ここのところ、BGMみたいに映画「ノッティングヒルの恋人」を流しています。
主役の二人も脇役も魅力的。ヒュー・グラントはブリジット・ジョーンズでも軽い男を演じて絶妙でしたが、
なんともこの映画があっている。彼のイギリス英語がとても心地よい。
Final Scene | William and Anna's Wedding | Notting Hill | Screen Bites
区の健康診断とほぼ2年に1度のがん検診は例年遅れ気味で昨年もクリスマス。
お誕生日が過ぎてから気が付いて、申し込んだら胃の内視鏡が混んでいて12月22日が
最短でした。午前中に大手町まで出かけて午後検診というスケジュールです。
職場の近くにあった信託銀行は通勤していた時に東西線でいつも行っていたので
使っていますが、新宿に戻るのに最初丸の内線が浮かびました。よくよく考えたら、
東京駅がすぐのところだった。それで東京駅から中央線で新宿に行きました。
東京駅まで来たときはよくKITTEのクリスマスツリーを見ました。
思い出して行ってみるとまた今までとは違ったツリーがありました。
新宿駅から近い住友三角ビルの中にあるクリニックで毎年健康診断と
がん検診をしています。そこには去年とほとんど変わらないクリスマスツリーが
あり面白みがなかったので写真を撮っていません。
クリニックは3階に引っ越していて、すべてリニューアル。スマホと書類の入った
ケースを渡されて、スマホの裏にロッカーのコーが貼ってあり、ひとつが終了すると
次の場所が画面に現れます。以前から効率よく回っていましたが、さらによくなっています。
胃の内視鏡の女医さんが、私の希望していた鎮静剤使用について、高齢者にはお勧めしませんと
話して、使わないことを決心しました。都の検診だと鎮静剤は使用しない方法で以前ほかの
クリニックでその方法しか使えなかったので、気持ちが悪く絶対やりたくないと思い、以降鎮静剤
(麻酔)使用のところでやっていました。
今までずっと検診をやっていたこのクリニックもやっと都の胃がん検診をするようになり、ここで
他のがん検診や健康診断と一緒に受けることにしました。それも鎮静剤使用できるということで
お願いしていました。この鎮静剤を高齢者に使用しておかしくなってしまった人をたくさん見ている
先生は強く説得してきました。鎮静剤を使用すればかなりの費用がかかるのでクリニックからしてみれば
使用してもらった方がいいように思いますが、受診者の安全を考えてくれる先生はありがたいと思いました。
家の近くの先生も麻酔は勧めないときっぱり言っていました。
子宮がん検診もマンモグラフィーも痛いことが続き、とても嫌でしたが、全部終わると達成感が
ありました。身長がまた3mm低くなっていました。ズボンのすそも長くなってきていやですね。
老いていく自分を見ながら生きるのもしんどいものです。
Dec. 23 2021 Tokyo