Reflections

時のかけらたち

しなやかな陶芸家 島田恭子さん  ・・・ an elegant ceramist

2020-02-15 17:27:59 | art
今度益子で工房を見学することになった島田さんの展覧会の最終日の午後滑り込みました。
なんだか小学校のミニクラス会、クラスメートの益子のペンションで開催となりましたが、
夜はアルトサックスや、バンジョー、ピアノでセッションをやるみたいです。芸のない
女子3人組はカスタネットですって。大学までコーラスをやっていたS君にはテノールのリクエスト。
私は沈黙を保って、カスタネットとバックコーラスでもしようかしら・・・ S君からも後日
カスタネット希望の連絡がきました。彼の息子さんは何とミュージシャンになって、ライブハウスに
出ています。なんだか小学生の遠足のようにはしゃいでない?とのコメントがO君から届きました。
陶芸体験についても問い合わせが来て、私はろくろを一度やって抹茶茶わんを作ったことがあるので、
時間があれば、手捻りで角の大皿を作ってみたいと思いました。魯山人みないなお皿を。(笑)
島田さんはバンジョーを自分で作って演奏するK君の職場の元同僚と言うことで、紹介を
してもらいました。想像していた益子焼とは全く違うものです。

高島屋美術画廊での島田恭子陶芸展の写真を島田さんの許可をいただいてプレスの腕章をつけて
撮らせていただきました。益子に窯を持っている島田さんの陶芸は全く益子っぽくなくて
ひとつの絵を見ているようなものでした。

お話を少ししましたが、とても柔らかな感じのする素敵な方でした。
私たちがお訪ねすることもペンションのオーナーからすでに連絡済でした。
千總さんとのコラボの桜の反物もすごくいい色で、思わず欲しくなってしまいそうなものでした。
儚げな美しさの桜は着る時期が本当に短いですね。美しいものを見せていただきました。

ご案内状をいただきましたが、送付状が素敵でした。



ベニシアさんの言葉が引用されていました。
「何が起ころうと楽しむこと忘れないで、そしてこの世界を眺めその美しさにこそ目を向けるのです。良いことを
記憶にとどめて笑いましょう。」






































そしてため息が出た和服地










Feb.11 2020  Takashimaya, Nihonbashi


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私のランチ仲間 ・・・ lunch with a little egret

2020-02-15 16:35:32 | a day in the life
スプリング・エフェメラルを見に行った時は食欲旺盛なコサギちゃんと一緒のランチタイムです。
なんだかかなり近くまで来ていますが、全然怖がっていません。陽だまりの中のランチはとてもいい気持ちです。
藪の中でもお食事中の鳥さんたちがいましたがツグミだったのか、よくわかりませんでした。
水鳥の沼のカモたちは寒い時は丸まって寝ていましたが、今回は元気に泳ぎ回っていました。



























ウグイスカグラ















自然教育園の入口近くに咲いていたウグイスカグラにさよならをして次の目的地に向かいましたが、
なんと都営線地下鉄で全部行くことができたので、シルバーパス利用です。白金台駅から乗るのは初めてです。
主人が最後に過ごした地の気配がします。

Feb.11 2020  Institute for Nature Study
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スプリング・エフェメラルからの春のお知らせ ・・・ spring ephemeral

2020-02-13 21:42:34 | seasons


今年はまだ、梅を見に行っていないのですが、早春にはずせないのがこの小さな花たちです。
この自然教育園でほんの少しだけ冬の中から生まれてくる冬と秋の混ざった季節に咲く
春の妖精たちを見ると、なぜか嬉しくなります。

スプリング・エフェメラルは「春の妖精」とも呼ばれる「山野草」で落葉樹林に葉が茂るまでの春先の
短い間に花を咲かせ夏には姿を消してしまいます。学術的には「春植物」と言う名前です。
Spring ephemeralは直訳すると「春の儚さ」と言う意味だそうです。ephemeralなんてなかなか使わない言葉です。

この儚い花を知ったのはこの自然教育園で、毎年、とても楽しみにしています。セツブンソウ、ユキワリイチゲ(アズマイチゲ、
キクザキイチゲ)、フクジュソウ、イチリンソウ、ニリンソウ、カタクリ、アマナなどの花たちがそのグループにいます。
どの花も大好きです。これらの中でもセツブンソウ、フクジュソウ、ユキワリイチゲは名前の通り、雪解けとともに
咲き始めます。
春の日差しの中のセツブンソウとユキワリイチゲです。





























Feb.11 2020 Institute for Nature Study

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春の光の中 ・・・ into the light of spring

2020-02-12 23:56:34 | seasons
昨日の夜は館野泉の北欧の自然のようなピアノを聴きながら寝たら、
どうしても思い出してしまう昨年亡くなった友人の声が聞こえてくるようでした。
これから幸せな時間が流れると思ったのに、音楽のこともいっぱいご一緒したかったです。
彼女は光子さんと言うすてきな名前でした。

昨日は春の光の中にいました。
どのくらいの長さ、自然はこのリズムを刻んでいるのでしょうか・・
狂わせない御業に驚きます。四季が崩れそうでもありますが、この季節の巡りは
素晴らしいプレゼントです。

朝はヨガニドラ サンガルバ瞑想から始まりました。休日の特別レッスンです。
自分の願いを意識に落とし込むという瞑想がヨガの後に在りました。
瞑想の中で、先生の声に従って体の隅々を感じて行きます。瞑想が終わると
とてもすっきりした感じが残りました。

レッスンが終わるとすぐ自然教育園に向かって、咲き始めた春の小さな花たちを今年は
間に合うように見ておきたいと思いました。



家から見た富士山も、どこかかすむ空気感が春の兆しです。











この小さな花を見ていたら、近くにいた女性が「かわいい花ですね。初めて見ました。」と
話しかけてきました。私はその日はこの後、高島屋で島田恭子作品展に回る予定でしたので、
ちょっと急ぎ目でしたが、行く先々でいろいろ聞かれたりしました。図鑑片手にゆっくり自然を見て
楽しんでいるようでした。







この前と同じく、ランチ仲間のコサギと一緒にランチです。時間短縮のため、サンドイッチを作って
持って行きます。自然の中でいただくミルク・ティーとサンドイッチはおいしかったです。



自然観察している子どもたちがいました。

今回はコサギがアオサギと一緒にいましたが、アオサギは落ち着いて、じっと動きませんでしたが、
コサギはお食事に夢中でした。



水生植物園でもセツブンソウが咲いていました。

























かわいい声で鳴いていたエナガははるか上でした。



























季節は巡るのだけど、今年の冬は短いのかしら?


Feb.11 2020  Institute for Nature Study
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街の病院へ ・・・ to a clinic nearby

2020-02-11 23:57:50 | a day in the life
2月10日

先週末から体に違和感を覚えて、症状が軽くなった時に飲む漢方薬が残っていたので、それを飲んで
ごまかしていましたが、健康診断と癌検診の結果がそろったので、相談も合わせて朝早く近くの家庭医の
診療所を受診しました。午前のヨガの前にと思っていたのですが、開始30分前に行って、それほど人が
いなかったのでよかったと思っていたら、結構時間がかかりひやひやでした。

待っている間に、病院に来ている人たちを見ていましたが、圧倒的に多いのが高齢者と介護者の組み合わせ。
家族の人もいたけど、ヘルパーさんに連れて来てもらっている人もいました。思わず私はどうなっているのだろうと
思ったり、一人で暮らしている高齢の叔母も頼りないだろうなとよぎったりしました。人の世話になる時が
いずれやってくると思いながら、忍耐強くお世話をしている人たちを見ていました。

健康診断や癌検診の結果を持って行って、相談をしたら、大腸癌の検査は家の近くの比較的大きな病院を
勧められました。その場でポリープなども取ってもらえるので、そこがいいのではと言うことでした。
胃カメラ検査をした大腸癌の一次検査をした小さなクリニックでは新宿区内の病院での二次検査のための書類を
書いてくれるとのことでした。そこでやっても、もっと大きな病院でやってもいいとのことでした。
家庭医の先生は検査を受けて、早期に処置できるチャンスを持っていた方がいいよと言うことでした。
大腸の内視鏡はみんな大変だったようなので、気が進みませんが、仕方ありませんね。

先週からの症状については慢性化してはいけないから、ちゃんと直しておこうということで、いつもの血圧の
薬のほかに抗生剤を処方してもらいました。

コロナウィルスは予想通りの広がりを見せていますが(クルーズ船での広がりには驚きました)、想像を超えたのは
経済的な影響でした。以前仕事をしていた時に、企業の人から、製造拠点をどんどん中国に持って行っているので
日本の産業は空洞化するという話を聞いたことがありましたが、こんなに中国に依存していたという現状を再確認
させられました。競争力もいいけど、自給自足にしていないと恐い時代ですね。それにしても病院をあっという間に
建てちゃう中国の人的パワーってすごい。
肺炎の予防接種もしておかないといけないのでしょうね。

ぎりぎりでヨガに出かけ、その後銀行で相談をして、この日も健康と経済のメンテナンスです。
買い物をして帰れば昼間の時間はもうあまり残っていませんでした。



夜に娘が買ってきたチョコレートをおいしい珈琲と一緒に頂きました。
今やバレンタイン・ディはおいしいチョコレートを食べる日になってしまいました。






翌朝の我が家のベランダです。暖かい日差しに嬉しそうな花たちです。










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フェアアイルとベルカントの日 ・・・ lesson day of fair isle and bel canto

2020-02-10 23:10:46 | a day in the life
2月8日




この日のレッスンのために1週間ほとんど編んでいたけれど、1歩前進2歩後退しながら、結局自己判断したところは
間違っていたので、また編み直し・・ 時間がないので、グループラインの仲間に質問をしたのだけれど
回答を待たずに進めたのが失敗。見えない部分の奥見ごろの所だけれど、自分の記憶と本に載っていた編図のどちらに従うかで
ネットで同じエクストラステッチについて画像を見て、身頃の地色、配色糸がリバースしても同じ色を縦に通していたもの
があったので、はさみを入れる時にわかりやすいかと思い、そのまま先を急いでしまいました。
その少し前のエクストラステッチの色替えも6目ずれたので、裏だしいいかと思ってどんどん回って編んでしまいましたが
やはり気持ちがいいものではありません。結局全部ほどいたので、リカバリーするのに3日かかりました。ほとんど
一日昼間は編むことになりました。先生の1作目からごまかすようなことはしないで、ちゃんとやろうとの言葉が
残っています。佐藤ちひろ先生に習っているので、自分の判断ではなく、先生のやり方をまず覚えることが大切です。
音楽でも同じようなことが言えて、今日も先生からマリア・カラスとか歌っているのは変えているところがあるから
楽譜通りに歌いましょうと言われました。楽譜がすべてです。九段フェスティバルに向けて、時間がないのに3曲仕上げて
行くのは大変。





クラスの方では縁のかがり方や、糸の始末と言う最終段階に来ています。
私の方はまだ肩はぎのところまで来ていないので、次回の最終レッスンまでに終わりません。今後のことについては
次回先生と相談です。





エクストラステッチのかがり方もいろいろあります。








明日館の庭も春らしくなってきています。



















手織りのマフラーを館内で落としてしまったらしく、駅近くまで帰ったのに、また戻って
事務所で確認して、手元に戻りました。特に自分で作ったものは失くしたくないですよね。

その時に館長さんとお話をしたのですが、また違うフェアアイルセーターを着ていて、先生のを買ったのかと
思っていたら、全部自分で編むとのことで驚きました。しかも自分でデザインして、10年間に50着編んだそうです。
男の方ですよ!





帰りに目白駅近くの志むらで和菓子を買って、念願のお抹茶を食後に頂きました。
いつもお正月にお抹茶をいただく時に娘と月に一度くらい練りきりの和菓子とお抹茶をいただきたいと話して
いますが、なかなか実行できていません。








お抹茶は祇園辻利の「清音」。軽くさわやかな味です。


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歌曲を聴きながら編み物をしていると・・ knit while listening to music

2020-02-10 00:38:53 | old familiar faces
先週は家で編み物をしてほとんど過ごしていました。編み直すと目を落としたり、次々と問題が起き、
そのたびに乗り越えて進みます。(大げさな言い方ですが、50年ぶりの編み物がこんなに大変なものに挑戦して
しまったという感じです。)すいすい進むときは楽しいのですが、模様がおかしいかと思った時など大変です。

ベルカントの方も家で練習しなくてはいけないのですが、取りあえず、歌う曲を流して聴いて、一緒に歌ったり
しています。YouTubeで他の曲もいっぱい聞きました。

その中でドヴォルザークの「我が母の教え給いし歌」が流れたときは、不意打ちされた感じで涙があふれ出て
しまいました。その時は、母意外に家に同居していたことがある父方の祖母、晶子さんのことも珍しく思い出しました。
縷々の奥さんです。思い出してくれてありがとうと言って喜んでいるように感じました。




同じくドヴォルザークのオペラ「ルサルカ」から月に寄せる歌



この曲は主人の葬儀の時、BGMで流してもらいました。葬儀まで1週間近く空いていたので、花葬儀の
会社の人が好きな曲をCDに作って流してくれるというので、主人が好きだったショパンや
私の趣味でバッハやこのルサルカを入れてもらいました。
神道の葬儀はなにか清らかな空気がありました。
もうすぐ、結婚記念日と命日がやってきます。この寒い季節だったのね。

ドヴォルザークは中学生の頃、初めて誕生日に叔父から買ってもらったクラシックレコードが
カラヤンの「新世界より」で、初めてバイトして行ったコンサートがロストロポーヴィッチのチェロ協奏曲。
ドヴォルザークには何か縁がありました。他の交響曲にもいいのがありました。


月に寄せる歌の訳をみつけたので、リンクを貼りました。

ルサルカの歌詞

この歌だけ聞くと感覚的に愛する人に天上からみつけてほしいという感じがしていましたが、
このオペラのストーリーもちょっと壮絶な感じだったのですね。

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小さな幸せ ・・・ a little happiness

2020-02-09 23:52:06 | a day in the life
先週は編み物を少しでも先に進めようと、セツブンソウも見に行かないで、おこもりの日々でした。
そんな中でも嬉しいことがありました。








朝の風景はなんとなく好きです。一日の始まり・・・




気がついたら、ベランダの去年買って、年越ししたクリスマスローズになんとつぼみがついていました。
神代植物公園で手に入れたサンシャインのクリスマスローズ展にも出たという特別すてきな品種でした。
葉は少し切ったところもありましたが、ほとんど残して、水やりだけしていました。暑い夏も越して、1月の
初めの頃だったか、暖かい日に虫が葉にびっしり付いていたので、ついていたところは全部は切って何とか
無事でした。殺虫剤もまかず、肥料もあげなかったのにつぼみがついていたのを見た時は心躍りました。
T.S.エリオットのようにシニカルでなく、自然に春の誕生を喜びました。ちょうど立春を少し過ぎた6日のことです。
去年のお雛様の頃、日本橋の千疋屋の中にある花屋さんで買ったクリスマス・ローズも素敵でしたが、ちょっと
きゃしゃな感じで、ベランダの夏を越すことができませんでした。









先週の初めの生協の野菜ボックスには桃の花のおまけがついていました。「矢口桃」という園芸種だそうです。
いつもつぼみのままで咲いてくれなかったのに、今回はかわいい花を咲かせて、つぼみも次々膨らんで来そうです。





7日にはヒヨがベランダまで飛んできました。





生協の野菜ボックスに芽キャベツが入っていたので、クリーム・コーンも加えて作るミルクスープに
入れました。冷蔵庫に残っていたブロッコリやパプリカと何でも入れました。じゃがいも、にんじん、玉ねぎ
は定番です。他にブラウンマッシュルーム。暖かい冬だったのに急に真冬がやって来た今日のこの頃です。
風が耳に冷たく、フードをかぶり、冬ってこんな感じだったのだと思い出しました。この冬はポトフ以外、
鍋物をしていないことに気がつきました。おでんも食べたくなって作りました。





引っ越し祝いにもらったもう16年くらいたつ壁掛け時計の電池が無くなって、ボタン電池が見つからず、
今はその場所に古茂田先生の小さな絵を架けてまた電池が見つかったら、時計にかけ替えようと思っています。
時計屋さんの若い店員さんにも驚かれたコインのように薄い電池です。その時計がなくなるととても不便なのです。
アナログ時計はなにか素敵です。デジタルの小さな時計を置いてもダメなのです。



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レトロな街を通って再開発された大手町へ ・・・ walking through nostalgic Kanda to redeveloped Otemachi

2020-02-04 18:13:19 | wonderland
2月3日(節分)

月曜日は午前中にハタヨガを取ることが多く、気持ちのいい1週間が迎えられたらと思います。
整体のような感じで浄化呼吸も入り、その季節にあったヨガをポーズを決めることより重要視してくれます。
最近はストレッチと整体寄りのヨガが中心です。

この日は大手町まで銀行によって、今後の相談をすることと、スティークカット用のはさみを買うため、電話で
確認した京橋にある越前屋さんによるというスケジュールでした。

ヨガの後すぐ大手町に行ったのですが、時間がまだあったので、神田淡路町に行き、ランチをしてから
歩いて大手町まで行くというコースにしました。銀行の用事が終わればそこから京橋まで歩く予定です。

淡路町界隈は大手町を離れたオフィスが最初に転居したところで、とても懐かしいレトロな街です。美味しいお店も
多く、あの頃あった店が無くなっていたり、よく会議後の懇親会で使った飲み屋もまだ健在だったり・・
ノスタルジーを感じながら歩きました。



ランチはお昼にたまに行ったことがある、「雪竹」へ。大好きなイタリアン「カンティーニ」と迷いましたが、
コスパが良く和食がいいかなと思ったのでそちらに入りました。板さんが一人でやっていて、魚の煮つけとか
美味しいのですが、雪竹膳にしました。豚の角煮とお刺身、焼き魚のセットです。今回はカツオのお刺身と、
西京漬けの焼き魚がとてもおいしかったです。



あの頃から老人がよりかかって体を支えて、天ぷらを揚げていた「芋屋」は代替わりが定着していました。
いつもローストチキンをクリスマスに頼んでいた早川書房のお抱えフレンチ、リヴィエールは昨年閉店したとの
ことでした。 職場の近くのインド人がやっていたお店と、老夫婦がやっていた割烹はなくなっていました。



激戦区で飲食店をやっていくことは大変でしょうが、昔ながらの店が残っているとホッとします。



お豆腐屋さんです。



旧経団連会館にオフィスがあった時に、鎌倉橋までよくコーヒーを飲みに行ったお店はまだありました。
勤め始めてすぐの頃です。 何か嬉しくなります。人生あっという間ですね。



以前経団連会館があったところの高速側の裏の川沿いにはたくさんのランチのバンがやってきていました。





お昼ごはん時を少し過ぎていましたが、まだランチの出店がたくさん来ていました。

この先の銀行で今後の運用について相談して、特に何も決めていないのですが、考えることにしました。
担当の女性が1月にパリのお友達のところに遊びに行ったので、その話で盛り上がってしまいました。
ストだらけですいていてよかったとのことでした。



小さなお土産をもらいました。




東京駅を通り抜けて、八重洲側に出ます。ステーションギャラリーには今まで行ったことがないのですが、
バルセロナ展が面白そうです。ホセ・カレーラスはカタロニアの出身です。



京橋の越前屋で糸切りばさみなど買って、すぐ近くの高島屋まで歩きました。



元気の出そうなエルメス



高島屋は中の大理石の化石を撮りたいとずっと思っていますが、特別許可が要りそうです。
今回は入口近くだけ外から少し撮りました。伊勢丹とか高島屋の建築はステキです。


















新館には初めて来ましたが、ここは南国でした。



手荷物をまとめたり、休憩できる静かな場所がありました。飲食は禁止ですが、ほっとします。



目の前にあるZさんのお奨めのパン屋さん365日があったので、少し味見のために買いました。



焼きあがったばかりのアップルの入ったパン。食べ切り食パンがかわいいです。レバーペーストをつけて
食べるのにちょうどいいです。






こちらが人気のチョコレートパン。これは一度食べてみる価値があります。驚きがあります。



最近家の近くでも面白いアフリカのパンを売りに来ていて、最近買いました。以前にも見たことがあって、
ちょっと興味がありました。



家の近くには、月に一度しか販売に来ないそうですが、ちょうどいつも買うバインミーのお店の前に第1日曜に
やってくるそうです。アルジェリアの無添加パンです。オリープオイルだけで作るそうです。



無花果のジャムや、白ごまのパンがおいしかったです。

昨日は豆まきをして、 1年の季節の変わり目に無病息災を願いました。

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自然教育園 ・・・ The Institute for Nature Study

2020-02-03 23:57:03 | my favorite
家から比較的に近い私の小さな散歩道。裏高尾とか行ったらいいのでしょうが、気軽に楽しめるこの場所は
私の大好きな場所です。HPから部分的に抜粋した紹介記事です。

自然教育園を含む白金台地は、洪積世(20~50万年前)海食によって作られた。

園内から縄文中期(紀元前約2500年)の土器や貝塚が発見されている。

平安時代には目黒川、渋谷川の低湿地では水田が開墾され、台地の広々とした原野には染料として欠かせなかった
ムラサキの栽培も広範囲に行われていたと考えられている。
室町時代に入ると、この地方にいた豪族がこの地に館を構え、今に残る土塁は当時の遺跡の一部。この館の主が誰かは不明。
白金の地名は永禄2年(1559)の記録に初めてあらわれ、太田道灌のひ孫の新六郎がこの地を治めていた。また、いわゆる
「白金長者」であったという言い伝えもある。

江戸時代になると、増上寺の管理下に入るが、寛文4年(1664)には、徳川光圀の兄にあたる高松藩主松平讃岐守頼重の
下屋敷となり、園内にある物語の松やおろちの松などの老木は、当時の庭園の名残であろうと思われる。

明治時代には火薬庫となり、海軍省・陸軍省の管理となり、大正6年(1917)宮内省帝室林野局の所管となり、白金御料地
と呼ばれた。

その後、昭和24年文部省の所管となり、「天然記念物及び史跡」に指定され、国立自然教育園として広く一般に公開され、
昭和37年国立科学博物館附属自然教育園として現在に至る。

軍の管轄から宮内庁の所管になるというのが面白いですね。新宿あたりにある大名の下屋敷はきれいな庭園の名残が
あるのもありますが、箱根山あたりは昔の面影が全く残っていないというので、きっとこちらも日本庭園らしきものが
作られていたのでしょうね。あの2本の松は名残という感じがする存在感のある松です。残念なことに昨年の台風で
倒れてしまいましたが。
そういえば、隣の庭園美術館も旧朝香宮邸でした。宮内庁に移管されてから皇室の住居となったのですね。
こちらの日本庭園もなかなか素敵です。庭園い美術館の庭もすっかりリニューアルされています。

自然教育園の方は暗そうな感じがして、若い頃は入ったことはありませんでした。白金に住んでいる友人は本を持って
自然教育園に行くと話していましたが、なんとなく行く気がしなくて、いつも隣の庭園美術館の庭を楽しんでいました。
主人も好きな美術館で、一緒に行ったり、主人の友達も一緒に庭園でのんびり過ごしました。

写真を撮るようになってから、何がきっかけだったか、覚えていませんが、一度行ったら大好きな場所になりました。
小さな野の花がたくさんあって、とても自然な感じにしてあるのが好きでした。大名屋敷の面影が全くない、自然の中が
心地よい園です。



一昨日行った時にスマホで撮った写真を中心に全体像を。今回は一眼レフは100-400mmのレンズをつけて行きましたが、
セツブンソウのような小さな花はやはり、マクロレンズがいいですね。遠くに咲いていたユキワリイチゲを撮るのには
ちょうどよかったです。どこか行くときに1本だけというのは何を選ぶかは難しいですね。花を撮りに行って、鳥がいたり
すると望遠がなく残念に思うこともありました。遠景はスマホに頼るしかないです。(笑)

水鳥の沼



武蔵野植物園











水生植物園









ひょうたん池







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