ディスティンクティブ・チェスターフィールズ社のチェスターフィールド・ソファを格安で手に入れてから約2年半。
その後こうした製品は現地でずいぶん値上がりし、さらにポンドが対円ででたらめに上昇してしまった。
本日はこちらがいいかも。
VIDEO
ゆったりと、ルール・ブリタニア♪
When Britain first at Heaven's command
Arose from out the azure main
Arose from out the azure main
This was the charter, the charter of the land
And guardian angels sang this strain
Rule Britannia!
Britannia rules the waves
Britons never, never, never will be slaves
すっかり我が家の狭いダイニング・ルームになじんでいる。
冬は乾燥する。
このチェスターフィールド・ソファの表面を見ると、空気の乾き具合まで判断できちゃう。
まるで生き物だ。
まだ5:00am前。
家の中も外も静か。
本日はソファのメンテナンス作業の日。たまにしかやらない。これをやるには早朝が最適。
なぜなら日中で一番気温が低いから。夏なんてこの作業をやると汗だくになる。
この季節の5:00am前は、外はまだ真っ暗である。
英国のソファは牛革の表面にもともとあった傷なんて平気で、そのままソファに使ってしまう。
こちらも。これも味わい。
座面の革の伸び具合もいい感じ。
そのくたびれ具合で、ますます愛着が生まれる。
頑張って半世紀使おう。それまで私は生きているか?
いつまでも眺めていないで、そろそろ作業しないといけない。
これが面倒なのだ。
ソファの後ろにメンテナンス・グッズが見えている。
これがそう。45分ほどかかるお仕事。
泡々で汚れ落とし作業。全体をこうやって、泡で汚れやシミを浮き立たせ、そのまま除去。
まずこれをしないと、そのあとで塗り付ける革用クリームが革の奥深くにしみ込んで行かない。
これがクリームさ。かなり疲れる作業。
ベチョッと塗り付けて行く。しっかりしみ込ませて。
これらの作業が大変なの。
そうするとね、シットリ。
冬場は表面が非常に乾燥するので、こまめにこの作業をしないといけない。
これをするかしないかで、ソファが10年でダメになるか、あるいは半世紀以上もつかどうかが決まる・・・らしい。
ユーズドのキリムを再生したクッションもすっかりなじみますでしょ?
ソファ背面下にこっそりと貼ってあるディスティンクティブ・チェスターフィールズ社のロゴ。
同社製品の海外のクリスマス・セール。
VIDEO
日本では葉山に同社製品の代理店がある。熱心な店主さんが経営。サーファーでもある方だ。
ご関心ある方は一度訪問されてはどうでしょ?
http://www.distinctivechesterfields.jp/
いろいろお見せすると混乱なさるかもしれないが、上記YoutubeにあるCMのオリジナルの音楽はこれだ。
VIDEO
冒頭から出て来る女性はBarbra Streisandのそっくりさん。
話がどんどんチェスターフィールド・ソファから離れてしまった。
私の大好きなBarbra Streisand♪なんだけど・・・
わけわからんものがはやる。