Reflections

時のかけらたち

空と風と星の詩人 ~ 尹東柱(ユン・ドンジュ)・・・ Korean poet, Yun Dongju

2020-02-21 17:24:40 | movie
2月18日



順不同ですが、映画続きで最近見た映画を載せることにしました。
人込みの中に行くのも躊躇されるこの頃ですが、どうしてもユン・ドンジュを描いた映画を観たくて
午後の上野に出かけました。第2部は聞かないで帰りました。着いた時にもう立ち見で、補助いすを通路に
出していただいて、そこに座りました。

フランシス・ジャムやリルケが好きだったごく普通の青年たちが歴史の渦に巻き込まれていく・・・
日本人の取調官が少しだけヒットラーを連想させる風貌が嫌だったけど、全体的に静かで淡々としていい映画でした。
慰安婦問題や徴用工問題以上に日本は何ということを隣国にしたのかと、改めて歴史を認識する。
韓国の文化に対してなんとひどいことをしてきたのだろう・・ 言葉や文化を奪うというのは人間として
してはいけないことです。

またしても詩の力・・・



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15日、尹東柱しのぶ会 詩碑建立25年 講演会やシンポ 同志社大 /京都
毎日新聞2020年2月11日 地方版 京都府
 太平洋戦争中、治安維持法違反容疑で逮捕され、1945年2月16日に27歳で獄死した尹東柱(ユンドンジュ)
(1917~45年)を追悼する記念行事が15日、尹が学んだ同志社大今出川キャンパス(京都市上京区)である。
尹は韓国の国民的詩人。日本各地でも詩集「空と風と星と詩」が愛唱され、顕彰活動が行われている。

 95年に同キャンパス内に尹の詩碑を建立した「尹東柱を偲(しの)ぶ会」と「同志社コリア同窓会」の主催。
例年命日直前の土曜に追悼行事を営み、今年は建立から25年の節目にもなる。尹のおいで韓国の成均館大学校教授、
尹仁石(ユンインソク)さんも出席する。

彼が在学した立教大学でも追悼の礼拝と講演が16日にチャペルで行われました。
























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幻を見るひと 京都の吉増剛造

2018年に写真美術館で公開されたこの映画、その後ポレポレ東中野でも上映されたけれど見逃していました。
フライヤーだけが手元に残っていました。どこかでまたやらないかしら~









コメント
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