Reflections

時のかけらたち

冬の中から春が生まれる ・・・ Spring born from the middle of winter.

2020-02-01 23:56:08 | seasons
少し暖かい日、そろそろ自然教育園のスプリング・エフェメラルたちが芽を出していないかと調べたら
ユキワリイチゲとセツブンソウが咲き始めたというお知らせが載っていたので、ちょうど池田さんともお話したいし
白金まで、森林浴に出かけて行きました。暖かいミルク・ティーとトーストしたパンに昨日の残りのポークピカタを
はさんでランチ持参です。
冷たくない風を少し受けて、木々の間を鳥の鳴き声を聞きながら散歩するのは、私の中の何かが目覚めるような感じが
して好きです。イチゲの花は陽の光がないと開かないとのことなので、急いで武蔵野植物園をまわってから
水生植物園で、ダイサギと一緒にランチタイムです。

冬と春のクロスオーバー



ウグイスカグラが咲き始めていました。春の始まりを感じさせる小さな花です。

















木の上の方にコゲラがいました。



写真を撮っていた人が、頭の後ろに赤い羽が見えるといいのだけどと教えてくれました。
今まで赤い羽には気がつかなかったけれど、影になっていて見えませんでした。






水鳥の沼ではまったりとした時間が流れていました。











マユミ



咲き始めたばかりのセツブンソウ。これからどんどん芽が伸びてきて、花が咲きそうです。
自然教育園ではほんの少しだけしかないセツブンソウです。





ここのフクジュソウが一番好きです。この枯葉の中から咲いてくる感じが自然な感じがして。





ユキワリソウも咲き始めです。

















武蔵野植物園では鳥の鳴き声がいろいろして、高いところを飛んでいる鳥を見たりしていたら、
割と低いところに飛んできた鳥がいました。



なーんだ、ヒヨだったのね。



高いところにかわいい鳴き声のエナガがいました。



コゲラが飛んできたかと思ったら、マミジロのようです。初めて見る鳥です。
(帰ってから図鑑を見て、マミジロに似ていると思ったのですが、ツグミだったのですね。あるばとろすさん
ご指摘ありがとうございました。)

ここの近くのやぶにはいつもウグイスがいて、姿を見ることはできましたが、写真は撮れませんでした。



持ってきたサンドイッチを水生植物園のベンチでいただきました。暖かくて気持ちがいい日でした。
ダイサギが目の前でエサを探していました。大きな獲物をしとめていました。



だいぶゆっくりして、帰り道、池田によってこの前のTVの裏話など聞かせていただきました。
マツコさんとの打ち合わせは全くなくて、いきなり本番で、ひやひやものだったそうです。
お店には相変わらずいろいろな種類の帯が置いてあり、見ているだけでも楽しかったです。

久しぶりの楽しい休日となりました。
何しろ編み物が大変で目が疲れてリフレッシュが必要です。減らし目にまし目があり、編んでいて編み直しを
したりしても知らないうちに目が落ちていたり、肩はぎの模様もぴったり合わせなくてはいけなくなるし、
今は休み目もたくさんあるので模様がわからなくなってしまいそうで、いつでも左右対称をチェックしています。
休み目があったため、模様が一目合わなくなり、ほどいてそこまで編み直すのに4~5日かかってしまいます。
間違いのパズルにはまると抜け出すのが大変です。
昨日できたこともできなくなり、また反対にこの年になってからできるようになるものもあります。
人生は発見の連続ですね。

益子でペンションをやっている小学校の時のクラスメートがいて、今度ミニクラス会をすることになり、楽しみです。
益子は行ったことがなく、浜田庄司の作品が見れるのと、藍染の工房にも行って、西明寺など回ることをみんなで考えています。
西明寺はブルースギターの濱口祐自のライブに行った時、近くの席にお寺のホームページをデザインしている人がいて
お話を聞いたことがありました。また島田恭子さんと言う作家は一緒に行くクラスメートの職場の後輩なので
工房見学に行こうということになりました。この方は2月5日から日本橋高島屋でも個展があるそうなので
行ってみようかと思っています。


コメント (2)
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