような気がする)

・・・・・

大きめのフォントのところにあるように、当時マルク(ドイツの旧通貨)は強く、ドラクマ(ギリシャの旧通貨)は弱かったわけだ。そしてその図式は30年経った今も変わらない。欧州危機。ギリシャ、スペイン、イタリア。欧州内南北問題だ。政治的・財政的統合もないまま、通貨だけを一括りにしてしまった。歌詞のとおり、Only the strong are survivors♪

事の発端でもあり政治的経済的に少々だらしない当の南欧諸国(我が国もだらしなさでは相当なものだが)自身に加え、その他の経済主要国もドイツの頑さを責め、ドイツは近隣諸国を助けるべき!と叫ぶ。米国までそうだ。

サー・マッカートニー同様、いつも冷静で賢明なフィナンシャル・タイムズ紙は予てからユーロとは距離を置いた姿勢が鮮明だったし、今となってはそれが大正解だったわけで「やはり賢いなぁ」と私は思うのだが、さらにそれを強く思わせるのは、例えば先週のこのコラムだ。恐ろしく冷めたこの新聞のコラムニストは「ドイツばかりを責め、追い込むのはかわいそうってもんだ」と言い、欧州の政治的に危険な兆候を指摘する。



以前からこのコラムでは、ギリシャのユーロ離脱が時間の問題であるかのように書いてあった。「そもそも現体制を維持しようってのが無理だ」という論調だ。確かに長く揺れ動くこの問題に世界は一喜一憂して来たが、トータルで見ればどんどん悪い方向に進んで来た。一瞬問題が改善するように見えても、後から波状攻撃のように新たなショックに襲われ、ギリシャに代表される弱い国々はさらに悪い状況に陥って来たのである。

FT紙の記事やコラムによる将来の分析は、後から検証してみると真実を突いていることが多く、感心させられる。

いつからだったか、我が国のやや軽薄な経済紙はこのライバル紙のコラムを日本語訳し、ちょっと遅れて掲載する。これがFT紙の上記記事の翻訳だ。



今でも確率的には低いと思われるが、現在南欧諸国に向けられている視線が急に我が国に向けられるかもしれず、そんなことがもしあれば我が国ではどのようなことが起こるか? あれこれ想像していると恐ろしいなぁ。その時、私はどのように自衛すればいいのだろう? いや「その時」では間に合わないかもしれない。

矛盾するようだが、鎌倉投信の「結い2101」を追加購入した。鎌倉投信は鎌倉市雪ノ下にある日本家屋を本社とする変わった投信委託会社である。TOPIX等のベンチマークなんて無関係な投資だ。流動性の低い銘柄も中にはある。先週あたりでキャッシュ比率40%。自社基準でみて「いい会社」と思う銘柄をポートフォリオにゆっくりと組み入れて行く。社長の鎌田氏はとても実直な方である。

残高は今も小さく、15億円ほど。受益者数約3,000人。ひとり平均50万円ほどの残高を抱えていることになる。直販のみで投資家が支払う総コストは低いが、経営する方は大変でしょうねえ。



このブログにもすでに書いたが、今年1月、私は「結い2101」を初めて購入した。私が日本株(投信)を買うのは20年ぶりのことであった。下のチャートでわかるように、その購入のタイミングは絶妙で結いの基準価額はその後急上昇。しかし最近ではズルズルと下落。そこで今回は前回の2倍の金額で追加投資を行った。さて激動の世界経済の中、今後の鎌倉投信「結い2101」はどうなりますか。

【鎌倉投信「結い2101」の基準価額推移 資料:Morninng Star】


このチャートではよくわからないが、長年ほとんど世界最弱資産クラスであったとも言えるTOPIXに比較すれば、上げ相場でも下げ相場でも、結いは相対的に強い運用を続けている(TOPIXに勝つことを目標のひとつにしているわけではないのだが)。キャッシュ比率が高いのだから下げ相場でそうなのはわかるが、上げ相場でも同様なのである。

経済危機は多大な経済変動(それもネガティブな下向きの変動)をもたらし、多くの場合それは不幸につながるけれど、それが次のチャンスをもたらすきっかけとなることも事実。がんばりましょう。
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ラー油大作戦その3   わさび味でサーモン・マヨ丼@七里ガ浜自宅厨房

2012-06-16 21:40:05 | 建築外観・構造
続くラー油シリーズ。エスビー社の商品としてこんなのもある。わさび味のオイル。



これもまた何にでも使える。



「みたい!」とは何だ?



しかし香りは完全にラー油だ。



前回のカツオの漁師丼はタレにマヨネーズを使った。しかしマヨネーズと合うという意味では、サーモンほどの適役はいない。



シュパシュパァッ~と薄めに切る。



マヨネーズをブチュッと出す。



醤油とわさび味のオイルに七味。



よく混ぜ混ぜ。



サーモンの切り身を並べる。



細ネギも載せる。



先ほど作ったタレをかけて、頂きます! どうです? うまいですよ。



アボカドを加えてもおいしいと思う。
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ラー油大作戦その2  ガッツリ! 簡単! カツオ刺身の漁師丼@七里ガ浜自宅厨房

2012-06-16 11:13:05 | 食べ物・飲み物
今日はなんとなくサブちゃんの演歌的雰囲気。でも今回のカツオ丼は「北の漁場」というよりは「南の黒潮」のイメージだけれど・・・。
海のぉ~男にゃよぉ~♪



今回もおかずラー油なのだ。



病みつきになるこのお味。辛そうで、それほどでもない。フライド・ガーリックが散りばめられたこのエスビー社の製品。なかなか使いでがある。

醤油、マヨネーズ、そしてこのおかずラー油を溶き、よく混ぜてタレをつくっておく。



寿司飯、カツオの刺身、海苔、細ネギ。



そこへタレをぶちまける。



かき混ぜる。ぐちゃぐちゃに。そして食べる。ラー油はそれほど辛いわけではない。
しかもガーリックが大量に混じり、脂分が感じられ、カツオの刺身のタレとしては非常に合うと思う。



実は、これは都内のある寿司屋で食べた丼を、真似して作ったものだ。

ただし、その寿司屋は醤油とマヨネーズと一味をタレにしていた。私のは一味をラー油で置き換えてみた。
さらに、その寿司屋はカツオのたたきを使っていた。私のは普通の刺身だ。その違いはあるが。



残ったカツオの刺身にもこのタレをかけて食べた。辛そうに見えるかもしれないが、それほどでもない。

おかずラー油を使って漁師丼。どうぞやってみて下さい。
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