Reflections

時のかけらたち

鹿児島から阿蘇・杖立温泉へ - 九州① ・・・ to Aso

2025-02-20 23:55:10 | wonderland

1月26日

旅行も第二フェーズに入ってきました。
最初は奄美だけに行くつもりでしたが、せっかくここまで来たのだから九州もどこか寄って
帰ったらと言う友人のお薦めで温泉に寄って帰ることにしました。
行きたい九州は五島列島、長崎、国東半島といろいろありますが、熊本出張の時に先生方が黒川温泉がいいと
話していて、行ってみたい所ではありました。奄美大島の後はゆっくり温泉でもと言う感じで鹿児島から行きやすい
場所にして、最後に阿蘇を通って臼杵迄出るとい壮大な旅行の計画ができました。

フェリーの窓からの夜明けです。
大きな部屋にほとんど人がいなく、私は窓側だったので、朝日が昇るところは見たいと思っていました。



海は結構荒れていたので、到着が何と1時間半くらい遅れました。
船を使ったので予定を立てることができなかった九州1日目です。


桜島でも見れたらよかったのですが・・・




フェリーを岸に付けるのをいくつかのロープで人力でやっていたのには驚いた。こんなに大きな船を・・




朝の港には働く自動車がいっぱい。多くの人たちが日本を動かしているのだと思う。


フェリー港には人もいなくてインフォーメーションがあまりなく、連絡バスも船があまりにも遅れると
しばらく待って運行を打ち切ることになっていました。

最後のタクシーに何とか乗ることができて鹿児島中央駅に向かいました。
運転手さんがめちゃくちゃ人懐っこい人で良く話していました。

特急などの発着する駅鹿児島中央駅、ローカル線は鹿児島駅なので言い間違えると大変。

駅ビルでお昼ご飯を調達して、時間がまだ少しあったのでコーヒーショップでコーヒーを飲んでから
新幹線のフォームに。船で朝のコーヒーも飲んでいなかった。そう朝食もまだだったので新幹線に乗ってから
朝昼兼用の食事をとることに。私はパンをたくさん買い込んで。

新幹線で熊本まで行き、乗り替えて肥後大津まで行き、そこから南阿蘇まで特急バス、ローカルバスと
乗り継ぐという計画の第2案で。路線検索のおかげで助かっています。

鹿児島の新幹線フォーム

「つばめ」で熊本まで行き豊肥本線に乗り換えて、肥後大津まで行きました。肥後大津は阿蘇熊本空港駅という別名もある
とのことで空港が近いのね。

このルートを調べていた時に熊本周辺は地震の影響やそのあとの豪雨で何年も交通が復旧していなかったことを知りました。
九州はあちこちで豪雨の被害を受けているようで7~8年復旧に時間がかかっている交通機関がありました。行ってみないと
感じられないことってありますね。

杖立温泉までのルートを事前に絞ることができなかったので、かなりヒヤヒヤの旅行でした。肥後大津で特急の阿蘇行きのバスは
事前に予約しておかなければならなかったのですが、船が遅れることも想定して何もしていなかったので、もし乗れなかったらと
心配でしたが、肥後大津駅前のバス停で待っていたもう一組の外国人観光客と私たちはぎりぎりで乗ることができてラッキーでした。











南阿蘇駅でちょっとした休憩タイムで、運転手さんと話していた時に、南小国町役場で杖立方面に乗り替えるつもりでしたが、
日曜日なので今すぐこの南阿蘇駅で乗り換えができると教えてもらい、慌ててバスを降りて乗り替えることにしました。
いろいろ調べてくれてとても親切な運転手さんでした。町役場で乗り替えると40分くらい待合せなければならなかったので
とても助かりました。

ここまでの特急バスはほとんど外国人の観光客でしたが、みんな降りて、雪の阿蘇の写真を撮っていました。


ここから杖立温泉まで行くバスは小さなバスでしたが、人がほとんど乗っていなくて・・
いつもの私たちの旅に近くなってきました。








大観峰入口の駅ではしばらく写真を撮ってきていいですよと親切な運転手さんでした。(人もほとんど乗っていないしね)
最初の計画では臼杵迄は出ない予定だったので、最終日に大観峰入口で降りて展望台まで歩く予定だったので
とてもラッキーでした。

広大な景色の中を走り、そして素晴らしい展望を楽しみました。風は強かったけれど・・・







ライダーも結構来ていました。でも冬は阿蘇のシーズンではなりらしい・・ 草千里とかを歩くのが
楽しめるのはもっと暖かくなってからです。


この小さなバスに乗ってきました。






阿蘇山ってどの山?と思っていたので阿蘇市のホームページから抜粋しました。

阿蘇山(阿蘇五岳と外輪山)

阿蘇は典型的な二重式の火山です。阿蘇山といえば、阿蘇五岳を中心にした東西にのびる連山を呼ぶことが多いですが、
広い意味では外輪山や火口原をも含めた呼び名です。

外輪山は南北約25km、東西約18km、周囲約128㎞もあり、世界最大級の火山です。火口原には約5万人が生活していて、
田畑が開け、国道・鉄道がとおり、阿蘇市・高森町・南阿蘇村の3つの自治体があります。

阿蘇山は日本の山で最初に外国の文献に記載され、当時からその名をとどろかせています。
また、阿蘇は火の国熊本のシンボルであり、高岳を最高峰に根子岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳と連なっている阿蘇五岳、
ほぼ900mの高さで火口原を囲む外輪山等どれを取っても第一級の風景です。

阿蘇が現在の山容になるまでは古い活動の歴史があり、10万年前、阿蘇が現在ある場所には数多くの火山があり、活発な
活動をしていました。これらの火山が一斉に噴火活動をし、火山灰、溶岩などを噴出、この活動が終ると大陥没がおこって、
今の外輪山の原形が生まれました。

このくぼ地に火口湖ができ、立野付近で断層や侵食がくり返され、湖水が流れ出しました。3万年から5万年前に東西方向に
並んで阿蘇五岳の山々が噴出したといわれています。

阿蘇五岳

阿蘇市のHPより

 

 

 


乗り継ぎがうまく行っても杖立温泉に着いたの時は4時に近くなっていました。
ただひたすら移動の日でした。長い道のりでしたが、無事につけて良かったです。

 

Jan. 26  2025  Kagoshima → Aso

 

コメント
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