「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

鎌倉市大町から逗子市小坪へ(2) 名越の切通を抜けて逗子へ

2023-01-30 19:11:11 | あちこち見て歩く
妙法寺を出た。


すぐに名越踏切。


そこから奥に入ると山深い大町の住宅地に入る。

前回に続き小川コータ&とまそんで、ことのは♪


細い道を抜けましょう。


すると邦栄堂製麺所に出る。


価格表を見る。


ここの麺はおいしい。

江ノ電稲村ヶ崎駅前はぶか牛肉店でも、邦栄堂さんの細麺を売っている。

私は今回、平太麺を購入した。つけ麺用だ。


帰ったら、炒めて食べよう。

戸井田工務店。


鎌倉に昔からある立派な工務店だ。

また別の道に移りましょう。


ここでまた横須賀線の踏切がある。


こちらは名越坂踏切だ。


さっき見たのは名越踏切。坂があるかないかの違い。

ここからは坂があるからね。名越坂踏切。

こちらに魅力的に見える道がある。


ちょっと入ってみた。

すると谷戸の奥の畑に出た。


しかしそれだけの話。

本来の道に戻る。急坂だ。


昔からの坂よ。

現代的にはコンクリートに穴を開けただけのよくある道。

鎌倉市のマンホールのふた。


やがて道は細くなり、絶壁に支柱を立てただけのなんとも怖い道になる。


下は谷で、JR横須賀線が走っている。


現代の車道もJR横須賀線も同様だが、明治時代以降にトンネルを掘る技術が出来てからの通り道だ。

それまでは、逗子から鎌倉に入る道と言えば、飯島(海岸沿いの鎌倉と逗子の境)の岬の波打ち際の細い道を恐る恐る通るか、今回歩く山の中の名越の切通を行くくらいしかなかったのだ。

鎌倉七口と言われる有名な切通の中でも、東側にあって海寄りなのが、この名越の切通である。今回の道は大変重要なところ。


こんなところよ。


ここを入って行く。


古道だね。細い。


下の道しるべで言うと、私は左から来て右へ行く。


これまた結構な上りですよ。


あ、見えて来た。


逗子から鎌倉に入る名越の切通は3つに分類されている。


逗子の方から数えて、第一、第二、第三となる。

今私は鎌倉側から歩いているので、ここが名越の第三切通だ。


そこを通り過ぎる。


振り返るとこんな景色だ(↓)。


ここで曲がると、ハイランド住宅地に行ける。


私が住む西武七里ガ浜住宅地と同じく、ハイランド住宅地は、西武が昭和の時代に鎌倉と逗子にまたがって開発した大きな住宅地だ。

そちらに行く道もかなり魅力的なのだが、今回は時間がないので、このまままっすぐ行くことにする。


名越切通がどれだけ重要な道だったかは、これを読めばわかりますよ。


ここはもう逗子市。

逗子市の管理になっている。


下の画像で右上に歩いている人が見えるが、これはまんだら堂から出て来た人たちだ。


まんだら堂は普段は開放されてないが、たまに期間を定めて見せてくれる。

7~8年前にそういう機会があって、私たちも見に行った。

以下の2枚の画像はその時撮影したものだ。

巨大なやぐら群である。


見事なものだから、ぜひご覧になってください。

因みに昨年は10月から12月にかけて絶賛公開中だった。

今年の予定は私はわからない。逗子市にお尋ねくださいね。



さて、ここを通り過ぎる。

次の切通がやって来る。

これが第二の切通だろう。


楽しい道だよね。

ここをちょっと前までは、人々がせっせと歩いたわけだ。

何百年もね。

どんな思いを抱いて、どんな人がここを歩いたのでしょう。

今じゃこのはるか下のトンネルを、みんながクルマで軽々と通り抜けるけどさ。


私は左から右へ行く。


以前もこのブログに書いたと思うけれど、「亀が岡団地(逗子市小坪1丁目)」というのは、かつて私が住んでいたところだ。

私が住んでいたのは、1990年代初めの話である。もう30年ほど前だ。

この古道はその場所へ向かっている。

あ、現れた。これが名越の第一切通だ。

いいでしょ、これ。


どれだけ細いねん?ってくらいに細い。

人が通り抜けられれば、それで良かったのだ。

正に切通だよね。朝夷奈の切通などに比べればすごく細い。

ブログを書くのは、実はとっても面倒なんだけど、こういう場所を画像とともに紹介するのは楽しい。


振り返ると、こんな風に見える(↓)。


いい道でしょ。

これが何百年も利用され続けていると思うとワクワクしますでしょ。

私はかつてこのすぐ近くに住んでいたので、いつもこの切通をその頃飼っていたワンコと一緒に散歩していた。

懐かしいなぁ。


亀が岡団地。通称「カメダン」(笑)


以下では「カメダン」と言おう。

これがカメダンよ(↓)。


懐かしいね。

皆さんもあるでしょ、ずっと前に住んでいて、今はあまり行かないところ。

そんなところに迷い込むと、うれしい。

この住宅地は小高いところにある。

オバケが出るらしいことで有名な小坪トンネルを通り抜ける県道が下に見える。


この画像がすごい(↓)。通称「サリーちゃんの館」。


バブル期に建てられたらしい洋館で、今も山の中に建っている。

すぐ近くまで山道を歩いて行くことが可能だ。

しかし今回は時間がないのでそれは断念して、カメダンをそのまま歩く。

いやぁ~懐かしいね。

下の画像の久保田建装社って、私がこのカメダンに住んでいた頃にすでにあったよ。


懐かしい道を下る。

でも家は変ってしまったね。

区画の分割も進んだ。


あ、「畳はモロ☆」。


これは当時からあった業者さんだ。

こちらのファミリーマートは当時はなく、ここはガソリンスタンドだった。


たしかゼネラル石油だったと思う。

こちらのお店は当時はウッドペッカーという喫茶店だった。


今は違うらしい。

小坪(逗子市小坪)というところは、海に面した地区で、逗子市でも鎌倉に一番近い場所だ。

昔から漁港だった。カメダンも小坪だが、逗子マリーナの住所も逗子市小坪だ。


鎌倉駅までこれから徒歩で戻るのは大変なので、ここからはバスに乗りましょう。


ほら、バスが来た。


逗子マリーナの中を抜けて帰れるよ。

パームツリーがいっぱい。



あぁ~、よく歩いたな。

さて、こちらが邦栄堂製麺さんで買って来たばかりの平太麺。


余ったキャベツにネギ。そして豚バラ。


調味料は醤油、香味ペースト、オイスターソース、砂糖。


麺を崩して茹でる。


ギネスを飲んで調子を上げる。


麺を茹で、冷水で洗い、具といっしょに炒める。

できた。


うまいぞぉ~、これ。

邦栄堂さんの麺って、いいんですよ。


よく歩き、よく食べる。
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鎌倉市大町から逗子市小坪へ(1) 妙法寺へ

2023-01-29 16:38:36 | あちこち見て歩く
妻がまた江戸の両親のお世話で実家に帰るので、JR鎌倉駅までクルマで送る。


ついでに私は鎌倉市内を歩くことにした。

本覚寺さんの境内を通り抜けさせてもらう。


するっと通り抜け。


だったら妙本寺さんへ行くんでしょ?

と、鎌倉通の方なら思うかもしれない。

たしかに妙本寺さん(↓)が見えている。でも違うのだわ(笑)。


ここからどんどん大町(鎌倉市大町)の東に向かって行くよ。
  
小川コータ&とまそんで、ちょい待ち、大町♪


妙本寺さんの手前で右に曲がって南へ。


路地を抜ける。

魅力的でしょ。


また別の道につながる。


これはぼたもち寺や八雲神社につながる道だ。


こちらが八雲神社だ。


とても小さな神社だが、かなりのファンがいる。


逗子へ抜ける県道に出る。


安養院の前だね。


これは(↓)ご存じですか?


はぶかさん(中華料理店)だ。


このあたりでは有名。

これすごいでしょ。


木が倒れたら根っこがすべてをひっくり返して、うしろの家も倒れそう。

あるいはうしろの家が倒れたら、木も抑えを失って倒れそう。


相互依存関係か。

こちらは安国論寺。チョー有名なお寺だ。


しかし私はそこには行かず、左折して妙法寺へ行く。


この道(↓)がそうだよ。


妙法寺道と書いてあるでしょ?


その道を行くとすぐ到着する。


総門が見えるね。


その脇の左側を上がりましょう。


妙法寺の詳細はこちらをお読みくださいね。


鎌倉市二階堂に護良親王を祀る鎌倉宮があるし、あるいはその近くに宮内庁管理下の護良親王の御陵があるが、この妙法寺もその親王との関係が深い。二階堂のとは別に、ここにもうひとつのお墓もある。

受付で拝観料を納めて通過する。



パンフレットと火が点いた線香を受け取る。



そして本堂へ向かう。


ここにお線香を挿す。


モンベルの冬用フリース製帽子を脱いで、合掌礼拝。


手を打ってはダメ。


三三七拍子なんてやっては絶対ダメ。


ナラの木を植木鉢に植えてあるね。


これは珍しい。

ナラの木は大好きなんだが、これは見たことがないな。

ここはいいお寺だねぇ。

どこか、なんとも言えない優しさを感じるお寺だ。

私は遺言状で、鎌倉沖に散骨してもらうよう指定してあるんだけど、ここの墓なら入ってもいいかも。

墓地受付中だし(笑)。


どんどん奥へ。


立派なイヌマキの木があるね。


我が家の生垣はイヌマキなんだが、放置するとこんな大木になるらしい。

近江井伊家の江戸屋敷(つまりは現在の紀尾井町のホテルニューオータニ)にも、巨大なイヌマキがあったことを思い出した。

こちらは大覚殿という建物らしい。加藤清正公の像が中にあるらしいよ。


さらに奥へ。

仁王門へ。ここも赤いんだね。


立派なつくりだ。


そしてその向こうには、苔むした階段が見える。


これがまたひとつのこのお寺のポイント。


しかしこの階段は上がることは出来ない。

見るだけ。


左を見ると、やぐらのようなものが。。。


化粧窟だ。


どこまでも近寄れるよ。


意外に漫画的なお顔。


さて、先ほどの苔むした古い階段は登れないが、その右手に新しい階段がつくられてるので、そこを上がりましょう。


するとそこに法華堂が現れる。


私が知るある男性が、若い頃、この法華堂で何日か過ごすという体験をしたことがあるらしい。

稀有な体験だね。


で、その人はそれを機会に鎌倉市に住むことに決めたらしい。

自分が上って来た斜面を顧みると、かなりの登坂だね。


鐘楼があった。


そこからさらに上がる。


ここまで上りがすごいとは思ってなかった(^^;;

こころの準備がなかったな(笑)

それを上がると御小庵跡だ。


ここが日蓮聖人が18年間住んだ場所。

鎌倉市内は日蓮聖人に係る旧跡が多い。


で、まずはここから左へ行く(あとでここへ戻る)。

ここは本当に寺なのか?と思うほどのハイキングコース的な道を行く。


途中大木が倒れている。


フィールド・アスレチック的な楽しさがある妙法寺♪

ますますいい寺だね。

まだまだ行くよ。


するといきなり現れるのがこちら。

南の方御墓。


南の方というのは、日叡上人のお母さま。

日叡上人は、後醍醐天皇の子である護良親王の子だ。

護良親王の御陵は鎌倉市二階堂にあるし、親王を祀る鎌倉宮もそこにあるが、その子である日叡上人は、日蓮上人を偲んで二階堂から離れたここ大町に伽藍を復興し、そこに両親である護良親王と南の方の墓を作ったのだ。

いい話でしょ。本当にいい話。

この妙法寺に入った時に感じる優しさというか朗らかな雰囲気は、そんなところから来ているのかもしれない。


こちらが日叡上人のお墓だ。


その横には日蓮上人の塔もある。

久遠寺みたいだね。


しばらくここにたたずむ。

だれも来ないね。日曜日だったんだけど。


裏を見ると住宅街。


谷戸の奥まで家が迫るところが鎌倉らしい。

また元に戻った。


今度は逆方向へ。

護良親王のお墓へ。


ここがまた大変。

どれだけ上るねん?っちゅうくらい階段がある。


上る、上る。

ここで私よりも少しシニアなひとりの男性と出会った。

「まだ上るんですかねぇ?」なんて会話しながら、一緒に上った。


もう、平らになってくれよというのが、切なる願い。


しんどいわ。

着いた。ここが最終目的地だ。


護良親王のお墓だ。


鎌倉宮やその近くの護良親王の御陵に行ったことがある方で、まだこちらに来られてない方は、ぜひこちらにもお越しください。

鎌倉では少ない皇室系の場所です。


頭の上は樹々がいっぱい。


しかしここまで上がると、絶景が享受できる。

鎌倉の市街地から稲村ヶ崎まで、よく見える。


光明寺の裏の天照山みたいだね。

「大塔宮・・・」(↓)とは、護良親王のことだ。

「おおとうのみや」あるいは「だいとうのみや」とも。


30年以上前に逗子市民になった当初、私は「大塔宮」を「だいとうぐう」と読んでいた。だって正しい読みを知らなかったんだもん(笑)

さて、あとは降りるだけ。


苦労して階段を作ったあとがあるね。

このあたりでよく出て来る石を置いたり、コンクリートと石で固めたり、


やっと仁王門まで来た。


そしてその先の総門を出る。



受付の方にご挨拶して、退場!

いいお寺だった。

【つづく】
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久しぶりのパッタイ(2) 一部変更のパッタイと、豚バラ+白菜のタジン鍋蒸し

2023-01-28 19:34:19 | 食べ物・飲み物
連続してパッタイだ。

前回のパッタイの調味料は:
1.ナンプラー
2.鶏ガラスープの素
3.砂糖
4.唐辛子

今回のパッタイの調味料は:
1.ナンプラー
2.鶏ガラスープの素
3.はちみつ
4.豆板醤
5.オイスターソース
6.ニンニクのみじん切り(これを調味料というかどうかは疑問)


モヤシとニラ。


これは前回と同じだ。

むきえび。


これも前回と同じだ。

まずは解凍しましょう。


具材で大きく違うのは、今回は豚バラは使わないところだ。

前回はエビに豚バラが加わるという豪華版だった。

今回は材料的には庶民派だが、調味料がちょっと複雑。

切ったニラとモヤシを洗う。


ピーナッツを砕く。


これも前回と同じ。

中華スープの素とオイスターソースとナンプラーを混ぜる。


ここでハチミツも入れておけば良かったのだが、私は忘れてしまう。

ということで、予定とは異なり、今回はハチミツはなし。

ニンニクはみじん切り。


タマゴを溶いておきましょう。


前回は普通のサラダ油、今回はごま油。


センレックをぬるま湯で戻し中。


ごま油の中でニンニクと唐辛子を加熱。


香りが出て来た。


エビを炒める。


ニラとモヤシを加えて炒める。


隅っこで溶き卵を加熱。


火が通ったところで卵を粉砕(あまり小さくしない)。

最後に戻したセンレックを加え、先に合わせた調味料を加えて炒める。


砕いたピーナッツを掛ければ完成だ。


まあまあかなーー。

これはこれで十分おいしいが、前回の作り方の方がもっと私の好みだ。


妻も同意見。

ということで、紹介しておいて変だけど、パッタイ作るなら前回の方をお勧めっします(笑)。


このパッタイは休日の夕食。

では続いてその翌日の昼食をご紹介(←もう要らないってか?)。

これがまた簡単。白菜と豚バラを蒸すだけ。


蒸すならタジン鍋。


最近世の中でさっぱり見かけなくなったタジン鍋。

中に白菜の固い部分を敷き詰めましょう。


そして豚バラを置き、その上にまた白菜を置き、また豚バラを・・・

・・・と交互に積み上げる。


どんどん置いちゃおう。

どうせ蒸されて小さくなるのだ。


ギリギリ蓋が出来るくらいの高さまで積む。


好みでキノコ類を加えてもいい。

今回はやってないけど、私はこれにエノキを加えるのが好きだ。

豚バラ&白菜タワー! 美しい。


食べる時は味ぽんでも使ってね。


味ぽんの賞味期限が迫っていて、実はそれを早く使おうと、今回のメニューを選んだのだ。

とにかく簡単。忙しい時でもソース焼そば的にすぐ出来ますよ。

酒をごく少しだけ振って、蓋して無水調理で蒸すだけ。


エミール・アンリはかわいい。


クツクツ音がし出してから、12分。


完成さ。

何もしない調理の決定版だ。本当に積み上げて蒸すだけ。


豚バラから脂が落ちて、ちょうどよくなる。


ポン酢と七味ね。


あぁ~、おいしい。

ごはんとみそ汁でも一緒にどうですか?

大量の白菜が簡単に食べられちゃう。
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久しぶりのパッタイ(1) エビに豚バラの豪華版

2023-01-28 03:07:49 | 食べ物・飲み物
本日はパッタイを食べる。

業務スーパー(業スーとも)で購入したセンレックを使いましょう。


バタピーも使うよ。


砕くのです。


これくらいになったら、オッケー。


これは、出来上がった麺の上から、最後にかけるだけ。

調味料はこれだけだ。中華鶏ガラだしの素、砂糖、ナンプラー。


あとは唐辛子ね。

モヤシとニラ。これはたっぷりと用意しましょう。


センレックを200g用意する。


このセンレックは、20分間ぬるま湯に浸けるといいらしい。


たまご、豚バラ、むきエビ。


豚バラにむきエビとは豪華版だね(笑)。

むきエビは軽く洗う。


豚バラ肉は5cmほどの長さに切る。


中華鍋で油を加熱し、豚バラ肉を炒める。


脂が跳ねるとドガティ君が走って来る。


豚バラ肉がいい具合に焼けて来た。


エビも加える。


今度は空いた場所でたまごを加熱する。


ほら出来た。


油を寄せて、そこで唐辛子を加熱する。


しかし・・・センレックが、まったく柔らかくならない。


「ぬるま湯で約20分」っていうぬるま湯って何℃のお湯なの?


炒めた具が冷たくなってしまう。


センレックを入れた「ぬるま湯」をちょっと熱い湯にして、再びセンレックをふやかす。

暇なのでストロングゼロ・ダブルレモンを飲む。


残ったバタピーをおつまみにする。


「おとーさん、何作っているの?」とドガティ君が尋ねる。


あのね、パッタイを作っているんだけど、時間がかかってるの。

さて、そろそろセンレックが柔らかくなって来たヨ。

ニラとモヤシを追加して炒めよう。


そこに柔らかくなったセンレックを加える。


さらに調味料を入れる。

中華鶏ガラだし、砂糖、ナンプラーだ。

で、ジャジャジャッと炒める。

砕いたピーナッツをかける。完成だ。


かなりおいしい。


フォーもパッタイもビーフンも、米の麺ってなんておいしいんでしょう。

いくらでも食べられるね。


こちらが最後の一口。二口かな。


おいしいわぁ。。。。
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肉のスズキヤさんのマトンで私はカレーを作り妻はフラワーアレンジメントを作る@鎌倉七里ガ浜

2023-01-27 03:15:33 | 内装・インテリア
スズキヤさんの豪州産マトン・ブロックだ。

いつもお世話になってるスズキヤさん。

冷凍庫から出して来たばかりで、まだ凍っている。

早朝から早めに解凍するのだ。


昼前になるとサラダづくり。


ドレッシングを作成中。


スパイシーな料理にぴったりだよね。


トマトとタマネギを切る。ニンニクとショウガも少しずつ擦る。


タイ米、オリーブオイル、ターメリック、塩。


これを炊きましょう。

解凍されたマトン・ブロック。


小さく切って塩と胡椒。


しっかり焼きましょう。

バターでね。


焼きあがったぞ。湯気が上る。


取り出して置いておこう。

タマネギとトマトを炒め続ける。

最後にショウガとニンニク。


さて、ここで、スパイスだ。

ここでは最低の種類でやってしまう。

クミン、コリアンダー、ターメリックのわずか3種を、均等量で使うのだ。

これは間違いがないよ。



しかも唐辛子的辛味は、味をみながら豆板醤で片づけてしまう。

簡単、簡単♪

向うに見える白いのは塩だ。


軽く炒めた後、水を加えて加熱して、そこに豆板醤を入れる。


先に焼いたマトンを加える。


そして煮る。

いつもの私の調味料。みりん、ジャム、マギーブイヨンを投入する。


そしてまた煮る。


コンチャ・イ・トロのシラーズを飲みましょうね。


よく寝る子、ドガティ君。


スヤスヤ♪ グピー♪


これは最後にかけるガラムマサラ。


それをかけたら出来上がりだよ。


盛り付けしましょう。

真ん中にパクチーも添えて。


マトンやスパイスが香る。

カレーの具としての香りの良さは、やはりマトンだねぇ。


サラダに先にブレンドしたドレッシングをかけましょう。


あまりにおいしいマトン・カレー♪


どんだけおいしいんねん?ってくらいのものだ。


シラーズを飲む。


関税の関係で、チリワインは低価格でおいしいのが多いな。

これはコンチャ・イ・トロの上級編だから、かなり美味しいのだが、それでも1,300円くらいだ。

スパイス、パクチー、マトン。それにシラーズ。


マトン・ブロックが欲しい人はスズキヤさんの通販をご利用ください。

URLはこちら:https://www.jingisu.com/

ここで話は変る。

こちらは昨日妻がつくったフラワーアレンジメント。


冬のデザインだ。

縦に高く伸びるデザインの練習でもあって、左上に高ぁ~く枝が伸びている。

これがその先っぽだ。


伸びているのは真冬に活躍するモクレン。

それ以外にもいろんなものが植え込んであるよ。


この白いの(↓)はトルコキキョウ。


ラッパみたいなのはカラー。


ゼンマイ( ´艸`)。かわいいね。


真正面で撮影。


もう一度、モクレン。



寒い日の辛いランチと、寒いフラワーアレンジメントでした。

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自作の担々麺@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2023-01-26 03:57:23 | 食べ物・飲み物
西友七里ヶ浜店に買い物に行って、そこから帰宅した。

長ネギを立てたリュックを下ろす。あぁ~疲れた。


買い物は疲れる。

重いよね。

今日は担々麺。搾菜、ニンニク、甜面醤、これは挽き肉を炒めるのに使う。


白い練りごま、辣油、鶏がらだしのスープの素は、スープを作る材料だ。

長ネギにパクチー。


長ネギは挽き肉や搾菜と一緒に炒める。

パクチーは最後に添える。

麺はつけ麺を使う。


鹿児島産の豚ひき肉はお値下げ品を使いましょう。


今日買って今日使うのだ。問題なし。

パクチーを切る。


長ネギのみじん切り。


搾菜やニンニクもみじん切り。


スープには醤油。

挽肉を炒めるのに酒。

スープには最後にちょっとだけ酢を垂らしてみよう。


小さな鍋にごま油を入れる。


そこで搾菜とニンニクを加熱。


豚ひき肉を加熱。


長ネギ、酒、甜面醤も加えてどんどん炒める。


煮詰める。

醤油を途中で少し加えた。

サラサラとなるまで煮詰める。


出来上がり。


この状態で放置。


練りごま、鶏ガラスープの素、醤油でスープを作る。


最後の段階で、辣油と酢を加えましょう。今はまだいいよ。

下の画像で、右が辣油、左が少しだけ余っているサテトマ。

この二つをブレンドする。


辣油は中国製で、サテトマはベトナム製だ。

レモンサワーを飲む。


盛り付け完成。


うまそうだわ。

あっさりした担々麺。


どうです、この画像?


こんなん、好きな人にはたまらん画像でしょう。

私もこんなんばっかり食べてるんです。


あぁ~~~、辛い。

あぁ~~~、パクチーが香る。


食べる食べる。

どうも、御馳走様でしたぁ。


辛かった。

汗をかいた。
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長野県飯田市の肉店スズキヤさんの「信州のウサギ肉」でパエリア@鎌倉七里ガ浜

2023-01-24 21:21:29 | 食べ物・飲み物
壁にかけられたパエリア鍋。かなり年季が入っている。


本日の音楽はこれだ。

Malagueña - Flamenco Guitar - Ben Woods

 
本日は南信州の肉店スズキヤさんの信州ウサギ肉を使ってパエリアを作る。



出来上がり状態はこんなのだ。



関係ない話だが、かつて私が取引があった証券会社から残高証明書が送られて来た。


それによると私はロシアの通貨ルーブルをほんの少し持っているらしい。

日本円に換算して202円ほど。

以前ロシア株式を持っていたもんな。苦い思い出だ。

あんなの買うんじゃなかったわ(笑)。

ランチのパエリアは以下のようなものを揃えて、作る。


どこでもあるような材料でしょ?

トマトペースト、赤いパプリカ、タマネギ、マギーブイヨン、パプリカのパウダー、ニンニク、グリーンピース、レモン。

こちらがウサギ肉。


クレイジーソルトと胡椒をかける。


そしてオリーブオイルで炒める。


ドガティ君がその下で暗躍する。油が飛ぶのでそれを舐めているらしい。


出来上がり。ちょっと食べてみる。


かなりおいしいな。

淡白な肉に塩と胡椒がきいて、これはうまい!

オリーブオイルの中でニンニクを加熱する。


香りが立ったらタマネギの粗みじん切りを炒める。


さらに米を炒める。


マギー・ブイヨンを熱湯で溶いておきましょう。


トマト・ペーストを用意する。


米を十分炒める。


そこにブイヨンのスープを入れて、さらにトマト・ペーストを加える。


煮る。


水分がおおよそなくなって来たら、具材を並べる。

今回は普段のランチとしてのパエリア。

すでに炒めてあるウサギの肉、パプリカ、グリーンピースを載せるだけ。


アルミホイルでふたして弱火で加熱。


はしっこに火を当てて、特定の場所が焦げないようにね。

クルクル回しているよ。


かなり作業は大変だ。

つきっきりだよね。


こんなグローブを両手にはめながらやっているわけ。


まだドガティ君がご活躍中のようだ。


味見してみる。


まだ米が固い。

それに水分が多い。

再びアルミホイルでふたして弱火で加熱。


かなり安くてそこそこおいしいアルパカのシャルドネ・セミヨンを飲みましょう。


チリワインは関税の関係で日本でよく売れるが、特にこのアルパカはすごい売れ行き。

再びアルミホイルを開けて味見。


ばっちりです。

あとは強火にして、おこげづくりだ。


完成。

アルミホイルも熱で疲れている。


レモンを添える。パプリカのパウダーは米にかける。


上手に出来たな。


ウサギの肉はとても淡白。

柔らかくておいしいのだ。

添えたレモンを絞りましょう。


ウサギ肉は久しぶりだ。

とてもアッサリしていて、いいね。


なんとかうまく出来たよ。

おこげもおいしい。


こちらがお安いアルパカだ。


ウサギの肉をどんどん食べよう。


妻と争って食べるウサギ肉のパエリア。

サッとウサギ肉を引き寄せよう。


最後はおこげも食べましょうね。


旨味が凝縮しているよ。

食べたあとは水洗いの作業だ。パエリア鍋も同様だ。


あ、荷物が着いた。

Amazonと楽天。

すばらしいサービス。

中はドガティ君のフードだった。


ドガティ君、おめでとうございます。    

ウサギ肉でも羊肉でも山肉でもなんでも、お肉がお好きな方は長野県飯田市の肉店のスズキヤさんの通販をご利用くださいね。

URLはこちら:  https://www.jingisu.com/
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キャベツ炒飯@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2023-01-24 09:04:41 | 食べ物・飲み物
昨日1月23日の私のブログへの訪問者は3,076人(同じ人が複数回訪問してもダブル・カウントはしない)、閲覧数は6,871回(同じ人があちこちのページをクリックして見ても、それを全部回数として足し上げる)である。

1日の訪問者数が3,076人というのは、私のブログとしてはかなり多い方だ。閲覧の内訳を見ると昨日朝の最新の投稿ではなく、ひとつ前、つまり一昨日朝の投稿が、昨日においても尚、非常に多く見られている。

一昨日朝の人気の(?)投稿とは「鎌倉市七里ガ浜東からの散歩(1) 飛地の鎌倉市津1番地をご存じ? 広町緑地と龍口明神社」である。これはどういう現象なんだろう? みんな鎌倉市の飛地に関心があるのか? あるいは龍口明神社の情報に飢えているのか? よくわからない。ブログへのアクセスって時々不思議なことがある。

さて、本日の私の最大の問題は、残ったキャベツをいかにして食べ切るかということである。


インターネットで調べてみると、世の中にはキャベツ炒飯を作っている人が多いということがわかった。

それで行こう!

合鴨ロースのスモークでパストラミ風に味付けたもの。


それにパプリカ。

長ネギ。


左はスープ用、右が炒飯用、まんなかが余りで、冷蔵庫へ。

キャベツとパプリカを小さく切る。


合鴨スモークも切りましょう。


その前に味見。


おいしいね。

コンソメ顆粒で味付ける炒飯だしキャベツも入るから、ちょっと洋風で、合鴨のスモークも合うと思うよ。


こちらが味付けに使うもの。主にコンソメだ。


しかし、醤油や胡椒も少し使う。

サラダの用意。



こちらはドレッシング。


卵も使おう。


まずはキャベツとパプリカを炒める。


コンソメで薄く味付ける。


シンナリしたら終了。あとでまた加熱するので、この段階であまりしつこく炒めなくていい。


炊いたごはんをボウルの中にあけて、ここでコンソメ顆粒を混ぜてしまう。


中華鍋の中に油を入れて全力で加熱する。

中華鍋の中で、タマゴ、ごはん、その他の具材が出会う。


どりゃぁ~~!!!!と叫んで中華鍋をかき回したら終わり。

はい、できあがりました。

これがキャベツ炒飯。


サラダにスープね。


いやーー、これでキャベツを食べ切ったぞ。


サクサクとおいしいね。

コンソメ味でやさしいわ。

キャベツにコンソメって洋風な炒飯だね。しかも合鴨スモークだしね。


冷蔵庫に残り勝ちなキャベツ。

しかしなぜにcabbageをキャベツと言うようになったのかねえ。

この英単語cabbageを敢えてカタカナにしたら「キャビッジ」のように思うが、それを日本では「キャベツ」と言う

その経緯を調べたんだけど出てこない(笑)。
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鎌倉市七里ガ浜東からの散歩(2) 広町緑地を抜けてDouble Doors七里ヶ浜へ

2023-01-23 09:06:48 | あちこち見て歩く
それでは第二話へ。

鎌倉幕府よりはるかに古い歴史を持つ龍口明神社を出た。


西鎌倉の住宅地内を歩く。


神社はかなり高いところにあって、そこからは下り坂ばかり。


そしてまた広町緑地に戻って来た。


管理センターがあるよ。


ここでトイレを借りましょう。

まずは妻から。

ドガティ君は「おかーさんがトイレに消えてしまいました」と心配そう。


私もトイレをお借りして、さあ出発。

森の中を、前回の投稿で通ったコースとは違うコースを行く。


シダがいっぱいだ。


シダとアオキ。暗い場所の定番。


今度は開けた場所へ。


富士見坂に差し掛かった。



ここは急坂で、途中でその名のとおり富士山が見える。

この日はちょっとぼんやり。



タブの木。前回の龍口明神社にも御神木でタブの木があったね。


峯山方向ではなく大桐を目指す。


奥様、お疲れ気味?


これが大桐です(↓)。


桐ってこんなのですよ。


もっと拡大してみましょう。


これが桐なんだそうです。

桐と言えば、箪笥だな。私が子供のころ自宅に桐の箪笥があって、その箪笥に的を立てかけダーツをしていたら、ダーツが的を逸れて何度も箪笥に刺さってしまった。秘密にしておいたらあとでそれがバレて、私は母にめちゃくちゃ叱られたのだった。

この先で七里ガ浜2丁目の住宅地に出る。


しばらく住宅地の中を歩く。


あ、江ノ島が見えた。


海が眩しい!


この日は天気がすごく良かった。


どうです、みなさん、この景色。

穏やかな日で太陽は眩しく、海に波はほとんどなく、風も静か。


このあたりに来る頃にはかなり疲れているんだけど、ここまで上がって来たからには、また下りないといけないのです。


しかしその将来の憂鬱は忘れて、今は景色を楽しみましょう。

ここは絶景だよね。初めて見た時はちょっと驚いた。


下に見える(↓)のがトライアングルという施設で、レストランが入っている。


そこにDouble Doorsの新店でDouble Doors NAVYというのがあるので、そこへ行くつもりだ。

Double Doorsは江ノ電七里ヶ浜駅のすぐ近くに以前から店舗を構えている。

上記新店NAVYにより、ごく近いところに2店舗目を運営し始めたということになる。

通称へび坂をうねうねと右へ左へと曲がりながら下る。


日蓮上人の雨乞いの池。田辺ヶ池という名前がある。


実は、鎌倉市七里ガ浜とか鎌倉市七里ガ浜東というのは地名としては新しいもので、このあたりの地名はもともとは田辺だった。

江ノ電七里ヶ浜駅も開業時は田辺駅という名前だった(って、あなた知ってましたか?)。


坂を下りて上って、もう大変。

でもおかげさまで、我が七里ガ浜住宅地、七里ガ浜高校、鎌倉プリンスホテルが見渡せる。


こういう場所に来ても、いつも我が家は見えない。

我が家は1階だけ壁を立ち上げ、そこからすぐに45度の傾斜で屋根を立ち上げていて、その屋根裏を2階としているため、周囲の家より屋根が低いつくりになっているのだ。だからこのあたりから見ても、周囲の家は見えるが、我が家は見えない(笑)。

ドガティ君は「なんで今日はこんな半端な時間帯にこんなに歩くんだろ?」と不思議に思っていることでしょう。


今日はよく海を見る日だね。森もいっぱい見たけど。


坂道を下りる。


江ノ電の線路沿いに西へ。


さあ、トライアングルに到着だ。


上のフロアのDouble Doors NAVYに行ってみた。

そしたらなんと、あららららぁ~、定休日でした。

では来た道を逆方向に戻りましょう。


Double Doorsの旗艦店へ。


テラス席に陣取る。


まずはお水を。のどが渇いているもんねえ。


注文はスマホでするのさ。

このQRコードをスマホで読み取ると、メニュー画面が出て来るので、その画面上でオーダーする。


試しにスマホをかざして、この画像にあるQRコードを読み取ってみてください。

すぐにメニューが見られますよ。


Double Doors旗艦店のすごいところは、ワンコも小型犬なら店内まで入ることが出来るところだ。英国のパブみたい(笑)。

もちろん、ワンワン騒ぐ犬や、他の犬を見たら飛びかかるような犬は不可だ。店内が落ち着かなくなっちゃう。犬と無関係な人もいるからね。

でも床でおとなしくしていられる子なら、テラス席だけでなく店内にも入っていいことになっている。


ドガティ君は床に伏せているので、どこでもオッケー。

伏せて静かにしていると、このフードを粉にしたものを一粒、たまーーにもらえるからね(笑)


「ボクって、おりこう?」


とてもおりこうですよ。

真冬だけど、この陽射しでちょっと暑いくらいだ。


コーデュロイのパンツに分厚いセーターだと不釣り合いなくらい眩しいお天気。


Tシャツでもいいくらいで、実際Tシャツ姿で目の前を通る人がいた。

七里ってそういう人が多い。薄着ほど偉いことになっている。

妻のジンジャエール。


ここで、ご近所さんのノアちゃん(ワンコ)とその飼い主さんが前を通ったのでご挨拶。

ランチコースのサラダとオリーブオイルとパン。


おいしいわ。サクサクっとね。


こちらがパスタ。


大盛りなんだけど、すごい量。トマト、ナス、ベーコンが一杯。


ここの料理はおいしいと評判だよ。

とてもうまく作ってあると思うな。


ごちそうさまでした。


これは私のジャスミンティ。


では帰りましょう。


また坂を上るよ。

田辺公園で「ここで遊びたい」とダダをこねるボクちゃん。


「帰りたくなーーい」


「やだーー」


結局願いは聞き入れられず、そのまま帰ることになりました。


スタスタと歩くドガティ君。あきらめは早い。


よく歩いたね。

七里ガ浜住宅地の中心部へ戻って来ました。


みなさん、おつかれさまでした。


しかしあと2時間もしたら、またドガティ君の夕方の散歩になるよ。
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鎌倉市七里ガ浜東からの散歩(1) 飛地の鎌倉市津1番地をご存じ? 広町緑地と龍口明神社

2023-01-22 03:34:14 | あちこち見て歩く
我が家を出て西方向に歩く。


階段をどんどん上がる。


広町緑地へ、鎌倉山の入口から入る。


「おとーさん、おかーさん、ボクに付いて来てくださいね」


はいはい。

外周路を左回りに行こう。

まずは石切場方面へ。


ものすごい下り坂。


すると現れるのが石切場だ。


下がって正面から見ましょう。


もっと下から見上げましょう。


ここでどんな人たちが採石していたのでしょうね。

さらに下がる。


この下りは以前よりキレイになったな。

下りは基本的に抱っこのドガティ君。


階段の下りって、ワンコの腰骨に悪いらしいからね。

下りたところは蛙池。小さな沼だ。


ここからは平らな道になるよ。


寄り道ばかりのドガティ君。


これが楽しいんだそうです。

巨大なメタセコイヤが2本見えて来た。


有名な大エノキもあるよ。


そしてメタセコイヤの下を通り抜ける。


太い幹。


我々が歩く道の横には流れがあるが、これがやがて相模灘に注ぐ。
 

広町緑地の西北端に沿う道を進む。


すると住所で言うと、鎌倉市腰越の住宅地が迫って来る。


その住宅地を歩く。


我が七里ガ浜住宅地と同様、西武グループの開発による昭和の住宅地だ。


第二次大戦中ユダヤ人を助けた「命のビザ」で知られ、今もイスラエル高官が鎌倉市内の墓を訪れる杉原千畝さんは、晩年をこのあたりで過ごされたらしい。今年もイスラエルの方たちが早くも鎌倉市へやって来られた。

広大な住宅地の中に、今回の目的である龍口明神社がある。


見えて来た。


ここです。

これが第一の鳥居だ。


ワンコも入れる神社である。


こちらに、この神社の歴史やここに遷宮された経緯が説明されている。


京都に慣れた関西人は、東京に来るとなんでも新しく見えるし、鎌倉ですら妙に新しく見える。

しかし大河ドラマの鎌倉殿の13人が鎌倉に集結する遥か何百年も前から、さらに平安京が成立する前から、この神社の元宮は立派に存在したのだ。その頃の鎌倉の中心部なんて、ほとんど何もなかったであろう。

西暦552年にお社が建てられたらしい。場所は、有名な龍口寺のすぐ隣だ。下の画像で左が龍口明神社の元宮で、右が龍口寺だ。


【Google】

下の地図で言うと、龍口寺は左下、赤い四角で囲ったところにある。そのすぐ脇にある青い星印が龍口明神社の元宮がある場所だ。外見上、龍口明神社の元宮より、龍口寺の方がはるかに大きいのだが、龍口明神社の元宮の方がずっと早くに建立されている。なにせ552年だからね。鎌倉時代にはすでにすぐその目の前に刑場があり、捕えられた日蓮上人がその刑場で処刑されそうになる(最終的には処刑されずに済む)。その日蓮上人の御難を偲び建てられたのが龍口寺なので、つまりそれは鎌倉時代の話であり龍口寺の方があとに出来ているということになる。

ところが龍口明神社元宮の裏山が関東大震災で崩れ、元宮は全壊する。すぐに改修工事は行われたが、その後交通事情の悪化があり神輿も難しくなったので、ようやく1978年になって遷宮となる。移された先は下の地図で右上の赤い丸で囲んだところだ。それが今回私たちが訪れたところである。



ここからはさらに鎌倉史的に面白い話になる。

もともとこの龍口明神社の元宮があったところは津村だった。津村は後に腰越村と合併して腰越津村となり、その後鎌倉市に編入される。一方でこの神社元宮の周囲の土地は片瀬村(現在の藤沢市片瀬)に編入されてしまう。

それにもかかわらず、この神社元宮のある地区は津村として残された。今では鎌倉市の飛地であり、鎌倉市津1番地となっている。



面白いのです。鎌倉市にも飛地ってあるのです。

前に紹介したように、逗子市側にも鎌倉市の飛地ってあったねえ。飛地の事情はいろいろ。

古い話はここで終了して、現在の龍口明神社に話を戻そう。

こちらが二の鳥居。


ありゃ、ミツウロコ(=北条家)だ!


北条家は龍が好き。

政子の父、時政が北条家にとって縁起がいい夢から覚めると手に残っていたのは龍の鱗が三枚。

それ以来のミツウロコだ。

御神木であるタブの木。鎌倉はタブが多い。


こちらがこの神社が祀る五頭龍。


この五頭龍は、もともとは現在の鎌倉市深沢の沼にいたらしい。昔から深沢は水はけが悪く、しばしば川が暴れたところだ(なぜか鎌倉市はそこへ市庁舎を移したいらしい)。

で、その五頭龍が散々悪さをして地元民に迷惑をかけたあと心を入れ替えて静かに山となったが、それが竜口山(龍口山とも。現在、片瀬山公園にもなっている)というのが伝説だ。それは龍口寺や龍口明神社元宮の裏山を指す。

そしてそれが20世紀になって、関東大震災で一部が崩れ、龍を祀っていた龍口明神社元宮を全壊させるとはなんとも皮肉な話である。それが原因のひとつとなり、その神社は現在この位置にある。

お参りしましょう。


一部前年のお札やお守りがあったので、お焚き上げをお願いした。


はい、ドガティ君も一緒にお願い、お願い。


「ボクも、もっとご飯がもらえますよーに」

私もお願いしました。

「カネと健康、カネと健康、カネと健康・・・」


これは金運のお守りです。


昇り龍のごとく、乱世になりそうな今年の金融市場を、私の金運だけはスルスルスルッと昇って行くのです。

今年はツキまくるね。


では、そろそろ失礼しましょ。


ありがとうございます。

神様がいそうな神社という気分になる。


【つづく】
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