「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

鎌倉市内の業務スーパー、チキンのソテーバルサミコ酢のソースがけ、フラワーアレンジメント@七里ガ浜東

2025-02-28 12:00:37 | 食べ物・飲み物
ユーミンのアルバム。

絵がしゃれてるわぁ~。


このアルバムの曲ではないけれど、冬の最後と言うことで、この曲をどうぞ。

My Baby Santa Claus / Koibito Ga Santa Claus (2022 Mix)  

原田知世ちゃんの「バーン!」の名シーン。覚えていますか?



私をスキーに連れてってよりもずっと前、1972年には札幌で冬季オリンピックがあったね。

笠谷ぁ~~~~♪



金銀銅。

ジャンプを観て、日本も偉くなったもんだと感激した小学校六年生最後の私。

これはその記念切手。もう半世紀以上前のことになるね。

エンジンをかけて、西へ。


鎌倉市七里ガ浜東や七里ガ浜地区は山がちな地形。



国道134号線を西へ。


江ノ電腰越駅前神戸橋交差点は緊張する。

龍口寺前交差点ほどではないけれどね。


江ノ電は絶対優先。カンカンカン♪と江ノ電が接近する音が聞こえたら、黄色く塗装されたエリアから外へ出て停車。江ノ電が来て通過するまで待つ。

それをしない他県ナンバーのクルマが多くて、よく江ノ電の運転手さんが怒り狂っている。その都度江ノ電は停止し、そのクルマがなんとかそこから移動するのを待つ。したがって江ノ電に遅れが発生する。

「電車接近」の表示も大きく出ているし、カンカンカン♪と音も鳴るのだから、自動車は即バシッと停まりなさいよ。

業務スーパー津西店(鎌倉市)へ。私はここよりも柄沢店(藤沢市)が好きなんだが、そこはちょっと遠い。

本日は奥様がピラティスにお出かけになる日で、私はその前に帰宅しないといけない。そこで手近なこの津西店へ。


なんでも安いよ。

このぶなしめじ、大きなパッケージで税抜き99円。


いかにも業スーな冷凍肉。でもこのあたりは私は興味なし。


カルビーのマイグラはヨーグルトにいつも入れて食べているが、税抜き438円ならかなり安いので買おう。


台湾で生産される日本米らしい。今じゃ3,280円って貴重だなあ。



この評判を調べてみましょう。

まだ我が家にお米があるし。

マルサン(大豆製品のメーカー)の豆乳が、業スーでは常に安く売られている。我が家では牛乳を買うことはめったになく、豆乳ばかり。


マルサンの豆乳1リットルパックを24本(4ケース)購入。

常温で保存可能なので、いくつあっても大丈夫。

それ以外にもいろいろ。


タコハイも焼酎ハイボールもどんどん飲もう。

クルマに積み込む。疲れました~。


結構な肉体労働。

重いからね。

再び江ノ電腰越駅前の神戸橋交差点。



トライアングル前を通過。大渋滞中だ。

のろのろで動かない。


こうして私は帰宅した。

交代で、奥様はクルマでピラティスに出かけた。

業スーでたくさん買い込んだなー。


オイスターソース、マヨネーズ、ケチャップ、キャノーラ油、黒コショウ、きなこ、マーマレードやジャム、カルビーのマイグラ、お酒の缶、豆乳、ヨーグルト、このあたりが安いかな。


あ、キュウリも安かった。

1本で買うと高いが、5本なら1本の二倍もしないという不思議な価格づけ(笑)。

だから5本購入した。


さっそく買って来た野菜でサラダをつくる。


ニンニクを擦る。アップルとシナモンのジャムを加える。全部業スーの商品だ。


ソースはこれを煮詰めるだけ。

醤油とバルサミコ酢を加えてね。


それらをブレンドしておきましょう。


業スーの鶏もも肉。いつも西友で購入しているのとはちょっと違うなあ。


どこが違うって言われてもよくわからんが。

なんだかしっかりしている。皮も少し固い、身も少し固い。おいしいかも。

ブロイラーって本当に柔らかい。スズキヤさんでよく買うマザーチキン(多く産卵してきた母鶏の肉)なんてしっかりして、おいしいし、味が濃いもんね。

鶏肉の余計な皮を切り落とし、平らにして、表裏穴を開ける。

そしてクレイジーソルトと業スーのブラックペパーをかける。


宝の焼酎ハイボール。おっさんの飲み物だ。


鶏モモ肉の用意が整う。


皮目から焼く。


「ボクも鶏肉が食べたい」


それは無理かな?(笑)。

ひっくり返す。


蓋して弱火でじっくり熱を通す。

切る。

そして盛り付ける。


そのフライパンに醤油、バルサミコ酢、アップルとシナモンのジャム、擦ったニンニクを入れる。

加熱する。そして煮詰める。


それをソースとしてかけよう。

業スーのドレッシングをサラダにかけよう。


甘くてすっぱくて、おいしい。


簡単ですから。

皆さんもお試しくださいね。


これはまた翌日の話。

簡単なものばかり作る私。


マルちゃんのソース焼きそばだ。

50周年らしいよ。


妻がフラワーアレンジメントを作って来た。


テーマは春。

これは春のフラワーアレンジメントだ。


冬も終わりだね。
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横浜で秘密会議、その後のイベントで海の幸当たる

2025-02-27 00:00:45 | あちこち見て歩く
江ノ電七里ヶ浜駅なんだよねぇ~。

本日は小さな会議があり、横浜へ出かける。ジーンズにスニーカーじゃまずそう。


しかしスーツって感じでもなくって、そういうのが困るね。

鎌倉駅で江ノ電から乗り換えてJR横須賀線へ。

横浜駅に着いた。耐えず人の流れ、すごい人。


横浜駅西口に出よう。

左は妻の好きな(笑)高島屋。右はシェラトン。


シェラトンって立派だよね。

本日の会議もシェラトンならいいのになぁ~。


そうは行かない。

もうちょっと地味なホテルで会議。

向こうにはヨドバシカメラ。


でもそこに行く余裕はない。

こちらには有隣堂。横浜人は知識を有隣堂で得るが、そちらも行く時間的余裕がない。


いちよし証券。


なんかイメージが変わったね。

左端のロゴの意味は何か?

さっぱりわからないね。

こちらに説明がある。



読んでも、やっぱりよくわからないわ~(〃艸〃)ムフッ

VIVREって昔からあるね。


ニチイ=>マイカルのグループによりかつて運営されていた。

今はイオン・グループの一部。

本日の会議はこちらで(↓)


もともとは古いホテルなんだろうが、いろいろと外装、内装に手を加えたのだろうね。


HOTEL THE KNOT YOKOHAMAだ。 


早く到着したので、まだちょっと周囲を見て歩く。


道路沿いに二輪車の駐車場。

1か月2,000円だって。


駐車しに来たら、無関係な自転車やバイクに場所を占領されてたりして(笑)。

こちら、川なんだが停止した水みたいに見えて、人口池みたいだね。


神奈川県民ならご存じだと思う、この看板(↓)。


どこまで儲けているんだろう、この歯科医。

活躍の範囲が広い。

古いビルが空いたらTKP。


都心のスペースを活用できる。

会議室ばかりだけどね。

これはなんだ? 新橋 新時代って??


伝串50円って何?

生中190円は安過ぎる。



さて、また THE KNOTに戻って来た。


KNOTは結ぶこと。様々な結び方があり、ヨットやボートをする人が親しむ技だ。


何とも横浜らしいホテル名で、ナイスなネーミングと思った。

しかし違うらしい(笑)。

ここを経営する会社はホテルを日本のあちこちに展開していて、それぞれの出先でご縁を結ぶという意味でKNOTと名付けたらしい。横浜だからというわけではないとのことを、教えてもらった。


ホテルに入りましょう。


このタイルいいな。


入ったところがバーの仕様。


まだ昼間なので、この場所には誰もいない。


このホテルの中で、会議は進んだ。

いろんな人に初めて会っておもしろかった。

その後は場所を移して近くのトラットリアで会食。


これが一皿目。


どんどん食べて、飲んで、しゃべって。

疲れました。

ここからさらに次もあったようだが、まだ午後の真ん中あたり。

私は帰る。


冬の花シクラメンもまだまだ頑張る。


鎌倉駅へ帰って来た。

江ノ電鎌倉駅に入って来る江ノ電は二両編成らしい。

そんなのあり?


あのちっちゃな江ノ電の車両に全部は入らない。

インバウンドさんを7~8割カットする政策をお願いします。

稲村ヶ崎駅へ着いた。


こちらは会議後の会食でくじ引きのイベントがあり、私が当たったプレゼント。


ふぐ、エビ、ホタテ、明太子、一夜干し、いろいろあるよ。

なんでも選んでくれという形式だ。

疲れたなぁ~。
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朝の散歩とけんちん汁@鎌倉七里ガ浜

2025-02-25 12:00:01 | あちこち見て歩く
稲村ガ崎5丁目の東から、朝日が昇る。



ドガティ君の朝の散歩。

彼は張り切っている。


お友達のワンコがいるお宅を覗いている。



まだきっとあの子は寝ていますよ。

住宅地を抜ける。


この細い道を抜けたら山に入れる。


熊野権現社だ。


ドガティ君は入りたいらしい。

しかし神域だからね。勝手に入っていいかどうかわからない。

止めておきましょう。

これはたぶんカクレミノの幼木。


私の好きな木だ。

控えめで、1本の木になる葉の形がいろいろあって、同じ木に黄色、緑、赤の葉が混じったりする。


ダイバーシティの時代にふさわしい木だね(笑)。

山を登る。住所で言うと、稲村ガ崎、鎌倉山、極楽寺が交差するあたりだ。


歩きやすい散歩道。


稲村の谷戸を見下ろす。


いつ見ても、ここはいい眺め。

近隣の方でここへ来たことがない方は、ぜひ一度ここでこの景色をご覧ください。


石が露出している場所。


右上は谷口さんって人の姓かな?


この道沿いにどうも開発が進んでいるらしい。

でもこの建物はずいぶん前からこの状態で、工事に進展は見られない。


七里ガ浜住宅地を見下ろす山の上に来た。


左を見ると、こんな景色。


七里ガ浜東と、稲村ガ崎の両方を見下ろしている。

坂道を降りて来た。


七里ガ浜住宅地の最も山側の部分。


左半分はぶどうの畑だ。

ワインのためのぶどうらしい。

住宅地内を下る。


家に戻りましょう。

燃やすごみのごみステーションにかけるネットを、鎌倉市では市民に貸与してくれる。今泉のクリーンステーションに申し出れば貸してくれるよ。


このネットがあるかないかで大違いだ。

これがごみステーションをちゃんと覆っていると、カラスが生ごみを引きずり出して、ごみ回収業者さんに迷惑をかけることもほぼなくなる。


カラスがごみを食い荒らすごみステーションはいつもだいたい決まっている。

荒らしやすいところがあるのだろう。

ネットの利用をご検討ください。

ランチ当番は私だ。


米を炊く。

妻は外出した。

どうもお腹の具合が良くないらしい。軽いものが食べたいという。

だったら精進料理。



けんちん汁だ。

動物性はなし。


精進だしは昆布と干しシイタケ。


これだけでおいしいだしが採れる。


動物性以外ならなんでもいいが、ニンジン、ゴボウ。


こんにゃくは包丁ではなく、削り落すのが建長寺流。



その方が味が浸みるらしい。


ごま油でこれらを炒めるところから始める。


退屈になりがちな精進だしと非動物性の食事を、少し刺激的にする、ごま油の炒めものだ。これをその後煮れば良い。


長ねぎも切る。これはあとでいいね。



精進だしがとれた。


戻した干しシイタケはけんちん汁に入れる。昆布は妻が夜に醤油で煮る予定。


タカラの焼酎ハイボールを飲む。けんちん汁の清さを少し損なう(笑)が、いいの、いいの。


精進出汁を入れて煮ると、いい香りが漂う。


戻した干しシイタケも加える。



さといも(冷凍)と豆腐も横に控える。


精進だし以外の味付けでは、醤油だけを使うのが基本だ。


しかしここが分かれ目だが、どうも私はそれが面白くない。

建長寺入口脇で建長寺が監修している点心庵で出しているけんちん汁なんて、もはやシャバシャバ。ごく少ない材料を白湯で食べているような感じだ。

もうちょっと具沢山でしっかり味付けしたいと思うな。

けんちん汁だけでは少ないので、めかぶとたくあん。


めかぶっておいしいねぇ。



けんちん汁の豆腐は、建長寺の初代管長蘭渓道隆さんが落ちて崩れた豆腐も洗って使って食べたというところから来ているから、手で崩さないといけない。


これで完了だ。


そして煮て行く。


食卓ではたくあんの準備。


あ、妻が外出から戻った。


はい、胃の調子の悪い方にはけんちん汁をどうぞ。


ごはん、けんちん汁、たくあん、めかぶ。


なんて清いランチでしょう。

栄養的にはこれで十分なはず。


我ながら、おいしいけんちん汁ができたな。

しかし、そんなこと言いながらも、やはり大豆系ではないたんぱく質が食べたくなるねえ。

というわけで、次は刺身を漬けにして漬け丼。


こういうのを交互に食べるくらいでいいな。

あごだしに漬けただけだよ。
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鎌倉散歩(2) 八雲神社、妙本寺、本覚寺、鎌倉東急ストアのお弁当

2025-02-23 18:00:24 | あちこち見て歩く
前回の話の続きだ。

我々は祇園山ハイキングコースを下り、八雲神社の横へ出て来た。


下の地図でいうと7番だ。


こちらが八雲神社の本殿。



一の鳥居前から撮影して、参拝が終了。


八雲神社の前の細い道を北上しましょう。

ぼたもち寺(常栄寺)前。

ここもササリンドウが描かれているね。鎌倉市の市章も鎌倉のお寺もササリンドウ。


市内の下水のふたもササリンドウ。



龍ノ口の刑場で斬首されることが決まった日蓮聖人に桟敷尼がぼたもちを差し出したのがここと言われていて、その後日蓮聖人は龍ノ口へ連れて行かれたものの、斬首は中止になる。直接の原因は江ノ島の方から巨大な光が射して来たことを日蓮聖人の力として刑場の人々が恐れたからだと言われているが、こちらのぼたもちも、日蓮聖人を助けるきっかけとなった物だとして「首つなぎのぼたもち」と言われている。

龍口寺が現在日蓮宗の霊跡本山と言っていられるのも、先にぼたもちの助力があったからかもしれず、ぼたもち寺(常栄寺)のおかげと言えるのかもしれない(笑)。

やがて妙本寺総門が見えて来る。


脇にこんな楽しそうな道もある(↓)が、そこへ入る時間はない。


妙本寺がある場所は比企ヶ谷と呼ばれる。

妙本寺が経営する幼稚園は比企谷幼稚園。


右から読んでね。

比企一族の怨念が籠っていそうな比企ヶ谷。

そこに妙本寺がある。

方丈門がここ。この先の階段を上ったところが妙本寺の方丈だ。


方丈とはそのお寺の住職様の住居だったり、仕事する場だったりする建物を指す。

妙本寺は下の地図で言うと、8番ね。


よく歩く日だね。

妙本寺の参道を進む。


もともとの参道は左の階段。右はそれを迂回する車道。


階段の苔が見事。夏になると、もっと苔が大きくなる。


ここへ来るたびに撮影するケヤキの幹。


こちらは倒木となってしまったケヤキ。


二天門が見えて来た。


毎度お世話になります。

何度来ても良いお寺です。


二天門の上にはこれまたササリンドウ。


妙本寺はワンコもオッケーなお寺だ。


ドガティ君も入れる。

ワンコ族のみなさん、入ってもいいけれど、いろいろと配慮してお入りください。

私はこの象さんが好きなのです。


祖師堂が見える。


祇園山ハイキングコースを通った時、上から屋根が見えたね。

我々は先にこの上の尾根を歩き、今はその下の谷戸(比企ヶ谷)にいる。

こちらが比企一族のお墓だ。


鎌倉殿の13人って大河ドラマを見ましたか?

私はそんなに見ていない。

でもすごいよね。新たな政治勢力をつくるために皆で結集するが、一旦その集団が権力を握ると、今度はその集団内で殺しあう。


比企一族はそんな中で消えてゆく。

現代の企業内の人々の闘争にも似ている(笑)。

カーペンターズのこの歌をご記憶の方、いらっしゃいます?

Hurting Each Other (1991 Remix)  

We go on hurting each other
We go on hurting each other
Making each other cry
Hurting each other
Without ever knowing why

どうしてか理由もわからずに、お互いを攻撃しあうのね。

鎌倉時代も、現代も。

男女も会社の同僚も国と国も。

あ~、大変。。。。。。。

ニンゲンの社会はどこも闘争。


日蓮聖人も他宗派や幕府を厳しく糾弾した。

だから何度も殺されかけている。

私は祖師堂の静かな象さんになりたい。


妙本寺も日蓮宗だ。

この日の訪問先は日蓮宗関連が多いな。



だから日蓮聖人。

梅が開花中だった。


この季節だけだ。

たくさん見ておきましょう。

今年は全体的に開花が遅かった。

次はピンク。


また白。


これ(↓)は白に少しピンクが混じる。面白いね。


この木(↓)なんですけどね。


祖師堂の屋根の瓦もササリンドウ。


でも屋根の上は井桁に橘。日蓮聖人の生家の家紋ね。


浄財はこちらに。


小ぶりでかっこいいね。

「浄財はお寺のたたずまいをより良く保つのに必要」だそうな。

そりゃそうだね。

妙本寺は鎌倉駅からすごく近いのにそしてこんなに美しいのに、観光客は押し寄せて来ず拝観料も徴収しない。

静かだ。こんなところほど長くこのままでいてほしいね。


「執事」という用語は日蓮宗独特なのかな。

私が知るまた別の日蓮宗のお寺でも「執事長」と呼ばれる人がおられる。


鐘楼の前を通過する。

こちらは方丈だ。


本来は住職、あるいはこちらの霊跡本山なら貫首さまと呼ばれるのだろうが、その住居あるいは仕事場であるところが方丈と呼ばれる。

階段を下りる。


総門を潜り抜けた。


ありがとうございました。

次の本覚寺へ向かった。

ここもまた「南無妙法蓮華経」と書いてあって(左端)、日蓮宗のお寺だ。


本日は日蓮宗だらけだね。

本覚寺は下の地図で9番。



ここはにぎり福が有名。


左端の「財」が魅力的だねえ。ウヒッ!

こんな甕が10個ほど置いてあって、そこにハスが植えこまれる。


仏教的な花だ。

ここの境内はまるで通路であるがごとくに近隣の人が通過する。


確かに鎌倉市大町地区から来ると、ここを通り抜けると鎌倉駅へのアクセスが良い。

本覚寺の瓦は「本」ばかり。


でも屋根の上には井桁に橘。


この屋根の修復工事がなされた年月日が刻まれている。


こちらも「本」の字だらけ。


いまいちど本堂をごらんください。


さて次は、分骨堂だ。


何度も殺されかけた日蓮聖人は、その人生の最後に身延山久遠寺(山梨県)へ行く。

そこで生活し、お亡くなりになる。だからその身延山久遠寺が日蓮宗大本山であるわけなのだが、そのお骨を身延山から分けてもらったのが、ここ本覚寺で、そんな背景からここは東身延とも呼ばれている。

ここにも井桁に橘。


こっちも、井桁に橘があるよ。


梅が満開でした。


梅ってかわいいねえ。

「我が家にも梅が欲しい」と妻と私は話していた。

1本くらい庭に梅の木があってもいいよね。


鎌倉郵便局前の横断歩道。


その先が鎌倉東急ストア。


そこでお弁当を買って自宅に帰る。


おいしいよ。


こちらが本覚寺で頂いたにぎり福。


健と財。


何てったって、その二つよ。カネと健康。

それ以外にないね。

それさえそろえば、ハッピー♪



福銭ももらったわ。

これでばっちり。

日蓮宗はパワフルだからね。
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鎌倉散歩(1) 日蓮聖人辻説法跡、東勝寺橋、高時の腹切りやぐら、祇園山ハイキングコース

2025-02-22 10:00:26 | あちこち見て歩く
歩く気満々だ。


スメタナの有名な曲をどうぞ♪

Smetana: Má vlast, JB 1:112: II. Vltava "The Moldau"

ドガティ君も張り切ってクルマに乗り込んだ。


鎌倉の中心部へ向かう。



東急ストアの、と言うか、本覚寺さんの駐車場に駐車する。

そして歩き始める。


若宮大路だ。


私の好きなおんめさまの松。

脇へ入るとBread It Be.  パン屋さんだ。


とても本格的なパンを売る店だ。

鎌倉日蓮堂がある。これは新しい。


どういう活動をしているのか、私はよく知らない。

ウェブサイトもあるよ。


これは下の地図で1番の場所にある。



その左隣は日蓮聖人の辻説法跡だ。


房総半島の生まれの日蓮聖人は鎌倉時代の鎌倉にやって来て、最初は松葉ヶ谷に落ち着いた。今の鎌倉市大町の東の外れだ。逗子市が近い。

そしてこの鎌倉中心部に近いところへ出て来て、辻説法を行った。


なんでもそうだが、新しいものが現れると旧勢力の抵抗にあう。

日蓮聖人もそうだった。そして日蓮聖人は激しかった。だから何度も殺されそうになる。

松葉ヶ谷でもそんな目にあった。

ここはそんな日蓮聖人が辻説法をしていた場所だ。当時はどんな様子でそれをしておられたのだろう?


小町大路を北へ行く。


ここは若宮大路と並行して走る通りで、自動車が結構走り抜ける。

この看板が出たら右折。


東へ。


有名な東勝寺橋だ。


関東大震災で崩れ落ちた橋は鎌倉市内に多かったらしい。

そしてそこに橋が再建された。



これもその一つで、場所はこの2番。



完工が大正13年と書いてある。



古い橋だ。大事に使いたいね。

細い川だけれど深い谷を刻んでいる。


底にある石は鎌倉の地中やがけの全体を覆う白っぽいやつ。

やがて由比ヶ浜へ注ぐことになる川である。


さらに東側の山へ近づきましょう。


鎌倉市小町の山側。

私の憧れの住宅地でもある。住むなら扇ガ谷、あるいはここ。


どうです?

いいでしょ? 歴史を感じる場所だ。


やがて東勝寺跡に来た。


鎌倉幕府、北条の終わりだ。

北条高時はここに籠って、最期を迎える。

ここは祇園山ハイキングコースの始まりでもある。


こんな山を登る。


ここに高時が切腹したと言われる腹切りやぐらがある。



場所は3番だ。


黄色い破線が祇園山ハイキングコースね。

そこを本日は歩く予定だ。

遠く見えているのがその腹切りやぐら。


腹の切り口が痛そう。

神域だ。今はそこへ入れない。

以前はすぐ近くまで行けたけどね。


すぐ近くに似たようなものがあるが、こちら(↓)はなんだかわからない。


いよいよ登りが大変になる。


こちらが以前から私にはどういう由来があるのかわからない祠だ。


我々は腹切りやぐらから来て、八雲神社方面へ向かっている。


この祇園山ハイキングコースは我々は何度も来ているし、以前このブログにも書いている。

しかしドガティ君は初めてだ。

くんくんくん・・・・。楽しいらしい。


短いコースだが、結構な上がり下りがある。


上がったら下る。でもまた上がる。


ドガティ君も楽しんでいる。

すると家の屋根が見えて来る。


これが4番の場所だ。


鎌倉市大町の谷戸の住宅地を見ている。上の地図で言うと、4番の場所に立ってその右にある住宅群を見ていることになる。


また下がる。


かなり急だ。

いい眺めだねえ。歩くのが楽しい道だ。


この斜めになったケヤキに以前から注目している。


可哀そうに、途中まで倒れてしまったのだね。

おそらく暴風があったのだろう。

上に幹を伸ばしているが、そして葉も付けて昨年秋も落葉したが、かなり弱っているように見受けられる。


さらに進む。

ここは妙本寺の釈迦堂の上。屋根が見える。


8番がその妙本寺釈迦堂で、我々は5番にいる。


どんどん進みますよ。


ドガティ君が楽しそう。

「おかーさん、まだまだ行く?」と彼は妻に尋ねている。

またまた上がって下りて。


それの繰り返しだ。

また戻ることになるが、見晴台に寄ってみましょう。


わずかだけ歩けば、見晴台に着くよ。


こんなところだ(↓)。



ここが6番ね。


そこからの景色がこれ。



鎌倉市内の海沿いがかなり見渡せる。

ずっと向こうが稲村ヶ崎。


ここからは下りが多くなる。


いよいよ祇園山ハイキングコースの終わりだ。


八雲神社のわきに下りて来る。


八雲神社は7番。



長過ぎるのでここで一旦切ります。

【つづく】
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焼うどん@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2025-02-21 06:03:50 | 食べ物・飲み物
石丸製麺の乾麺(のうどん)が残っている。

これをそろそろ食べないといけない。


試しに焼うどんを作ってみましょう。

シマダヤのチルド製品である焼うどんを作って食べたことがあるが、ばらばらの材料をそろえて作るのは初めてだ。

ヤマサの昆布つゆ、久原のあごだし、伊藤園の昆布茶、理研のかつおだし。


だしだらけだね。

これらを少しずつ入れて作る。

鰹節に青粉。


西友で買った野菜とバラ肉のスライス。


バラ肉はあらかじめ切っておきましょう。


本搾りはおいしい。甘味料を加えていないところがいいね。


お湯を沸かす。

我が家ではNASAの鍋と呼ばれている鍋だ。その理由は後に述べる。


乾麺のうどん2束。この状態で重さ333gだ。


よく食べるね。

夫婦二人でこれだけ。

豚バラを焼く。


野菜を加えて炒める。


ピラティス教室から妻が帰ったらしい。

ドガティ君が音に耳を澄ませている。


妻が駐車場に車を入れているところが、網戸越しに見える。


この季節は日差しが我が家にもよく入る。


夏はほとんど入らないがね。

先ほどの調味料を全部だす。

これらが合わさればおいしくなるはず。


うどんをゆでる。


ダイヤアルミ社の鍋。愛媛県の会社だ。私の両親からもらった鍋である。

両親はお店で「これは米国のNASAが開発したお鍋だからしっかりしている」と言われて買ったらしい。

NASAがこれを開発したことはないだろうが、息子の私が言うのも変だけれど、私にとってはとても知的であると思えた父が、そう言われてこれを買ったというのも変で笑える。


まもなく出来上がりだ。


こちらが焼うどん。


すごいボリュームである。

かき混ぜるのが大変だった。


食べすぎだね。

チルド製品以外で、自分で具材をそろえた初めての焼うどん。

そこそこおいしかったよ(笑)。
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MOKICHI KAMAKURA@長谷の帰り / タービルク・シラーズに勝つ煮込みハンバーグ@鎌倉七里ガ浜

2025-02-20 00:00:14 | 食べ物・飲み物
MOKICHI KAMAKURAでの楽しいランチは終了した。


また歩いて山を登り、山を下り、自宅まで帰らないといけない。

ドボルザーク交響曲第九番第三楽章をどうぞ♪

山登りにはふさわしい(笑)

 Dvořák: Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178 "From the New World": III. Scherzo. Molto...

真正面に見える細い階段を上る。


あのトンネルの上を通って帰るのだ。

ここでは左側の階段を上がりましょう。


そこから一気に上がる。

この日歩いた一番高いところに、長谷の谷底から短時間で上がるのだ。

さらに歩き回るって大変。


かなりの角度で疲れる。

ここは古くからの道だ。

神奈川県ではなく、神奈川縣と書いてある。


もう死にそうだぜ。

足ががくがくして来た。

ここへ来るまでに私は朝からかなりの距離を歩いているのだ。



しかも私はランチ時に天青純米を飲んでいる。

これがちょうど先ほどのトンネルの上。


さっきランチをいただいたMOKICHI KAMAKURAが見えているね。

上ってきた階段を振り返ると、かなり急だ。


もう少しで頂上に出る。

そして頂上に着いた。

頂上には神奈川県の水道施設がある。

その施設から、自分が上がって来た山を振り返って見る。かなりの高さだ。



今度は反対側(南側)の谷を見下ろす。


この急斜面を今度は下る。

足ががたがたになりそうだね。


膝が笑うとはこのことか。


行きも帰りも谷戸ばかり。

鎌倉らしい散歩とランチだ。


谷戸好きな方たちの住宅地。


この画像(↓)の右半分の物体は何?


交通の邪魔であること半端ない大きさ。


谷戸の住宅地が続く。


この谷戸は馬場ヶ谷というらしい。


住所区分としてはなくても、こうやって地区の名前が残る。

前回の投稿でも西ヶ谷とか打越とかいう地域の名前があったね。

あの階段はなんだ?



行ってみたいが、そこまでする時間はない。

さらに谷戸を下がる。


どんどん下がって行くと、向こうに稲村ヶ崎小学校が見えて来る。


小学校の角を曲がろう。


そして前回の投稿でご紹介した西ヶ谷方面へ入る。


静かな谷戸の住宅地をまた奥へ。


このあたりの交通の要所である月影地蔵の角を曲がる。


成就院のお墓横の道を上がる。


自宅はもうちょっとだ。

わっせわっせと上る。

大変なランチだね。ランチで摂ったカロリーなんて、とっくに消化してるわ。


さらに登れ。

極楽寺の谷戸から我が住宅地の東端である稲村ガ崎5丁目へ一気に抜ける。


今度は下りだぁ~。


熊野権現社の脇を抜ける。


いつもお世話になります。

また今度ね。

やっと戻って来たぞ。


このあたりに来ると、落ち着くわ。

あと少しで自宅だからね。


そしてやっと帰宅。疲れました。

*************************************

翌日の話。

タービルクのシラーズ2018年を開栓しましょう。


オーストラリアのワイナリーとしては、タービルクはかなり古い方である。

そのシラーズはクラシックなつくりだ。


カーボン・ニュートラルなんですって。


今後重要なことだね。

1860年創業って、オーストラリアのワイナリーとしては古い。



このクラシックなシラーズはとてもしっかりしている。

だからこの2018年のボトルは2030年を超える時期までの瓶熟に耐える品質らしい。



飲んでみた。


豊かなワイン。

甘味すら感じる強さと果実味。

口の中に広がるおいしさ。

このボトルは昔から何度も飲んでいるが、おいしいわ。

妻が煮込みハンバーグを作ってくれている。私はハンバーグを作ったことはない。


それは妻の担当なのだ。

盛り付けが完了した。


おいしそう。

藤沢市で買って来たばかりのバゲット。


パワフルなタービルクのシラーズ2018年に負けないパワフルな煮込みハンバーグだ。


ワインと一緒に楽しみましょう。


食べて、飲んで。

食べて、飲んで。

ハンバーグをおかわり。おいしいわ。


「ボクもほしい💛」


ダメですよ。

またハンバーグをおかわり。


なんておいしいの。

「ボクはもらえないのか?」


そう、もらえないよ。

本当においしいワインだ。私はシラーズを飲み続けている。


散歩も翌日のランチも、楽しみました。
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歩いて大仏切通を抜けてMOKICHI KAMAKURA(鎌倉市長谷)へ

2025-02-18 08:54:16 | 
今日はくるぶしまである本格的ハイキングシューズで出かけましょう。


庭の芝生が静かでいい。このまま冬眠しておいてくれ。

芝刈りはかなわない。

壮大なマーラーの交響曲第二番第五楽章♪

Mahler: Symphony No. 2 in C Minor "Resurrection": V. Finale. In Tempo des Scherzos

今回の記事はやたら長いので、ゆっくり音楽でも聴いて楽しんでください。 

稲村ガ崎5丁目を行く。


わき道を入る。


いつもの山道を行くのだ。

熊野権現社を通る。


ドガティ君の散歩道だ。

山を抜けたら極楽寺方面に早く行ける。


照葉樹林の林の中。


陽が冬でもかなり遮られる。

このあたりに多い植生で、低木のヤツデとアオキがいっぱいだ。


ね、常緑樹が多いでしょ(↓)。


ここを下ったら、稲村ヶ崎小学校や極楽寺に早く着ける。


いわゆるこれがヘアピンカーブ。


ここは鎌倉市が管理している。


一応道として認識されているみたい。


やがて月影地蔵に到着する。


素浪人月影兵庫なんてテレビドラマがあったなあ。

コミカルなTVドラマだった。


月影地蔵のある角を山側へ進む。

ここの住所はもう極楽寺。


すごい擁壁。怖いくらいだ。


谷戸を進みましょう。


この谷戸は西ヶ谷と呼ばれるらしい。


西ヶ谷という住所区分は存在しないが、そうした地名はよくあることだが、自治会名として残る。

ちょろちょろした流れ。


この谷戸の住宅地を流れている。


これはやがて極楽寺川に注ぐ流れだ。

こんな奥につながる道もありますよ。


まだまだ谷戸の道は続く。


この先で谷が開ける。

畑になっている。


いいなあ。平和な谷戸の生活。近所に畑。

耕したい。

道が面白くなってきた。


登りがきつくなる。

谷戸好きな人々の住宅街。

谷戸の中の道に沿って両側に建つ住宅。


プロパンガスらしい。


この物価高、光熱費高の時代に、プロパンって高くつくそうだね。

登坂もそろそろ終わる。


出た! ちっちゃいトンネル。


子供たちはこれをおばけトンネルと呼び、通称「おばトン」。

正式には打越トンネルと言う。


おばけが出る?

確かに早朝なんかは怖い。

でもそんなこともなく、あっという間に終了した。


こちらは出口(↓)。


急斜面にかつて住宅地だったらしいところがある。


笛田でもこのあたりは南側に山を背負った地域だ。


日陰になっている時間が長い地区。


ここはその南側に山があるという特徴から、水の流れが北へ向かうという鎌倉では珍しい地勢だ。


綺麗な水がどんどん流れて行く。


さらに流れは太くなる。


北へ、西へ流れてそれは暴れることで有名な柏尾川に合流し、改めて南の方に方向を変えて、やがて太平洋に注ぐことになるが、それはまた先の話だ。

笛田の住宅地をどんどん下って来た。振り返ると自分が下りて来た山が高い。


以前も撮影したように思うが、この擁壁が面白い。


巨大な岩があり、それを利用して、一部は玉石をつかったコンクリート擁壁にして、その上に家が建っている。


混成構造(?)


このあたりは打越町内会の仕切り。


住所区分にはないが、打越と言えばこのあたりを指す。

先ほど抜けて来たトンネルも正式名称は打越トンネル。

浄水場施設がある。


管轄は寒川ですって。


寒川はずいぶん遠いなぁ。

ここまでに私は山を登って下りてきたが、これからまた登って下りるぞ。

鎌倉七口のひとつである大仏切通を抜けるのだ。


その入口はなんと、ここ(↓)。


直角に曲がる。


なんかワクワクしますね。

この道路は市の管理なのかな。

下水の蓋はササリンドウ(鎌倉市の市章)。


そんな道を行きましょう。


「この先に本当に切通があるのか?」と疑いたくなるような、住宅の敷地内みたいなところを抜ける。


すると・・・ありました。


ここから古い切通が始まる。

日陰に多いヤツデ。


ここにもヤツデ。


回らない寿司屋さんでカウンター上に置かれ、その上に握りが置かれたりすることがあるハラン。


いずれも鎌倉の日陰には多いものばかり。

解説が必要な方は、お読みください。


入ってすぐのところで岩の壁が登場する。


向こうは切通(↓)だが、その前に岩の壁を見学しましょう。


この階段を上がる。


よくまあ削りましたね。

石材として利用してそのあとやぐらを掘ったのかな?


あまり深く掘ったものはない。


かなりの岩の壁ですよ。


ほぼ垂直に高く削られている。

一番深く掘られたのがここだ。


とは言え、この程度。


ではここを出て、向こうの切通を行きましょう。


楽しい道の始まりです。


ほら、いかにも鎌倉の切通っぽいでしょ。


こういうところをどんどん抜けて行くのです。

鎌倉七口のひとつっていうだけあって、それなりに距離があり、楽しめる。


我々はこういうところを歩いているが、この切通と同じ役割を果たす現代の県道は、この道のすぐ南側を並行して走っており、そこはすごい交通量だ。

どちらも藤沢市・鎌倉市内陸の西部と鎌倉市中心部の長谷・高徳院あたりをつなぐ道で、昔はこんな山の中をアップダウンを繰り返して歩いたのだが、今は重機で深く掘り下げた谷をトンネルも使って平らにクルマで走り抜ける。


そっちを歩くか、あるいはクルマで走れば楽なものを、わざわざこういう切通を抜けて歩くので、時間がかかる。

この靴を履いてきてよかった。


いかにも切通。ウキウキしちゃう。


こういう写真(↑ ↓)を見ると、行ってみたくなりますでしょう?


このあたりまでが最も切通らしいところだ。

ここから先は少し穏やかな道になる。


この切通と並行して走る現代の県道とは、こちら(↓)。

木々の間で、下に建物が写っているでしょう? そのあたりの谷底に県道がある。


切通からははるか下に県道があるのだ。

私は火の見下から来て、高徳院に向かっている。


笛田の住宅地のすぐ近くを移動する。


ここからその住宅地に入ることもできるがそれは行かない。

引き続き切通を進む。

常緑樹が多いが、ここはケヤキの大木があって、それは落葉するものだから、そこだけぽっかりと穴が開いたようになって明るい。


もうそろそろ疲れて来たぞと思っている時に、ガツンと!と登坂。


でも次はすごい下り坂。


だったら最初から登らせるなよと文句を言ったりして。

長谷方面の家並みが一部見えている。


昔の人はここに立って下を見下ろし「あ、鎌倉だ!」と思ったんだろうねえ。ここはいい道だ。

では下りて行きましょう。


下の画像で右が県道、左に見える建物が今回の目的地だ。


これがそう。


MOKICHI KAMAKURAというお店である。



茅ヶ崎にある熊澤酒造はかなりマーケティングのやり手で、あちこちに店舗を展開しているが、これもそのひとつ。


1936年の建物。

神奈川県の水道の施設のひとつだったが、その施設としての役目はとっくに終了。


今はレストランとして使用されている。

このレストランはハーブを多用するらしいよ。


ここにこの建物の説明がある。



よく残ったもんだ。

サッシは入れ替えられて、その周囲の補修も施されている。


ご覧のとおりだ。


この日はここで、仕事の同僚というか、先輩とランチだったのだ。

待ち合わせて店内へ。


あららら、これは見事にインテリアに手が入っているね。

昭和的なシャンデリア。


これが水道施設だった頃からあるクレーンですって(↓)。


何を持ち上げたのか?

大量の水?



バーカウンターもあるよ。


忘れちゃいけない、ここは熊沢酒造のお店。

日本酒もあるんだじょ。


この酒蔵のお酒、ご存じ天青が各種楽しめる。

これって(↓)って当時の水道施設のもの??


どう見ても違うね。

Morita Successとあり、下にはMORITA DENTAL MFG. CO. KYOTOとある。


調べてみると、これは1916年京都に創業した森田商店。

現在は大阪に本社を置く株式会社モリタで、歯科医療器具を製造するメーカーだ。

しかしなぜこれがここにある?(笑)。

これまた美しい階段。


良い建物を手に入れたね。

気持ちいい場所だ。


大きくて平らなタブレットに見えたものは膨れ上がり、水をかけるとおてふきに。


香りがすごくいい。

このお店はハーブやアロマが好きみたい。

ちょっと環境志向でもありそうね。

天青の純米をもらった。


相手の方はローズヒップのティ。



早く食べたいなぁ。


前菜が来たぞ。

底はフムスだ。


赤いのはトマトを乾燥させ砕いて練ってつくったちょうちょ。


全体としてはハーブガーデンをイメージしているそうで、スポイトみたいなのはまさにスポイトの肥料入れを真似ていて、その中にソースが入っている。


次が赤い大根のスープとパン。


口に含むと確かに大根だ。

優しい味。それに加えてモキチ・パン。おかわりが出来る。

芋のニョッキ。


これ(↓)はソーセージじゃない。


上のイモのニョッキだ。

紅系かな?

大山鶏を食べる。手が込んだ調理ねぇ~。


拡大図はこちら(↓)。


大山鶏だから神奈川県産ね。

でも鶏といっても単に焼いたり煮たりってだけでなくって、かなり複雑なつくりかただよ。

リゾットです!!


ほたてが入ってる。

それがまた美味い。


薄味だが、しっかり。

これ、おいしいわ。

紅茶。種類はアールグレイでストレート。


樹脂製の上蓋をカップから外し、ひっくり返してテーブルに置き、その上に茶葉の入った茶こしをのせる。たっぷり頂ける。すごい量だよ。


最後はアイスクリームだ。


でも赤いのは雪見大福。

なんてしゃれてるんでしょう。


ごちそうさまでした。


久しぶりに相手の方に会って、いろいろお話させてもらった。

さて、ここからまた私は山を越えて自宅に戻らないといけない。

【つづく】
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ダウフ・ソッカー・チュア定食@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2025-02-17 08:36:26 | 食べ物・飲み物
まずはこちらを♪

Dvořák: Symphony No. 9 (From The New World), 2. Largo - Gustavo Dudamel, Berliner Philharmoniker  

あまりに有名なドボルザークの交響曲第九番新世界よりの第二楽章。

ベネズエラ出身の名手ドゥダメル指揮のベルリンだ。

ああ、家に帰りましょう・・・って雰囲気になるね。

イングリッシュ・ホルンのソロが有名💛

午前中から鎌倉広町緑地をドガティ君と散歩。


我が家の犬と人間はよく歩く。


背の高い2本のメタセコイアの間を通る。


上って下りて、大変な道を抜けて自宅へ戻る。


この水はやがて川になり、木々の中を抜けて七里ヶ浜に注ぐ。


海近くの最下流部分はわかるが、途中がいまひとつわからない。

近いうちに確かめましょう。

本日のランチは厚揚げとトマトを煮込むダウフ・ソッカー・チュア定食。



ベトナム料理らしい。

しかし日本語であまり紹介されていない。

レシピに従い、多少独自性を発揮して勝手につくる。

お米が高い。今年に入っても価格が下がらない。


嫌になるね。

最近台湾米が人気らしい。たしかにかなり安い。


食べてみようかな~。

サラダを作って冷蔵庫へ。


ごま油を使ってドレッシングを作った。


これがレシピ集。


ここにダウフ・ソッカー・チュアが掲載されている。


ダウフは豆腐だ。そのままだね。

ごはんに添えるスープを作る。


こちらは煮込みに鶏ガラ使うスープ(↓)。


それ以外はナンプラー、塩、胡椒、辣油。


厚揚げは細長い。


それをこんな状態に切る。


これで出来上がりだ。


最近はトマトも米に劣らず高いが、2個を惜しまず使いましょう。


サラダ油でいためる。


本当は厚揚げも一緒に炒めるらしいが、型崩れしそうだから、あとから加える。

万能ねぎを用意。これは最後に使う。


トマトが柔らかくなったら、鶏ガラスープを加えて煮る。


そこに先ほどの調味料を全部加える。そして煮る。


やがて厚揚げを加える。


グツグツ煮ていると、厚揚げにも味が染みてくる。


味見してよければ完了だ。

細ネギを加える。


サラダ、たくあん、スープとともに、ダウフ・ソッカー・チュア定食だ。


甘味や酸っぱみや辛さがちょうどいいね。

久しぶりに作った。


材料も簡単なものばかり。

ぜひみなさんも作ってみてね。



休日の簡単ランチ。

あとで昼寝しよっと。
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牡蠣のリゾット@鎌倉七里ガ浜

2025-02-15 12:00:07 | 食べ物・飲み物
昨日のことだ。

牡蠣を購入した。


これでリゾットをつくるのだ。

トマトはサラダに入れるだけ。


西友七里ヶ浜店で売っている三浦半島産の野菜は安いです。


サフランを使うよ。


バレンタインデーだからと、妻からチョコレートをもらった。


それでは国生さゆりちゃんの名曲を行ってみましょう♪

バレンタイン・キッス♪


どこで生産されているかわからないくらい複雑な各国語の記述。


奥様、毎年ありがとうございます。

生産国はドイツなのかな。あるいは英国。

よくわからん。とにかく今はネスレの支配下にある元は英国のブランド。


ドレッシングを製作中。酢とオリーブオイルと塩とはちみつと胡椒。


タマネギ、ベーコン、しめじ、ニンニク。


こちらはクレソン。


牡蠣を軽く洗う。


サフランとブイヨンを熱湯で溶かす。


ストウブの鍋を出して来た。


オリーブオイルでニンニクを熱する。


次にタマネギを刻む。

そして鍋に入れる、


それも炒めて、さらに米。

これも炒める。


そこで先ほどのスープを一部入れる。


サフランで黄色くなる。香りがいいね。

そして煮る。

その間にベーコンをバターで炒める。


そこへしめじも入れる。                                                   


ダーレンベルグのドライダム。



リースリングだ。

ブドウ園の近くにある灌漑用の決して満たされないダムにちなむ名前だそうな。


ということで、DRY DAM・・・。

ブドウとは何の関係もない名前(笑)


あっさりとして酸味が残る。

アルコール度数は低め。


バターごと、炒めたもの全部を鍋に注ぎ込む。

横では牡蠣を、DRY DAMを注いだ鍋で煮ている。


軽く煮るだけでいいよ。


リゾットはストウブの蓋をあけたら、ほぼできている。


でもまだ米が固い。

牡蠣を煮たワインの汁を鍋にそそぐ。ワインは全部鍋に入る。


八割がた熱の通った牡蠣を放置。

その後牡蠣とクレソンを刻んだものを入れる。


よく和える。

そこにパルメザンチーズを加える。


最後にサフランとブイヨンのスープのあまりを少し加えてごく短時間煮込んで終わり。

よくまぜたら出来上がりだ。


おいしかったーーーーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


足りなければクレイジーソルトとブラックペパーを。


牡蠣がぷるっぷる。


ドライなリースリングもおいしい。

酸味が強い。爽やかだ。


お腹いっぱいだ。

ちょっと食べすぎかも。


「ボクにくれたらいいのに・・・」


それは無理(笑)

昨日のニュース。

この元会長に私は会ったことがある。


簡単な事件と思えたが、書類送検までになんで4年もかかったのだろう?

国生さゆりおねーさまから四半世紀ほど経ってからのまゆゆのバージョンもどうぞ♪

【PV】 バレンタイン・キッス Dance Shot Ver

でもこれも相当前のリリースだね(笑)。
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