順序が入れ替わってしまいますが、11月の星岡とあまりあけないで12月の星岡をアップすることにしました。
12月11日
今年最後の星岡。やっと和服で行くことができました。
行く前に組み合わせを考えるのも楽しいです。
紫色の帯にしようかと思ったのですが、以前に着て行ったことがあるのを思い出しました。
母か祖母の着物で。
今回は母の銘仙にしてみました。
気持ちよく晴れた日でした。
気持ちがシャキっとする掛軸 「無一物」
12月のメインは11月に続きおせち料理です。
お正月向き 黒豆 甘煮、田作り、たたきごぼう、千枚かずのこ、 鶏松風焼、鶏鍋照焼、松前かまぼこ
鰊昆布巻、なます、菊かぶら
焼 物 帆立貝伝法焼
煮 物 海老芋含ませ煮 焼穴子旨煮 絹さや
蒸 物 南禅寺蒸
白味噌雑煮
かまぼこは魚のすり身に卵白を加えて、吉野葛で伸ばし、真薯地を作り白板昆布で巻いて蒸します。
最初の頃はよく作ったのですが最近はかまぼこは唯一買っているものでした。今年は人混みに材料を買いに行くのが嫌だから、作りたいけれど冷凍してあるすり身が伊達巻きとかまぼこ両方作れる分はないかも。
菊かぶら
聖護院大根で作っています。下まで包丁を入れないように割り箸を敷いた上に乗せるか・・
指先で調整して、下まで包丁が行かないようにします。
帆立貝の伝法焼は西京味噌をみりんと、酒、砂糖でといたものをかけて焼きます。
京都のお雑煮の材料。シンブルです。大根は六角に切り亀甲を表し、里いもは包丁を入れて鶴の形にします。
お節
帆立貝伝法焼
煮物
南禅寺蒸しは茶碗蒸しの生地にお豆腐を混ぜます。
丸餅の関西風のお雑煮おいしかったです。
もう蝋梅の花が咲いています。いい香りがするらしいのですが、マスクをしているとよくわかりません。
お茶をしていらっしゃる方としばらく食後お話をしてゆったりとした時間を楽しみました。
家に戻ってから、母や祖母のウールの着物を組み合わせを見るため着てみました。
貝島木綿、イカットの帯を合わせて、普段に洋服のように来て近くに出かけて行ってみたいです。
Dec.11 2020 Asagaya