Reflections

時のかけらたち

年の終わりの星岡日本料理講習会 ・・・ Hoshigaoka at the end of year (December 2021)

2021-12-14 23:55:24 | dish

12月10日

老いを感じてとも疲れた後の星岡日本料理講習会。天気が良かったので母の和服で出かけることができました。
洗い張りに出して幅を出して裄の長さも最大限して作り直してもらったもの。あまりも袖が短くて・・・おてもやんみたいに
なっちゃうので。母がわりに最後の頃に着ていた和服で好きながらなので着たいと思っていました。

和服で出かけることがだんだん楽に感じるようになりました。歩いても疲れないし・・・
ただし着付けが問題。なかなか襟も抜けないし、帯揚げも帯もきれいに結べません。でも和服大好き。

先月欠席したので久しぶりの料理教室です。11月と12月はおせち料理が中心です。おせちは毎年教えていただいているので、
鯖の棒寿司が学びたくて出かけました。

信じられないけれど今年も終わっていくのですね。この時の流れに全くついていけません。

 

 

 

掛け軸は雪月風花。書の先生と生徒の合作だそうです。

 

少し早めに着いたので、ゆっくりすることができました。

 

 

 

 

 

 

12月の献立

おせち くりきんとん
    田作り
    鯛博多押し
    鶏味噌松風焼
    海老の酒焼
    魚のかす漬け焼(鮭)
    千草焼
    柿膾

 椀  虎皮しんじょう

蒸し物 かぶらむし

ご 飯 鯖松前棒すし  のり巻き

 

鯖の棒寿司が習いたくて来たので、今回は動画を撮らさせてもらいました。

 

 

 

かぶら蒸しは白身魚の代わりにアナゴの白焼きを使っていました。
粟麩、ゆり根、銀杏、小松菜

虎皮しんじょうは庄内麩にすり身を薄くぬって蒸しています。

 

 

お正月もやる気をなくしていたのですが、このおいしいおせちをいただいて、また作ってみる気になりました。
豪華なおせちが出回り、今年は作らないで買ってしまうかどこか旅行してもいいかなという思いもよぎりましたが、
この暖かい家庭料理のようなおせちをまた作ってみようと思いました。おせちは新年の祝い膳です。

 

母の和服と古来から伝わる日本料理で心があたたまってきて、前向きな気持ちになれました。

 

帰り道で・・

 

 

帯はお気に入りの博多帯にしましたが、もっと合うのがありそうです。
次回は縞の帯にしようかしら?
今回のコーデはちょっと決まりませんでした。帯締めは最近とみひろの1年祭でのお買い得の五嶋紐。

 

 

リバーシブルのおび締めはこちらの方がよかったかなと思って帰ってから
反対にしてみましたが、やっぱりオレンジの方がよかったみたい。

 

Dec. 10   2021   Asagaya

コメント (2)
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