前回の続きのお話だ。
クロネコヤマトさんとAmazonさん。
開けるのが楽な小さい方、Amazonさんから開けてみましょう。
フライパンでしたー。
奥のフライパンが古いの。手前が新しいの。
古いのは、表面加工がダメになってしまった。
やたら焦げ付くからね、仕方ないので買い替え。
ご存じT-falでした。
これで目玉焼きでもスルスルとつくりましょう。
もうひとつの箱。
こちらは富山県氷見市のヴィレッジ・セラーズから。
「これはボクのおもちゃだーー!」とドガティ君が中を覗く。
違うのよ。これはワインなの。
全部オーストラリアのだよ。
1本だけ背が高いね。
すべてダーレンベルグのワイン。
オーストラリアの巨大なワイナリーで、デイリーな製品から高級品まで作っている。
これ、どれも私がむかーーしから飲んでいるボトルだ。
右から3番目のd'Arry's Originalなんてパワフルだよー。シラーズとグルナッシュのブレンドで、ガツン!と来るわ。
この6本セットは割安。
ワイナリーが協力して割安が実現した6本セットということで、ワイナリーを太っ腹と呼ぶ「ダーレンベルグの太っ腹6本セット」。
食事の時にごくごく飲んでしまいましょう。
どんな食事をつくりましょうかねーー。
その後私は再びボルボ屋さんに出かけた。
印鑑証明書と実印を持って。
契約のためだ。
1.頑丈である(長年使えて結局安上がりだから)
2.ワゴン車である(荷物やドガティ君を載せて八ヶ岳に行くから)
3.最低地上高がある(八ヶ岳山麓の雪道を行くから)
4.四輪駆動である(八ヶ岳山麓の雪道を行くから)
5.自分や相手への被害を抑え安全性に優れる(お互い死なないで済むから)
6.縦横高さがでっかいSUVではない(デカすぎるのはちょっと苦手)
そんな特徴あるいは定評があるクルマを購入した。
前回書いたように、2022年登録のほとんど新車だ。
現時点で同型車を新車購入するよりは本当に300万円近く安く買えたよ。
なんでも丹念に探してみるものね。
これで冬の八ヶ岳に犬や荷物を載せて安心して行けるよ。
車種はV60 Cross Countryだ。
今乗っているクルマはまもなく購入から17年。今や情けないほど次々と故障が発生するが、交換する部品が入手困難になって来た。基本的に部品交換は中古部品を使わないといけないのである。
そのクルマは、今年春にはエアコンが壊れた。そのエアコンの中を見せてもらったが、樹脂部品が劣化してボロボロに崩壊していたので、エアコン全体を交換した。しかし新たに愛車に入れたエアコンも中古品である。それが今度はいつ壊れるかわかりゃしないし、極めて高価だ。ナビやCDチェンジャーや後部の衝突回避のセンサーは、壊れたままずっと放置してある。ナビに至っては雨水の侵入で腐食してしまっていて、直すとしたら部品交換だけでは済まない。その前には四駆のトランスファーが壊れた。それは放置するわけに行かず修理に何十万円もかかったのさ。トランスファーの交換はそれが実は二回目。そんな具合。長く乗るとは辛いことなのである(笑)。
というわけでついに乗り換えとなった。今度のクルマも長期にわたり乗りましょう。最後に「あぁ~、割安だったわ」と言えるようになるといいねえ。
【つづく】