「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

ARABIA社のRUSKA(ルスカ)、26cmのプレート

2011-11-29 00:08:11 | 食べ物・飲み物
先日ここで書いたとおり、ルスカのプレートを購入した。直径26cm。もはや生産中止で、アンティークで買うしかない。しかし品薄で、もしあれば、欲しい人は迷わずすぐゲット!



何を入れれば合うか? シイタケとほうれん草のパスタ。



シイタケの大きなのとほうれん草をオリーブオイルで炒めたもの。味はニンニクとブイヨンとコショウと塩。

次はチキン・ライス。



うまそうでしょ。



鶏モモ肉とミックス・ベジタブルとタマネギ。味はバターとケチャップとトンカツソースとコショウ。

お皿の全体はこんな形である。



ARABIA、Wartsila Finland。新品ではない。今までにどれだけのどんな人がこの字を見たことだろう。どこの国で使われて来たのだろう? インターネットで調べると、かつてこの商品は欧米に広く販売されたようだ。



2枚。26cmというのは使いやすいサイズである。



かなり深く、彫り込んであるので、使いやすいと思う。サイズ的にはさらにひとまわり大きい33cmなんてものもあるぞ。もちろん、それなりにお値段もする。日本ではまずお目にかからないが。ご関心ある方はどうぞ、調べてみて下さい。

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久々に動画: 茶々之介君はお湯が怖い

2011-11-27 00:00:27 | ペット
彼の頭の毛がペタンとなり頭が平らに見え、耳が不自然に持ちあがっている時は、彼が相当緊張して何かに注意を集中している証拠である。この状態を我が家では「頭ペッタン」と呼ぶ。



彼の視線の先には普通のバスタブ。自動的にただ温水が溜まって行くだけ。張られたお湯の表面が微妙にモワモワと揺れる。この自動給湯機能が彼はどうも怖いらしい。



それが・・・怖い。前脚をバスルームに入れ、お湯の様子を覗く。後ろ脚は怖くて入れられない。



このまま時間が過ぎる。



彼はやがて我慢できなくなり、バスルームから退却する。しかし覗く、怖い、退却、でももう一回覗く、怖い。繰り返し。そしてやがて吠える。一部始終はこちらで。



何が彼の関心となるかは、事前には予測不可能で、そのあたりが面白い。
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ト二ー・ベネットのスウィンギング・クリスマス with カウント・ベイシー / お手製クリスマス・リース +++

2011-11-25 00:02:10 | 内装・インテリア
もうすぐ12月だぜ。嫌になっちゃう。妻のお手製でリースが出来上がって来るシーズン。



その前にベネット翁の歌で、シーズン定番、Winter Wonderland♪ チョー有名なこの場所で、寒中屋外ショー。



こらっ! 観光客か通りすがりの人々かしらんが、テレビカメラばかり追いかけないで、ベネット翁の方を向け! 失礼だろが!!

ベネット翁とガガ様との共演で妙に広く知れ渡った新譜DuetsIIのことを、先日ここで書いたばかり。一方こちらは数年前に出たアルバムだ。カウント・ベイシーがバックを務める豪華でジャジーなベネット翁のクリスマス・アルバム。上記Youttubeもそのうちの1曲。



いかがでしょう?今年はこれで。Amazonでスグにでも買えますよ。



では次のお話。リース。



フラワーアレンジメントで妻が毎年11月になるとリースを作る。



一昨年から昨年、昨年から今年、年を経るに従い作品が暗く渋くなる・・・ではなくて、逆だ。どんどん明るくポップになって来た。来年あたりは一気に逆戻りするかもしれない。



工夫をこらして、あちこちにモノを配置してもののバランスと色のバランスを考える。なかなか楽しいですなあ。



全体図はこんなの。



我が家ではクリスマス・リースをここに1年飾りっ放しにする。別にものぐさなわけではない。アクセントとして使っているわけで、特にクリスマスってことではないのだ。昨年のがこれ。



こんな感じ。文字通りアクセントで、そこだけポッ!と違うでしょう。



でもこれは退場。部分的に廃品利用されて、また別の形で甦ることとなる。

で、今後はこちら。



なかなかバランスが良い。



今後1年、よろしくお願いします。



Winter Wonderlandはこの人の十八番でもある。もともとこの人はオハイオ州で兄弟で活躍していた。兄弟皆同じ顔で同じ声なのがおかしい。すごくハッピーなコーラスだ。

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ステッキ

2011-11-23 00:01:24 | モノ・お金
私が父に買ったステッキ。私に買ってもらってやたらと喜びこれを振りまわして林間を散歩していた父は、その後間もなく死んでしまった。遠い将来私自身も使うことになるかもしれない(?)と思い、今は自宅に置いてある。思い出に浸りいろいろ親の持ち物を取っておくなんてことはしない私としては、珍しい行動である。



これは、ろくに調べもせずに英国のステッキ販売店から購入したモノである。私はてっきりその販売店直営の工場で製作されたものと思っていたが、そうではないことが最近判明した。そのステッキに「Fayet 1909」と書かれてあることに気付いたのだ。調べてみると、それはフランスの会社だった。http://www.cannes-fayet.com/



Fritzというスタイルの持ち手らしい。この部分はローズ・ウッド。木目が鮮やかである。ステッキはアッシュウッドやメープルやビーチなどいろいろな木が使われる。家具、建材、スヌーカーのキューと同様だ。



なぜかスティックではなくステッキと呼ばれる。ブレイクとは言わずブレーキ、ステイクとは言わずステーキ、インクとは言うけれどもインキとも言うのと似ている。

全長90cmちょうど。寝ているワンコと同じような長さ。大正時代生まれとしては大柄だった父に合わせた長さである。



出番がないまま納戸に置かれ、数年が過ぎた。このまま出番がない方がいいのだが。
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簡単ガイ・パッ・キン(ショウガの効いたタイの炒め物)@七里ガ浜自宅厨房

2011-11-21 00:00:11 | 食べ物・飲み物
今年はショウガ・ブーム。



さあ、タイ料理をつくりましょう。食べましょう。ショウガはからだにいいですし。因みに私もショウガは好きだが、妻なんて、もうショウガ・フリークだ。乾燥させて紅茶に入れて飲んでいる。

本日も音楽聴きながら。Tony Phee♪



これ、とても良い本だ。カセーム・プロムレック著「今日はタイ料理をつくろう!」(信濃毎日新聞社)。わかりやすく書いてある。



しかも日本で手に入りにくい食材や調味料の代用品を紹介してくれている。



今日はこれをつくる。ショウガの効いた鶏肉と野菜の炒め物。このレシピを真似て、この10日間で3度目だ。徐々にオリジナルのレシピを離れ、自分の好きなようにやりやすいように作る。



さて、準備。たっぷりと2人分だ。

●タマネギ3/4コ、赤パプリカ1/2コ、黄パプリカ1/2コを小さめに切る。
●鶏モモ肉1枚大きめを同様に小さめに切る。
●細ネギを5cmの長さで切って、たくさん用意。
●ショウガ千切りをご覧のとおり、たっぷりと。この味が強烈。



こんな具合。うまいんだぞ。しかも簡単。



【調味料ブレンド】

●酒100cc、水50cc
●砂糖 大さじ2ハイ
●ナンプラー 大さじ1ハイ
●オイスターソース 大さじ2ハイ

●加えて鷹の爪



準備を済ませたら、プロセスは3つだけ。

>プロセス1。
油を熱し、鷹の爪を加え、鶏肉を炒める。火が通ったら、タマネギとパプリカも加えて炒める。



>プロセス2.
先ほどの調味料を加え、ショウガも加えて炒める。



>プロセス3.
適度に炒め終わり、水分も適度な量に落ち着いたところで火を止め、細ネギを入れて混ぜれば終わり。



簡単でしょ。

ごはんとともに。うまいぞぉ~。



炒め物とごはんの間におつゆが見える。これがうまい。甘く(砂糖)辛い(鷹の爪)。ナンプラーとオイスターソース。



そしてとにかく最大の特徴であるショウガの香りが!!! シュンッ!と強烈。おいしいわぁ~



満足なランチになることでしょう。
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11月の庭は静か@七里ガ浜の小さな庭ワンダーランド

2011-11-19 00:00:13 | 
植物が静かになる11月。カエデの刈り込み。



秋ですねぇ。



今年の夏、カエデはよく育った。ちょっと伸び過ぎなくらい、次々と新しい細い枝が出て、密度が高過ぎる状態になった。



ド素人の私も昨年に続き、刈り込みに挑戦。脚立を使って大変な作業。



いつの間にか立派な株立ちになった。5年前はひょろひょろしていたのに。



ゴミ箱を引っ張り出してきて、後片付け。



切り落とした枝を分断してゴミ箱へ。その枝の切り口がゴミ袋を突き破るのでやっかい。



今度は芝生。七里ヶ浜ガーデンの店長に「年内最後としてもう一度やっといたらいいよ」と前に言われていたので、そのように。細部をバリカンで簡単に仕上げる。



レンガの近くはこの季節になると、芝がよく育つ。レンガの暖かさが心地よいようだ。夏はそれで暖められ過ぎて枯れていたが。



建物の基礎の近くは、夏に暖められ過ぎて枯れたまま回復せずして冬に突入しようとしている。残念無念。今年の夏は芝にとってキツかった。



9月の台風で振り回され枯れたシマトネリコは葉が全部一旦落ちた。その後刈り込み、また新しい葉が伸びてきている。



よく見ると虫だらけ。ちょっとの虫でも気づいた時には、周囲を見るとすでにそこら中にたくさんいる。



これでさようなら。



やり始めるとスグに2~3時間はかかる作業。



カエデの木のすぐ下に、新しいカエデ発見! がんばっとるねぇ~。



植物は人間と同じ。ダメになり回復し、またダメになる。で、ダメになったままのこともあるが、たいていはまた新たな形で自ら、ないしは子孫という形で成長する。不思議ですねえ。人生みたいですねえ。名著ヘルマン・ヘッセ「庭仕事の愉しみ」。



家の外も静かだが、中はもっと静か。

ヨガをやる妻の横でそれを邪魔しながら寝る犬、茶々之介。



ただいま茶々之介の体重は32kg。やせ気味のことが多い彼としては近年のレンジで上限。茶々之介の体を触りながら七里ガ浜ペットクリニックの先生曰く「後ろ脚の筋肉がすごいですね。十分、十分。太すぎず細すぎず、とても良い体格で適正です。これを維持しましょう」。う~~む、健康らしい。
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八ヶ岳西麓原村11月の滞在(7) ワンコにとっては天国らしい / 鎌倉へ帰ろう

2011-11-17 00:07:45 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
茶々之介君も見とれる、あるお宅の立派なカエデ。



まあ、キレイなこと。



茶々之介君、隣接別荘地を通過。只今販売中。13~4年前も販売中だったが。



どうですか?あなたも?この500坪ほどを。きっと販売開始当時の半分以下で買えることでしょう。だって誰も買いに来やしませんから。私、推薦します。楽しいところですから。本当ですから。



別荘地の散歩なんて生易しいものでは満足できない茶々之介君の運動の時間。彼が見つめる方角からして彼は蓼科山が好きらしい(?)



今度は観光客を見つめる。「早くロングリードつけておくれやす」とも言っている。



さあ、走ろう!



どりゃぁ~~~~!



手前のリードが伸びているのがわかりますか? 私もこれを引きずって歩いてみたことがあるが、かなりの抵抗力がある。茶々之介君、よくこれを引っ張って走っているねぇ。



ボールくわえて戻って来たところ。



ところで茶々之介君、あなたここで虫に刺されませんか? 原村の農場(八ヶ岳中央農業実践大学校)の広場には虫がいる。蚊と変わらないような大きさだが、蚊とは違う何らかの虫。刺されるとかなりかゆい。その後刺された部分の周囲も含み、広範囲に腫れて、さらにかゆみが増す。2日ほどで腫れは退くが、刺されたところは直径数ミリだけが盛り上がり、局所的にいつまでも痒い。



中指のわきを刺され、かなり広く腫れあがった私の不格好な手。中指の太さが異様でしょ。この虫は夏に多くいるため、この農場では半ズボンは避けた方が良い。足がやられる。しかしこのスポット以外では私はこの虫に刺されたことはない。



今年は暖かく、滞在中我が山荘でも最高気温が15度まで上がった。この農場は山荘より標高で400mくらい低いため、最高気温はさらに2~3度高い。だから11月に入ってもこの虫がいて、ひどく刺されてしまった。しかも手を。

最終日早朝。さあ、鎌倉に帰る準備だ。渋滞に巻き込まれないうちに帰りましょう。



来る時同様、帰り道も聖子ちゃん聞いて♪ ぶっ飛ばしてGO!




かわいいですねぇ~。 車内熱唱! カッ・ゼッ・タッチィ~ヌゥ~♪ 聖子ちゃん!
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八ヶ岳西麓原村11月の滞在(6) 国界は移動したのか? 富士見高原は甲州だったのか?

2011-11-15 00:09:28 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
八ヶ岳山麓の高原地帯を走る鉢巻道路。その鉢巻道路に現われた信州と甲州の国界。
ここから向こうは信州。富士見町である。



振り返るとそこは甲州。北杜市小淵沢町である。



両者の境は、このあたりでは甲六川。富士見町側には小六(ころく)というところもあって、なんだか面白い。



長い歴史において甲州人としては今も信玄の存在が突出していて、「それ以外に大物はいないのか?」と甲州人自身も自虐的に問うくらい甲州では「信玄、信玄」。



これも信玄。



いちおう金丸信なんて人もいたけど・・・。

八ヶ岳山麓は信玄の棒道だらけ。そこら中に軍道を作ったのだ。今はそこはハイキングコース。立て看板で歴史を紹介している。信玄の棒道とは言え、この場所は、甲六川の河原へ降りる道でもある。



これが甲六川。そもそも信州国と甲斐国の境をなす川としてはあまりにも小さい。しかもなんと!ご覧のとおり、この時期水がない。完全に干上がってしまっている。今までも「呆気ない川だなぁ・・・」と思いつつ、何度もここを通り過ぎて来た。



ところが先日このブログで紹介した「ふしぎ発見!(長野県の地理)」という本には「境界は動かされたのである」とあった。



下の地図で、赤い色をつけたが甲六川であり、高原地帯ではそれがほぼ今の長野・山梨の県境となっている。緑色が高原地帯を走り抜ける鉢巻道路。そして黒い線の八ヶ岳寄りの方は、立場川(たつばがわ)である。標高が高い地域では、立場川が現在の長野県諏訪郡内で原村と富士見町の境界をなしているのだ。



これがその立場川。「立場」と書いて「たつば」と読ませるのはたいてい狩りが絡んでいるが、この川の場合、どうなのだろうか。それはともかく、どうです? スケールが違うでしょ? こちらの方が信濃・甲斐の国界にふさわしいように見える。非常に大きく深い谷となっている。



上記「ふしぎ発見!」によれば、この立場川が古くは信濃と甲斐の境界とされて来たらしい。調べてみるとそのような説は非常に有力なのだそうだ。



ということで、現在「富士見高原」と言われる場所は、ウンと昔は信州ではなく甲州だった可能性が高い。つまり・・・「富士見高原の皆さん! 富士見高原はとってもエキゾチック! 欧州で言うとストラスブールみたいなもの!」

これが立場川を渡る鉢巻道路の橋で、富士見側から原村を見たところだ。



鉢巻道路の歴史妄想ドライブ。いろいろと楽しめますねえ。

立場川Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%A0%B4%E5%B7%9D
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八ヶ岳西麓原村11月の滞在(5) 秋真っ盛りの別荘地を激写(?)する

2011-11-13 00:00:22 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
落葉直前のカラマツを夕日が照らす。カラマツ林が最も美しくなる時。



突然ですが。こちらを。



こちらは落ちたカラマツの葉。あたりはカラマツだらけなので、散歩中ははらはらはらはら~とずっと葉が落ちている。



山荘前のカラマツ。



ついでに敷地内のシラカバ。こちらもほとんど落葉。



ここから、日が変わる。ご近所さん。この角度で見ると、本当にカラマツが多い。



カラマツが好きな方、これ、差し上げます。今年出たばかりの幼木。これをお好きなところに移植なさると、アッと言う間に巨木になることでしょう。こんな小さなものでも、この季節には一応真っ黄色になる。



玄関前から撮影。



正面道路。



このおたくはこまめに通われ、こまめに敷地を手入れされている。



全体が真っ赤なお宅。



雲海。このポイントで標高1500m少々。下に見えるはずなのは茅野市や諏訪市の市街地。そのあたりは標高700m台が多いと思うが、ここから見るとその市街地は雲に覆われている。



ナラの葉も茶色くなった。



我が小屋とは異なり、敷地によく手の入った「ザ・別荘」。



ザ・別荘II。



永住者さん宅の薪。積み上げられ、こちらを向いた木口が整然と並んでいる。生活感が溢れ、かつデザイン的に美しい。ザ・民藝(?)



ドウダンツツジ・ストリート。



原村は昔からログハウスが多い。建築確認申請が不要なため、丸太組み構法の導入が困難だった時代でも、原村なら丸太のログが簡単に建てられたからだ。たくましいログの基本形。神々しいでしょ。 年数を経てかなりの貫禄。



一方こちらはマシンカット。最近新たに建つログハウスはほとんどコレ。使いやすいし、コスト的にも少々楽であるし、建ててからの木の暴れや狂いが少なくメンテナンスも楽だ。こちらはもう10数年前から建っているが。



こちらのお宅はラベンダー。さあ、越冬出来るか? 越冬出来る年と出来ない年があるらしい。我が山荘にも以前植えてあったが、非常に難しかった。真剣にやらなかったことが第一の原因だが、越冬出来なかった。



ここのラベンダーが今シーズン最後の一輪。



おまけ。カラマツの腹巻き。

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八ヶ岳西麓原村11月の滞在(4) 山荘のキッチンのタイ化計画

2011-11-12 00:47:28 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
山荘のキッチンの壁。この壁を見ながら今までにどれだけ調理したことか。



ヒラリー・ハーンで、エルガーのバイオリン・コンチェルトのCD。いかにも英国。



こちらがそれ。アビー・ロード・ステューディオズの録音。気が強そうな女性だ。



さて、キッチンで読書。あなた、クロワッサン読みますか? 時々おもしろい特集あり。



ん~そうですか。



リンボウ(林望)先生だ。この人はあっさりした和食が得意。以前からあちこちで低カロリーなレシピを公開されている。真似していろいろやりましょう。



と言いつつ、原村のパン店ベルグでパンを買って来たりして。いつもバタールとチーズフランセばかり。どちらもうまい。



長野県内で圧倒的シェア、全国的に有名、かんてんぱぱの製品。これもうまい。



自分で作らねば!・・・ということで、高菜ピリ辛チャーハン。でたらめにうまい。



しかし!! 風邪気味の夫婦は風邪を吹き飛ばすために強烈な鍋料理。キレイな鶏モモ肉。



神奈川県内の酒をダッチオーブンにドボドボそそいで、いきなりファイヤー!!! 青い火炎が立ち上る。



ニンニク丸々1個に酒大量、みりん、味噌、豆板醤、ニラ、シメジ、ネギ、それに鶏モモ肉。かなりの強臭料理。これで風邪が治る。本当だ。これなんてめちゃくちゃうまい。



県内A-Coopでタダでもらえるレシピ集「おあじはいかが11月号」はおうちでイタリアン。でももうそれは今回、富士見のオステリア・アジアートで食べたし・・・。



ということでやっと本題。タイ料理だ。

信濃毎日新聞社出版部は楽しい料理本をたくさん出している。しかも今回はタイ料理。長野市でタイ料理店を営むカセーム・プロムレック氏が解説する「今日はタイ料理をつくろう!」。手に入らない食材や調味料がある場合、代用品まで書いてあって親切なレシピ本である。



本日はその中でガイ・パッ・キン。鶏肉のショウガ炒め + ご飯だ。



レシピとはちょっと違うが、材料で揃わないものもあるので仕方ない。適当に作ろう。



調味料もシーユカーオなんて売ってないけど、これも仕方ない。勝手に唐辛子を加える。



楽しいねえ。



大量のショウガ。こんなの初めてだ。



真澄も使う。飲みながら料理。



出来た! うまいぞ、これ!!



翌日懲りずに応用編を。ショウガがない。かつ鶏肉がない。残った代用品は豚のコマ切れで。今回はニラを入れる。さらに中華だしの素を入れ、ごま油で調理。コショウもたくさん使った。



別物だがこれもまたうまい。中華ダシとゴマ油を使うことで、前日のタイから、この日は中華寄りになった。しかしこれ、なかなかいいな。



この本、お勧めだ。簡単なタイ料理。原村の狭い山荘がナンプラーの香りで満たされた。

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