Reflections

時のかけらたち

お茶の時間とボビンレースの時間、これからのスケジュール ・・・tea celemony, bobbin lace & scheduling

2024-08-28 23:59:38 | a day in the life

8月28日

8月も終盤です。
非常に強い台風が接近して、前回のお盆の頃の台風はあまり心配していなかったのですが、今回は気がついたら非常に
ゆっくり進んでいて、計画していた八ヶ岳に行く頃交通機関にも大きな影響が出そうで、一緒に行く方たちと相談して
残念だけど取りやめることになりました。昨日宿泊のキャンセル、今日はお茶の帰りにJRチケットのキャンセル手続きをしました。
新宿に出たついでに行きたかったこまつ座の舞台のチケットを取ろうと紀伊國屋チケットカウンターで聞いたら、そこでは完売。
ちょっと焦り、家に帰ってからこまつ座に直接問い合わせると数枚残っていたので申し込みました。10月のチケットなのに読みが
甘かったですね。

内野聖陽が芭蕉の一人芝居に挑戦。芝居は見に行きたいと思うことがほとんどないのですが、この舞台にはとても魅かれるもの
があります。若い頃はロイヤル・シェイクスピアや劇団四季、最近は歌舞伎や文楽、お能しか見ていません。
芭蕉は高校生の頃から好きだったし、孤独の中で生きる友人の芭蕉のように旅していきたいという思いに近づけるような気がして。


でも今回は『人は独りで生き、独りで死んでいくより他に道は無い』ことを極めるために苦吟した芭蕉さんです。
聞いただけでもすさまじい人生! 尻込みしそうです」と率直に明かした。 
・・・内野聖陽

今作は40年にわたる芭蕉の俳人としての人生を、一人語りを中心に富士三十六景になぞらえて全三十六景で描く。
めまぐるしい舞台転換、さまざまなシーンを支える黒子とも絶妙な会話を重ね、その人生を彩り豊かに表現する。

内野は「役者というのも孤独なお仕事です」と語り「井上ひさし先生の言葉の力、鵜山仁さんの熟練の演出、
そして黒子役の若い共演者と共に、芭蕉の人生に食らいついて、挑みかかって、俳諧で道を究めた芭蕉の人生を
あぶり出したいと思っております」と力を込めた。

また、演出を担う鵜山氏もコメントを発表。「『奥の細道』の序文には、『月日は百代の過客にして、行きかふ年も
また旅人也』とあります」と語り「芭蕉は旅する、ハイクする、というのが通り相場ですが、この旅は、おそらく人の
一生の射程を超えて、月日とともにどこまでも、銀河の果てまでつながって行くはずだと思います。そんな旅の道案内と
なるべく、アートがどんな役割を果たせるか、これがやはりわれわれにとっては、大きな関心事です。今回、内野芭蕉が
40年来の旅のタスキを受け継いで、悠久の旅路の船頭をつとめます」とつづった。
                      

                             内野聖陽 故井上ひさし氏作で一人芝居 日刊スポーツより

 

今日のお茶のお稽古は覚えることだらけで大変でした。もともと普通の所作を忘れているのと、それほど厳密
にやっていなかった40年近く前。一つ一つの流れが自然で無理のないようにできるようになりたいです。
袱紗捌き一つ美しくできません。全く。今日は平たい水指の上に最後に水を足してあることを示す袱紗を蝉のように
たたんでおくのを習いました。夏らしくかわいいです。麩饅頭も冷たくおいしかったです。
扱う時のものの位置・・特に今はひしゃくの扱いが難しく、茶杓の位置等もいつも適当になってしまっています。
扱う時の高さ・・・ 姿勢等。すべて体で覚えなくてはいけないので。
お稽古に行ってあの静かな空気の中にいる時間も好きなのですが、今日は頭にとどめようと思うのでなにか
余裕がなく、帰りに休憩したお店でメモを取りました。いつも帰ってからポストイットにたくさん書いて
小さなノートに貼っているのですが・・


今朝は運転免許更新後期高齢者用の更新のため認知症テストを申し込みました。免許証は一つのライセンスで
せっかく取ったのに、運転はしないのですが、返納は合点がいかなくて、考えた末再び更新。前回は3年前だったけど
10年近く運転していなかったのに、ペーパードライバー講習を受けてから、実地に臨みました。インターネットの動画でも
縦列駐車の切り返しを何回も練習して、同乗者にも上手と褒められ、無事終了。今年はそれにプラス認知症テスト。
前回で更新は最後かなと思ったけれど友人に背中を押してもらって再び挑戦することにしました。とにかく3年運転して
いないからまた練習しないといけません。

 

8月27日

ボビンレースのレッスンが久しぶりにありました。
新しいもののスタートは順調に乗るまで試行錯誤。結局減らしたワンペアを元に戻したりして、無事ローズグラウンド
の襟がスタートできました。襟は以前からやってみたかったものだったので取り掛かることができてうれしいです。
とても楽しみにしています。

 


お菓子作りの教室もできそうなルバーブのケーキを先生からいただきました。

下にラズベリーのジャムが敷いてあり、アクセントになっておいしかったです。

 


簡単なケーキしか焼かないのですが、最近はお菓子作りから遠のいてしまっている私です。
バーミックスのブレンダーの部品が一つ壊れてしまっているのを理由にしてしまっているのですが
暑いし、取り掛かるのになかなか気合がいります。

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