「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

マトン・ティッカって料理は存在するのか?【後編:インドへの道・焼きの巻】@七里ガ浜自宅厨房

2011-05-30 00:00:50 | 食べ物・飲み物
大国インド。国旗はアイルランド的カラー構成だ。



ご近所の植物も元気! ヤツデ。私はこれが好きである。日本的でしょう。



あじさいの花も間もなくだ。1年が経つのが早いね。



アロハを着る。いいでしょ、これ。



突然ですが・・・まずは偉大なインドに敬意を表しよう。大国インドに思いを馳せよう。



南アジアの大国らしいゆったりとした音楽。独自の文化と歴史を誇る国。シタールの響き。存分にお聴き下さい。

さて、前日漬けたマトンを冷蔵庫から取り出す。初めて作る料理で、厨房に緊張が走る。



前日から漬ける料理って面倒だ。明日どうなるかわからないこの時代、前日から準備をする料理って、当日になって事情が変わると食べられないかもしれない。

「明日もある・なんて思うな・金と健康」 私の座右の銘。



ワンコは小屋で寝る。



これはマトンと一緒に食べるカレー。野菜と豆とチーズのカレーだ。かなりうまい。今回の主題ではないので省く。タマネギ、ニンニク、トマト、豆。あとはチーズ、豆板醤、醤油、バター、酒、ブイヨン。さらに・・・各種スパイスをどどどっとぶち込む! 適当にやっていれば美味しくなる。



ストウブ・ココット丸型24cmにおまかせ。



さてカレーが出来上がって来たら、マトンを焼こう。肉からヨーグルト+スパイス類を取り除こう。そうでないと焦げやすいし、カリッと焼けない。



ロースターか炭火でやるといいだろうが、そんなものないのでフライパン。油が出て来るので、ペーパータオルで吸収してしまおう。



インド料理店で食べるとオレンジ的に真っ赤な色で出て来るチキン・ティッカ。でも我が家のマトンは赤くはしてない。したがって味や香りが想像出来ない人もいるだろう。でもこれは紛れもないマトンのティッカ。



うまいっ! ツンと来るスパイス。ヨーグルトの酸味。チキンよりマトンの方がいいかもしれない。マトンの香りに合うと思う。

これが野菜と豆とチーズのカレー。適当に作ったにしてはずいぶんおいしい。



レモンがあう。ヨーグルトと香菜のソースがあると尚のことうまそうだ。



スパイス天国のような我が家のキッチンとダイニングルーム♪

フォースター著「インドへの道」



インドへの道も遠いが、南信州遠山郷のジンギスカン肉店スズキヤへの道も遠い。こんなところらしい。私はいまだに行ったことがない。今回使用したマトンのブロックはこちらの品物。



マトンのご用命はここへ。他に山肉、ジンギスカン。なんでもありのスズキヤ。お肉のワンダーランド♪
http://www.jingisu.com/
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マトン・ティッカって料理は存在するのか?【前編:漬けこみの巻】@七里ガ浜自宅厨房

2011-05-29 05:58:58 | 食べ物・飲み物
今から30年ほど前のこと、ロンドンのインド料理店で生まれて初めてチキン・ティッカを食べた。あまりにおいしいのでびっくりした。なんと刺激的でかつコクのある食べ物なのだろうと、舌から伝わった味覚でビビビ!と脳が喜んでしまった。

ご覧のとおり、これ(↓)はチキンではない。毎度おなじみ、南信州のジンギスカン肉のお店「スズキヤ」さんのマトンの固まり。



これで「マトン・ティッカ」を作りたいと思った。でもそんなのあるのか? チキン・ティッカはあるが、マトンのそれは・・・?

調べてみると、なくはないようだ。Mutton Tikka♪



何を言っているか聴きとれましたか? 「日本はバブル経済崩壊後ずっと大変でしたね。マトン・ティッカ食べてがんばって下さいね」と言っている・・・ウソ。私にはナレーターの言葉がわかりません。

マトンの塊を小さく切る。ス~ッと。



スパイスをあれこれ用意。楽しいわぁ~♪



ヨーグルト入れて。



漬けて。揉んで。

これでラップして、冷蔵庫へ。しばらく漬けこまないと。



明日のランチにしましょう。
ではまた。【続く】
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大七 純米生もと

2011-05-27 00:00:10 | 食べ物・飲み物
大七を買って来た。初めて飲む酒だ。



純米生もと。この酒蔵のお酒としては、基本的なものらしい。「お燗にしてもおいしい純米」とよく言われる。



生もとづくりという古風な方法がある。それについて私には、本やウェブサイトで見た知識しかない。



福島県二本松市のお酒だ。がんばれ、福島!



全般的に評価は相当高いお酒だが、中にはこきおろしている酒飲みもいる。人それぞれだなぁ。



さあ、飲んでみましょう。



このドラゴン、顔が怖くないな。



大七純米生もとは、この本を読んでいてたまたま知ったものだ。上原先生は純米酒とはどういうことか、お燗して美味い酒とはどういうことか、生もとづくりとはどういうことか等について、専門家であるからして非常にアカデミックに書いておられる。是非読んでみてもらいたい。



私は経験的に、本や雑誌で数多絶賛されている食材や店の「おいしい」という評価を信用しないと言うか、おそらく私の嗜好は、世間からかなりずれている。そんなわけで日本酒はいつも似たようなものばかり飲んでいて、普段あれこれ冒険もしない。ケチだから外食もあまりしない。

で、私はこれを・・・おいしいかも!と思う。このお酒のさらに上のランクに「クラシック」というのがあるらしい。今度それも買おう。

下の画像、左端の髭のおじさんが現在の社長。昨年オランダ王女の晩餐会の1シーン。大七さんのお酒(別のグレードの)が納められたそうな。髭のおじさんは東大法学部卒。



オランダ王家や東大は酒造りとは無関係であり、「だから何だ!」ってもんだろうが、この酒蔵は面白いところみたいだ。
ウェブサイトはこちら ⇒ http://www.daishichi.com/
7カ国語に変換可能なインターナショナルなサイトである。日本人が日本酒を飲むのもいいけれど、日本酒をもう少し外国人にも飲んでもらおう!
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火災報知機義務化@七里ガ浜

2011-05-25 00:00:19 | 内装・インテリア
見慣れない箱。



私が通った幼稚園では、お遊戯室がこんな形の建物だった。



こんな不格好なモノを家の中に取り付けることが義務になる日(2011/6/1)が迫っている。嫌でしょ?


(鎌倉市役所HP)

火災報知機の取付けは新築の建物についてはすでに義務付けられているし、その法律が出来る前に完成した建物については、ただいま猶予期間。でもその猶予期間もあとわずか。

驚いたことに、取付け箇所については各市町村でルールが違う。各自最寄りの役所のホームページをよぉ~く見て、自分の家のどこにそれが必要かを考えよう。広いお宅は大変だ!



しかし、この天井に付けるのかい? 部屋の照明だって全部壁づけにしてあるのに・・・。いや、火災報知機の壁づけは認められている。しかし検討したところ、寝室では、壁づけより天井につけるほうが「まだマシ」と判断した。



ネジが打ち込まれた。あ~、ダメだ、もう。



あっという間に完成。テストで鳴らす。「正常です!」と女性の声が流れる。正常じゃないよ、ホントに。



宇宙基地のようだ。



悲しい。因みに、これは「煙式」と呼ばれるカサイホーキチ・・・もといホーチキ。



別の方式もある。これがキッチン。これは「熱式」のホーチキ。作業終了。



ついでに原村の山荘用にも購入した。原村に行って作業しないと。
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モロッコ風にスパイシーなラムチョップのグリルと豆の煮込み (+クスクス)@七里ガ浜自宅厨房

2011-05-23 00:00:38 | 食べ物・飲み物
さあ、おフランスのstaubでお料理♪ 何が何でも使わにゃならん、staubの鋳鉄製ポットのコレット。ということで、旧仏領モロッコ風のランチ。メイン・ディッシュ(とは言ってもワン・プレート料理だが)には、昨日南信州の山肉・ジンギスカン肉専門店スズキヤさんから届いたばかりのラムチョップを使おう! 以前買った本にとても良い彩りの料理があったので、それをデザイン上真似て下のように配置。ただし材料やスパイスは自分の都合で勝手なことをする。 



このブログでは何度もご紹介済みのモロッコの歌手、daoudiで雰囲気を盛り上げましょう。
いい声してるなぁ~。



まずは豆煮込み用のスパイスから。クローブ(これのみ固形)、ターメリック、コリアンダー、クミン、パプリカ、カルダモンを用意。



これをたっぷり。ハリサ(アリッサとも)だ。唐辛子ペーストで、燻したような香りだ。味と香りに決定的な影響を与えるので、量に注意。



staub登場! お初な料理は豆の煮込み。ニンニクをオリーブオイルで熱して、タマネギ1個全部のみじん切りを15分くらい弱火で炒め続け、その後ホールトマト1缶を入れ、そこに豆をたっぷり、マッシュルームも切って入れる。もちろん上記スパイスも全部入れてある。5分くらい炒める。



豆缶使ってガンバルゾ!・・・もとい、ガルバンゾ!



酒ドボドボ、ブイヨン・キューブを4個、バターとマーマレードを少しずつ入れて蓋して、staubにおまかせ・・・って別にストウブでなくても出来るけれど、ストウブを使わなくては。



20分ほど煮込んで覗くといい感じ♪。後は蓋を開けて弱火で煮詰めて様子を見ながら・・・。厨房はエスニックな北アフリカ風の芳香。



前日届いたばかりのラムチョップ。スズキヤさんから直送だ。



なぬぅっ! 肉に誘われる犬、茶々之介。



ニンニクのすりつぶし、塩、コショウ、ターメリック、ガラムマサラ、クミン、コリアンダーをたくさんのオリーブオイルに溶かし込む。



その液体をジップロックに入れ、ラムチョップをそこで揉み、45分ほど浸けこむ。



もうたまらん・・・と、クラクラして両目が真ん中に寄ってきて、倒れそうな犬。無視しましょう。



そろそろクスクスの準備。



フライパンにバターをたっぷりと入れ、過熱。厨房の香りはここで一気に欧風に。



バターたっぷりのフライパンでラムチョップを焼く。あまり強火にしてはバターがおかしなことになるので、弱火でジュー・ジューと。バターを絡めよう。一方、豆煮込みも過熱しよう。厨房の興奮&緊張度及びスパイス感が高まる。daoudiの歌声に合わせ踊りかつ料理も作らねばならないので、私は忙しい。



すごいニオイだ!!!



完成! こってりしたお味だ。スパイスを巡る世界貿易の歴史を感じる香り。香りの饗宴。食欲を刺激する多くの要素が口内で混合され爆発するハンフリー・ボガード主催カサブランカ海上花火大会のようなランチ。羊肉はうまい!



かなり上質なラムチョップ。柔らかな肉質。貴方もいかがですか? 肉の上にかかっているのはオレガノ(乾燥)。



ラムチョップ。どこにでもありそうで、実はかなりのピンキリ。
肉質の良いモノが欲しい人はスズキヤさんへご注文を。
http://www.jingisu.com/
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staubを触り考える@七里ガ浜自宅厨房

2011-05-21 00:00:34 | 食べ物・飲み物
前回の続き。
ところでこのストウブで何を作ればいいのか? 「ストウブで作る」・・・とあるが。フレンチ?



取扱説明書には、まず「お湯と洗剤で洗って乾かせ」とある。さらに、少量のオイルを内側に塗布するといいらしい。



「毎回使用する前にこの作業を繰り返すことをお勧めします」とも書いてある。おフランスの道具はなかなか大変だ。

結局やはり、ダッチオーブンを簡単にしたようなイメージであるなぁ。

では言われたとおり洗おう。



これで乾かす。



蓋も。



乾かして、オリーブオイルを薄く塗ったところ。



で、何に使えばいいのか?



大河内志保さんはこのstaubを使って、いろいろな料理を上手に美しく作る。



こんなキレイな人がいろいろと作るくらいだから、私にもきっとstaubで何かが作れるはずだ(←よくわからない論理)。

話題がそれるが、近所の I さんからもらった夏ミカン。すごい大きさ。



ふーーむ。そうだ! やはり旧仏領の北アフリカ風にしましょう!普通に煮物だ。



次回へ続く。
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staub を買った@七里ガ浜自宅厨房

2011-05-19 00:00:59 | 食べ物・飲み物
ご存じの方はよくご存じでしょう。ストウブ。ストーヴ(stove)じゃないよ。



フランスの鋳鉄調理器具メーカー、ストウブ社の鋳鉄製鍋。



ストウブ社はフランスなんだかドイツなんだかよくわからないアルザス地方(現在は紛れもなくフランス領だけど)の会社であぁ~る。



このように(↑)造られておるのです。アクセントがすごく強いけれど、英語なのでどうぞ。アルザスの工場のクラフトマン魂をご覧下さい。

箱の中から、理髪店的トリ・コロールのリボンをつけて登場。



「ココット」というモデルのサイズ24。普通の丸い形の鍋で直径が24cmである。一般的なサイズだろう。色はナス。このカラー、スゴクいいと思うのだが、なぜか日本ではあまり人気がないそうだ。どうしてかなーー?



鋳鉄製だが、ダッチオーブンよりは薄い。だから、鍋も蓋も、ダッチオーブンよりは軽い。外側はホウロウ仕立て。



蓋にボツボツととんがり君がついているところはダッチオーブンとそっくり。機能的には同じだろう・・・と結論づけていいのか? この愛用者の多くはダッチオーブンなど使ったことのない人で、そういう人にとっては驚きの調理器具かもしれない。レストラン・シェフ及び家庭厨房内向けダッチオーブンといったところか。



世界中にファンがいる。解説書は各国語併記で、ロシア語の解説もあり。



日本語はない。英語はある。使い始める前にまずこれを読んで・・・。



でも、これで何つくりましょ?

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恐ろしいシーズンに入ったらしい@七里ガ浜の小さな庭ワンダーランド

2011-05-17 00:00:12 | 
恐ろしい状態に到達した我が庭の芝生。こういうのを見ると嫌ぁ~な気分になる。また汗だくの芝刈りシーズンが来た。

もっともまだこの状態なのは、建物にごく近い部分だけ。日光で暖まった建物から30cmくらいまでの距離のところは、芝生がよく育つ。夏になると逆だが。



先日植えたばかりのような気がするサフィニア(白)もグングン成長中。毎日数センチ伸びている。そのうち刈りこもう。あげているのは水とハイポネックスの希釈液だけ。お安い簡単な花だ。



こちらは後から植えたミリオンベル(黄)。こちらも順調。



かなり剪定したシマトネリコ。こちらもすごい。



今年に入ってからかなり刈り込んだカエデ。こちらも早くから成長しはじめた。一昨年初めて出たカミキリムシの幼虫も、すっかり退治されたようだ。



それにしても電線が憎い。これまでの100年の間に日本の中のこの電線&電柱の景観ってなんとか出来なかったのだろうか。もはや手遅れかもしれない。

どんなに刈りこんでも伸びる生垣。



芝生だけは放置できないので・・・ご無沙汰でした。本年初登場の芝刈り機。Panasonicのかわいいやつ。



こちらもね。



まだ5月。この作業で汗をかくと言っても、わずかだ。今後は、天気と相談しながら、いつ芝を刈るかということを考えながら暮らす日々が続くのだ。そして炎天下かなりの苦痛を強いられる。芝刈り地獄。私は冬の庭が一番いい。



昨年ご近所の I さんからもらった、とっても貴重なヤマアジサイ。今年もすでにつぼみが。楽しみである。

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八ヶ岳西麓原村へ(8) 残念ながら最終日

2011-05-15 18:55:57 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
楽しい八ヶ岳西麓、原村の暮らしも最終日。富士見アグリモールへ。すごいクルマの量だ。ナンバーを見ると諏訪、松本だけでなく、関東、中京、関西とバラバラ。



賑わうJA。栄えよ、日本の農業! どんどん買ってどんどん食べよう!



300円割引レシートを活用し、お買い物。タラの芽、ウド、コシアブラと山菜は豊富。山の中で採ればタダだが、ここで蜂の子とともに山菜を買って岳父夫婦に贈る。岳父は松本市出身。きっと喜ぶ。



八ヶ岳山麓の乾燥し冷涼な気候はドライフラワーに向く。あちこちで安くドライフラワーが買える。



そして時間は流れ・・・そろそろ俗世間に帰らないと。
最後にこの曲はいかがでしょう? Annie's Song♪ バンデンジョーの歌・・・もとい、ジョン・デンバーの歌です。



おーーー、夕方が迫ってきた。明日早朝には帰らないと。私の原村の休日が終わる。嫌だ。。。
「西麓」というだけあって、午後に入ってから日の入りまでが長く感じられる原村。いつまでも夕方が続くのだ。いいでしょ?

夕日を浴びて、景色が何でも赤茶色くなる原村のてっぺん。山荘も赤茶色・・・いつもそうだけど尚のこと一層赤茶色。



夕日に映えるカラマツ、さようなら。また今度ね! と感傷的になる。



犬も赤茶色い(普段からそうだ)。茶々之介君も寂しそうだ。彼は「山菜・きのことり禁止」の看板を読んでいるらしい。



敷地のカラマツは、下半分に不要な枝がいっぱい。これがバッサバッサと落ちて来る。



それを焚きつけに。



今夜の薪もたくさん。これは南麓産のナラ。



八ヶ岳乳業(茅野市)の製品。少し残ったので、保冷材を入れて鎌倉へ持って帰ろう。



JAに私一人でが買い物に行った時、山荘でヒマをつぶしていた妻用に買って帰ったクロワッサン。最新号はなんと美容術の宝庫。「私にはそんなもの全然必要ないわぁ~」と言いながら、熱心に読みふける妻。



暗くなると冷え込んできた。ストーブをがんがん焚く。



適温に調整。



頼もしい炎。



オレは寝る。



油で揚げたインゲンとナス。



豚挽肉も加えて、アジア風調味料もたっぷり。おいしい晩御飯。



これご存じ?ゴボウを揚げたお菓子。コショウや七味だというが、そんなに辛くなく、おつまみにすごく良いではないか。ゴボウの香りは大好きだ。



諏訪市の(有)キサラギという会社が作っているらしい。いろいろ製品があるのだろうか? 今度調べてみよう。



こちらにもゴボウが。これは味噌漬け。



いろいろ食べて就寝。

翌朝。4:30amには起きて5:30amには出発。鎌倉へ移動。朝のうちに素早く鎌倉の自宅に到着。



その後夕方から未明にかけ、中央道は大渋滞になった。毎度のことだ。移動はいつも大変だ。

*****【帰宅後続編@七里ガ浜】*****

先日の記事で紹介済みのこの本。たまたま平安堂諏訪店でみつけたのだけれど、とても面白い本だ。



「アジアな鶏そぼろ丼」とある。自宅の簡単ランチに採用。

 

材料の分量を変えたり、オリジナルにはない唐辛子を勝手に効かせて作ってみた。うまい!

画像ではわからないが、具の下はタイ米がいっぱい。具はタケノコ、シイタケ、鶏挽肉、タマネギ、香菜(乾燥もの)。調味料は・・・ナンプラー、オイスター・ソース、砂糖、塩、コショウ、みりん、酒、唐辛子。これら具材、調味料の名前を聞き、総合して、あなたは仕上がりの香りが想像出来ますか?



八ヶ岳西麓気分満載の楽しいお休みは終了。私の顔下半分は髭だらけ。バサッと剃ろう。食べまくりで下腹部が肥大。どうしましょ?
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八ヶ岳西麓原村へ(7) 静かな休日の静かでチョー退屈な散歩@原村

2011-05-14 00:00:28 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
さすがゴールデンウィーク。我が山荘のご近所の皆さんも、遠路はるばる山荘までご出動あそばされた。



八ヶ岳が好きだからと言って、八ヶ岳に近づき過ぎるとそこから八ヶ岳は見えない。
これを日本リゾート学会では「八ヶ岳のパラドックス」と呼ぶ(注:そんなこと、言わない)。

南北に長くいくつもの山を含む八ヶ岳連峰の中で、我が山荘の中から直接見ることが出来る部分はこれだけだ。八ヶ岳を毎日たっぷり眺めたい人は八ヶ岳山麓の下の方、もっと言うと、八ヶ岳山麓を下り切って川を渡って向かいの斜面を登ったあたり、つまり富士見町の西端や白州あたりを選ぶと良い。



静かな休日はこれで。



以前一度このブログで紹介したことがあるCD。Ian BostridgeのEnglish Songbookから。原村のてっぺんでは、これがまたなかなかよさげ。彼のお仕事は、西欧中世魔術史を専門とする歴史家、博士。そしてテノール歌手。羨ましい。



我が山荘に隣接する森。カラマツには最近こんな表示がある。



スーパー・トレイルだ。皆さん、これをもっと活用しませんか? 全部を歩く必要はなし。広い八ヶ岳山麓をどこからでも歩きやすい所を好きなだけ歩いたらいいのですよ。と言いつつ私はまったく利用していない。



こんな具合に左、右とあちこちに表示がある。



我が山荘の近所は、カラマツとシラカバが多い。トウヒなども。



静かぁ~な、誰も来ない森。時々シカの群れが通るくらい。



原村内にある交差点の中で最高地点にあるものがこれ。



ちゃんと停止線だってある。奥の2車線の道路を左あるいは右の方向に進むクルマが、手前から進もうとするクルマよりも優先する。でもクルマが来ない。人間もいない。



11年前に植えた桜。ひょろひょろの苗木だったのに、今では立派な木だ。大きさの比較のために私の靴を写してみた。



開花は6月の予定。



我が山荘から標高で200mほど、距離で2.5kmほどを降りると、管理センターに到着。



毎日管理、ご苦労さまです。新聞もここで買える。日経、信毎、長野新報、なんなりと。



つい最近まで大活躍だった除雪車。他にも何台かあるようだ。大雪でも安心してオーナーが別荘に辿り着けるのは、これがあるから。ホント、こまめに除雪してくれるので助かる。



初めて気づいた! なんと、ここまでセロリン号が来ているらしい。セロリン号というのは原村が運営しているバスの名前。高原野菜を生産する村に因んだ名前なのだ。残念ながら真冬はこのサービスはないようだが、それでも有難い。



村内にはこんな感じでセロリン号のバス停がある。これはペンションビレッジの上のところ。



傾斜が7度。八ヶ岳西麓っちゅうくらいだから、原村全体がどこもこんな感じで西に向かって緩やかに傾斜している。ずっと原村に住んでいると、三半規管がおかしくなるかもしれない(注:そんなことはない)。



諏訪地方に多い姓「宮坂」。宮坂建設の本社ビルは原村にある。



我が山荘を建ててくれたのは、ブレイスの丸山さんだが、水道&お湯関係の設備の部分は地元宮坂建設のお世話になっている。



寒冷地の別荘ユースでは、元水栓への負担も大きい。洗面の水道の元水栓が築後11年で初めておかしくなったが、修理して下さったのも宮坂さん。丁寧に直してくれた。

どんどん下がるとこちら。原村の中心払沢交差点にあるA-Coop原村店。富士見や茅野・諏訪方面にも行くが、買いモノは基本的にこちらで。



斧や鍬等、木部と鉄のジョイント部分に使う金具が、さりげなく当り前のように売られている。田植え用長靴なども。



別荘地へ戻る。原村にはいくつか別荘地があるが、我が山荘からちょっと歩いたところに隣接しているのが丸山の森(クサリから先)。手前は三井の森だ。



かなり古い「農林省」と書いた看板がある。左側は国有林?



丸山の森。かなり古い開発である。賃借権が多いが、一部所有権の土地もあると聞く。



普段から時々散歩させてもらっている。



いろんな建物があって面白い。



かなり立派な和風建築。凝ったつくりだ。作り手も楽しんだに違いない。



「丸山の森」と言ったが、ごく最近まで「蓼科観光別荘地の丸山地区」であった。ロゴも新しくさっぱりとご覧のようになった。今後は「丸山の森」として売り出すのか。



三井の森へ戻る。道路がアスファルトに切り替わる。ミラーは以前はここにはなかったはず。



ポールに貼りつけられたシールを見ると、平成23年1月の設置らしい。



切られた木の枝が蜜(みたいなもの)でドロドロ。幹を見るとカエデらしい。ということはメープルシロップ? 妻が「舐めてみろ」と言うが、止めておく。



さあ、登ろう。山荘に戻ろう。これは隣接の別荘地アルピコグループのこけもも平から撮影。西麓原村のシンボルとも言うべき阿弥陀岳。ここからはよく見える。ゴールデンウィーク直後くらいまでは、たいてい雪を載せている。



山荘敷地内に辿り着いた。大変な距離の散歩・・・実は、全部歩いたわけではない。距離的にもかなりあるが、我が山荘とA-Coopでは標高差が550mくらいある。

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