Reflections

時のかけらたち

カッチーニのアヴェ・マリア  ・・・  Caccini: Ave Maria

2018-06-05 01:06:25 | music





土曜日のイタリア語の時に声楽をやっているSさんより、翌日のイタリア文化会館でのコンサートに誘われて
行くことにしました。なかなか気が付かないとすぐ申し込み完了してしまう企画です。
クレモナのフェスティヴァルでした。

イタリア語の時間はもう1年は経つのかしら・・ 1か月に1回だけなのに、みんななんとかそれなりに話せるように
なりました。まず耳から入るイタリア語の勉強方法は面白いです。





イタリア語に行く途中、蚕糸の森を通りますが、子どもが小さい頃よく連れてきたところです。
夏は水遊びをしたことを思い出します。 大宮公園に三輪車の練習にも行ったことがありました。




翌日、日曜日の午後、イタリア文化会館へ。私は古いイタリア文化会館時代に習っていたので、新しいホールに入ったことがありませんでした。
イタリアらしいおしゃれなデザインです。












イタリア文化会館で日本人の演奏は珍しく、チェロの古川展生は有名な演奏家ですが、音がすばらしかったです。
黛の文楽は初めて聴きました。メンデルスゾーンのトリオも熱かったですね。
思いがけずいいコンサートでした。アンコールのピアソラのLibertangoも良かった。ヨーヨーマを思い出しました。
彼のコンサートには行けずにいます。

一番感動したのが、カッチーニのアヴェ・マリアです。
同じヴァイオリンの動画と歌と両方を貼っておきます。一緒に行った方は声楽をやっているので、
この歌はアヴェ・マリアという歌詞しかないのよ、アベ アベ っていやになっちゃうけどと話していました。

どこかで聞いたような認識していなかった曲でした。 聴いているうちに何かが洗い流され
そこから現れてきたのが母でした。胸がいっぱいになるメロディーでした。涙が出そうになりました。







他にもジャスヴァイオリニストの寺井尚子とかもありましたが、ちょっと感情が生々しいので、ニュートラルな感じのにしました。
チェロのも良かったですが、ヴァイロリンで聴いたのでその方がよりよく感じてしまいました。












このあと、神楽坂に回ったのでした。



追記:

散人さんのコメントにあったKatherine Jenkins を探していたらYouTubeで見つけました。



Slavaも良かった。



他のカウンターテナー DiMaioとかもいい。

とても心に沁みる曲

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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カッチーニ (久我山散人)
2018-06-05 03:56:27
カッチーニのアヴェマリアは、キャサリン・ジェンキンスが愛聴盤なのですが、置いてある場所がわからなくなってしまったのです。CDなんかも残念ながらデジタル化した方が便利は便利です。
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散人さんへ (カンカン)
2018-06-06 00:05:54
どんだけCD持っているのでしょう。
私はLPレコードも捨てられないでいます。
プレイヤーの方がスピーカーとの接続がおかしく
なっているけど。
デジタル化っていうのが苦手なのよね。
返信する
レコード (久我山散人)
2018-06-06 01:59:31
レコードをデジタル化できるプレイヤーも買ったのですが、箱も開けずに退蔵。結局、デジタル化に興味がないのかも。でも、ぼちぼち持ち物を減らさないと。
返信する
整理 (カンカン)
2018-06-06 23:54:18
私も図書館から借りて自宅用にコピーしたものも
たくさんあるので、どの曲がどのMDに入っているのかわからなくなるのがあります。
データベースを作らないといけないと思いながら、何も手が付けられない状態です。
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