「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

鎌倉市役所から届いた全国家計構造調査

2024-11-15 12:00:22 | いろいろ
鎌倉市役所から令和6年の全国家計構造調査が届けられた。


答え方には三つの選択肢がある:

1.インターネットで回答する
2.紙の調査票に鉛筆で記入して調査員に提出する
3.紙の調査票に鉛筆で記入して郵送する

2.や3.は大変だ。

こんな紙に記入して行く気になれない。やはり1.だよね。


回答をもらえないと困るから、こんなプレゼント付きだよ。


替え芯までついているわ(笑)。

しかしどのようなプロセスを経て、我が家はこの調査回答者に選ばれたのだろう。有名人だからか?(笑)

総務省統計局のホームページによれば、全国1,000市町村から選ばれた約90,000世帯に対し、この調査が行われるらしい。


インターネットで回答するには、PCでもスマホでもできることになっているが、スマホがなんとも簡単に回答できるようなので、私もスマホで回答した。

この調査を依頼されてしまった皆さん、スマホがいいですよ(笑)。


これで回答済みだ。

サクサクサクッと終わってしまう。

本日のランチは親子丼。


何を作るか困った時はこれに限る。

簡単でおいしい。

Dr.Pepperなんて変わった飲み物を飲みながらつくりましょう。


鶏肉と玉ねぎを切る。ミツバも切る。玉子は溶かない。ざっと潰すだけ。


おいしく煮込んだら、サッと煮て、玉子を入れて、瞬間熱して終了。

あとは盛り付け。

ふわふわ、とろとろ。甘い玉子に鶏肉。



おいしいですよ。

本日のおまけ画像。

江ノ電江ノ島駅の切符売り場だ。


近頃切符を買う人は激減した。

なんだか寂しいねえ。公衆電話ボックスみたいだね。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小泉純一郎ならばどうする?・・・と考える@鎌倉七里ガ浜

2024-10-05 12:00:01 | いろいろ
自民党総裁選によりイッシー(石破新総裁)が総裁に選ばれた。

しかし八方塞がりだ。

自民党内部の旧主流派は中心からはずされちゃったもんだから、文句タラタラだ。

萩生田さんなんて「高市幹事長にすべきだった」とまで言う。



しかし、それって、あんたが言うことか?(笑)

キッシー(岸田前総裁)がそのポジションを降りた理由はいろいろあるだろうけど、1.統一教会問題、2.政治資金問題をちゃんと片づけなかったことによるのだろう。それにより支持率はどんどん低下して惨めな状況になったからね。萩生田さん自身はその2つの問題に大きく係わり、ろくに釈明もせず逃げてばかりだった。

後任のイッシーがもし1.や2.の問題を徹底的に大問題として取り扱ったら、もはや自民党は維持が難しくなるような状態だ。それくらい自民党議員の過半が1.あるいは2.に関わってしまっている。

一方、キッシーの置き土産であるこれら問題を、イッシーがちょっとでも軽く扱う、あるいは無視しようものなら、今度は野党や国民がイッシーに咬みつく。



イッシーとしては、とにかくさっさと解散&総選挙するしかなかったのでしょうねえ。賭けみたいなもんだね。だってそうしないと、内閣も党もそれなりの形で維持できそうにないし。もっとも選挙で過半数も維持できなければ、散々なことになるだろうけどね。

イッシーも変な時に自民党総裁になったもんだねえ。

こんな時あの小泉パパなら、どうしたのでしょう?

これは23年前、内閣組閣後しばらくして出た彼の写真集。


これ(↓)は普通の写真。


まだ若い孝太郎と進次郎。


もうちょっとしっかりしようよ、進次郎君。

記者から質問されて、君の答えが質問に嚙み合ってないのは、最低限止めてもらいたい。

「こんな写真集をおちゃさんはなぜ持っているのか?」と不思議に思う人も多いことでしょう。

しかし何かを理解するには、その周りから、いろんなアングルから見ることが大事。


自宅で、あるいは飲食店でくつろぐ時の元自民党総裁の表情を見るのも楽しいでしょう。


プライベートでは、やたら猥談が大好きだったらしい。

面白いねえ。


下に動画を貼り付ける。長い時間のやつだけど(笑)。

小泉パパの予てからの主張、郵政民営化法案は、あの時野党や自民党の一部の議員により参議院で否決された。

小泉パパはそれを受けて衆議院を解散させてしまう。

郵政民営化に反対する自民党議員は「抵抗勢力とみなし、次の選挙では公認しない!」という技に小泉パパは出る。

続く選挙では国民は圧倒的に小泉パパを支持、パパは見事に選挙で勝ってしまう。反対した自民党内の「抵抗勢力」は自民党から一掃される。そしてパパは郵政民営化も実現してしまう。

ではこの動画をどうぞ。

【秘蔵】郵政民営化法案が参議院で否決 衆議院を解散へ(2005年8月8日)【永田町365~今日は何の日】

懐かしいでしょう? 「自民党をぶっ壊す」と小泉パパは言っていたが、それを本当にやってしまった。

参議院で法案が否決された後の小泉パパによる怒りの会見は、私は今もよく覚えている。それも全部この動画に入っているね。

危機をチャンスとすることの典型だ。

さて、イッシーの解散・総選挙はどうなるのだろう? 失職した兵庫県知事の斎藤市も選挙だね。 みんなどうやったら今のピンチを切り抜けられるかと考えていることだろうなぁ。

以前勤めていた会社でセミナーを開催した時、小泉パパを主たるゲストとしてお呼びしたことがある。控室に来られた時にお会いしたが、そういうことに慣れておられて、とっても明るい人だった。

小泉パパの物まねで有名な松下アキラ氏。

いつも見事だねぇ~(←小泉パパ風)。

さようなら原発講演会「原発を東京湾に造らなかったのは万が一の事を考えて」

カジュアルな場での進次郎の話し方がパパにそっくりだと言われているが、それは進次郎がパパの真似をしているというより、この松下アキラ氏の物真似をしているのではないかと思えるほどだ。

散々パパや進次郎の動画を見ているものだから、私も話し方が彼らに似て来たかもしれない(笑)。
コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉市の地価、ブレイスの山荘修理、山荘の火災保険、パシフィックベーカリーのハードトーストと豚と野菜のバルサミコ酢煮

2024-09-19 14:17:43 | いろいろ
NHKで報じられていた都道府県地価調査。


地価上昇は大都市圏で顕著。


拡大すると、細かい調査地点の地価推移が分かる。

我が七里ガ浜住宅地(鎌倉市七里ガ浜東の一部と同市稲村ガ崎5丁目の一部)にも調査地点がひとつあるねー。


それによれば、七里ガ浜東4丁目のある調査地点の地価の推移はごらんのとおりだ。


なんだかちょっと実感に合わない。過去の地価推移もその地価水準も。

私の実感としては私が七里ガ浜東に土地を購入した2005年以降、都内でもプチバブルと呼ばれたちょっとした地価高騰があった2007年がこのあたりの地価のピークで、その後2018~2019年あたりまで地価は下がり続けたはずだが、コロナ禍を経る過程でやたら上昇し始めた。

地価が底打ちしたのは上のグラフより少し早いし、今から二年前には2007年のピークを越えてしまっていて、このグラフの期間(2014年から現在まで)なら昨年や今の地価水準は、他のどの時点よりも高いはずだ。

AIに尋ねてみた。

よくこれだけ瞬時に答えるよね(笑)。七里に住んでもいないくせに。

画像なので字がちょっと荒いけど、読んでみてください。


ChatGPTの答えもちょっと違うように思うが、先の都道府県調査の結果よりは実態をよく反映しているように思う。AIって便利ね。

原村の山荘の破風のてっぺんをキツツキが穴を空けた話はすでに書いた。



現地ではブレイスさんによりその対応が進行中だった。

今月上旬には足場が組まれた。


そしてそこにガルバリウム鋼板が綺麗に収まった。

上下に小と大の二等辺三角形が二枚。


いつもありがとうございます。

ブレイスの代表丸山さん(https://brace.jp/)、お世話になります。

対応も早いし、安いし、素早く連絡をくれるし、ありがたい。

山荘の火災保険の保険証券が送られて来た。


保険期間は、来月10月26日から5年間だ。


火災保険って不思議だね。

払い込み期限は11月30日。保険期間は10月26日から。あとから払い込んでも間に合う(笑)。


不思議だわぁ~。

こちらはご近所パシフィックベーカリーのハードトースト。


めちゃくちゃおいしいよ。

軽くバリバリッとしてすごい食感。

焼いて食べましょう。

自分で適当に切ってね。


付け合わせとしてフライパンに煮込みを。


これらの野菜と豚ヒレ肉をバルサミコ酢で煮る。


塩と胡椒。


小麦粉。


セロリ、にんじん、玉ねぎを細く切る。


ニンニクはみじん切り。

オリーブオイルを入れて、豚ヒレ肉を焼く。


小麦粉がついているからね、美味しく焼けるよ。

しっかり焼いたら、取り出す。


そういうことをしていると、寄って来るドガティ君。


飛ぶ油を舐めているらしい。

世の中ジャックラッセルテリアは飛ぶ油を舐めること以外にも、いろいろとできるらしいよ。

ドガティ君もがんばろうね。

Is There Anything a Jack Russell Terrier Can't Do?

この子、なんでもできるね。

賢いわぁ~💛

先ほどのフライパンそのままでいいよ。

そこにバターを溶かしてニンニクを加熱。


フレンチみたいな香り。

そこで先ほど千切りした野菜を炒める。


そして酒、バルサミコ酢、水を入れて煮る。


このバルサミコ酢が決め手ね。

蓋して弱火でゆっくり。



野菜がしんなりして来たら、豚ヒレ肉を戻す。


蓋を開けて、多少のとろみも出てくるくらいに加熱しながら和える。

塩や胡椒で味を調節。

焼いて、ブルーベリージャムをのせたハードトーストをのせ、豚と野菜のバルサミコ酢煮を添える。


パセリ少々。

これで終わりだ(笑)。

簡単ランチ。


このハードトーストって、おいしいのよ。

バリバリだよ。香ばしくて楽しめるトーストだ。おすすめする。


七里に来ることがあったら、パシフィックベーカリーで買ってみてね。

ウェブサイトはこちら

コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒井順子著金閣寺の燃やし方やそれに関連した本を読む@鎌倉七里ガ浜

2024-09-08 18:30:07 | いろいろ
中島隆信著お寺の経済学を読み、その他の本や資料を読んで、「お寺ってそもそも何?」という記事を7月11日に投稿した。



江戸時代に徐々に成立したと思われる檀家制度が昭和の途中から崩壊し始め、観光寺への転身を目指す寺が増えているが、その多くは寺本来の役目から外れてしまっていると思われると私は書いた。

するとこのブログをお読みの私の中学時代からの友人であるウムキ君が、その投稿に関して以下のコメントをくれた。

貴殿と同じ中学に通っていた頃に読んだ小説ですが、どちらか忘れました。三島の「金閣寺」と水上の「金閣炎上」です。放火した修行僧が動機について語るセリフがありました。「金閣は禅寺ではありません。観光寺です・・・。」もう50年以上前なので詳細は忘れましたが、禅寺としての本来の姿を忘れ、観光寺としての存在を堕落とみたのかもしれませんね。

私もそんな小説の詳細を覚えちゃいない。そもそも私は三島由紀夫は読んでいても、水上勉は読んでいないのではないだろうか。そこでそれについて調べてみることにした。70年ほど前の金閣寺の放火の原因の一部が、その観光寺化であるかもしれないという話だからね。

しかし三島由紀夫と水上勉をまた一から全部読むのはしんどい。調べていると、「負け犬の遠吠え」を大ヒットさせた作家酒井順子さんが「金閣寺の燃やし方」という本を10数年前に出していることを知った。


すでに絶版なので古書で購入してみた。


三島由紀夫のファンである酒井順子さんは三島を丹念に読み始めるが、水上勉を読み、水上の生い立ちや作家としてのスタイルを追ううち、水上に惹かれて行ったようだ。

金閣寺の放火犯である林という男に寄り添い、林の人生をとことん調べ、林の理解者として振る舞っているのは、三島ではなく水上だ。三島は冷たい。

もっとも、放火犯の林に冷たいのは三島だけではない。宗教界やメディアが当時一斉に林の行為を批判した。酒井順子さんによれば、当時の記録を調べた限りでは、唯一同情的なコメントを寄せたのが清水寺の住職で、当時の仏教寺側の問題点を指摘していたという。

林と水上は、生まれ育った場所と、大人になるまでの育ち方や経験が非常に似ている。林も水上も日本海沿岸(京都府・福井県の県境近くのそれぞれ京都府側と福井県側)の寒村に生まれ、口減らしのために寺の小僧を若い時から勤めている。したがって水上は、金閣寺の小僧を務めた放火犯林がどんなに差別的で屈辱的な小僧というポジションにいて劣等感に苛まれていたかを、理解できるのである。


ウムキ君のコメントにあった「金閣は禅寺などではなく観光寺だ」と小説内で放火犯に言わせたのは、水上である。三島ではない。三島はその小説で、そこまで深く林を追ってはいない。

本来修行の厳しい禅寺であるべき金閣寺が観光寺に落ちて、そこにはお金が流れ込み、そこへは本来の檀信徒とは無関係な観光客がきゃあきゃあ言いながらやって来る。

そんな金閣寺で、華やかな観光客や贅沢な暮らしをする住職家族とは対照的に、寒村出身の林は他に働き口もなく差別的に扱われる小僧として厳しい労働環境に耐えていた。それが放火の動機のひとつでもあるとして、林の心情が理解できる水上は林に極めて同情的だ。

若狭地域の寒村は繁栄する都市京都に労働力や農林水産品を提供することで生きて来た。私が知るある人は西陣の生まれだが、西陣の織り子さんは若狭の人が多かったとおっしゃっていた。

そして1960年代からは若狭は原発銀座となって行った。そこで作られる電気がまた都会を支えている。原発を受け入れることで若狭は経済的に潤っている。


水上が書いた若狭路という本があって、酒井順子さんがそれを紹介していたが、すでに絶版なので、それも私は古書で入手した。

1960年代後半の本だ。すでに原発ができ始めていた時期だろうが、まだ豊かな地域とは言えない。


この若狭路という本の途中で、私は水上が京都の観光寺を揶揄している箇所を見つけた。

「発心寺(この地域の曹洞宗の禅寺)の道場は、観光寺院になり下がった京の禅寺より、厳格な法灯を守っていて、今日も、雲水(修行僧)が絶えない。信心を喪失した都びとに比べて、若狭人は帰依心も強くて深いのだ」と水上は書いている(↓)。


これは正に水上が彼の小説「金閣炎上」で放火犯に言わせた言葉と同じである。寺をよく理解していた水上自身の強い観光寺批判なのだろうね。

多くの観光寺が、本来あるべき寺の理想像から離れてしまっていたのだろう。京都には観光客が集まるがゆえ、早期からそれが酷かったのだろう。水上はそれを嘆いている。

寺本来の目的、つまりは救いを求める檀信徒に教義を教えることや、心のよりどころを提供する場所となることから寺が離れてしまい、動機がまったく異なる観光客を大量に呼び込み、お金を落とさせる場所に変わりつつあったということなのだろう。これは現在も拡大中だ。鎌倉の多くのお寺も同様だ。「葬式仏教」なんて言葉は仏教を揶揄する意味を含むと思うが、それって「観光仏教」よりはまだ良いとも言えるね。

こういう横つながりの読書のはしごとも言うべきものは楽しい。三島や水上についてのウムキ君のコメントから始まり、でも三島でも水上でもなく、酒井順子さんの本に入り、そこから水上の若狭路へ行くが、どちらも絶版で古書。そしてさらに先へ。

金閣寺のことを調べていると、久しぶりに梅棹忠夫先生(故人)の京都節を聴きたくなった。

この本は、1960年代から1980年代の先生の講演を集めたものだ。


いつも「京都にあらずんば・・・」みたいな雰囲気で話していた梅棹先生(笑)。

民俗学、文化人類学者。

京都大学の先生。そして国立民族学博物館 の先生として有名だね。



先生によれば「京都は観光都市なんてものではなく、そもそも観光を主産業にして食べてはいない。立派な産業都市であり情報発信を大量にしていて、それだけ人の働き場所もあり、優れた企業があり、大半の市民の生活は観光とは関係ないところにある」ということになる。


「むしろ観光なんて止めて頂きたい。このまま行ったら大変なことになる」と数十年前に先生はおっしゃっているが、2024年はそれが10倍くらいの規模ではるかに大変なことになっている(笑)。


あまり有効な手を打つことなく、そこから何十年も経った。そして今世紀に入ってしばらくしてから、日本は爆発的な観光大国になった。その先端を走っているとも言えるのが京都だ。

昔から梅棹先生は警鐘を鳴らしていたけどねぇ。

京都は都である。梅棹先生が繰り返しいろんなところで話したことだが、京都は今も首都なのである。なぜなら明治時代にどさくさに紛れて天皇は東京にちょっと行っただけで、その時正式な遷都令は出されなかったからだ。


梅棹先生の言葉は、京都外の人間からしたら鼻につくくらいにいやらしい京都中華思想に聞こえるかもしれない。

事実、本人もそう書いている(笑)。


梅棹先生は観光サービス業を提供するにしても、もっとハイレベルなものを目指せという。あまりに低俗なものが多いと嘆く。



大衆化による破壊ですね。

鎌倉も耳が痛い。

これは環境的な問題ではなく、文化的レベルの破壊の問題を論じたものだが。



古都保存法ってものがある。

その第二条にはこう書いてある。

この法律において「古都」とは、わが国往時の政治、文化の中心等として歴史上重要な地位を有する京都市、奈良市、鎌倉市及び政令で定めるその他の市町村をいう。



梅棹先生はこれが昔から二つの意味で気に入らなかった。

その1.
古都とは何か?かつて都であったという意味だろう。では都とは何か?天皇がおられる場所だろう。さて、鎌倉に天皇がおられたことは過去にあるか? 鎌倉はごく短期間幕府が置かれたに過ぎない小さな街である。だったらそこを含めて古都保存法と言う名称の法律を定めるのはおかしい。鎌倉は古都ではない。

その2.
遷都令もちゃんと出さなかったのだから、京都こそが今も都であるべきで、しかも京都は現在も拡大を続ける生きた大都市である。したがって京都は古都ではない。古いものを取り去ったらろくなものが残らない奈良や鎌倉と一緒にするな。

そのように梅棹先生はおっしゃる。1.は私も同感。2.はそこまで言わなくても・・・みたいな感じかな。しかし梅棹先生は面白いね。

私も1年間京都に通ったことがある。私はあろうことか大学受験に失敗した。そして浪人生活を送ったのである。親に頼んで予備校に行かせてもらった。市立町立府立の小中高から国立大学に行ったので、税金を目一杯利用していて、親にとって経済的にたいへん安上りな息子であったと思うが、予備校の1年間はちょっと余計な負担を親にかけてしまった。

その予備校が駿台予備校京都校だった。下の画像で黄色い丸のところがその場所だ。すぐ左下に巨大な二条城が見える。


拡大するとこんなところだ(↓)。黄色い丸が駿台予備校である。


私が駿台に入った時、この校舎(↓)は出来たばかりでピカピカだった。そこで1年間受験テクニックを学んだ。


そこへ通うには阪急電車に乗って、大宮駅で降りて、北へ北へと歩いて、ごらんのような立派な二条城(↓)の横の堀川通りを進んで行ったのだった。


毎日のことだ。

当時もっと京都のことを実地に学んでおけばよかったなあ。せっかくの機会だったのに。

今となっては遅いね。

お寺の話で思い出したが、こんなニュースがあった(↓)。

木材を建物に使うのはいいが、木材の使い方と使う場所とその後の維持の必要性を考えないといけない。寺社は古い木造建物が多いが、木材の使い場所と大屋根のデザインを間違えないから、何百年も持つ。この美術館は構造とは無関係な、まったく木材が不向きなところに木材をデザインとして大量に使っていて、それが崩れているという話だ。

隈研吾氏設計の美術館が劣化でボロボロに…改修費3億円に住民衝撃 ふるさと納税で修繕計画も賛否

建築家や工務店の多くは、受注することしか考えないからね。そりゃ仕事ですもの。基本的には施主である自治体が悪い。近い将来に起こる悲惨なことは簡単に予想できたはず。

このニュースによれば設計者の隈研吾氏は「保護塗料が当時(24年前)は今より悪かった」と言っているらしいが、そんなことはない。当時と今で木材保護塗料の性能はさほど変わらない。最初から屋根の上にただ杉材を並べることなど、先は見えている。当時も、そして今も、保護塗料を毎年塗っていたとしても国産杉材なんて腐って崩れる。世の中に多いウッドデッキと同じだ。定期的なメンテナンスや交換対応が財政的に可能ならば良い。しかしそうでないなら、最初から無理な仕上げだ。

話が変わる。

先週の日米株式市場は荒れていた。ドル金利は低下して来た。米国市場は米国経済の先行きに不安を感じ始めていて、今後の米国金融政策は緩和に転じるだろうとの確信を高めている。短期金利が大きく下がりはじめ、2年以上続いた長短(10年と2年)金利水準の逆転状態がついに解消した。金曜日終わりの段階で10年マイナス2年がプラス0.06%(左右の赤い丸)という状況である。


ここから数カ月あるいは1年程度したところから米国の景気後退が起るというのが過去に繰り返されたパターンだが、エコノミストの過半数は今回はそれはなく無事穏やかに経済が着地するとみている。

しかし市場は疑心暗鬼である。AI(人工知能)関連の株式が買われ過ぎな面があるのは確実で、それが米国株式市場全体を引っ張って来たものだから、そこからバブルがはじけるんじゃないかと恐怖感を持って見ている。

日本時間の金曜日夜から土曜日朝にかけて、米国株式市場は下げて行った。ドル金利が下がるものだから、円高にも向かい、したがって日本時間で夜間の日本株式先物取引が悲惨なことになった。

日本時間の土曜日朝の日経平均先物は、金曜日の日経平均の引けより3%強下げて終了している(↓)。


したがって明日9日(月曜日)の日本株はまずはそのあたりを目指すことになりそう。明日が楽しみだねぇ。そこからどう動くだろうか。
コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い日にドガティ君はワクチン、奥様はピラティス、そしてドライカレー@鎌倉七里ガ浜

2024-07-22 12:00:25 | いろいろ
槇原敬之さんのアルバムで、Explorer♪



とりあえず何かたべよう♪

 

おもしろい曲名だね。

因みに、我が家ではランチにとりあえずドライカレーを食べよう♪

ドガティ君は我々ニンゲンの動きを常にうかがっている。


私が動くと「おとーさん、どこ行くの?」と問う。

どこも行きませんよ。

妻が時々本格的にドガティ君のトリミングをし、私が終日家にいる日は、朝の彼のブラッシングを担当。

これはこの日ブラッシングしたら抜けたドガティ君の毛。


この日はドガティ君のワクチン注射のために、至近距離にある七里ガ浜ペットクリニックを訪問。

歩いてもすぐだが、診療時間は朝9時から。

その頃にはアスファルトの路面はとんでもない温度になっているので、ドガティ君はあたかも王族のように、すぐ近くの獣医さんにクルマで連れて行ってもらう。


ワンコは素足(=肉球)で散歩するしね。加えて地面にかなり近い。

そりゃあ暑いわ。

「おとーさん、行け!行け!」と張り切るドガティ君。


すぐに到着。2分くらいかな(笑)。

おとーさんは、ドガティ君とおかーさんを獣医さんの前でクルマから下ろして、そのまま西武プロパティーズの駐車場に行きそこで駐車。そして西友七里ヶ浜店でお買い物をする。

そして駐車場前で再会。

ワクチン注射が終わってうれしそうなドガティ君。


「ボクはうれしいです」

なぜそんなにうれしいのか謎。

ドガティ君は獣医さんに行くのが大好きな、ヘンなイヌ。

西友で買ったサツマイモ。


これもまたドガティ君のフードに混ぜるもの。

あ、ボルボ・カー鎌倉からハガキが。6カ月点検だ。


予約しておかないとね。

ディーラーさんの定期点検の予約って午前に集中するらしいですよ。

株式会社フジクラから、連絡。


でもすでに株式は売ってしまったの(笑)。

仕事でお取引があった企業でなじみがあり、株式を買ってみたら、ずっと冴えなかったが、今年に入ってしばらくして、株価がぶっ跳ねた。


たまにはいいことがある。

利益確定で売っちゃった。

本日はドライカレー。クミンを強調しましょ。


サラダを作る。


先に組み合わせて冷蔵庫へ。


玉ねぎをみじん切り、ミックスベジタブル、鶏もも肉を切ったもの。


ここで休憩。

奥様はピラティス教室に出かけた。

シュパッと開栓。


檸檬堂っておいしいわ。

オリーブオイルで玉ねぎを炒める。


鶏肉を加えて炒め、さらにミックスベジタブルを入れた。


炒め物をすると、キッチンにへばりつくドガティ君。


卵も加えよう。


妻がピラティス教室から帰宅した。


グッドタイミングだ。

カレー粉やクミンや塩や胡椒を加えてポンポンポン。

サラサラサラ。ザザザー。

はい、これで出来上がりだ。


おいしいよ。


槇原敬之さんの歌のごとく、とりあえず何か食べましょう。

今日は非労働日。

眠くなったらお昼寝しましょう。


我ながら、上手にできているわー。


暑いからね。

スパイスのきいたものを食べて、休憩して、夕方になったらまたドガティ君の散歩に行こう。



日の出から日の入りまでがやたら長いね。

夏は疲れる。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月の当ブログ記事閲覧数ランキングをレビュー@七里ガ浜東の妙に蒸し暑い日

2024-06-15 12:00:19 | いろいろ
暑いな。

いきなりの浜崎あゆみ / Boys & Girls♪


当ブログをご覧いただきありがとうございます。

先月(5月)に閲覧された回数順で、ベスト30の投稿記事を見てみた(↓のグラフ)。もちろん圧倒的多数はトップページなのだが、それは除外してある。すると1番は辻堂海岸の記事(赤)。なぜかな? よくわからん(笑)。

次が稲村ヶ崎洋菓子店の投稿だ(黄)。これはすごかった。月末近くになって投稿した記事で、3日間でこの閲覧数。5月30日にこのお店が開店するなり、このブログへのアクセス数が急増していった。まだこのお店がよく認知されておらず、Google等で検索した人が多かったのだろう。



段差解消スロープの記事(青)も数年前のものだが、今も絶えず見られている。段差スロープ(ブロックとも)とは、駐車場と公道の段差に斜面をつくりクルマの出入りを容易にするあれだ(下の画像)。



これは日本独特で、公道に置かれていて明らかに違法でとても危険なのだが、なぜか日本中にある(放置する警察が悪い)。これで事故が起こると書類送検されたりもするから、自宅前に置いたまま気に病んでいる人も多いようで、この投稿は常に一定数見られている。

この30の投稿の中で一番古いのが次の「鎌倉パスタ」の記事だ(オレンジ)。もう14年前の記事だが、絶えず見られている変な記事である。想像するにどこかのレシピサイトにリンクが貼られているのであろう。

数年前の記事だが最後30番目の記事(緑)は、三井不動産の別荘地を紹介したものだ。三井の森の別荘地は多いが、その親会社である三井不動産の別荘地は稀少なのだ。でもそんなことを延々と説明するブログも珍しいのか、これもまた結構見られている。


朝の散歩に出かけましょう。

今日は暑いわ。


ドガティ君は七里ヶ浜で友達に合い、いっしょに遊ぶ。


ひとりでも遊ぶ。


私はその後買い物に出かける。


車内は汚い。

掃除しないといけない。


ガパオライスの材料を買いに西友七里ヶ浜店に行ったが、スイートバジルの葉がない。


これだからわざわざクルマで行ったのだ。

売り切れていることが多いからね。

売り切れていたら、さっさとクルマで西鎌倉まで行かないといけない。


七里ガ浜住宅地を出る。

そして江の島方面に向かう。


着きました。ここはスズキヤ西鎌倉店だ。


モノレールの下なんだよね。

ちょっと怖い。


実際お店の上をモノレールが通る。


スズキヤは逗子に本社があるローカルなスーパー。

お店のコンセプトはややハイセンスなレベル。

ここはその西鎌倉店ね。

すぐ南側にある駅では、モノレールがすれ違う。


スズキヤ西鎌倉店にクルマで行った時は気を付けよう。

先にこの精算機で駐車証明書を発行してもらい、店内に持ち込む必要があるのだ。


ところがそのことがこの機械の正面に書いていない。

この機械の横にも書いていない。


この機械の右側奥(↓)にやっと書いてあって、たまに来るだけの買い物客は間違う。


スズキヤはちょっとした紀ノ国屋気分が味わえる。

価格帯はお高めだが、妙に丁寧な店員さんたちがレジ袋に買い物を詰めてくれたりする。置いてあるものも少量多品種で、ちょっと高級なものも中にはある。

スイートバジルの葉が売り切れていたことはない。私はスイートバジルの葉を買うために、ここまでクルマで来たことが過去何度もあった。

買い物が終了して、神戸橋の交差点。


この交差点を江ノ電がクルマと一緒に通過する。

この交差点のすぐ先に国道134号線との交差点があり、ここはいつも渋滞する。


自宅に戻りました。

スイートバジルの葉をしっかり持って。



なぜか知らないが、スズキヤでは米国のGoose Island(韓国企業が買収した)のIPAが、たまに安く買える。


IPAという定義からして、蒸し暑い時は特においしい。

寒くてもおいしいが(笑)。


これが6缶で1,194円だ。


これはまずない価格。

1缶が200円しないのである。IPAとしては破格である。

これはうまいよ。

暑い日の定番、ガパオライスを作りましょう。


タイ産ジャスミンライスを炊く。


Goose IslandのIPAをグビグビ飲む。


ホップの香りがたまらんねえ。

パプリカを切る。


サラダドレッシングをつくる。簡単にマヨネーズとケチャップと酢だ。


スイートバジルの葉を切る。



ニンニクと唐辛子を油の中で加熱する。


ソースを作っておく。


砂糖、ナンプラー、オイスターソース、酒。

ひき肉を炒め、パプリカを加えて炒め、ソースを加えて炒め、スイートバジルの葉を加えて炒める。


ドガティ君がキッチンに入って来て腹ばいになる。



妻がピラティス教室から戻る。



ここからが忙しいぞ。

目玉焼きをつくる。


そして再度炒め始めて、全体を盛り付ける。


サラダを盛り付け、ドレッシングをかける。

はい、どうぞ。


おいしく食べた。



暑いなぁ。。。

そんな日にはガパオライスが似合う。
コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の日の留守番@鎌倉七里ガ浜

2024-03-24 00:14:07 | いろいろ
妻は江戸の実家へ滞在中。

私とドガティ君は留守番だ。

夜から雨でそのまま朝になった。朝は降ったり止んだり。



毎日のように雑草と戦わないといけない季節が、もうすぐやってくるね。

私は寒い季節が好きだ。芝生が黄色くなって成長も止まっている季節がいいな。


でも芝生が寝ている隙に、早くも活動を始める憎い雑草たちがいる。


本当にこいつらが憎いわ。


芝生が成長を止めている間にいちはやく庭に進出し、勢力範囲を拡大しようとする雑草たち。かわいくない雑草たち。

さっさと抜いてやりましょう。

この日は紙のごみの日。

ミックスペーパーは紙袋に入れて蓋をホッチキスあるいはテープで止める。

厚紙は紙袋に入れて蓋は閉じないで紐等で縛る。

ダンボールは束ねて紐等で縛る。


紐はナイロン紐で構わないというのがルールだ。

なんで?(笑)

ナイロン紐で縛ったりしないで、大きな箱にでも放り込む田舎でよくあるシステムにすればいいのにな。

また最近はお店で買い物しても包装の簡素化で、紙袋なんてもらいえないものだから、紙のごみを紙袋に入れて出すということがたいへんむずい。紙袋がないのだ。

ドガティ君は散歩が終わり、朝ごはんも終わって休憩中。


古い本を引っ張り出してきた。

紅茶に関する本は我が家には多くあるのよ。

たったひとつの銘柄の茶葉、しかも安いものしか飲まないくせにね。

滝口明子著英国紅茶論争。


今の英国紅茶について語る本は数多くある。

あるいは過去どうやって英国は茶葉をアジアやアフリカから手に入れて行ったかという歴史の本も比較的多い。

しかし英国内での紅茶の発展を扱った本はやや少ない。


科学的論争も多かったみたいね。


ミルクティを作るにあたって
1.ミルクが先
2.ティが先
という世紀の大問題は。以前にもこのブログでは書いたね。

リンボウ先生(林望さん)は以前からミルクが先だとおっしゃっていた。

私もミルク派(MIF)だ。

しかしそんなに素人が議論しなくても、1990年代の終わりに英国王立化学協会がアカデミックな結論を出した。


カップは何でもいいらしい(笑)。

ただしミルクが先であるべきだ(↑の赤線部)。

Pour milk into the cup FIRST, followed by the tea なのである。


後からミルクをポトポトと注ぎその小さな一滴一滴が高温のティに触れて混じると、その小さな一滴全体が一挙に変質してしまう。

先にミルクを塊で入れそこにあとからティを入れた方がミルクの変質の度合いが軽いことによる(↓の赤線部)。


しかし我が家では問題はさらに先を行く。

なぜならもはや牛乳を飲まないからだ。

豆乳の場合、どうなんでしょ? 


英国王立化学協会さん、ぜひソイ・ミルクについての結論をお願いします。

ヴィレッジ・セラーズからカタログが来たよ。


最近は100mlのボトルが人気らしい。


時代ですなあ。

720mlのボトル開けても困るって方が多いのでしょう。

アルコールの消費量が減り、世帯あたりの人数が減り。

健康保険の利用状況を知らせる通知書が来た。


前回は1月~11月がまとめて来たと思ったら、今回は12月の分だけ。

一回しか使ってないね。


マイナンバーカードを健康保険証として利用するべく登録・・・って、みなさん、しましたか?


私は済ませました。

でもまだ使ったことがない。

iPhoneでも同様なことができるようになるらしい。



この読売新聞 on lineの記事、「若者の間で普及が進む米アップルの「iPhone(アイフォーン)」についても・・・」って、読売新聞 on lineさん、ちょっとすごい表現じゃない?(爆)。還暦過ぎた人(つまり私のこと)なんて、iPhoneを持ったらあかんのか?? エイジハラスメントと呼ぶぞ(笑)

やたらカードを持ち歩かなくてよくなるからね。自動車免許証もさっさとマイナンバーカードに入れちゃってくださいよ。それも準備していると先日タロウさん(河野太郎デジタル相のことね)が言ってたが。

現金も要らなくなってきていて、財布には何を入れる?

この財布には愛着があるんだなあ。



もう10年以上使っているけど。

赤い財布って運勢学的にはよくないらしいですから、お勧めしませんけど。

私はあまりそういうことにはこだわらないので。

業務スーパーで買ったカップ麺を朝昼兼用で食べましょう。


大黒なんて初めてよ。


群馬県の企業らしい。

調べると安いカップ麺をたくさん生産、販売しているらしい。

こちらは海鮮しおヌードル。


お湯を注いで3分待つ。

できあがりだ。


ふむふむ、おいしいね。

税抜きで88円@業スー。


これと比べるなら価格的には西友のオリジナル商品だね。

あれは大手メーカーが作って西友に納めているけど。

味噌味もあるよ。


海鮮しおのあとにこれを食べると、ちょっと塩気を感じるかな。


しかしまあとにかく安くおいしく頂きました。

このお値段なら十分でしょう。

ありがとうございます。

その後半日以上経った。

夜になる。妻が帰宅した。また麺だ(笑)。

私の好きな豚となすのつけうどん。


ごま油をきかせてね。

かんたんかんたん。


ぶた、なす、ごま油、ねぎ、ミョウガ、七味。

おいしいわ~。


無事1日が終わりました。

話は変わって、先日マーロウ鎌倉駅前店がJR鎌倉駅東口前の松林堂ビル1階に開店したね。

店舗はビルの若宮大路側にある。


マーロウというと、昔から湘南をよく知る人には「横須賀市のレストラン」というイメージが強いだろう。今も本店は横須賀市秋谷にあるし、新しい工場は東京湾側の横須賀市平成町にある。

しかしマーロウはじわぁ~っと「葉山のプリン店」のイメージを育んで来た。

逗子や横浜にも店をつくり、都内にもつくったが、ついに来たか鎌倉へ。

松林堂ビルの鎌倉駅側はこうなっている。



こちら側は1階も2階もエクセシオール・カフェだが、マーロウの黄色い看板が掲げられ、その下のドアを抜けると反対側のマーロウの店舗へ抜けられる仕組みである。

このビルの3階では、ビル建設の前からここで営業していた松林堂という名前の飲食店が営業を再開した。おめでとうございます。
コメント (17)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古い切手のコレクション、ミルワード著「変わり者の天国イギリス」、豚汁@鎌倉七里ガ浜

2024-03-12 00:26:16 | いろいろ
小学校高学年だった時、私は切手を集めていた。1960年代の終わりから1970年代の初めにかけてだ。その頃の男の子で切手収集が趣味だって子は多かったはずだ。

この画像(↓)の左上端の切手は、ビードロを吹く娘と言ってかなり有名なもの。


いったい今いくらするのだろう?と思って調べてみると、1,990円ですって。


「たかがそれっぽっち」と思われるかもしれないけれど、私が小学生の頃、すでに数百円して、それは切手の本来の価値である10円の数十倍もしたのだから、大変なものだったわけですよ。

こちらはお魚シリーズ。


こちらはありきたりの切手なんだが、時代がだんだん古くなる。


戦中、戦前のものも出て来るね。


横書きでも右から読むものだらけ。

こういうのは今、価値があるのだろうか?


貴重な第二次世界大戦の切手コレクションをまとめて私に譲ってくれた人がいたのだ。

戦前のものは私が買い集めたものではない。

得した人生だったなあ(笑)。

こちらはグッと時代が新しくなる。私が自分でお小遣いで切手専門店から購入したものだったように思う。名神高速道路とか、関門トンネルとかね。


こちらは平成天皇のご成婚記念切手。


美智子様だ。

今の天皇陛下は私と同じ学年なのだ。私が1959年8月の生まれで、陛下は1960年2月の生まれ。だから私が小学校に入ると、陛下も小学校に入るという、私の意識にはいつも陛下があったのよねー。陛下は私なんて意識していないけど(笑)

東海道新幹線開通は1964年。南極やら富士山やら。


この新幹線の切手は穴が開くほど見つめていたので、東海道新幹線が開通した年が1964年であることは、いつも記憶にあった。

東海道新幹線というと、思い出すのはいつもこの形の新幹線だ。

国立公園シリーズ。古いねえ。



5円と10円が混じる。

国定公園シリーズになると新しい。色もきれいだ。


全部見ているとキリがないので、海外の切手に飛びましょう。

デザインの美しさや色使いでは、外国産のが優れていた。

発展途上国なんて外国のイベントを題材にした切手を量産して、国家収入の足しにしていたもんね。


袋に入れて使用済みのきれいな切手がたくさん安く売られていた。

今もそうなのかな。

いや、今は切手収集なんて、だれもしないのか?

だいたい郵便を出さないもんな。私だって年賀状を停止したくらいだ。

もはや切手というものに私は縁がなくなりつつある。


そんなデジタル時代に、切手を眺める。

米国の切手。おそらくはすごい枚数が生産されたでしょう。

FIRST MAN ON THE MOON! ワォ!! 10セントだよ。


1969年にアポロ11号が月に到着。

ニール・アームストロング船長が人類として初めて月面に降り立った。

月の石は持ち帰られ、翌年の大阪の万国博覧会のアメリカ館に飾られた。私も見たな。。。

で、この10セントの切手が今いくらするのかな?

と思って調べてみたら、あるウェブサイトでは5ドル75セントとのこと。

57.5倍ね。まあ、こんなもんね。


でもこういうのを2~3枚ずつ毎日売ってたら、その日の晩御飯のおかずくらいはしばらく買えるわ(笑)。

下の画像の左上の切手はベルギーがアポロ11号のことを扱った切手で、私は寝屋川市の切手専門店で買ったと記憶しているんだけど、面白いのはその右下の切手だ。


これは当時よくわからず手に入れた切手で、今改めて調べてみると、帝政ロシア・・・つまり今のロシアの前のソビエト連邦の前、革命が起こる前の帝政ロシア時代の切手なのだね。

1914年つまり第一次世界大戦の頃のものらしい。

上の画像の帝政ロシアの切手は、下の画像の左端のものと同じだ。


調べ始めるとやめられない昔の私の切手コレクション見学。

インターネットがある現代の方が、海外の情報が簡単に集めやすい。

切手屋さんは困るだろうね。海外と収集家が直接取引してしまうから。

でもそもそも収集家が減っているんだろうんなあ。

コレクションって人それぞれだねえ。

人により違う趣味、嗜好や考え方を面白がると言うか、尊重すると言うのかね。

英国人にはそういう人が多い。

この本は面白い。面白いほど退屈というか、なんとも言い難い内容だが。


ご関心ある方は古書で見つけてみてください。


私が英国へまた行くチャンスはあるんだろうか??


さて、奥様が出かけている間に豚汁づくり。


こんな具材で作るよ。


たっぷり豚バラ。


たくさん切ったねぇ~~。



ごま油でこんにゃくを炒める。


ゴボウとニンジンも入れて炒める。


水を加える。


味噌に本かつお。


醤油にみりん。


なぜかコチュジャンと鶏ガラだし。


調味料の日中韓。

難しい関係だが、なんとか仲良く。

大根に長ねぎを加える。



そこで豚バラ肉。


ほぼ出来上がりだよ。


美味しいだしが出てくるね。

水からだしの要素を滲み出して、同時に外から味の要素を吸い込む具材たちだ。

厚揚げ。


最後にかけるネギ。


おぉ~~~、完成だ。


あ、えのきを忘れてた。


食卓を準備。

きむちとおから。なぜ、おから?(笑)


あとはこれを盛り付けるだけ。


ドガティ君はおかーさんが帰って来たらしいことを察知した。


おかーさん、車庫入れで苦労中。


はい、できましたよ。

好きなだけお食べください。

私特性の豚汁だ。


楽しいお昼ご飯。

奥様の分だ。


おぉ~、おいしいねえ。


温まるねえ。

大福もちとコーヒーをデザートに。


ごちそうさまでした。

昼寝でもしましょう。

そうだ、そうだ。6年前にドガティ君が我が家にやって来て、初めて自宅の周囲を散歩した時の画像が出て来た。

幼いねえ。



しかもこの頃はまだ足が短い。

ジャックラッセルテリアとしては普通なのだろうが、ドガティ君は現在この犬種としては足が長めになっている。


もう6年。

早いねえ。
コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海遊びとチキンのランチとエレクトリックパレード for 電源開発株式会社@鎌倉七里ガ浜

2024-02-26 12:23:23 | いろいろ
朝だーー。

「おとーさん、そろそろ遊びに行きましょうよ」


「行くぞー、海へーー!!」


張り切るドガティ君。

しっぽを振ってるんるんるん。

江ノ電の踏切を越える。


するとすぐに行合橋の交差点だ。


そこでお友達に会う。

顔なじみのジャックラッセル友達。


でもドガティ君は失礼な態度。

ドガティ君は一刻も早く海岸を走りたいのだ。

お友達との挨拶に費やしている時間がない。

お友達が「ドガティ君が遊んでくれません」と言っている。


ごめんねぇ・・・とドガティ君の飼い主として謝る。

長い運動用リードをつけて、遊んでみましょう。



「そのおもちゃ、くわえたい」


投げたら走るよ。

ドドドドドドドドド!!!


新しいおもちゃを咥えて嬉しそうに走るね。


「楽しい、楽しい」


「新しいおもちゃはいいなぁ」


新しいお店、TIKITIKI TANTAN(下の画像中央)。


おいしいらしいよ。

妻が行ってみた。私はまだ行ってない。景色は最高らしい。

平和な海だねえ。本当にきれいだ。



真ん中に見えるあの船は何だ?と思いながらカメラを寄せてみる。

あれは単にクルーザーだね。北の工作船ではないようだよ(笑)。


よく見ると、大きな魚をくわえて、呑み込めなくてこまっている鵜。


ずっと咥えたまま、時々首を大きく振っている。

「そんなの関係ねぇ~」と走り続けるドガティ君。


「ボク、楽しいです」


「いくらでも走るよ」


砂をけってどんどん走る。


逗子方面から朝日。


この日は海水の透明度が高かった。


あ、あそこにいるのはネロちゃん(↓)。


あぁ~あ。もう破戒しちゃった。


いつもの行合川河口部分で遊ぶ。


穴がぼこぼこな、この辺りではよく見かける石だ。


さあホリホリ遊びが始まった。


掘りまくりまっせぇ~。地球の裏側まで。


鳩だ。


どうもここを巣にしているみたい。

子供がいるのかな。

複数の声が聞こえる(ような気がする)。


ホリホリが続く。


土を掻きだしましょう。

わっせーわっせー。


かなり掘れてきたよ。


今日のボクの作品はなかなかいいね💛


砂浜は楽しい。

江の島はお友達。


さあ、ドガティ君、帰りますよ。


いつ来ても気持ちいいところだね。


日本一海に近い高校と言われる七里ガ浜高校。


生徒は勉強せずに海ばかり見ちゃいそうだね。

駐車場を歩いて東へ。


そして七里ガ浜住宅地の坂道を上る。


走って掘って遊んだあとは、のろのろなドガティ君。


疲れたもんね。

仕方ないね。

ランチタイムになる。


エスビーのこの粉で簡単にランチだ。


まぶして放置。


ケチャップの中でもこの濃厚リコピンはいいねぇ。


濃厚リコピンを入れてサラダ・ドレッシングづくり。


皮が焼けてきたらひっくり返す。


「おとーさん、すごいにおいだ!!」


ここからは、蓋してじっくり弱火でね。



最後はこれで味付けよ。


できたぞぉ~。


うまいねえ。

ブラックベリージャムでマフィンを食べる。


業スーのだよ(笑)

おいしいねえ。


トマトソースもさえるね。


ボールを追って、またホリホリして疲れたドガティ君だ。


お疲れさまでした

そこでなぜだかいきなり、先日参加した、電源開発株式会社が所有する磯子火力発電所(横浜市)の見学会を思い出す。


面白かったなぁ。

発電所の見学なんて小学六年生と大学三年生以来だ。

どちらもたまたま関西電力の美浜原子力発電所(福井県)だった。

磯子火力発電所は文字通り火力発電所であり、燃料は石炭。



最近日本株式市場全体は明るくて、今日も前場は上がっていた。

しかし我が電源開発の株価はそんなに上がらないなぁ(涙)。

現在私のかわいい小さなポートフォリオを時価評価額で4.30%を占めているのが電源開発だ。その株価には上がってもらわないと困る。



配当は結構くれているから、それにはとても感謝している。

でも私は見学会で埋立地の先まで出かけてブログにも書いて応援しているのだから、株価にもっと上がってもらいたい。



オーイマサヨシさんってご存じですか?

彼が歌うこの歌は、ノリノリの電力賛歌💛

オーイシマサヨシ - エレクトリックパレード [Official Video]

聴いてみてね。歌詞がすごいから。

途中であの有名なディズニーのメロディも出て来るね。あちらはエレクトリカルパレードという曲名だね。

この動画の撮影も磯子火力発電所で行われている。

このシーン(↓)はこの動画(↑)の開始後1:38のものだが、撮影は同発電所のタービンと発電機の前で行われている。



私が見学会で見た、正にこのフロアで踊りまくり歌いまくっていたわけだ。


発電機とタービンで、手前が富士電機製、奥が日立製作所製だ。

がんばってねぇ~、電源開発さん。

電気ってすげぇじゃん♪
世界はエレクトリックパレード♪
コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フラワーアレンジメント、風邪、ジョージアのキーウィ@鎌倉七里ガ浜

2024-02-25 12:00:17 | いろいろ
妻のフラワーアレンジメント作品。


今回のは2つに分かれている。


珍しいね。

おい、ドガティ君、どこに乗っているの?


犬が苦手な人からしたら信じられない光景。

我が家では、たまにあるんです(笑)。


ドガティ君には下に降りてもらおう。

透明な花器で、中が見える。


オアシス(花が突き刺してあって、水を含み、花を支えている)がよく見えますね。

これは大麦?


今回のテーマは「春の訪れ」だそうな。

春が来ているよということを感じさせる作品にしたらしい。


そう見えますか?


この木の枝は桜かなあ???


我が家はしばらくこの花を楽しみますよ。



この日私の体調は最悪だった。

典型的な風邪ひきだ。

1.熱が38度超
2.止まらない鼻水
3.咳

私は近所の章平クリニックに行った。



私のような症状の人はクリニックの中へ入ってはいけない。

1.患者は外からクリニックに電話して、症状を話す。
2.患者は外で受診を待つ。
3.先生が外に出て来て、患者は外で受診する。
4.外でお会計して処方箋も受け取り患者は帰る。


風邪をひいている患者が、真冬でも外で全部済ませるという状況。

① 今後新しくクリニックを建築する医師は、複数の診察室と待合室を用意しないといけない時代なのか?
② あるいはもはやコロナ感染症も5類に格下げされているくらいなのだから、そんなこと逆に不要なのか?

患者が診察を待ち診察を済ませ会計するところまで全部外で済ませるという状況は明らかに一時的なものだろうね。

①か②か、さあ、世の中の医師は今後どっちを選ぶのだ? 

②のような気がするがなあ。。。

西友七里ヶ浜店ではほぼ毎日豆大福が値引きされている。


日持ちしないのか、前日発売のものが翌朝には割引品となる。

なので私は頻繁にこれを割引で購入している。もともと安いのだが、割引後は5個で169円。なんて安いんでしょう。

西友でキーウィを買ったら、ニュージーランド産ではなくジョージア産だった。

右横はクレイジーソルト。我が家はクレイジーソルトのヘビーユーザーだ。


キーウィと言ったら、それだけでニュージーランド人を指すくらいのもの。

世の中は常に動く。経済原則にしたがって。

安く優れたモノを生産する新たな市場参入者が出て来るものだ。

ジョージア産キーウィ。がんばってるねえ、ジョージア。


ジョージアというとワインの名産地。

それもすごく古い製法の。

VINOTERRA。何年か前に I さんにもらったもので、これは古い画像。


土器に入れてしかもそれを土に埋めて熟成させるという、すごい製法。

VINOTERRAのTERRAが指すのは、土器のこと? あるいは埋めた土のこと?」

ジョージアというと、さらに相撲。

そしてさらに最近では、ジョージアというと、若くて有名な駐日大使ティムラズ・レジャバさん。

ナウシカも着ている!魅力たっぷりの国「ジョージア」/対談:ジョージア大使×臥牙丸

左が大使。右がジョージア出身の臥牙丸さん(元関取)。

面白い会話だね。

このワインはおいしかったよ。


ジョージアのワイン生産の恐ろしく古い歴史を知ると、敬意が深まるね。



また検索して、ジョージアのワインを探しましょう。
コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする