「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村(3) ニンニク鶏鍋のスープはとっても美味しいラーメンに化ける

2020-07-30 12:00:15 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
ドガティ君はストレッチ中。



得意のポーズ。

「これが腰にええんや」と彼は言う。



本当かしら。

雨がやまないので、レインコートに長靴で散歩に出かける。



「おとーさん、散歩ですね💛」



登山靴のような長靴。



使い続けている。もう15年くらいかな。

雨続きの原村のてっぺん。



この坂道(↓)はご覧の通り行き止まりだ。この坂道に沿って山荘がいくつか建っている。それらが原村内で最も標高の高いところにある建物ということになる(山小屋は除く)。



この20数年で、ここの気候もずいぶん変わった。

真夏でも寒い!とかつては感じることが多かったが、それはさすがに少なくなった。

冬の豪雪もなくなった。

鎌倉自宅の屋根の張替えを検討中で、山荘に来ても屋根が気になる。



今のところ、なんのトラブルもないけれどね。

唐松の葉がやたら落ちて来るこの地では、摩擦係数が高い屋根材は避けましょうね。

そして屋根の構造を複雑にするのも止めましょう。

唐松の落ち葉がいっぱい引っかかるのを避けるために。

引っかかった葉は屋根上に留まり水を含んで、場合によってはそこからコケや草が生え、つねにジメジメした状態になる。

下手すると、そこから屋根が腐り始める。

屋根の上に突き出す薪ストーブの煙突も、とにかく枯葉が溜まらないよう、サラサラ滑り落ちる形、構造にしましょう。



屋根に設ける天窓は基本的に厄介なものだが、それでもそれを作る場合は、その建具の周囲に葉がたまらない工夫をしましょう。

以前所有していたログハウスも含め30年ほど山荘を見続けて来たが、屋根って大事だと思う。



他にもトラブルはいろいろある。

しかし工務店やハウスメーカーの多くは、契約を締結して家を建ててしまうことにしか興味がない。

その後発生するかもしれないトラブルを、いかに事前に避けておくかということについては、あまり注意を向けない。

施主は自分で考えるしかない。

こちらは今回問題になった合併浄化槽のモーター。



これは単純に機械的な経年劣化だから、仕方ないこと。

これまでにも何度か壊れていたが、今回は壊滅的故障。



今回新しいモーターに取り換えたので、スッキリした。

浄化槽清掃業者さんとの長い付き合い。最善を尽くしてもらえた。

あらあら、積み上げた桜の薪が落ちちゃった。また積み上げないとね。



雨がやんだら、やりましょう。

さて、ラーメンの時間です。



富山県から来たらしい、おいしそうな麺。

前回ご紹介したニンニク鶏鍋のスープが、最高のラーメン・スープになるのであぁ~る。

寒い山荘暮らしにはラーメン。

こちらは叉焼だ。分厚いなぁ。いいなぁ。



取っておいたスープ。



胡椒をたっぷり使おう。これで味がシャープになる。



ネギを少し用意。



麺を茹でる。



出来ちゃった。清いニンニク鶏のラーメン。



あんさん、これ、食べてみなはれ。

うまいでっせ。



ニンニク、味噌、鶏のだし、豆板醤、ダイヤ菊純米酒、みりん、なめこのだし・・・。

いろいろ味が入って、しかもかなり時間が経ってるから、とてもおいしくなっている。

全部とけあって、だれもが悦ぶ香りと味。

たまらん。

なんぼなんかて、旨すぎるやんか。



楽しい滞在記はまだまだあるよ。

【つづく】
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八ヶ岳西麓原村(2) 寒い山荘ではとにかく手っ取り早く温まるために、ニンニク鶏鍋

2020-07-29 00:00:32 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
順不同でお送りする今回の八ヶ岳山麓シリーズ。

滞在中は雨ばかりで寒いので、元気づけに簡単で温まる鍋料理を作りましょう。

山荘ではこのニンニク鶏鍋をこれまでに何度も作っている。



シナトラの名曲をどうぞ♪



調子が出ますよ。

Aコープ原村店で買って来た信州の鶏肉。



下諏訪町の味噌。ヒカリだ。



これを使いましょうね。

バランスがいい味噌だよ。諏訪地区は味噌づくりがとても盛んな土地柄だ。

このなめこが好きなんだなぁ。原村のAコープでいつも売っている。



大きくて、べたべたしているのだ。

原村の農家の作者の名前入りのニンニク。



なんでも安い、Aコープ原村店の農家直売コーナーで売られていたニンニク。

ダイヤ菊。大津屋という屋号もある茅野市の小さな酒蔵だ。



これを料理にも使い、自分でも飲む。

簡単、簡単、しかも温まる鍋だよ。

鍋2種。



ストウブのこの鍋(手前、緑の)が来てからは、奥のロッジ社の鋳鉄鍋を使うことがなくなった。

ロッジ社は屋外用のダッチオーブンで有名だが、これは底面に足のない屋内用仕様の鋳鉄鍋。

だれか要らないかしら? 右奥のロッジ社の鋳鉄鍋なら差し上げてもいいのにな。

鶏モモ肉、長ネギ、なめこ、ニンニクを擦ったもの。



普段は長ネギだけを使い、なめこなんて加えない。

しかし今は長ネギが高いのだ。

原村のAコープへ行って驚いた。税抜き195円だ。1本がだよ。

うそだろ?

で、長ネギは1本だけ買うことにした。

まずは鍋にダイヤ菊純米酒を注ぐ。



惜しまず、ドボドボ。

さらにAコープのみりん。



そしてファイアー!!



どんどんファイアー!!



それが済んだら、八ヶ岳山麓の水を鍋に注ぐ。



味噌とニンニクと豆板醤を入れて行くのじゃよ。



これで温まれるよ。



暇なドガティ君を外に連れ出す妻。



雨だからモンベルの長いレインコート着て、長靴履いて。

「散歩しましょうね、おかーさん♪」



私は調理を続行。

ダイヤ菊純米を飲みながら。鍋にドボドボ注ぎながら・・・。



煮続ける。

ただ煮るだけ。ずっと煮て、煮て、煮て・・・。

最後に味見。何か味が足りない。

ドガティ君の散歩から戻った妻が「オイスターソース入れちゃえ」と言うので、指示に従う。



長ネギとなめこも入れて、さらに軽く煮ましょう。



蓋する。



そして開ける。

そうしたら出来上がりだ。



食べようぜ。

もうかなり美味そう。



美味いのよねぇ~。

ニンニク、味噌、豆板醤、鶏ややさいの出汁。酒やみりん。もう温まること間違いなし。



昔から、失敗なしさ。

何も料理が作れない頃の私でも作れた鍋。

しかも温まる。



妻が通うピラティス教室の先生が妻に下さったというケーキ。おいしそうだね。



「ボクもほしいなぁ~」



残念、イヌ用のはここに無いんだな。

私はこれをもらう。



「あぁ~あ、つまんねぇ。雨ばかりだし、ニンゲンはケチだし」とドガティ君。



まあまあ、そう言わずに。

そのうちこのドガティ君バッグ(↓)が活躍する機会もあるだろうから。楽しい外出になるよ。



私は昼寝するぞよ。

ドガティ君もおいで。



あぁ、眠いな。

原村はいい所だな。静かにお昼寝。



あとで、この鍋料理の汁がとてもおいしいラーメンになるよ。

【つづく】
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八ヶ岳西麓原村(1) 久しぶりに山荘に行って、おこもり生活開始

2020-07-27 14:13:28 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
先週の水曜日の夜。

鎌倉の自宅を出た。そして久しぶりに八ヶ岳西麓の原村の山荘へ向かった。



今回は山荘におこもりし続ける滞在。なにせ天気が悪い。しかも世の中が少々怖いので面倒だ。

COVID-19も怖いが、それに過敏になり批判だらけの世の中も、そして逆にあまりに無防備な人たちも怖い。

おおよそ7カ月ぶりだ。

最後の滞在はお正月。

その後3月に行く予定だったのに、不要不急の外出は自粛を要請され、中止。

ゴールデン・ウィークの頃などますます県外への移動は憚られる世の中となり、再び断念。

6月以降は経済再開のムードとなり、7月にはGO TO TRAVELなんて中学レベルでも「意味不明」とされそうなヘンな英語のキャンペーンも始まったが、世の中どうすべきかで意見は分かれている。これって何か特別な意味があって、使われている言葉なのだろうか? どなたかご存じでしょうか? だって国土交通省のキャリア官僚が最もやりそうに無いことなので。

その7カ月ほどの間、我が山荘は生活排水のポンプが壊れたりしたが、あれこれとリモートで連絡を取って問題を解決。

で、久々の滞在となった。

聖子ちゃんのヒット曲を聴いて、クルマを走らせましょう。



聖子ちゃんの声が聞こえないくらい、妻の絶唱で青い珊瑚礁♪

聴くなら聴きましょうや。歌うならカラオケにして、歌うとか・・・なんてことは言えず、私は運転を続ける。

江の島、さようなら。また来週ね。



圏央道を北へ。



藤沢、茅ヶ崎、寒川、海老名、厚木、相模原、八王子・・・。遠いなあ。

八王子ジャンクションで、圏央道から中央道へ流れ込む。

緩やかな登りが続いて、談合坂IC。



ここで晩御飯を調達。

しかしここのおにぎりもパンもあまりよろしくない。

全体的に妙に高価だ。

おにぎりなんて、コンビニのおにぎりの方がおいしいくらいだ。

そんなことはずっと前から分かっているわけで、だったらどこか他で調達してくればいいのだけれどね。

それもまた面倒なのよ。

このあたりから、雨が強くなって来る。



やがて笹子トンネルを抜け甲府盆地に入ると、豪雨。

ハンドルを取られそうなくらい、路面の上に雨水の厚い膜が出来ている。

怖いので低速で走る。みんなのろのろだった。

甲府盆地を通り抜けると、雨も止んだ。

こちらは須玉あたり。八ヶ岳の南麓も近い。



小淵沢ICで中央道を下りる。

そして鉢巻道路を小淵沢(北杜市)⇒冨士見町⇒原村と抜ける。



そして八ヶ岳西麓を東へ、東へと昇ったら山荘に到着だ。

三井の森のパンフレットに魅力的な渓谷や湧水が紹介されていたので、行こうと思っていた。



でも、結局雨続きでそれもかなわなかったんだけどね。

***** 早くも就寝し、やがて起床 *****

朝でぇ~す♪



でもまた雨。

よく降るのだ。



三井の森八ヶ岳管理センターはとてもこまめ。

別荘地内のパトロールも、ゴミの管理も、冬の除雪も。

敷地内の側溝や道路沿いの部分も全部草刈りしてくれるので、道路沿いの見た目はいつもスッキリ。



22年前に土地を買って、21年前に竣工。ますます可愛くなる小さい山荘。

こんなに通うことになるとは・・・・。



1998年秋に始まる基礎工事はすごかった。

180cmほど掘り下げるので、巨岩が次々掘り出された。

それらの巨岩も今は苔むしている。ちょっとした山の歴史だね。



アトムとくーちゃんのパパという人がいて、私はその人に時価10億円のこの山荘を8割引きの2億円で売ってあげようと言っているのだが、彼はなかなか買おうとしない。

おかしいね。計算ができないのかしら。絶対得なのにね。



そろそろ買いなはれや。

貫禄が出て来た小さい山荘。

もう竣工から21年。お安くしてまっせ、パパさん。



寒いからパーカーをかぶりましょう。



これ、葉山マリーナで売ってますよ。

暑過ぎず、薄くもなく、とても使い易い。

寒い朝は、この甲州を一口でいいので、のどに放り込みましょう。ゴクッと、一口。



体を内から温めて、しばらくしたら朝ごはん。

鎌倉からいっぱい残り物の食材を持ってきたので、朝ごはんくらいはそろう。

なんでもバランスよくいっぱいイロイロ食べましょうね。



【つづく】
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Eric Clapton聴きながらお久しぶりの青椒肉絲だが、細長く切るのが面倒@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2020-07-26 12:00:33 | 食べ物・飲み物
天気が悪い。ちょっと何かで調子上げないとな。

エリックにがんばってもらいましょう♪



代表曲のひとつBad Love♪



どなたもご存じでしょう。

ボリューム大きくして聴いてね♪

ドガティ君も聴きに来た。



「おとーさん、エリック、聴いているの?」

君、エリックって誰か、わかってんのかい?

長ネギを切る。



向こうがスープ用、手前が青椒肉絲用。

本日は青椒肉絲だ。豚肉でね。

面倒なのは、ここからだ。

なんでも細長いのがこの料理の特徴で、その準備が面倒だ。

肉絲って書くくらいだ。

細い肉に合わせてタケノコも青椒(ピーマン)も細い。

ピーマンを細く切るのってとっても面倒だよね。



だってもともとの形はずいぶん違うんだからさ。

北雪を飲んでやろっと。

雨の日は日本酒。強い日本酒だねえ。ロバート・デニーロも何度も親しんでいるらしい「サケ」。



タケノコ。これが面倒よ。だから、最初から細長いの、買ってきた。



一番面倒なのが、こちらで、豚肉。



西友で売られている米国産豚肉のシールが変わったね。

これは生姜焼き用の豚肉だ。



多少は厚みがあるものの、基本的に柔らかいこの肉を細長く切るのは大変面倒なこと。



「いい匂いだなー、おいしそーだなぁー」と強い視線。



楽しい被写体、ドガティ君。

たくさん豚を切ったOXOのまな板、塩素でシュッ!



あぁ~しんどい。



何ももらえそうにないので、一旦キッチンから出るドガティ君。



でもドガティ君は、どうせまたすぐキッチンに来るのだ。

いつもそうだ。

塩、醤油、酒で下味をつけましょう。サラダ油もちょっとね。



そしてしばらく放置。よくなじむまで。



肉を中華鍋で炒めたら油が細かく空気中を飛ぶ。

そうなるとドガティ君の出番(キッチンの床のにおいを嗅いで回り、ちょっと舐める)だ。

ドガティ君はそろそろ出番であることがわかっていて、狭いキッチン床に待機。



邪魔なんだよ。

ただでさえ狭いのに。

片栗粉をちょっと入れて、なじませる。



さあ、ここからはすぐだ。

中国料理、我勝負短時間。

火力最大化、厨房灼熱地獄化。



最初、中華鍋内豚肉静止。不可撹拌。

肉底少々焦時点、撹拌開始。絡肉絲自然解、炒作業容易。



我急、短時間調理重要於中国炒料理文化。

恕我鄭(我犬名)舐床。



塩、砂糖振入、強火継続。我汗 (;'∀')////



筍投入、青椒投入。



可及的高速調理、終了間近。期待高揚、良香充足厨房、我満足。

醤油、西友胡麻油、各少々。



中華風鶏味湯。



調理終了。

食卓用意完了。謝々。



できました。たいへんでした。

いそがしかった。



何ももらえない恕我鄭君は拗ねて、寝てしまった。いつものことだ。



ん~、うまいなあ。

細く切るのが面倒だけど、青椒肉絲はやはりおいしい。

肉に糸と糸。やはり細く切らないとダメなんでしょう。

牛肉と豚肉。どちらもおいしいね。



我々が食べ終わる頃には、すっかり寝ているドガティ君。

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葉山セレクト - innocenceから7年ぶりにザクワディ・ボレスワヴィエツ陶器社製のボウル(小鉢)を購入

2020-07-25 00:00:43 | モノ・お金
昔昔、そのまた昔の7年前。

葉山にあるお店、葉山セレクト - innocenceに行った。

古い画像で紹介する。



これみんな、ポーランドの普段使いの陶器だ。



でもそれだけじゃない。



ドイツのブラシなんてのも売っている。



ポーランドの陶器とドイツのブラシ。不思議な組み合わせだねぇ。

この時の我々の関心は、ポーランドの陶器だった。

ティーポットを買いに行ったのだ。

この二つのうち、どちらにするか迷った。



ポーランドの陶器はすごい数が並んでいたな。

みなボレスワヴィエツ陶器社の製品だった。



お店の中は撮影自由とのことだったので、ずいぶん撮影させてもらっちゃった。

「SNS等、どんどん掲載して宣伝して下さいね」とお店のおねえさんに言われてしまった。



ということで、ますます撮影しないといけないようなプレッシャーを感じ、必要以上に撮影した記憶がある。



結局購入したのは、このティーポット。



そしてこの小鉢。



さらにこの小鉢。



小鉢はどちらも直径12cmの小さなものだ。

購入した陶器はどれもこれまでに何度もこのブログに登場した。もう購入してから長いからね。

******* ここからが新しい話だ *******

ところがこの最後の小鉢(↑)を私が割ってしまった。

購入から7年経過してから起こった不幸な出来事。

便利だし、とても気に入っていたから、補充することにした。

まったく同じものは手に入らなかった。

しかし同じメーカーが作る同じサイズで同じ型の別の柄の小鉢を購入した。

今回も葉山セレクト-innocenceで購入したのである。

しかし実店舗はCOVID-19の影響で4月以降休業して通販のみの対応となっていたので、葉山のお店なのにわざわざ通販で購入。

到着した商品はこちら。



相変らず、可愛いね。



また長いことお世話になろう。

今度は割らないよう、気を付けないと。



冷蔵庫から他のものを取り出す時に、うっかり落としちゃったんだよね。

あぁ、後悔。

でもそのおかげで、また別のかわいらしいのが来た。

同じ型の同じサイズ、同じメーカー。



この葉山セレクト-innocenceはとても楽しいお店だ。

ご関心ある方は、実店舗が再開した折に行ってみられてはいかがでしょう。

住所は〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色426
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やっと芝刈りができた@鎌倉七里ガ浜

2020-07-23 00:00:21 | 
早朝。まだ4時台。



芝刈りを可能にする条件:
1.刈るのに適当な長さに芝が伸びている
2.前日から雨が降っておらず芝が乾き、当然芝刈り時も雨はなし
3.その日が私にとっての休日である

これら全部を満たすチャンスが少ない。芝を刈ろうと思うと雨が降り出し、そのチャンスを逃すと次の休日には芝は伸び切っていて、刈るのが大変だったりするのだ。芝刈り人の悩みは大きい。カレンダー上で休日であればどこでも芝刈りオッケーかというと、こんな暇な私でもそれなりに予定というものがあり、休日だからいつでも芝刈りが出来るってわけでもないし。



そんなわけで、我が庭の芝生はモシャモシャ。



しかも芝の成長度合が、場所により大きく異なる。

下の画像の上半分の芝は長く伸びすぎだが、下の方、特に左の方の芝は成長が芳しくない。



芝の高さが不均等である。

こういう状態は非常に腹立たしい。惨めな感じすらある。

芝は高さが均等でないと、芝に見えないのだ。

まあ、とにかく今日は芝を刈るのだ。



前日の朝に降雨があったが、その後はなし。

前日の夜も雨は降らずこの日の朝を迎え、この日は終日曇天あるいはちょっと晴れみたいなものらしいから。



その後朝の6時くらいから、ドガティ君の散歩と運動。

それから朝ごはん。

そして西友に買い物。朝の予定が終了だ。

で、朝9時過ぎ。

では芝刈りを始めましょう。

「おとーさん、どこ行く?」



庭ですよ。

もうこうなったら庭しか行くところもないよ。



松尾貿易商会のシリンダー君(鉢の愛称)の周りって、なぜか芝や雑草がやたらと伸びる。



不思議なくらい、いろんなものが伸びるのだ。なぜ?

松尾貿易商会の有り余るエネルギーが、鉢から出ているのかもしれない。

伸びすぎな芝生を刈るぞ。



芝刈り機。電動だ。



昔英国に住んでた頃はガソリンの芝刈り機だった。

強烈だったな。

芝のゴミの量がすごい。



すぐに袋がいっぱいになって、交換。

松尾貿易商会の鉢の周りの芝を丹念にバリカンで刈る。



同商会の取扱商品に対する熱情を感じる鉢である。

他のもうちょっとノーマルなエネルギー水準の箇所も、あちこちキレイにする。



バリカン君ががんばる。

マキタ君のバリカン君。マキタは日本が誇る工作機械メーカー。



ふぅ~。終わったぞ。



キレイに刈り上げました。長めにね。



これが濱野先生の教え。

グレビレア・エレガンスちゃんも夏の間に剪定しないとな。



今年はシークワーサーが豊作の予感。



いいでしょう?

これでチューハイつくるんだ。



後片付けを始めよう。

なんだかポツポツ降って来たよ。

不安定だね。



新しい袋に芝を詰め込む。



スピアー&ジャクソンのレーキのお仕事はまた来週。



今日は無理だよ。

雨、雨。



これでお客さんが来ても大丈夫。

長さが揃った芝生がアプローチを飾る。しかしお客さんが来るか?(笑)



あぁ~疲れた疲れた。ビール、ビール♪
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皮革製品をメンテすると独特な味わいがどんどん出る@鎌倉七里ガ浜

2020-07-21 00:00:04 | モノ・お金
夜の間、ずっと雨が降って朝になって止んだが地面は湿っている。

日中も小雨がありそう。それじゃ芝生も乾かない。



そんな時は芝刈りができない。

「おとーさん、どこへ行く?」



庭を見に行くのですよ。

芝生、育ち過ぎだろ。



それもムラがあるんだ。



刈らないと、長すぎてあとで厄介になる。

伸ばし過ぎてその後刈ると、白茶けた根本部分が露出して弱くなる。



しかも、伸び方に差がある。

下の画像でわかるかしら。←はあまり伸びず、→はかなり伸びている。



だから早く芝刈りしたいが、今日は出来ない。

天候のせいで休日の芝刈りチャンスを逃すと、次の休日までにまた芝が伸びる。この季節は成長が速いのだ。



仕方がないので別のことをしよう。

「おとーさん、それ何?」



バッグだよ。おとーさんのお仕事バッグ。

他と接触するところが損傷しやすい。特に角っこだ。

そして全体的にも油分を失う。



こんなところね(↑ ↓)。



こういうところ(↓)は手で繰り返し触るところなので、傷つきやすいし。



ここも底部ほどではないが、やはり擦れる。



ということで、久しぶりに油分をおぎないましょう。

お肌と同じ。油っぽいのは困るが、カサカサも困る。

ではこれ(↓)をメンテしましょう。



チェスターフィールド・ソファだって同じ。



クルマのシートも同じ。



何十年でも持つよ。汚れを落とし、油分を補えばね。

そこが樹脂製のものとの違いだ。建材も同様。新建材って経年変化すると衰えるだけ。皮革製品、あるいは家具や住宅の木製部分、あるいは石や鉄といったモノは経年劣化が味になる。少々くたびれて来るがそれがまたいい味になる。

このバッグにはミンクオイルを。



しかしこのミンクオイルって、本当のミンクから今も作っているのだろうか?

そうだとしたら、ちょっとまずいかもね。調べておこう。

トリミング中のドガティ君、ミンクオイルの強い香りに反応。



部品ははずせるだけはずそう。



そして作業。

オイルを塗り込む。しっかりね。



ドガティ君もつきっきりで応援してくれる。

するとこうなる。



擦り切れていた底部もしっとり。私のお肌みたいに(笑)。



ほらほら、上部の角っこもこの通りだ。



出来上がり。全体にミンクオイルを塗り込んだ。



くたびれてはいるが、11年前に買ったバッグもしっとりと甦った。



皮革製品の魅力。

くたびれ加減もいいものだよ。

ついでに同じミンクオイルで靴もメンテ。

左はダナー(米国)の、右は山幸(日本の登山用品メーカー)の。



今度もドガティ君が張り付いて作業を見守ってくれる。



単にミンクオイルが舐めたいだけかも(笑)。

オイルを補えば、皮革部分はいくらでももつ。

底部のゴムは交換可能だ。

昔ながらの製法。

底部を上から頑丈な糸で縫う形式(↓)だからね、底の張り替えも受けてもらえるよ。



左のダナーなんて11年前の靴だ。使用の満足度と使用期間の長さを考慮すれば、本当に安上がり。

どちらも重い靴だよ。

先に出て来たバッグも結構重い。野球のグローブのような革で作ってあるからね。 グローブって重いでしょう? だけど恐ろしく頑丈だ。

靴もバッグもやや時代遅れ。でもね、耐久性があるんですよ。
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藤野英人著「投資家みたいに生きろ(ダイヤモンド社)」を読む@鎌倉七里ガ浜

2020-07-19 04:00:16 | 本/音楽/映画
悪天候が続くなぁ。

まあ、サザンオールスターズでも聴いてください。明るいから。



今回話題にしたい本の著者、藤野英人さんは著名ファンド・マネジャーだ。

野村出身で外資系資産運用会社をいくつか経験し、自分の投信会社を立ち上げた人。

それはひふみ投信という。とても個性的な投信会社だ。

藤野さんはおそろしく多彩で、楽しい人でもある。

逗子市内の丘の上、逗子湾を見下ろす最高のロケーションに藤野さんは住んでおられるらしい。

我や妻が時々こうやって逗子湾でドガティ君を遊ばせているのも、藤野さんに見られているかもしれない。



これは2年前の画像だ。寒い5月の早朝。逗子湾っていいですよ。

藤野さんは愛犬家でもあるらしいしね。すばらしいな。

画像(↓)は藤野さんの愛犬ではなく、我が家のアイドル、ドガティ君。



これから散歩に出かけるところである。

朝の散歩のためレインコートを着せられてしまったので、外は雨であることが彼でも理解できて、憂鬱になった顔つきだ。

彼は雨が嫌いなのである。そして憂鬱になったり、関心が失せると目が細くなる。

しかし興奮したり、興味が強くなると、目が真ん丸になるのである。

話がそれた。

資産運用業界の人たち、あるいはそのお客様である機関投資家(保険会社や年金基金など)である人たちの中にも逗子や鎌倉に住む人がいて、横須賀線で見かけることがある。

藤野さんもそのひとりだ。

こちらが藤野さんが昨年出した本である。私は先週になってやっと読み始めた。



これは「投資家になろう」という本ではなく、「投資家みたいな生き方をしよう」と主張する本である。

投資家たって、以下のように2種類のグループがあると思う。

● 保険会社、年金基金、投資信託委託会社などで、他人から集めたお金をまとめて何かに投資している人たち
● 自分自身が大金持ちでそのおカネを何かに投資している人たち

藤野さん自身もかなりのお金持ちだろうが、基本的に彼は前者である。

ヘッジファンド界の巨星ジョージ・ソロスは前者でもあっただろうが、後者でもある。それも桁違いにデカい資産を持つ。



でもまあとにかく、全部ひっくるめて「投資家」と呼ぶのだろうね。

藤野さん自身は多才だし何にでも関心を持つタイプの人なので、この本は、まるで藤野さんが「あれもやりましょう、それもやりましょう、そしてこれも・・・」と言っているみたいに、多くの人に散漫に見えてしまうかもしれない。

しかしこの本の最初の方に、面白いことが書いてあった。 藤野さんによれば日本人は2つのグループに分かれるという。

● 失望を最小化する人たち(圧倒的多数派)
● 希望を最大化する人たち(少数派)



前者は将来を悲観し、何をしたところでどうせろくなことがないのだから、なるべく将来の失望を小さくしたいと考える人たちである。行動パターンはリスクの最小化になりがちである。例えばその人たちは、現在の勤務先がどんなにひどいところでも、転職も起業もどうせろくなことにならないと考え、そのままずっと同じところで働こうとする。それは藤野さんが挙げた例に過ぎないが、とにかくそうした行動パターンに陥りやすい人たちだそうである。

後者は将来が明るいと考え、自分を成長させるため、あるいは社会に貢献するために、自分に出来ることにチャレンジする。変化を好み、自ら動いて希望を最大化しようと試みる人たちを指す。何もしないことは希望を最大化できないことにつながるので、それは逆にリスクであると考え、消費行動や投資行動も前向きに考える。先ほどの例で言うと、こういう人たちは前者の逆で、転職も起業もチャンスがあればやるのでしょうね。

藤野さんは、日本人のほとんどがリスクを避ける傾向が顕著な前者だと言う。しかし当然ながら投資家は後者であるわけだ。前者に比べれば後者の投資家は活発に行動する人たちなのだが、決してやみくもに行動しているわけではなく、あれこれ世の中を見渡してリスクを勘案して得失を確率的に期待値で考え、普段の生活における様々な決定をしているということのようだ。で、そうした投資家のように生きるための習慣や思考について語るのがこの本なのである。



株式投資(あるいは間接的に株式に投資することになる投資信託への投資)も投資家的行動のひとつである。それは個人にとって、単なる蓄財の手段でもあるのだろうが、自分が良いと思う民間企業の活動を自身のおカネをリスクにさらして応援することであって社会貢献のひとつでもある。もしそうした人がたくさんいなければ、企業活動も機能せず経済はストップし、世界中の人が飢え死にするのだから。



「失望を最小化する人たち」は、FacebookやTwitterなどのSNS発信にも消極的だと、藤野さんは言う。トモダチ(と言ってもいろいろあるけど)が広がると傷つくことも多くなるし面倒が増えるし。。。ってことらしい。

一方「希望を最大化する人たち」のひとりである藤野さんは、SNSによる発信を皆に強く勧めている。SNSを使って発信することのコストはゼロに近い。しかしもしそれが仕事に関することだったりすると、その発信から思わぬ人的つながりが生まれたりするわけで、そうなると経済的効果は計り知れない。



それにそうした発信行為は、自分を律することにもつながるだろうね。誰が見ているか知らないが、とにかく「私はこう考える」「私は今からこれに挑戦します」と公言してしまうわけだから、それを発信するに先立ってあれこれ考えるし、調べるし、発信したあともそれにしたがって行動することになる。ダメならダメ、あるいは間違っていたと正直にまた発信すればいい。別に誰も笑いはしない。むしろそこに手を差し伸べてくれるトモダチが現れるかもしれない。

そうした意味においては、ブログだって結構いいと思うんだな。例えば「私は外国籍のヘッジファンドを購入する!」とブログに一旦書いてしまえば(実際私は1年前にそう書いたが)、その後は英語の分厚い書面と格闘し、海外と何度もやりとりし、最後に日銀報告を出すまで一定期間は頑張らざるを得ない。また購入した後のヘッジファンドの運用結果やその時点の金融市場環境も、ただ漠然と考えているのとは違い、それをブログで説明しようとするとあれこれ調べるし、頭の中でいろんなことを整理するし、結果的にはとてもスッキリして役立つのですよー。

先日ここに掲載した、こんな単純なグラフ。



こんな単純なグラフだって、そのデータを取るには、まず米国労働省のHPに行かねばならない。

でもそこには膨大な量のデータがあって、その中から自分が欲しいものを見つけ出すのが大変だ。



やっと見つけたデータをひとつダウンロードして来て、適当な形のグラフにする。しかしそのままだとグラフとしてはあまりに見にくいものなので、軸の位置や数値の単位や色や線の種類をあれこれ調整して行く。データはひとつじゃない。そんな作業をいろんなデータについて何度も繰り返してたくさんのグラフを作って行くうちに、全体を通じて「あ、世の中、こうなのね!」と、見えてくるものがあるものだ。

さらに自分でその作業をしていると自分の記憶に強く残る。メディアに出て来るグラフやデータをサラっと受け身で見ているだけの時とは、記憶と理解において、まったく違うレベルで情報が自分のものになる。

これは経済の話だけれど、料理でもガーデニングでもその他あらゆることが、同じようなものだ。

・・・などと、とりとめのない話になった。藤野さんの著書を読んでそこから話が飛んで行って、私は今後もブログを続けようと思ったのでした。

お天気が悪い日はおうち遊びのドガティ君。



ヘンな腹ばい。



特に後ろ足がヘン。

朝ごはん。いつものミルクティを淹れましょう。



ずっとBarry's Tea の Classic Blendの茶葉を使っている。

シャキッと目覚めるには、茶葉が大事。

KEEP CALM AND CARRY ON 👑



【おわり】

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空腹を満たすジャン・ジャン・ジャン・トリオの麻婆茄子、さらに 5%・7%・9%で調子よく行こう@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2020-07-17 00:00:57 | 食べ物・飲み物
今日も代り映えしない食事。

よくまあ同じようなものばかり作るねと呆れている方も多いでしょう。

いいのいいの。だっておいしいんだもの。

麻婆茄子万歳!!

ナット・キング・コールの名唱をどうぞ。

SMILE ♪



L.L.Beanからお荷物が到着。



先日注文した半袖シャツ(お仕事着)のうち、在庫がなかったものが後送されて来た。

ピンクのチェック。



さて、いつも3個。トリオだ。



豆板醤、甜面醤、豆鼓醤。

これさえあればおいしいものが出来る。

味が3種混じるってのはいいよね。



絶妙な割合でこの3種類を混ぜてみましょう。

茄子も3本がいい・・・関係ないか。



奇数っていいんだ。

こちらは5と7と9。



いずれもチューハイのアルコール濃度の話。単位はパーセント。

これがいいのよ。考えやすいの。自分の飲んだアルコール量を。

ストロング系チューハイと言われる9%を2本続けて短時間に空けたら、酔っちゃう。

でも5%なら2本開けても、どうってことない。

だから常に5と7と9を1:1:1の割合で全部飲む。

すると(5+7+9)÷3=7となるでしょ。

全体としてのアルコール摂取量は、7%×開けた缶の数(正確にはさらに ×1缶の容量)と計算すればよくて、わかりやすい。



・・・酒飲みの言うことって、よく意味がわからない (´Д`)

でも、これ計算しやすい飲み方なんだよ。

その計算を成立させるためには最低3缶、次は6缶飲まないといけないところが辛い。

手前が長ネギの粗みじん切り(麻婆茄子用)。奥は長ネギの小口切り(中華スープ用)。



中華スープ作成中。



ごま油、中華だし、オイスターソース、胡椒。

茄子を切った。



ピーマンを切った。



5%の氷結を飲む。



見せてくれ!とうるさいドガティ君にキッチンを上から見せてあげる。



ほら、まだ何も始まってないでしょ。

ちょっと時間が早いんだな。



火を使い始めたらそんな時間がかからないから。

中華料理は短時間勝負。強火でパッパ!

なので、7%の宝焼酎のハイボール・レモンでもゆっくり飲みましょう。



古典的な飲み物。

******************************************************

では、そろそろ始めましょう。

まずは茄子を揚げる。



じゅわ~!

ドガティ君は油が舐めたい。



サッと上げたら、出す。



ピーマンなんてごく短時間で終了。



そのまま豚ひき肉の作業へ移行する。



これはよく炒めよう。

私はいつもひき肉をかなり多めに使う。

ニンニク、ショウガ、砂糖に加え、豆板醤、甜面醤、豆鼓醤のジャン・ジャン・ジャン・トリオをたっぷりと。



あぁキレイ。。。美しい調味料たち。。。。

豆鼓醤不要の麻婆茄子のレシピも多いのだが、私としては、ぜひ豆鼓醤をお使いいただきたい。

味の深みが出てくる。

軽く炒める。香りがいいね。



こちらは食事で飲むためのスープ。



それを多めにつくっておいて、一部を中華鍋に入れてしまう。



加熱し、そこに揚げた茄子、ピーマンとみじん切りした長ネギを入れる。



すぐできるよ。

水で溶いた片栗粉だ。



ほら、できた。



おいしそーー。

とにかく空腹をしっかり満たしたい時には、麻婆茄子定食だ。

十六穀米(もち麦をブレンド)、スープ、麻婆茄子。



おいしいですよ。多めのひき肉。



こちらが十六穀米にもち麦を混ぜたもの。

もち麦の食感がいいね。



スープも完璧です。



最後はごはんと混ぜちゃう。



あぁ~、おいしい。

しっかりとジャン・ジャン・ジャン・トリオで味付けられた麻婆茄子。
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dancyuレシピで、ラムとパクチーのスパイス炒めかけご飯@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2020-07-15 00:00:49 | 食べ物・飲み物
平井大君の歌をどうぞ。



FMヨコハマでも以前は番組のパーソナリティを務めていた平井大君。

明るい番組で好きだったな。

今日はなかなかスグレもののレシピだよ。

ラムを購入しましょう。子羊の肉ね。

最近西友七里ヶ浜店ではラムを売らなくなったので、妻が鎌倉東急ストアで買って来てくれた。



有名なサフォーク種。

サフォークは地名だ。

画家コンスタブルのこの上なく退屈でなんとも英国的な風景画にたくさん描かれたサフォーク。

以前勤めていた英国系資産運用会社の英国人の日本代表がサフォークの出身であることを誇っていたな。

「退屈だけど、いい所だよ」と。

今は英国国教会の牧師さんになっているらしい。いい人だったな。

本日のレシピはdancyuのもの。



ラムとパクチーの北京風炒め物だ。

中国に行ったことない私には、満州も北京も上海も香港も料理的区別ができないが。

四川風はわかるけどね。

すでにただならぬ雰囲気を察知したドガティ君。



キッチンではラムが香るから。



これはパクチーの葉の部分。



こちらはパクチーの茎の部分。



茎を切る。



本日はクミンとコリアンダーのパウダーを使うよ。



ごま油、醤油、オイスターソース、スパイス、ニンニク、酒。



申し訳ないけど、dancyuのレシピと銘打っておきながら、私は例によってあれこれ勝手にアレンジしてしまう。

私の今回の調理が、レシピ通りではないポイントは以下の通り:

● ニンニクはレシピにはないが、使う。
● 我が家ではごはんにぶっかけるので、味はレシピより濃いめにする。
● レシピには九条ネギとあるが、それは入れていない。
● レシピと比べると、スパイス量はかなり多めでクミンの比率が高い。

すると、浸ける段階ではこうなる。



この状態でしばらく放置。

30分くらいかな。

サラダを作っておく。



サラダのドレッシングは簡単に。

でも余っているステーキ・ソースを使うってみよう。これがまたいいんだ。



ステーキ・焼肉系タレは肉料理につけるサラダのドレッシングに使うといいよ。

他にはオリーブオイルと酢。

「むむむ、おとーさん、いよいよ香りますよ」とドガティ君。



「そこに何かおいしい肉がありませんか?」と小さ過ぎて見えないドガティ君が言う。



あるよ、あるけど君には関係ないよ。

炒め物が出来上がったら、ブラック・ペパーを振りかけるといいらしい。



我が家はブラック・ペパーたくさん使う。大袋があるんだ。

中華鍋にごま油を入れて加熱し、そこにラムを。



調味料も全部入っている。炒めるだけだ。

ドガティ君が走って来る。



強火だよ。ファイアー!!

おおよそ炒められたらパクチーの茎を入れる。



さらに少し炒める。

最後にパクチーの葉を入れる。



ササッと和えたら終了。

ブラック・ペパーをガリガリしたら終わりだ。



ご飯の上に載せて終了。



なんて旨いんだろう。

子羊の肉はおいしいのだ。

サフォークに住む英国人は子羊を見ると「おいしそぉ💛」と思うらしい。

しかも様々な調味料、そしてスパイスが効いている。



「おとーさん、くれませんか?」



無理ですねー。

サラダもすっかりなくなり、おなか一杯。



最初に説明したように、私はレシピ通りには作っていない。

正しいdancyuのレシピは以下のリンクで見られる。

https://dancyu.jp/recipe/2020_00003387.html

まずはちゃんと作りたい方は、リンクをご覧ください。
コメント (18)
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