Reflections

時のかけらたち

モーツァルト レクイエム ・・・ Mozart Requiem by Pappano

2015-09-19 23:51:37 | music
英国ロイヤル・オペラ特別演奏会




9月19日(土)
東京文化会館

アーティスト
指揮:アントニオ・パッパーノ
ソプラノ:アルビナ・シャギムラトヴァ
アルト:ジョイス・ディドナート
ソプラノ:ユリア・レージネヴァ
テノール:ローランド・ヴィラゾン
バス:イルデブランド・ダルカンジェロ
演奏:ロイヤル・オペラハウス管弦楽団、ロイヤル・オペラ合唱団

曲目
第1部 アリア集
<レージネヴァ>
モーツァルト:アリア「あなたは今は忠実ね」K.217
<ダルカンジェロ>
モーツァルト:演奏会用アリア
「このうるわしい御手と瞳のために」K.612
<シャギムラトヴァ>
モーツァルト: レチタティーヴォとアリア
「わが美しき恋人よ、さようなら~
  とどまって下さい、いとしい人よ」K.528
<ヴィラゾン>
モーツァルト:レチタティーヴォとアリア
「憐れな男よ!夢なのか、それともうつつなのか?
 ~あたり吹くそよ風よ」K.431(425b)
<ダルカンジェロ>
モーツァルト:レチタティーヴォとアリア
「このようにあなたは裏切るのか
 ~苦く酷い後悔よ」K.432(421a)
<ディドナート>
モーツァルト:レチタティーヴォとアリア
「どうしてあなたが忘れられるだろうか~
  心配しなくともよいのです、
         愛する人よ」K.505
  (ピアノ:アントニオ・パッパーノ)

第2部 モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
ソプラノ:シャギムラトヴァ
アルト:ティドナート
テノール:ヴィラゾン → 変更
バス:ダルカンジェロ


とても素晴らしい演奏会でした。
今のムードに合っているかもしれない。

パッパーノは今とても乗っている指揮者の一人。
オーケストラがうねるように本当に生きているような音楽でした。
合唱もオーケストラとかけあうように音楽を作り上げていく。
モーツァルトの遺作はまるで生というのは氷山の一角のようなもので
大きな命のうねりの中にあるような思いを感じさせた。
何とも言えないスケールの大きさのレクイエムでした。

昨日はなんだか眠れなくて、あまり寝ていないので
アリアの時は少し眠たくなってしまいました。
人間の声という最高の楽器の演奏会、久しぶりでした。
このコンサートにしては珍しく和服姿の人たちもチラホラ。
オペラっぽくなると気合を入れてくる人も多いですよね。
今回は外国人(おそらくイギリス)も目立ちました。


コメント
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